2015年12月11日

琴葉「プロデューサー・・・?」のり子「プ、プロレスだよ!プロレス!」


P「・・・」カタカタカタ



P「・・・ふぅ」ノビー





のり子「プロデューサーお疲れ。お茶飲む?」



P「おう、ありがとう」



のり子「また泊まりで仕事してたの?」



P「まぁ・・・」



のり子「ちゃんと休まないとダメだよ?じゃあ休憩ってことでお昼ご飯行こうよ!」



P「あー・・・ごめんな。ちょっとすぐまとめないといけない資料が・・・」



のり子「えー」





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のり子「ちょっと立って」



P「ん?」スッ



のり子「ここをこうして・・・」スッ









のり子「とりゃあ〜!!卍固め〜!!!」ググググッ



P「ぐおおおおぉぉぉ!!??!」









P「ギブ!ギブ!」パンパン



のり子「え〜根性ないな〜」





P「いきなりどうしたんだよ・・・」



のり子「ほら、座ってばっかりだと身体鈍っちゃうかなって」



P「お前はただプロレス技かけたいだけだろ・・・」







のり子「隙ありっ!ギロチンチョーク!」グイッ



P「ぐおおおぉぉ!??!?やわらけええぇぇ!!??!!?」



のり子「・・・」ググッ



P「あっ、やばっ苦し、ぐぐっ、むぐぐぐ!!」







P「いやお前な」



のり子「プロデューサーも男ならプロレスくらいできないとダメだよ!」





P「のり子に教えられて少しだけ覚えた」



のり子「なになにっ!?なに覚えたの!?」



P「有名どころだけな。4の字固めとか。」



のり子「ほんと!?かけてみてよ!」



P「いやかけるってお前・・・」



のり子「仮眠室に布団があるからそれをマット代わりにしちゃおう!ねっ!」グイグイ



P「いやいやいや・・・」グイグイ





のり子「じゃあお願いね!」



P「プロレス技をかけるお願いなんてされたの初めてだよ・・・」



P(にしてもスタイル良いよなこいつ・・・色々と無防備だし・・・)



のり子「はやくっ!はやくっ!」



P「あー確かこうやってこうやって・・・」モゾモゾ



のり子「ん、そうそう・・・」



P「こう!」グイッ



のり子「おおぉぉぉ!!」





P「どうだ?極まってるか?」ググッ



のり子「キてる!なかなかキてるよプロデューサー!」



P「ふぅ」スッ



のり子「あれ?もうやめちゃうの?」



P「担当アイドルに怪我させるわけにはいかないしな」



のり子「他には?他には知らないの?!」



P「えー」



のり子「ほらほら!」





P「学生のころに友達にかけられた技で一つ覚えてるのがある」



のり子「なになに?」



P「アキレス腱固めっていう技で・・・うろ覚えだけど」



のり子「なかなか渋い技しってる友達だね〜」



P「確かこうやってこう・・・」グイッ



のり子「あ、違う違う足はこっちに持っていって」



P「こうか?」グイッ



のり子「ん、そうそう」



P「で、こう」グググッ



のり子「んあぁ!すごい!すごいよコレぇ!!」







ガチャ





琴葉「プロデューサー・・・?」



P「」



のり子「」





琴葉「あ・・・あの、失礼しました・・・///」カアァァ



P「」



のり子「プ、プロレス、プロレスだよ!ね!プロデューサー!」



P「お、おう・・・そうだ、プロレスだから何も問題ない」



のり子「いやー、真昼間からプロデューサーとプロレスできて良かったよホント!」



琴葉「そう、ですか・・・///」



P「のり子はこれ以上しゃべらないほうが良いと思う」



P「そ、そうだ。そろそろ仕事に戻らないとな。ハハハ・・・」



のり子「今度は時間あるときにたっぷりプロレスしようね!」



琴葉「・・・プロレス・・・///」



P「ほんとのり子喋らないで」







一週間後





P(最近また座りっぱなしだな・・・運動しないと・・・)



ガチャ



琴葉「おはようございます」



P「おはよう」



琴葉「ちょっと立ってもらえますか?」



P「ん?」スッ







バッ グイッ





P「お゛っ」



琴葉「・・・」グッ



P(さ、三角締め・・・!?)



琴葉「・・・」グググッ



P(あっ、良い眺め、と、におぃ、うぐぐ、くるし、ぐ・・・)





ドサッ



琴葉「・・・」スッ



ズルズル









P「むっ・・・」



P「ん?なんで俺布団で寝て・・・」



琴葉「・・・」



P「!?」



P(な、なんで俺は琴葉と一緒の布団で寝てるんだ!?)



琴葉「プロデューサー・・・」



P「こ、琴葉!とりあえず社会的にまずいからすぐに・・・」



琴葉「あの・・・」







琴葉「・・・プロレス、しませんか?///」



P「」







このあと滅茶苦茶プロレスした



終わりです





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