2015年11月27日

モバP「モンスターちえりん」

智絵里「Pさん」



P「智絵里か。どうかしたのか」



智絵里「演技の練習に、付き合ってもらえませんか……?」





P「演技?」



智絵里「はい。今後、ドラマのお仕事とかで演技を求められることがあるかもしれないので……」



智絵里「今のうちに、いろいろな性格を演じる練習をしたいんです」



P「そうか。それはいい心がけだな。もちろん付き合うよ」



智絵里「ありがとうございます」





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448027349



智絵里「ではまず、ダークちえりんです」



P「なんか悪そうな感じだな」



智絵里「闇です。ダークネスです」



P「へえ。して、ダークネスとはどのへんがどのようにダークネスなんだ」



智絵里「え、えっとですね……実は、具体的なイメージは特になくて」



智絵里「言ってみたはいいものの、困ってます……」



P「じゃあなんで言ったんだ」



智絵里「Pさんが悪堕ちが好きだという話を聞いたので……」



P「俺のせいか」





P「とりあえず、ダークネスと言えばこれを読んでおけばいいぞ」



智絵里「はい? To LOVEる ダークネス……?」



30分後





智絵里「こ、こんなえっちなの無理です……!」カアァ



P「ダメか。智絵里が望むのであればそういった方向性のプロデュースも」



智絵里「ほ、ほかのダークネスを探しますっ」



P「他の?」







その後





智絵里「トラップ発動! 虚無! 無限! 2枚のカードの間にあるダークネス1、ダークネス2、ダークネス3を発動!」



晴「いけ、ネオス! コンタクト融合だ!」





P「また懐かしいダークネスをもってきたな」



智絵里「ムーンちえりんです」



P「ムーンって月のことだよな。ということは……どういうキャラになるんだ?」



智絵里「愛と正義の、セーラー服美少女戦士、セーラームーン!」ビシッ



P「おー、バッチリポーズまで決まってる。かっこいい!」



智絵里「ちょ、ちょっと恥ずかしいです……えへへ」



P「でも、セーラームーンひとりじゃ少し寂しいな。他にメンバーがいればいいんだが」



智絵里「やってくれる人、探してみます」





10分後





智絵里「月にかわっておしおきよ!」



P「いいねえ」



千佳「水でもかぶって反省しなさい!」



P「千佳を呼んで来たのか。魔法少女好きだもんな」



時子「火星にかわって折檻よ」



P「怖すぎるのでチェンジ」



智絵里「フレンドちえりんです」



P「友達か」



智絵里「いつもよりフレンドリーに接します」



P「わかった」



智絵里「よろしくお願いします……せ、せんぱいっ」



P「ああ……って、先輩?」



智絵里「せ、先輩後輩という設定にすると、よりフレンドリーになりやすいかなって」



P「なるほど、そういうことか」



P「だが後輩キャラは奥が深いぞ。智絵里にそれをマスターする覚悟はあるか?」



智絵里「か、覚悟……はい、がんばります!」



P「いいだろう」



P「ではまず、『せんぱいっ』と『せーんぱい』と『せんぱーい』の違いについて――」



智絵里「あ、あんまり違わないんじゃ」



P「喝だっ!」



智絵里「ご、ごめんなさいっ!」



30分の演技指導後





智絵里「ウッス! 緒方智絵里ッス! ドラゴンズのエース目指すッス!」



友紀「わー、懐かしい! またああいうコーナーのある番組やってくれないかな」



智絵里「……あの、Pさん。これ、なにか違いませんか?」



P「ばれたか」



智絵里「もう……からかわないでください」



P「ごめんごめん」



智絵里「……せんぱいのばか」ボソッ



P「っ!」ズキューン



P「(い、今のは萌えがかき立てられるセリフだったな……)」



智絵里「ヒールちえりんです」



智絵里「いつもお世話になっているPさんを、癒してあげたいな……」



P「それはありがたいなあ」



智絵里「なにをしましょうか?」



P「たとえばどういうことをしてもらえるんだ?」



智絵里「耳かきと、肩もみと、腰のマッサージと、耳かきと、頭なでなでと、耳かきと、耳かきと……あと、耳かきです」



P「………」



P「じゃあ肩もみで」



智絵里「………」ショボーン



P「やっぱり耳かきお願いします」



智絵里「がんばりますっ」オー



P「やりたいなら最初からそう言えばいいのに」



智絵里「一度やってみたかったんですけど、自分から言うのは少し……」



智絵里「やり方とかは勉強したので、任せてください」



P「優しく頼むな」



智絵里「わかりました」







耳かき中





智絵里「………」←集中している



P「あー、智絵里の膝は気持ちいいな」



智絵里「………」



P「智絵里の手が耳に触れる感触もなんかいいな」



智絵里「……ふーっ」



P「息吹きかけられる感覚も」



智絵里「ひ、ひとつひとつ感想言わないでください。恥ずかしいです……っ」



P「(顔見えないけど、多分真っ赤なんだろうな)」



智絵里「プレシャスちえりんです」



P「なんか希少価値ありそうだな」



智絵里「プレシャスなので、伝説を残すことができたり……とか?」



P「なぜ疑問形なんだ」



智絵里「わたしなんかが伝説を残せるのかなって」



P「大丈夫さ。智絵里が頑張って俺がそれを支えれば、できないことなんてない」



智絵里「Pさん……ありがとうございます」



P「うん」



P「ところで、伝説って?」



智絵里「ああ!」



智絵里「レベルちえりんです」



智絵里「レベルの低い相手ほど捕まえやすくなります」



P「レベルが低いって?」



智絵里「つまり、強くないということです」



P「なるほど」



智絵里「わたし、強くない人は好きです」



智絵里「だって、こんなわたしよりも弱い立場にいるんですよ?」



智絵里「わたしなしじゃ生きていけないようにできてしまう……わたしの言いなりになってくれる……うふふ」



P「さっきのダークちえりんよりずっとダークだぞ」



智絵里「も、もちろん演技ですよ?」



P「わかってるって」



智絵里「本当のわたしは、強い人が好きです……ぴ、Pさんみたいな……」



P「ん?」



智絵里「な、なんでもないです!」



智絵里「ダイブちえりんです」



P「なんだ? ダイバーでもなるのか」



智絵里「いえ、海に潜るのは少し怖いので……他のものにダイブします」



P「ほう」



智絵里「たとえば、ネットの海にダイブして、そのまま何時間もサーフィンを楽しんだり」



智絵里「家にかえってすぐにベッドにダイブして、そのまま朝まで眠ったり」



P「ただのグータラ人間だな」



楓「だいぶ波の激しそうな生活リズムですね。ふふっ」



智絵里「次が最後です」



P「いよいよ終わりか。さて、トリはどんなキャラ付けなのか」



智絵里「………」



P「智絵里?」



智絵里「は、はい。えっと、その。最後は、ですね……」





智絵里「ラブラブちえりん、です……」



智絵里「好きな人と、ラブラブしちゃいます」



智絵里「……甘えても、いいですか? Pさん」





P「………」



P「智絵里」



智絵里「は、はい」





P「トップアイドルになったら、結婚しよう」



智絵里「………」







智絵里「ふ、ふつつかものですが、よろしくお願いします」







ラブラブボール復活してくれEND





22:30│緒方智絵里 
相互RSS
Twitter
更新情報をつぶやきます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: