2015年12月01日

まゆ「乃々ちゃんたすけて……!」

まゆ「ついさっきのことです……Pさんはいいました……」



乃々「え。なんか始まったんですけど……」



P『なんか秋っぽいことしたいなぁ』





まゆ「と!!」



乃々「うわぁ、とうとつになにかいってますあの人……」



まゆ「まゆは考えました。秋っぽいこととはなんだろうかと……」



まゆ「読書の秋、食欲の秋、運動の秋……」



乃々「定番ですね……」



まゆ「だけど、こんなものではいけません! 」



乃々「えぇ……?」



まゆ「……もっともっと特別な秋をPさんは欲しているんです……!」



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乃々「別に、そんなことないと思うんですけど…普通でいいと思うんですけど……」



まゆ「だってPさんは言いました」



P『でもどうせだったらなぁ、普通じゃない秋がいいなぁ。秋っぽくないけど秋っぽいのがなぁ』



まゆ「と!!!」



乃々「ほんとに何考えてるんですかあの人……」



まゆ「まゆは…!まゆはそんなPさんの期待に応えたい…!!!」



乃々「……それに巻き込まないでほしいんですけど……」

まゆ「ある程度定番でいいのなら、まゆにも候補がありました……」



乃々「……あ、これは相槌を打っていればそのうち過ぎ去るパターンでしょうか……?」



まゆ「特に読書の秋なら、ちひろさんにおすすめしていただいた金色夜叉を一緒に、と思ったのに……」



乃々「……え……?それってたしか……」



まゆ「ちひろさん心の書、女心の教本というほどだから、ぜひPさんにも読んでみてほしいなって…」



乃々「……ヒロインがダイヤの指輪につられて富豪さんに嫁ぐやつじゃ……」



まゆ「……え?」



乃々「……え?」



ちひろ「…………」



まゆ「……とにかく、こんな程度の秋ではPさんは満足してくれないの……!」



乃々「おおう、スルーですかそうですか……」

まゆ「ちょっと特別な秋、まゆは考えました。それでもどうしてもわからない……」



乃々「ちょっとあきらめるの早くないですか……?」



まゆ「本当はさりげなくPさんの要望をかなえる、完璧な女性になりたかった……けれどもう背に腹は代えられない……まゆはPさんからのヒントがほしくて、そしたら……」



乃々「なんかもう、めちゃくちゃ……」



P『たぶん乃々ならいける』



まゆ「と!!!」



乃々「…………うわぁ……」

まゆ「だから乃々ちゃん!!たすけ…」



乃々「むーりぃ…!」



まゆ「そんなくい気味にいわないでぇ…!」



まゆ「どうか……!どうか一緒に、Pさんに秋っぽさを届けましょうよぉ……!」



乃々「だから、むーりぃ……」



乃々「そ、そもそも、秋なら隣のキノコさんのほうが適任じゃ……」



まゆ「と、いうことですが輝子ちゃんはどう思いますかぁ?」



輝子「…いや、私もぼののさんの方が、秋っぽいことできると思う、ぞ……」



まゆ「ほら!」



乃々「……がってむ。キノコさんもグルだった……」

まゆ「と、いうわけです。……何かないですかぁ?」



乃々「えぇ……?…秋……秋……?とりあえず、紅葉とか……?」



まゆ「紅葉!紅葉狩りですかぁ、色づく山々、きれいな景色を見ながらPさんと二人でハイキング……お弁当とか持っていったりして……おいしいって褒めてもらって……うふ♪」



乃々「運動の秋にもなりますし、もりくぼながら悪くないと思うんですけど……」



まゆ「確かに、最近運動不足気味のPさんにもちょうどいいかしら…………と、言いたいところですが……」



P『わざわざ出かけるのは面倒。むしろ秋がこい』



まゆ「…………と、おっしゃるでしょうねぇ」



乃々「……なんかすごいクズっぽい物言いなんですが……」

まゆ「まだ、まだこんなものではありませんよぉ……!乃々ちゃん!次!」



乃々「そ、それなら……ハロウィンとか……?」



まゆ「ハロウィン!ハロウィンですかぁ、確かにかぼちゃもこみこみで秋っぽさも随一ですし、なによりトリックおあトリート……Pさんにいたずら……いたずら……うふ♪」



乃々「特別というとこも、ほら、海外のイベントですし、普通ではないかと……」



まゆ「なるほど…………ですが……」



P『10月30日とかはるか昔だしNG』



まゆ「……とのことです」



乃々「普通にだめだしじゃないですかこれ……」

まゆ「……乃々ちゃん!また次です!あきらめちゃいけませんよぉ!」



乃々「……やっぱりこれ、いぢめだと思うんですけど……」



まゆ「乃々ちゃん!」



乃々「うぅ、そんなに詰め寄らないで……えっと、えっと…くらいまっくすすてーじ……とか……?」



まゆ「……え?なんでしょうかそれ?えっと、まゆにはわからないですけど、たぶん……」



P『今年もBクラスだよ!!!』



まゆ「……と、なりますね……」



乃々「あ、ごめんなさいぃ……」



まゆ「……う、うーん……でもまだなにか、まだなにか……」



乃々「もう、むーりぃ……」



まゆ「そ、そんな……うぅ、ごめんなさいPさん……まゆは、まゆはぁ…」グズグズ…



乃々「な、なんか罪悪感すごいんですけど……」

まゆ「もう……もう、こうなったら最後の手段です…!」



乃々「……あ、なんだか嫌な予感がするんですけど……」



まゆ「乃々ちゃん…!!乃々ちゃんならできます!Pさんの前で……なにか…なにか秋っぽいことしてください…!」



乃々「…………わー、ただのむちゃぶりぃ……」



まゆ「さあ…!さあ!……乃々ちゃん行きましょう……!」ウデグイー!



乃々「ちょ、ちょっと引っ張らないでほしいんですけど……」



まゆ「ちょっと、ちょっとだけ……ちょっとだけだから……」ウデグイー!



乃々「だから、やめ……ほんとにむーりぃ……」



まゆ「Pさんの前で秋っぽいことちょっとだけ……ちょっとだけ……ほらPさんのとこに一緒に、一緒に……」グイーー!



乃々「や、や……」



まゆ「乃々ちゃん…!」



乃々「だ、だから、だから………………だから無理って!!!言ってるんですけど!!!!!」



まゆ「ひゃあ!」ビクゥ!

乃々「…………っ!」フーッフーッ!!



まゆ「…………」



乃々「言ってるんですけど!!!!!」



まゆ「ひゃあ!」ビクゥ!



乃々「…………」フーッフーッ!!



まゆ「…………」



乃々「そもそも……」



まゆ「ひゃあ!」ビクゥ!



乃々「…………」



乃々「それはもういいですけど!!」



まゆ「……ご、ごめんなさい……」

乃々「そもそも……そもそもPさんのところに行くって、Pさん普通にここにいるんですけど…!」



乃々「なんかこの場にはいない風に進めてましたけど、ここPさんの机の下なんですけど…!普通にPさんの足元なんですけど!!」フカーッ!



P『…………』



乃々「……Pさんの足元なんですけど!!」



P『…………てへっ?』



乃々「てへっ、じゃないんですけど!!!」



乃々「とにかく!!その変なしゃべり方やめてほしいんですけど!!!」



P「お、おう…わるい……」



乃々「…………っ」フーッフーッ!!

乃々「どうして……どうして、こんなしょうもないことしてたんですか……?」



まゆ「しょ、しょうもない……?」



乃々「しょうもないんですけど……これがしょうもなくなかったら、もりくぼのなかでしょうもないの定義が崩れるくらいしょうもない……」



P「あ、あぁそれは……」



輝子「……ま、まってほしい…………私が、話す……」



乃々「キノコさん…?」



輝子「……そう、何を隠そう……これは…私の、しわざ……フヒ……」



乃々「…そ、そんな…なんでキノコさんが…?」



輝子「フヒ……」

輝子「……私は、まゆさんとよく、話すけど……ぼののさんは、あんまり、話さないみたいだから……」



乃々「…………え?」



輝子「……アンダーザデスク…もっと、みんなで……ぼっちじゃなくて……その……」



乃々「…………」



輝子「……だから、親友に相談して……まゆさんとぼののさんの、話すきっかけ……つくろうって……」



輝子「まゆさんが、ちょっとだけ、その、強引だったのも……たぶん親友が、話を通してた、から……」



まゆ「え?」



輝子「……え?」



まゆ「まゆは聞いていませんよぉ……?」



輝子「……え、え……だって親友……まゆさんに伝えたんじゃ、ない、のか……?」



P「え、輝子から言ってないの……?」



輝子「い、いってない……」



P「お、おう…そうか……」



まゆ「まゆ、そんなに強引だったかしら……?」



輝子「お、おおう……?」

乃々「……そもそも、まゆさんの強引さはともかくとして……もりくぼとまゆさんは、別に疎遠ではないんですけど……。むしろよくお話ししますし……」



輝子「……え、そ、そうなのか……?」



まゆ「確かに、少女マンガを貸してもらったり、ちょっとだけポエムを見せてもらったり……」



乃々「あ、あ…!ポエムのことはやめてほしいんですけど……」



まゆ「あ、ごめんなさいね。でもやっぱりとてもいいものだし、もっとみんなに見てもらってもいいと思うの」



乃々「む、むーりぃ……は、はずかしいし、まだ、まゆさんくらいにしか……」



まゆ「うふ♪そう言ってもらえるのはうれしいけど、もっと自信をもってもいいんですよぉ」



乃々「ううぅ……」カオマッカ…



輝子「…………」

乃々「ううぅ……」カオマッカ…



輝子「…………」



輝子「……なんだ……これ……」



輝子「なんだ、これ……」



輝子「……もしかして…もしかしてぼっちなの、私だけ……私、だけ……フ、フヒヒ……」



まゆ「あ…!しょ、輝子ちゃん……大丈夫ですよぉ、まゆ、輝子ちゃんと一緒にいるのも好きですし……」



乃々「そ、そうですけど……ぽ、ポエムはたまたままゆさんに見られちゃっただけで……キノコさんをのけ者にしてたわけじゃ……ま、まぁ褒めてもらえたのはちょっとだけ、うれしかったですけど……」



まゆ「あら、乃々ちゃん……うふふ♪」



乃々「まゆさん……へへ…♪」



輝子「ぼっちー…ぼっちー…ぼっちの子ー……」フヒ…フヒヒ…



まゆ「あぁ!輝子ちゃん、そんな……」



乃々「あぁ、もうこれ聞く耳もたないやつぅ……」アタフタ…



まゆ「ど、どうしましょう……まゆたちのせいで……」アタフタ…







P「…………よし」

P『あ、あ、あー………』コエツクリー



乃々「……!?」



P『あーなんか寒くなってきたし、冬っぽいことしたいなぁ』



まゆ「!?」



P『でもどうせだったらなぁ、普通じゃない冬がいいなぁ。冬っぽくないけど冬っぽいのがなぁ』



まゆ「冬…!?普通じゃない冬……!?……ううぅだめ、まゆにはわかりません……Pさん、ヒントを……」



P『たぶん輝子ならいける』



まゆ「輝子ちゃん…!?」



輝子「……!?」



まゆ「……うふ♪うふふ♪……輝子ちゃん一緒に、一緒にPさんに冬っぽさを届けましょう!!」



輝子「…………フ、フヒ」



まゆ「…………おねがい……っ!」

輝子「……フヒ、フヒヒ…………ヒャッハー!!!やってやるぜぇ!!!」



まゆ「輝子ちゃん!」ペカー!



まゆ「ま、まずですねぇ、冬といえば―――」ミブリテブリ…!



輝子「冬といえばーー!!もちろんーー!――――」アーダコーダ…!!



P「…………うむ、うむ」マンゾクゲー









ワイワイガヤガヤ............________________

―――――――――――

―――――――

―――――

乃々「…………」



乃々「…………」







乃々「もうそういうの、いいんですけど…!!いらないんですけど!!!」フカーッ!







おわり!



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