2015年12月31日

モバP「幸子が依存症ですって?」




ちひろ「それもかなりの」



P「俺も注意はしていたんですけれど…目につきますか?」





ちひろ「はい、少しくらいなら私もうるさく言うつもりも無いんですがこの所はどうも度合いが過ぎます」



P「うーん俺としては今くらいならまだいいかなと思うんですが」



ちひろ「私としてもいかなとは思います、けれど他所からの目もありますから、だからプロデューサーさんから言ってやってくれませんか?」



P「そう言われると確かに…って、俺が直接ですか?」



ちひろ「そりゃそうでしょうよ、というか誰よりもプロデューサーさんが適任です」



P「そう言われると確かに俺がやるべき事とも言えますか」



ちひろ「ではそういう事でお願いしますね」



P「はい、了解です」



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【物陰】





小梅「あ、あわわわわ」



輝子「おおーう」



小梅「どうしよう輝子ちゃん…凄い話、聞いちゃった…」



輝子「ああ…これはハードだ……まさか幸子ちゃんが…」



小梅「依存、症だったなんて……」



【小梅想像】







幸子『ヒック……ヒック………』

コポコポコポコポ



幸子『………………』

グビグビグビ



幸子『プハー!…………です………ヒック』



幸子『飲まなきゃヒック…………やってられないですよぉ……ヒック』



幸子『でもボクはカワイイからへーきなんれす……ヒック』



幸子『…そして……こんな事だって…』

カチッ シュボッ



幸子『ふっふっふ…カワイイボクは喫煙姿もカワイイんで…………ゲッホゴホゴホゴホゴホ!』



幸子『…………ゴホン、ふ、ふふ、咽てませんよ、のどに詰まっただけです』















小梅「大変…幸子ちゃんが……ふ、不良になっちゃう…」



輝子「…不良なのかそれって?それと不良って言うならさ…小梅ちゃんの金髪とかピアスも、凄く…ヤンキーっぽい様な」



小梅「これはお洒落」



輝子「お洒落か、それならしょうがないな、ふひ」

小梅「お酒もタバコも身体に良くない…絶対に止めないと…!」



輝子「うーん…なあ小梅ちゃん、私はちょっと違うって思うんだ……」



小梅「え?ど、どういう事?」



輝子「えっとだな……依存症っていったらさ…」











【輝子想像】





幸子『………………』

トントントン



幸子『………………』

カサカサ



幸子『………………』

クルクル



幸子『………………』

シュボッ



幸子『………………』

スパー



幸子『………………』



幸子『………………』



幸子『………………』









幸子『!!!!!』



(風景に原色が溢れサイケデリックな音楽が流れる)



柑奈『〜〜〜♪〜〜〜〜♪』

ジャカジャカジャカジャカ



こずえ『ふわー…………やさしいせかいなのぉ………』

幸子『…ふ……ふふふふ………』 



幸子「…ああ……平和な気分ですねぇ」



幸子『世界中の皆がこうなればきっと戦争なんて起きませんよぉ』



幸子『ラブアンドピース!平和が一番です!!…ふふ、ふふふふふ』



幸子『この粉末さえあれ』









小梅「そ、それ以上は駄目っ…い、色々と駄目……!」

ガシッ



輝子「モガモガモガ…ふ、ふふ…ボディタッチってトモダチっぽい…嬉しい……」



小梅「…と、とにかく…Pさんだけじゃなくて私たちも止めに行かなきゃ…!」



輝子「ああ…ちゃんと用法要領を守らないといけないって教えないとな…」



小梅「…輝子ちゃん?」



輝子「小粋なジョークだ…許せ…」

………

……







幸子「ただいまカワイイボクが帰りましたよー…あれ?」



小梅「…………」



輝子「…………」



幸子「こんにちわ小梅さんに輝子さん。お二人とも揃って迎えてくれるとは嬉しいですね」



小梅「………やるよ、輝子ちゃん」



輝子「…………がってんだ、小梅ちゃん」



幸子「あ、あの?どうかしました?」



小梅「幸子ちゃん…駄目だよ!辛くても…だ、駄目なものは駄目!」



幸子「えっ?」



小梅「不良に何てなっちゃだめ…!自分を、だ、大事にして……!」



幸子「い、いきなり何なんですか!?話が掴めないですよ!それより不良って言うなら小梅さんの金髪やピアスとかも結構…」



小梅「これはお洒落なの、いいね?」



幸子「アッハイ」



輝子「…幸子ちゃん」



幸子「輝子さん貴方もですか?ボクは不良何かじゃ…」



輝子「大丈夫だ…そんなもの使わなくてもさ、ハ、ハイになれる方法は幾らでもあるんだぞ…」



幸子「えっ」



輝子「私がレクチャーしてもいい…どうしてもなら私のトモダチもいる…その子は天然由来で安心だ…だから危ない真似は」



小梅「えい」

ポス



輝子「げふ」



小梅「輝子ちゃん…そ、そろそろ怒るよ」



輝子「せ、成長したな小梅ちゃん…Pに劣らない突込みだ…」



幸子「何なんですかコレ」





………

……







【依存症の事について話しました】





幸子「そんなのあり得ませんよ!ボクがそんな事する訳ないじゃないですか!」



小梅「そ、そうなの?」



幸子「品行方正で真面目カワイイボクですよ?煙草もお酒もする訳がありませんよもう」



輝子「じゃあやっぱりマジックマッシュ」



幸子「とう!」



小梅「えい!」



輝子「モガモガモガ……ふ、ふふふ…二人とも激しいな…」



小梅「輝子ちゃんブレイクしててね…それじゃ…何にも心当たりはない、の?」



幸子「そうですね、依存症とか言われても心当たりは何にもないです」



輝子「でも…そうなるとPが話してたのは何だったんだろうな…?」



小梅「うん…どういう事なんだろう?」



幸子「え、Pさんがこの事言ってたんです?それじゃPさんは今何処に………」



ガチャ



P「ん?幸子…?ここにいたのか?」

小梅「あ、Pさん…」



P「って二人もそろい踏みか、ひょっとして今は邪魔だったか?それなら後にするが」



幸子「いえボクなら結構ですよ、それよりボクからも聞きたいことがあります」



P「そうか、丁度いいなら…」



小梅「ま、待って!あ……そ、その…えっと…上手く、言えないけど、その…あの話はまだ…」



P「うん?何のことだ?」



輝子「P…幸子ちゃんなら、私達がきっと更生させるから…だから任せてくれ…だって私達はトモダチ…トモダチ…ふひ、いいなこれ青春みたいで…トモダチのために頑張る頑張ってだふひひひヒャアッハァー!!!」



P「とう」

ガッシ



小梅「えい」

ガッシ



幸子「やあ」

ガッシ



輝子「モガモガモガモガモガモガ」



………

……





【輝子をクールダウンさせました】





P「そうか、二人は依存症のあの会話を聞いてたわけか」



小梅「ご、ごめんなさい…でも幸子ちゃんがそうなら私達がどうにかしなきゃって…!」



P「気にするな、むしろ二人ともそれだけ友達思いって事だ」



輝子「ふひ、嬉しい事言ってくれるじゃないか…またテンション上がって」



P「来なくていいから、だがなこれは二人が心配する事じゃないんだ」



小梅「?」



P「依存って聞いて勘違いしたみたいだが…不良とかじゃなくてだ」



輝子「…じゃあ、どういうのなんだ?」



P「一口には説明しにくいんだが」





幸子「…ちょっとPさん?ボクをほったらかしにしないでくれませんか?」





P「ん?」



幸子「ボクの事を話すのにボクに向かって話さないとはどういう事です?」



P「ついでだから二人にも一緒に説明しようかと」



幸子「ボクをついでで片づけるなんて許されません!」



P「…じゃお前に向けて話すからそれで勘弁してくれ」



幸子「むーしょうがないですね」



P「よし、それで幸子なんだが」



幸子「あっ!そうです!そういえば今日このボクが帰ってきたのに出迎えすらありませんでしたよ!」



P「二人に先回りされたから…って俺はお母さんか」



幸子「ボクのプロデューサーです!」



P「そりゃそうだけど」



幸子「ならばそれくらい当然なんですよ全く」



P「やれやれ」

小梅「…あ、あの?」



P「すまん話が途切れたな、それで幸子の事は」



幸子「ちょっとPさんまだ話は終わってませんよ?」



P「だが話が進まないんだよちゃっと説明するからさ」



幸子「駄目です、ボクの事を出迎える役目の大事さをしっかり解って貰わないと」



P「………幸子よ」



幸子「なんです?ボクの言う事聞く気になりました?」



P「これだよ、これなんだ」



幸子「え?」

P「お前の依存症ってのは俺だ」



幸子「…Pさん?」



小梅「えっ」



輝子「わあ」



P「そーいう俺にたいしての行動を注意されたんだ」



幸子「……………………」



P「慕ってくれるのは嬉しいんだけどな、限度ってのもあるだろ?よそ様の目もあるしな」



幸子「……………………」



P「…解ってくれたか?」



幸子「そう、ですね、解りました」」



P「え?あ、そ、そうかそうか、助かるよ」



幸子「ええ…依存症ってそういう事ですか」



P「だからこれからは控えめに」



幸子「しませんよ?」



P「えっ」



幸子「Pさんがボクに尽くすのなんて当然じゃないですか、これくらい普通です」



P「いやだから行き過ぎだと思うだろ?」



幸子「ボクはそうは思いません、だからいいんです」



P「よ、他所からの目があるだろ?評判もあるから」



幸子「しょうがないから外では隠れてします、まあPさんに迷惑をかけるのも悪いですからこれくらいはしょうがないですかね」



P「ええっと…?」



幸子「ああでもその分前以上にボクを見て下さいよ?Pさんのために妥協したんですから」



P「幸子!待て、ちょっと待て何かおかしい、これじゃ解決にならない様な…」



幸子「解決する問題なんて初めから無かったんですよ、ね?」



P「し、しかし…」



幸子「それとも…Pさんもそう思うんですか?」



P「うっ」



幸子「Pさんもそうやって依存してると…ボクが求めすぎだとでも…言うんですか?」



P「……………………」



幸子「……………………」



輝子「どうしよう…重い…空気が重い…駄目だ、この空気は私に効く…ぐふっ」



小梅「あ、あの幸子ちゃん…落ち着いて…」



幸子「ボクは落ち着いてます……Pさん?答えて下さい」



P「…そうだな」



幸子「…………………」



P「正直に言うとだ、注意された通り俺に求めすぎなんじゃないかなと思う」



幸子「っ!Pさん………Pさんまでボクがやりすぎだって言うんですか!?」



P「幸子、線引きはしないといけないんだ」



幸子「嘘…………嘘…です!そんなの!!」



P「…悪い」

幸子「…………そう、ですか」



P「そうだ」



小梅「Pさん…そんな言い方って…!」



幸子「いいんですよ小梅さん……Pさんが、そう言うなら、そうなんですよね」



P「ああ」



幸子「解りました…これからは、今までみたいにはもうしません」



P「そうしてくれ、だが少しくらいならいいんだからな?程度の問題であってそんな暗い顔するな、凄い顔してるぞ」



幸子「大丈夫です…もうPさんにご迷惑かける様な事はしませんから…」



P「…幸子?」



幸子「だって無理です、もう…他の人が何を言ったって気に何てしません…でも、Pさんまでそんな風にボクの事が面倒だって、嫌だって…そんな事言われたらボクは……グスッ」



輝子「な、泣くな幸子ちゃん…わわ、わ私まで涙が出る…」



幸子「…でも…っ!!」



P「いや待て早とちりするな誰が面倒だと言った」



幸子「………え?」

P「誰がお前のことを面倒に思うかよ」



幸子「…ボクの事面倒じゃないんですか?」



P「そんな事ある訳無いだろ?そもそも俺の仕事はアイドルのお世話だ」



幸子「で、でもPさんに求めすぎだって言ったじゃないですか」



P「それはさっきも言ったがその通りだ、そう思う」



幸子「…なら、やっぱり」



P「でもな、どんだけ度が過ぎてもな、頼られて悪い気はしないんだ、ちひろさんには甘いと言われそうだけどな」



幸子「……………………」



P「言い方キツくて勘違いさせてしまったが…依存気味なのはよくないけど、俺自身は面倒とも嫌とも思ってない、むしろ嬉しい」



幸子「本、当に…です?」



P「本当に、だから泣くな」



幸子「あっ…!?ななな泣いていません!ちょっと目にゴミが入っただけです!」



P「そうだな」



幸子「そ、そもそもPさんがボクの事嫌いとか面倒とかありえませんもんね!ちょっと演技してボクへの思いを試してあげただけですよこれは!」



P「せやな」

P「元気出たみたいで良かったよ」



幸子「ボ、ボクは初めから落ち込んで何ていません!」



P「ウィ、じゃあそういう事で」



幸子「待ってくださいその前に…もう一度さっきの事言ってくれませんか?」



P「二度言うのは恥ずかしいんだが」



幸子「言ってくれないとまた泣きます」



P「やっぱ泣いてんじゃねーか…えーと幸子は面倒じゃないから気にするなよ、これでいいか」



幸子「心が込もってません、後言葉が足りないです」



P「……………」



P「嫌な訳無いし面倒でもない、俺に頼ってくれるのは嬉しい」



幸子「もう一声」



P「俺に頼ってくれるのは悪くない、いや、良い!」



幸子「ふふーん!」

P「って何言わすか」



幸子「あっはははははははは!」



P「だから二度言いたくなかったんだ…」



幸子「いやいや解ってましたけどね、ボクの事が好きでしょうがないんですから言葉にして貰わなくても解ってはいるんですけれど!」



P「俺は好きとは一言も言ってないが」



幸子「じゃあボクの事嫌いなんですか?」



P「…んな訳無いって言ってるだろうが」



幸子「それはつまり?」



P「言葉にしなくても解っているんだろ?」



幸子「そんな事ボク言いましたっけ?ふふーん?ほらほらどうなんですかー?」



P「ええいもういつものドヤ顔になるな!珍しくしおらしかったってのにな!」



幸子「誤魔化さないでくださいよPさん?それじゃしょうがないですしボクが言いますよ」



P「えっ」



幸子「シャイなPさんと違って別にボクは恥ずかしくないので二度でも三度でも幾らでも言いましょう」



幸子「Pさんがボクに尽くすのなんて当然ですしボクを誰よりも見るのもボクのお世話するのも一番やらないと駄目なんですからねっ!

P「」



幸子「あースッキリしました」



P「降参、もう俺の負けだ」



幸子「と言うと?」



P「お前がここまで言ってくれるんだから、俺も責任取らないとなって事だ」



幸子「えっ…?」



P「多少人の目についてあれこれ言われるよりもだ、こうしてお前が喜んでる姿を見るのが大切だからな」



幸子「あ…………ふ…ふふふ…そうです、それでこそボクのプロデューサーです!」



P「おうよ、任せておけ」









輝子「良かった…二人とも仲直りしてくれた…」



小梅「…………………」



輝子「喧嘩は良くないからな…それに、あんなに仲良くしてるとむしろ妬いちまいそうだったり…なんちゃって…」



小梅「うん…そう、だよね」



輝子「だよな……トモダチでもあんなのは…えっ?」



小梅「…幸子ちゃんだけ、はずるいよね」



輝子「お、おおう?」



小梅「……幸子ちゃんがそうしていいなら私も………うふ……ふふふふふ………」



輝子「ふ、ふひ……今度は小梅ちゃんが………ヤバイ…かも」



後日談







ちひろ「あのプロデューサーさん



P「へい何でしょうか」



ちひろ「例の件ですけどいいですか?」



P「はははははは」



ちひろ「笑ってごまかせませんよ?」



P「えーと命令は遂行しましたよ?」



ちひろ「そうですね他所では自重するみたいになったみたいですから…でも事務所の範囲だと悪化してるとの報告があるんですよね」



P「あは、あははははまあいいじゃないですか、お仕事に支障が出なくなったんですから!」



ちひろ「…それに加えて」



P「ちょっとトイレ行ってきていいでしょうか」



ちひろ「却下します、…………小梅ちゃんと輝子ちゃんまで、プロデューサーさんにべったりになったとか」



P「」



幸子『お二人とも最近Pさんと近い気がするのですが…?』



小梅『…そう、かな?でもいいと思うよ…私だってPさんとはいっしょにいたいもん…』



幸子『ボクのプロデューサーですよ?』



小梅「『私のプロデューサーさんでも…あ、あるもん…』



幸子『…………』



小梅『…………』



P『え、えっと…輝子?なあどういう事だ?』



輝子『…ふひ、暴れるなよP…悪くしないからさ……』



P『え、えぇ?』



輝子『仲間外れは寂しいもんな……そういう事で私も構うんだP……大丈夫だ…トモダチならスキンシップやボディタッチは普通だから…問題無い…』



幸子『あ!ちょっと輝子さん!何してるんですか!』



小梅『そ、そうだよ…私も……!』



P『』











ちひろ「…プロデューサーさん?」



P「……………………」



P「頼られるのっていいですよね、ちひろさんも良かったらどうです?」



ちひろ「…………………」

ニコッ



P「あっ(恐怖)」











そうしてPはちひろさんにたっぷり絞られましたが

だからと言って外からどうする事も出来ず節度を弁えろと言われ解放された後

余り弁えてない3人に幸せに振り回され続けましたとさ





おしまい



23:30│輿水幸子 
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