2015年09月02日

恵美「ただいまー」志保「おかえりなさい」

恵美「あっれー?おかしいなー、今日はアタシ以外来れない日だったはずなんだけど」



志保「少し時間が出来たので」



恵美「そっかー、よかったね志保」





志保「はい」



恵美「とりあえずさ」



恵美「包丁の切っ先向けるのやめてくんない?こわいからさ」



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志保「ごめんなさい、気にしてませんでしたので」



恵美「あはは、志保はおっちょこちょいだねー」



志保「ふふ」



恵美「あはは」



志保「…」



恵美「…」

恵美「で、志保は何してんの?」



志保「見ての通り、夕飯の準備ですが」



恵美「へえー、何つくんの?」



志保「そうですね、ちょうど目の前に良い材料があるのでハンバーグでも作ろうかと」



恵美「んー?アタシには肉なんて見当たらないけどなー、もしかして買い忘れちゃった?もー、駄目だなぁ」



志保「はい、うっかりしてましたので」



恵美「あはは」



志保「ふふ」



恵美「…」



志保「…」

志保「それはそうと恵美さんは何しに来たんですか」



恵美「ん?アタシは昨日材料買ってあるからさ、それで何か作ろうかなって」



志保「そうですか、もしかして冷蔵庫に入ってた食材でしょうか」



恵美「そーそー、分かり易いように印つけてたんだけど」



志保「あれなら傷んで嫌な臭いがしましたのでちゃんと処分しましたよ」



恵美「…へー、ありがとう、さすが志保、気が利くね」



志保「それほどでもありません」



恵美「あはは」



志保「ふふ」



恵美「…」



志保「…」

春香「ほらほら、二人とも喧嘩しちゃ駄目だよ」



志保「春香さん…」



恵美「春香…」



春香「私達が喧嘩しちゃったらプロデューサーさんが悲しむよ。二人ともそんなこと望んでないでしょ?」



志保「はい」



恵美「うん…なんかごめんね」



春香「ほら、仲直りの握手握手!」



志保「すいませんでした」ミシミシ



恵美「こっちもごめんねー」ミシミシ

春香「うんうん、みんな仲良しだね!じゃあプロデューサーさんが帰ってくる前に終わらせちゃおうよ」



恵美「じゃ、分担しよっか」



志保「はい」



春香「志保ちゃんはそのまま夕飯の準備をお願いね、私は掃除をするから恵美ちゃんは洗濯で」



志保「はい」



恵美「わかったよ」

恵美「ねー春香ー」



春香「なにー?」



恵美「いつも思うんだけどプロデューサーってそういう本とかDVDって持ってないよね」



春香「あー、買った傍から千早ちゃんが棄てちゃってるからね、24時間生き残ったのってないんじゃないかな」



恵美「わお、さすが千早」

志保「もうすぐできます」



恵美「こっちは終わったよー」



春香「うん、私も終わったし後は私が引き継ぐよ」



志保「えっ」



恵美「えっ」



春香「大丈夫!抜け駆けとかはしないから…今日は、ね?」



恵美「…じゃあお願いしよっかなー」



志保「…お願いします」

春香「さてと、味を整えて…」



春香「出来た!後は置き手紙をして」



春香「それじゃあプロデューサーさん、また明日」









掃除洗濯炊事、全部私がやっておきました!

天海春香



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