2015年09月29日

春香「千早ちゃんは私の物」やよい「千早さんは私の恋人です」

下記注意

ss童貞

書き溜めあるけどぐだぐだ

キャラ微崩壊?

[田島「チ○コ破裂するっ!」]ss







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千早(私は今事務所の扉の前で立ちどまっています)





千早(何故、中に入らないのかと言うと………)





春香「千早ちゃんは私の物になるの!」





やよい「それは違うかなーって!千早さんは私の恋人になるんです!」





千早(仲間が修羅場になってるからです)

春香「はぁ……ねぇやよい?千早ちゃんは見た目言動クールビューティの癖に何故かやたら可愛いからそんな夢見るのもわかるけど夢は現実に持ってきちゃ切ないよ?」





やよい「夢なんかじゃなくて形ある近い未来です!第一千早さんを物扱いする人に言われたくないかなーって」

春香「分かってない。分かってないよやよい。物っていうのはねその所有権者に全てを支配されるの。」



春香「私が千早ちゃんを物扱いするのは千早ちゃんの全てを受け入れる事ができるからそして支配できるから物扱いするの。だから千早ちゃんは私の物。同時に私も千早ちゃんの物になってみせる」



春香「相互支配とでも言えばいいかな?千早ちゃんの所有権は私に、私の所有権は千早ちゃんに。片方がその権利を捨てても捨てた方は未だ支配される」



春香「お互いがお互いを捨てない限りその繋がりは切れない。簡単に物扱い何て言うけど物扱いこそ究極の絆。相互支配こそ究極の形」



春香「支配欲こそ究極の愛情なんだよ」



春香「絆を形作りそこに愛を注ぐ。ここまで言えばわかるでしょやよい?」





千早(春香が怖い)



やよい「それは間違ってます!」





春香「……へぇ。ならやよいの考えを教えてよ」





やよい「良いですよ!まず人は人であるから人を愛せるんです。人が動物と結婚しようなんて思いますか?人が物を恋人扱いしますか?しませんよね?」



やよい「自分と同位置に動物を置いてる人なんていません。いたとしても親と子の関係に近いものです。保護者と被保護者。物なんてそれ以下です」



やよい「でも人と人は違います。お互いに思い会い、お互いを助け合い、お互いを愛し合う。それこそが究極の形であり絆であり愛です」



やよい「所有権なんていらない。支配なんてしなくていい。愛情はそんな俗物的な物ではないはずです。そんなものが無くても人は人を愛せるんです!」



やよい「それでも所有権を欲っして支配したがるのは………春香さん、あなたが臆病だからです」





千早(高槻さんも何か怖い。それに水瀬さん並に語彙が多い気が…)

春香「臆病……ね。その通りだよ」





やよい「……えっ?」





春香「やよいの言う通り、私は臆病だよ」





やよい「な、なら私が正しいかなーって……」春香「でもさ、臆病じゃない人なんているの?」





やよい「………」

春香「特に恋愛において臆病じゃない人なんている?いたとしてもその人がしてるのは低俗な恋愛ごっこ」





春香「私には分かるよ。やよいも本気で千早ちゃんを愛してるんだって。だからこそ、やよいは怖くないの?愛し合っていた千早ちゃんが遠くに行くのが、千早ちゃんに裏切られるのが」





やよい「それは……」





春香「怖いよね。怖いに決まってる。なら永遠に支配しようよ、永遠に支配されようよ。運命の赤い糸で互いの手を縛っちゃおうよ」





春香「お互いを縛り付けちゃおうよ」







千早(どうしよう、本当に怖い)

やよい「見損ないました、春香さん」





春香「……」





やよい「私、春香さんの事凄いって思ってたんです。千早さんが声を無くした時、私はただオロオロしてるだけで、何も出来ませんでした」



やよい「でも春香さん違いました。千早さんに…好きな人に拒絶されるのが分かっていても嫌われるかも知れないと思っても何度も千早さんの家に行って……」



やよい「春香さんは最後まで千早さんの為に行動しました」

千早(…………)





やよい「なのになんで!なんで信じないんですか!!千早さんが春香さんを拒絶する訳がない!春香さんを裏切る訳がない!」



やよい「春香さんと千早さんの間に支配なんて必要ない!そんなこと私にだって分かるのになんで春香さんがわからないんですかぁ!!」



やよい「春香さんは臆病なんかじゃない!!」





春香「やよい……」

千早(高槻さん……いやいや!ていうか事務所他に誰もいないの!?音無さん……いたとしても期待できないわね)

春香「…………」





やよい「はぁ…はぁ…グスッ」





春香「……やよい、ごめんね。私ね、やよいが千早ちゃんの事好きって分かってから本当に怖かった」





やよい「……ぇ?」

春香「やよい自身は分かってないかもしれないけど、千早ちゃんね、やよいが頑張る姿を見てると凄い優しい顔で微笑んでるの」



春香「私には向けたことない顔を私じゃない人に向けてる。その事実が震えるくらいに怖かった」



やよい「で、でもそれは…私の事を妹みたいに……」



春香「それだったら亜美真美にだってするでしょ?でもその二人に向けた事はない。勿論、優しい顔はするけどね」





春香「だからかな?いつからか束縛してしまえば、私しか見れない様にしちゃえばって……あはは、本当に情けない」





千早(春香、高槻さん……私は……)

千早(………………)



ガチャ





春香、やよい「あ……」





千早「二人ともおはよう(本当にふたりだけだったのね)」





春香「千早ちゃん……聞いてたんだね」





千早「何をかしら?」





春香「その表情見れば分かるよ。好きなんだから」

千早「………」





春香「ごめんね、怖かったよね?支配とか色々言っちゃったし……」





千早「そうね、怖かったわ凄く」





春香「っ!……」





やよい「あ、あの!あれはそういうんじゃなくて!」





千早「でも少し嬉しかったわ」

春香「え?」





千早「春香と高槻さんがこんなに私を思ってくれてたのよ?嬉しくない訳がないじゃない」





やよい「千早さん……」





千早「それに春香だって自分が言ったことが間違ってるって分かったんでしょ?それに何より……」





春香、やよい「?」





千早「私だって二人の事大好きだから!」

終わり





21:30│如月千早 
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