2015年09月07日

亜美「ねえねえ真美真美」真美「うん?」

亜美「先週出た数学の課題あったじゃん? ちょっと難しいトコがあってさ、よかったら後でみせてー」



真美「うん、いいよー。あ、けど全部写すのはナシだかんね? あれだって一応真美も頑張って終わらせたんだから」



亜美「そんくらい分かってるYO! ちゃんと他は自分で終わらせたし、ちょうどその一問だけわかんないんだよね。……あ、ところで」





真美「うん?」



亜美「まだトイレ出れない?」



真美「うん、まだ出れない」



亜美「そっか」



真美「うん」



亜美「……」



真美「……」





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亜美「そういえば、昨日仕事終わらせたら事務所にいおりんがいてさー」



真美「へぇ……あれ? 昨日は竜宮の仕事じゃなかったんだ?」



亜美「うん、昨日は個別にお仕事が入ってたんだよね。で、事務所についたらいおりんがいつもミキミキが寝てるあのソファで寝息立ててね」



真美「ほうほう」



亜美「ミキミキが使ってるブランケットをきゅって握りしめてめちゃ可愛かったんだよね」



亜美「こう、イタズラするのを忘れてほっぺたつんつんしちゃったくらいには」



真美「うあうあ!何それちょー見たかった!もち写メ撮ったよね?」



亜美「んっふっふ〜♪この亜美を誰だと思ってるんだい真美大佐……!ところでトイレしたいんだけどまだ終わらないかな?」



真美「うん。まだ終わらない」



亜美「そっか」



真美「うん」



亜美「……」



真美「……」





亜美「今度はおとといの話なんだけど、事務所にいたらゆきぴょんが帰ってきてさ」



真美「うんうん」



亜美「なんか仕事でちょっとしたミスやっちゃったみたいでね? 兄ちゃんがあれくらい気にする事ないぞーって言ってたけどずっと引きずってるっぽいの」



真美「あーもしかしてその後……」



亜美「うん、まあ結局こんなダメダメな私は埋まってますぅ〜っていつもみたいに事務所で穴掘ろうとしたんだよね」



亜美「ただいつも持ってるスコップをその日は家に忘れたみたいでね? 穴を掘ろうにも掘ろうとする事すら出来ずにあうぅ〜……ってわなわなして兄ちゃんになだめられてた」



真美「ゆきぴょんドジなんだね……」



亜美「うんうん、ちょっとほのぼのしたよ〜……ところでトイレまだかな」



真美「まだー」



亜美「そっか」



真美「うん」



亜美「……」



真美「……」



真美「人間ってさ」



亜美「うん」



真美「なんでトイレに行きたくなるんだろね」



亜美「……いきなり何言ってるのさ」



真美「なんとなく」



真美「哲学ってやつかな……」



亜美「ちがうっしょ」



亜美「……えっと、飲み物飲んだり食べ物食べたりするから、でいいじゃん」



真美「……そっか」



亜美「……うん」



真美「……」



亜美「……」



亜美「……」ガチャガチャ



真美「……」



亜美「……」ガチャガチャ



真美「……」



亜美「……」カリカリ



真美「……亜美亜美」



亜美「うん?」カリカリ



真美「ドアをガチャガチャしても開かないし、だからと言ってトイレの鍵を外から開けようとしないで」



真美「というかトイレのドア開けたとしてもトイレは出来ないよ?」



亜美「……そっか」



真美「うん」



亜美「……」



真美「……」



亜美「……」カリカリ



真美「そういえばりっちゃんがさー」



亜美「うん? りっちゃんがどうしたの?」



真美「この前事務所でレッスン疲れたーもうやだーって言いながらぐてーってしてたらね」



律子『あら、真美お疲れ様。でも、普通のレッスンでそんなにへばってちゃダメよー? 亜美なんか、この前レッスンが終わっても何も言わずに自分の苦手なところ復習したりしてたわよ?』



真美『うぇえ〜!? りっちゃんそれほんと!? 亜美、いつの間にそんな真面目さんに……っ』



律子『ふふっ、最近気合入ってるみたいよー?練習でもミスっていうミスしないし』



真美『おー……亜美ほんとに頑張ってんだね、りっちゃんのその笑顔からめちゃ伝わってくるよ〜』



律子『あら、私そんなに笑顔になってた?』



真美『うんっ。えへへ、りっちゃんにとって亜美は自慢のアイドルってわけですな〜♪』



律子『ふふっ、ええ、そうね。頑張り屋さんで可愛げがあって、たまにイタズラするけど、私のとってもとってもかわいい大事なアイドルよ』



真美「って感じでめちゃ褒めてたよ〜」



亜美「うあうあ!? なんでそんなの亜美の前で言うのさー!! めちゃ恥ずかしいじゃん!! というか隠れて少し練習してたのバレてるし!!」



真美「んっふっふ〜♪真美にとっては自慢の妹ってやつですな〜」



亜美「も、もう! からかうのやめてよー! めちゃ恥ずかしい!! めっちゃ恥ずかしい!!」



真美「ふふっ、亜美ほんとに頑張ってんだねー。りっちゃんその後もめちゃ褒めてたよ?」



亜美「ぅ……そ、そっか……///」



真美「うん♪」



亜美「……///」



真美「……♪」



真美「トイレってさ」



亜美「うん」



真美「急いでる時に限って便座あげられてるよね」



亜美「あー、パパが上げちゃってそのままなやつだね」



真美「トイレに入る前から鮮やかな動きでパンツまで下ろしてるのに肝心な便座が上げられてた時のあの気持ち」



亜美「わかる、なんでなんだYO!って感じだよね」



真美「しかも上げられてる事に気付かずにトイレに座ってしまった時のやってしまった感」



亜美「あー、おちりが冷たい、しかも一回立って触れた部分をトイレットペーパーで拭いてさらに便座を下ろさなければならない」



真美「そう、今までの流れるような動作も虚しくしかも手間が増える」



真美「それで悲惨な事になったことはないけど毎回パパに軽い殺意を覚える」



亜美「わかる、わかる」



真美「よかった、わかってくれて。それが言いたかったんだ」



亜美「そっか」



真美「うん」



亜美「……」



真美「……」



亜美「今日の亜美たちのお誕生日のお祝い、凄かったね」



真美「うんうん、事務所のみんながお祝いしてくれたもんね」



亜美「ケーキもいっぱい食べたし、はるるんのお菓子美味しかったし」



真美「プレゼントもいっぱい貰っちゃったね」



亜美「うん、めちゃ楽しかった。来年もああやってみんなにお祝いしてもらいたいね」



真美「うん。来年もこんな感じでみんなで楽しみたいね」



亜美「……ねえ真美ー」



真美「うんー?」



亜美「お誕生日おめでとっ、えへへ」



真美「亜美こそ、お誕生日おめでとっ、んっふっふ♪」



亜美「…………亜美たちなんでトイレのドアはさんでおめでとって言い合ってんだろ」



真美「そりゃあ今日がおめでたい日だからだよ」



亜美「そっか」



真美「うん」



亜美「……」



真美「……」



真美「あのね、真美、亜美に隠してた事があるんだ」



亜美「ふーん?」



真美「実は超能力が使える」



亜美「へー、すごいね。で、どんなのが使えるのさー」



真美「亜美が今どこでどんなポーズを取ってるかが分かる能力」



亜美「すっごい限定的だし使えなさ過ぎるっしょ!?」



真美「ちなみに今はトイレのドアの前で前かがみほぼ90°でお腹に手を当てている」



亜美「そんなのさっきからトイレしたいって言ってんだから分かるっしょ!! 普通に誰でもわかるよ!!」



真美「しかしあれだね、トイレのドアをはさんでるとは言え、真美の目の前で頭を下げている亜美がいると思うと妙な征服感があってこう、くるものがあるね。立ってみるとなおさら」



亜美「変態だあ!? あれ、というか真美今トイレしてないの?」



真美「……」



真美「してるしてる、まだ出れないよ」



亜美「そっか」



真美「うん」



亜美「……」



真美「……」



真美「亜美ってさ」



亜美「うん」



真美「今どれくらいトイレしたい?」



亜美「今すぐトイレしたいくらいトイレしたい」



真美「んー、それじゃあよく分かんないよ〜。だってさ、少しトイレしたい時でも今すぐトイレしたいなーって思うときあるっしょ?」



亜美「う、うん? 確かにそだね。じゃあ家出て目の前のコンビニでトイレを借りるって事をする余裕もないくらいトイレしたい」



真美「おお、結構具体的になった」



亜美「出来るならこのドアをぶち破って無理やりトイレしたいくらいにはトイレしたい」



真美「おー……もうそんなになんだね」



亜美「ねえ真美、まだほんとに出れない?」



真美「うん、もうちょい待って欲しいな」



亜美「そっか」



真美「うん」



亜美「……」



真美「……」



ドア「ガチャリ」



亜美「!」



真美「ふぅ……」



亜美「ま、真美……やっと終わって出てきたんだね……!」



真美「うん?……あっ」



亜美「『あ』……?」



真美「えーっとね……」



亜美「えーっと……?」



ドア「ガチャリ」



亜美「!?」



亜美「あ、あれ?ま、真美!?なんで出てきたのにまた入ったの!?」



真美「あー、ちょっとね。まだ用事があるんだよ」



亜美「用事ってなにさー!!!」



真美「トイレー」



亜美「嘘つけぇ!早く出てきてよぉ!!」ドンドン



真美「すぐ終わるからー。もうちょっと待ってて?」



亜美「ぅ…そ、そっか」



真美「うん」



亜美「……」



真美「……」



亜美「……」ガチャガチャ



真美「千早お姉ちゃんのあのMP3プレーヤー知ってる?」



亜美「うん、やっと使えるようになったんだっけ?」



真美「そうそう、あのiP○dのナノってやつね。ミキミキみたいな名前の」



亜美「いや、ミキミキみたいな感じなのは分かるけどなんで最初MP3プレーヤーって伏せたのにその伏せ切れてない伏字に戻したの」



真美「うーん、まあそれはいいんだよ」



真美「でね、それを千早お姉ちゃんから貸して貰っていろいろ曲入れてあげたんだ」



真美「んで、真美のオススメの曲の中にアーティスト名双海亜美で『お風呂の中でちょっと外しながら鼻唄歌ってる亜美』っていうのも入れておいた」



亜美「真美はいったい何をやってるの!? というかそんなのいつ録ったの!!」



真美「千早お姉ちゃんくすくすしてたよ」



亜美「うあうあ!? なんで亜美の知らないトコで亜美がそんな恥ずかしい目にあってるのさー!!」



真美「可愛かったわ。ありがとうって千早お姉ちゃんが」



亜美「そんなの全然嬉しくないよぉ!!」



真美「ふふふっ」



亜美「う〜……///」



真美「はるあみってあるじゃん?はるるんと亜美のカップリング」



亜美「い、いや……知らないっぽいよ〜……」



真美「声裏返ってるよ亜美」



真美「まあ亜美が知っていようと知っていなかろうとどうでもよくて、世間には一部女の子の百合ーなのを妄想してる人たちが一定数いるのは知ってるよね?」



亜美「ま、まあ……」



真美「まあピヨちゃんとかピヨちゃんとかピヨちゃんとかいるから分かると思うけど。で、はるるんと亜美のそういうのがはるあみ、おーけー?」



亜美「お、おーけー」



真美「で、ピヨちゃんがはるあみの同人誌持ってるのは知ってる?」



亜美「ぅ……うん、知ってる、この前見つけちゃった」



真美「あれはるるんも持ってるって言ったらどうする?」



亜美「!?!?!?」



真美「ふっふっふ〜」



亜美「えっ!? はるるんああいうの読んでるの!? ていうか亜美とのやつを!?」



真美「さあどうだろねー冗談かもしんないよー?」



亜美「う、うあうあ……///」



真美「ふふふっ」



亜美「ねえねえ真美ー、トイレまだー?」



真美「まだー」



亜美「なんでそんなに遅いのさー、別にこうして話してるんだからミキミキみたいに寝てるわけじゃないだろうし」



美希「ミキ、さすがにトイレでは寝たりしないよ?」



亜美「そうだよねー、さすがにミキミキでもトイレで寝たり……」



亜美「あれ?」



真美「どったの?」



亜美「いや、今ミキミキがいたような……」



真美「気のせいっしょー」



亜美「そ、そっか。そだよねー」



真美「うん」



亜美「……」



真美「ふふふっ」



真美「亜美ってお漏らし属性似合うと思うんだ」



亜美「真美はいったい何を言ってるの」



真美「あ、これピヨちゃんが言ってたんだよ?」



亜美「ピヨちゃんはいったい何を言ってるの」



真美「まあまあ、ちょっと話を聞きなよ〜」



亜美「う、うん」



真美「今からもう少し経てば夏じゃん?」



亜美「うん、暑くなるからヤになるね〜」



真美「で、夏といえば海じゃん?というわけで真美たちは兄ちゃんと一緒に海水浴に行くんだ」



亜美「ふむふむ」



真美「で、テンション上がった亜美はジュースをいっぱい飲んで真美と海で遊んでしまうのであった……」



真美『兄ちゃーん! ボールそっちに行ったからとってー!』



P『はいよー、ちょっと待ってな』



亜美『はやくはやくー! こっちに持ってきてねー!』



P『はいはい、わかったから、海じゃそんなに速く動けないんだよ』



亜美『んっふっふ〜♪そういう時はこうやって泳げばいいんだよ!』



P『うおっ! こら、亜美そんなにバシャバシャして近づいたらボールが流される』



亜美『流される前に取れば問題ないっしょー!』



亜美『っ……!ぁ……』



P『はあ……仕方ない……っと、よし取れたぞ亜美、ほら。……亜美?』



亜美『に、兄ちゃん……』



亜美『……足つった』



P『何やってんだお前は……ほら、体貸してやるから動けるか?』



亜美『あっ……だ、だめ!』



P『ど、どうした亜美!?』



亜美『そ、その……』



P『その……?』



亜美『えと……う、動いたら……その、おしっこ漏れそう……』



P『』



亜美『ぅ……うぅ……///』ギュゥ



P『あ、亜美……?どうしてぎゅうってくっついてるんだ?』



亜美『だ、だめ……動かないでぇ……///』ギュゥ



P『oh……』



P『えっと……海から上がってトイレに行くのは……」



亜美『……』フルフル



P『おおう、すごい涙目……』



P『えっと、海だしほら、やっちゃってもバレないって』



亜美『そ、そんなの恥ずかしいよお!』



P『だよなあ……やっぱり俺につかまってもらって海に出てやるしかないか』



亜美『う、うん……』



P『じゃ、じゃあゆっくり動くぞ……』



亜美『ぅ……ぁぅ……///』ギュゥゥ



P『あ、亜美?大丈夫か?』



亜美『う、うん』



P『じゃあもう一回動くぞ……』



亜美『ん……ゃぁっ……///』ギュゥゥ



亜美『に、兄ちゃん……』



P『ど、どうした亜美?』



亜美『ごめん……ごめんっ、うぅっ…///』ポロポロ



P『な、なんで泣いてるんだ亜美!?』



亜美『兄ちゃんっ、ごめん……///ぁっ……ぁあっ……///』ギュゥゥ



P『ちょっ、亜美くっつき過ぎ……』



亜美『……///』



P『ていうかなんか脚がいきなりあったかく……あっ』



亜美『うぅ〜……///ごめん、ごめんっ…』ポロポロ



P『oh……///』



真美「ていうのだけどめちゃ亜美かわいくない?」



亜美「」



真美「亜美〜? お漏らししちゃだめだよ〜?」



亜美「しないよお!!」



真美「いや〜、さすがピヨちゃん、素晴らしかった」



亜美「亜美は聞くんじゃなかった……」



亜美「あれ? ていうことはもしかして真美が全然出てきてくれないのは亜美にお漏らしさせようとして?」



真美「……」



真美「いやいや、ぜんぜんちがうよ?うんうんそんなことはない」



亜美「もう言い逃れが出来ないくらい怪しすぎるよ!」



真美「ぐぬぬっ……やばい、追い詰められた」



亜美「もうー! はやく出てきてよー! ほんとに漏れちゃうよお!!」ドンドン



真美「う、うん! わかったからドンドンするのはやめて、ドア開けるから」



亜美「う、うん」



真美「ふぅ……よし」



ドア「ガチャリ」



亜美「!!」



真美「はい、使っていいよ」



亜美「やったあ!」



真美「ふふふっ」



亜美「……?」



真美「亜美、急いでるからって注意を怠ると痛い目に合うぜ」



亜美「何を言って……」



亜美「……っ!?!?ひゃぁあああ!」



亜美「うわあああもう!!! 真美ぃ!!! なんで便座上げてんのさああああ!!!」









真美「……ふふふっ♪」





おしまい





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