2015年09月16日

真「ゴーヤが実ってきたな・・」


真「そして『時は満ちたか・・』ってゆーじゃん?」









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響「・・は?」



真「なんだよもー!そこは響が『でもこのゴーヤ、少し哭いています』って言うとこだろー!」



響「いやいやいや、ゴーヤが泣くってなにさ」



真「泣いてるじゃなくて哭いてるんだよ!」



響「知らんわ!」



真「もー、じゃあこうしようか」



響「え、続けるの?」



貴音「では私がお相手を」



響「どっから出てきた!?」





真「じゃあいくよ?『ゴーヤが実ってきた、か・・』ってつぶやくじゃん?」



貴音「『ええ・・ですがこのごぉや・・虫に食われております・・』と私が嘆きます、じゃん?」



響「・・・・・・」



真「『俺の出番のようだな』って懐から農薬を取り出すじゃん?」



貴音「そこで影から出てきた私が『待ちな、あんたの出番はねぇよ、こいつぁ・・』」



真「『有機栽培か・・!』ってゆーじゃん」

貴音「『有機栽培だ・・!』と言います故、じゃん」



響「ちょっと待った!ストップ!スターップ!」



響「このままじゃただのゴーヤ農家談義になるから!後貴音は無理にじゃんを付けなくて良い!」



真「えーなんだよいい感じだったのに」



貴音「調子が出てきましたのに、じゃん」



響(イラッ)





響「・・・・わかった!わかりました!自分も付き合えばいいんだろ!?」



真「お、さっすが響!じゃあ『ゴーヤg』」



響「待って!まずゴーヤから離れよう!?他にも題材いっぱいあるでしょ!」



貴音「響はいけずです、じゃん」



響「貴音はそれ気に入ったのね・・そうだ、眠り姫!眠り姫にしよう!」



真「なるほど!確かにそれは面白いかも!じゃあ響よろしく」



響「え、自分から?ま、まぁいいや、えーと『なあ、知ってるか?私達の中から、アイドルが選ばれるかもしれないんだって!』ってゆーじゃん?」



真「なら僕が『ねぇっ、起きて!起きてよ雪歩!』って叫ぶじゃ」



響「ちょっと待って、何でいきなり雪歩やられちゃったの!?まだ冒頭の楽しげな雰囲気のとこでしょ!?」



貴音「さぁ、今こそでびゅうの時!!」



響「さらに進めるんじゃない!あああああああーもおおおおおおおー!」ブチン





真「ひ、響?」



響「ふ、ふふ・・わかった、わかったよ・・」



真「お、おお響からオーラが!」



響「始めようか・・一時の愉悦(ゲーム)を!!」



貴音「・・じゃん」





真「僕が立ち止まって、不意に『来たか・・!』ってゆーじゃん?」





響「自分が『バカな・・早すぎる!』って焦りながら言うじゃん?」





貴音「私が『あちらには、こっちの都合なんて関係ないのですよ』と懐から得物を取り出しながら答えます・・じゃん」





あずさ「私が時計台から髪をなびかせつつ『この時を・・この時を待っていた』って言うじゃない?」





雪歩「私がその隣に立って「あの時の屈辱は忘れない・・」って言いますぅ!」





亜美「そしたら亜美が木の枝に立って『やれやれ、忙しくなりそうですなぁ』と言いますとぉ?」





真美「真美がその木の枝に足引っ掛けて逆さになって『でもま、それも楽しいんじゃない?』って笑いながら答えるじゃーん?」





千早「『くそっ、何なんだ!何なんだよこれぇ!?』って言いながら封印された記憶の断片を思い出しながら敵からの追撃を交わして走ってくるじゃない?」





やよい「そこで私が『うっうー!次は何秒持ってくれるんでしょーかー?』って笑顔で言いますー!」





伊織「そしたら私が昔やられた右目を抑えながら『ククク、この傷の痛みを抑えるためには奴の血がいる・・ヒャーハハハハハハ!』って狂ったように言うじゃない?」





美希「美希は『あふぅ、何でもいいけど、退屈しのぎになればいいかな?』って気だるげにしてるの。あふぅ」





春香「そして私を崇拝した軍勢に「手札は揃った・・さぁ、始まり(ショーダウン)だ!」って支持を出すじゃないですか!」





小鳥「――かつてトウキョウと言われた街は、たった一晩で消滅した――って私がナレーターを入れてスタートするじゃ・・あれ?みんなどうしたの?こっちの方を見ちゃって、ほらこれからが・・」



律子「ほーぉ・・?」



一同「」



律子「みんなレッスンをサボって随分楽しそうにしてるじゃん・・?」



一同「」



律子「さぁ・・」



律子「地獄のレッスンが待ってるじゃあああああん!!」





真「あーひどい目にあった・・」



響「じ、自業自得だろぉ・・アイタタ」



響「なぁ、真。自分がさー」



真「うう、まだやるの・・?」



響「『真、誕生日おめでとう』って言うじゃん?」



真「・・・・・・僕が『ありがとう』って鼻をかきながらゆーじゃん?」



響「そしたら自分が『ガラじゃないかな?』って後ろから抱きしめるじゃん?・・恥ずかしがりながら」



真「僕が・・『そうだね、だけど・・嫌いじゃないよ』って抱きしめられた手を掴む・・じゃん?」



響「自分が・・

真「僕が・・











貴音「普段なら飛び出す所ですが・・」



雪歩「マコトチャンマコトチャンマコトチャンマコトチャンマコトチャンマコトチャンマコトチャンマコトチャンマコトチャン」



貴音「・・今回は見て見ぬふりをするのが吉ですよ萩原雪歩・・じゃん」





おわり





23:30│菊地真 
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