2014年04月11日

P「今日は蘭子の誕生日だな」

※ちゃまとアヤさんはスルーします。あしからず。

※初SSです。蘭子はちょっとしか出ません。

※書き貯めです。すぐ終わります。









SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396895779



P「今日は蘭子の誕生日だな」



凛「そうだね」



P「凛はなんかプレゼント送ってあげるのか?」



凛「うん、私も去年もらったし、そのお返しかな」



P「へぇ、何もらったんだ?」



凛「絵だよ。私のライブの時の」



P「おお、それはよかったな」



凛「うん」



P「で、何をプレゼントしてやるんだ?」



凛「っ……ほ、本だよ、本」



P「持ってるそれか、なんて本なんだ?」



凛「え、いや……それは……」



P「え、なに? そんな言いにくい本なのか……!?」



凛「ま、まぁ、言いにくいと言えば、そうだけど……」



P(ま、まさか、蘭子にいかがわしい本を!)



P「いっ、いかんぞ凛! 蘭子にもお前にもまだそういうのは早い!」



凛「そっ、そんなおくるわけないでしょ! 流石に!」



P「い、いやでも、お前、思春期なんだからそういうのにも興味があってもおかしくもなんともないというか……」



凛「私だってそれくらいの分別はつくに決まってるでしょ! まったくPは……」



P「わ、悪かったよ、でも結局それなら何を送るんだ?」



凛「う、いやでも、言った方が誤解は少ないか……絶対に笑わないでよ?」



P「笑わん笑わん。そんな人のプレゼントを笑うなんて失礼なことしないさ」



凛「じゃあ、その…………しょ、なんだけど……」



P「え?」



凛「だからっ、その……ま、魔導書……なん、だけど……」



P「」ブフゥッ



凛「笑わないって言ったのに笑ったこの人!!!」ガビーン



P「いっ、いや……っ、す、すまん、だ、だって凛が本屋さん言ってこれ下さいって言ってるの想像したら、もぅっ……wwwwwwwwwwぶふぉっ!」



凛「そ、そんな恥さらしな真似するわけないでしょ! 通販で買ったの!」ゲシッゲシッ



P「通販とかっ、むしろ余計にwwwwwwwwww」



卯月「おはようございまーす! 今日も頑張りま、ってあれ、凛ちゃん、Pさん何やってるんですか?」



未央「おっはよー! んっ? おやおや、しぶりんなんか楽しそうなことしてますなぁ」



凛「え? あ、卯月、未央、おはよ。ちょっとこの人に制裁を」ゲシッ



P「」ゲラゲラ



卯月「だ、ダメだよ凛ちゃん! そんな足蹴にしちゃ」



未央「そうだよしぶりん。ろくでもない人だけどそれはかわいそうだよ」



P「いっ、いやいや、いいんだ卯月、未央。それより二人。今日は蘭子の誕生日だけど何かプレゼント持ってきたのか?」



卯月「はいっ! もちろんです、おんなじ事務所の友達ですから! クッキーを焼いてきました!!」ジャジャーン



P(普通だ)



凛(普通だ)



未央(普通だ)



未央「ふっふっふ、そしてなんと私はジャジャーン!! 本田未央の限定サインつきのミツボシ☆☆★のCDをプレゼントしまーす!」



P「いらなっ!」



未央「ひどっ!?」



P「い、いや、いらないってことはさすがに言い過ぎたけど……。蘭子も既に持ってると思うぞ」



未央「でも私のサイン付きはこの世に一枚。限定品だよ、限定品! らんらんも感謝感激雨あられで号泣すること間違いなしだね!」



P「ま、まぁ当人がいいと言っているなら、それでいいか。それにしても皆用意がいいなぁ」





卯月「確かに事務所の皆の誕生日にプレゼントをきちんと送るのは難しいですけど、それでもプレゼントを受け取ったり、送ったり、おめでとうの言葉を聞くだけでも誕生日っていいなって思えますから。ちゃんと祝ってあげないと!」



凛「卯月……」ホロリ



未央「しまむー……」ホロリ



卯月「でも、私なんかいつも手作りのお菓子とかメッセージカードとかで済ませちゃうから、もっとお金かけた方がいいのかなぁ……?」



P「いやいや、手作りっていうのはそのかけた手間の分だけ思いやりが乗るからな。プレゼントってのは金の問題じゃあないさ」



卯月「そうやって言ってもらえるとうれしいです!」ニパー



P(島村さんマジメインヒロイン)キュン



未央「じゃあじゃあ、私もサイン書いたし、その上この曲歌っているのも私だし手間かけまくりだね!」フンス



凛「でもそれって蘭子のプレゼントのためにかけた手間じゃないよね……」



未央「ぐぬぬ、じゃあ、P! らんらんのために心を込めたミツボシ☆☆★の再録をっ!」



P「むしろあいつの場合、自分の曲を誰かにカバーさせた方が喜びそうな気もするが」



周子「おっはよー」



藍子「おはようございます」



P「おぅ、二人ともおはよう」



周子「あれ? 卯月ちゃん、そのクッキーどうしたの?」



卯月「このクッキーですか? 蘭子ちゃんの誕生日のプレゼントです!」



藍子「蘭子ちゃんへのプレゼントですか、私も用意してきましたよ。色鉛筆とか鉛筆の補助軸とかの文房具ですけど」



P「おお、これまた蘭子が喜びそうなところをピンポイントで」



藍子「蘭子ちゃん、この前二人でお散歩していた時に色鉛筆がそろそろなくなりそうって言っていましたから」ユルフワ~



未央「おおぅ、この藍子ちんの母性力に思わず私ですら屈服しそうだったよ」



周子「うわ〜、みんな用意いいねぇ、私なんて今日言われるまで気づかなったよ」



凛「まぁ、事務所全員の誕生日を覚えるっていうのものなかなか難しいし」



P「事前告知なんてしなかったしな、用意できないのは、まぁ仕方ないさ。蘭子のことだから一緒に祝ってあげるだけでも喜ぶと思うぞ」



周子「でも、一人だけ何にも送らないってのもなんか寂しいし。ん〜、ちょっと待ってて」



周子「よし、では私はこれを蘭子ちゃんに進呈しよう」



卯月「これって……」



藍子「和太鼓、ですね」



周子「おもちゃのだけどね」



P「どっから出してきたんだこんなもん」



周子「いやぁ、前にイベントで狐の衣装着たときあったじゃん? 多分その時にどさくさで」



P「それいらないもの押しつけてるだけじゃないか」アゼン



周子「あはは、うそうそ、一応本命もあるよ。実家から送られてきた和菓子だけど」



P「いや、周子んちの和菓子うまいけどさ」



周子「そりゃぁ、私だって心のこもったプレゼント一つや二つ送ってあげたいけど、こう、なんていうの? 蘭子ちゃんって小動物系っていうか娘にしちゃいたいっていうか」



未央「わかる、わかるよ、しゅうねぇ。らんらんってクールなのに可愛い!」



周子「うんうん、だからなんていうか太鼓渡されてどういうリアクショントンのかな~って思ったりして」



凛「ただ困るだけだと思うんだけど……」



P「でもなんやかんや皆プレゼントしようとして、偉いな。俺が学生のときは友達の誕生日なんて何にもしなかったぞ」



藍子「ふふっ、だめですよPさん。友達は大切にしてあげなきゃ」



P「でも、男同士なんてそんなもんだしなぁ……。でも、蘭子の誕生日は全力で祝うぞ」



卯月「もちろんです!」



夕方



蘭子「くっくっく、此度の修技も全て常夜に伏せた。あとは、我が城に翼を舞い戻らせるのみ(訳 今日のレッスンも疲れたなぁ、早く事務所に戻って休みたいよぉ)」



蘭子「しかしわが友はいったい何処の次元へと飛び去ったのだ、我が帰りを待たぬとは時の連鎖に惑わぬ者よ(訳 それにしてもPさんはどこにいるんだろう? レッスンの途中でどこかに行っちゃったし)」



蘭子「くはっ、契約の幕が近づきつつあるか、ならば仕方あるまい。この身のおける血の命脈を一刻も早く届けなければ(訳 やっぱりPさんも忙しいのかな。皆のために働いてくれてかっこいいけど、無理はしてほしくないなぁ)」



蘭子「ふん、流石私。亜空間たるこの螺旋道をいとも容易く抜け出るとは(訳 とにかく早く事務所に戻らなきゃ〜)」



蘭子「闇に飲まれよ!(訳 お疲れ様です!)」ガチャ



全員『蘭子(ちゃん)誕生日おめでとーっ!』



蘭子「!?(訳 い、一体なんですか!?)」



蘭子「そうか、今宵は私の降誕祭か(訳 わ、私の誕生日? あっ、わ、わざわざ、その、ありがとうございます!)」



P「いやいや、蘭子はいつもがんばってるし、このくらいはな」



凛「私も、ただのお返しのつもりだし。そんなに縮こまんなくてもいいよ」



蘭子「そう言ってくれるな、我が腹からよ、感謝の意を私も示そう(訳 で、でも、ほんとに、ありがとうございますっ! こんなにプレゼントもいただいて)」



卯月「蘭子ちゃんが喜んでくれるなら、私にはそれが一番だから。全然いいんだよ!」



未央「うんうん、らんらんのおかげでかな子ちゃんのケーキにもありつけるし」



かな子「今日のケーキは私じゃなくて愛梨ちゃんの作ったケーキですけどね」



愛梨「そうなんです! 蘭子ちゃんに合わせてチョコレートケーキを頑張って作りました」



P「と、いった具合に皆お祭り好きだからな、お、そういえばまだ俺からのプレゼントをあげてなかったな」



蘭子「これは…新たなる魔導書? これが我が友、「瞳」持つ者の力か…(訳 わぁ、新しいスケッチブック! 流石Pさんですね!」」



P「いやいや、そんなことはないさ」



蘭子「新たなる魂を賛美する我が友に闇の加護を与えよう(訳 お祝いしてくれるPさんにも、プレゼントしたいな!)」



蘭子「あ、あの…Pさんが、私の声を聴いてくれて…凄く嬉しいです。これが…私の本当の声、だから…」



P「蘭子……そんな改まんなくてもいいぞ、お前の声はいつでも俺に届いてるから」



蘭子「……はいっ!」



帰り道



蘭子「くっくっく、魂の高鳴りの抑えがつかぬ、大陸を二分しかねないというのに、やれやれ我が身もまだまだ未熟(訳 誕生日のパーティー、楽しかったなぁ♪ みんな親切で、とっても嬉しかった)」



蘭子(そういえば凛ちゃんが送ってくれたのってなんなんだろう。本って言ってたけど)ガソゴソ



蘭子「こっ、これは!?」ペカー





翌日



P「おはようございまってなんじゃこりゃぁ!」



蘭子「Pさん、邪魔しないで下さい!」ドンドコドンドコ



P「ら、蘭子、お前いったい何して……? っていうかいきなり素の状態」



蘭子「召喚術!」



P「しょ、召喚術ってこ、これか?」



蘭子「近づかないで下さい! 危ないですよ!」



P「えと、何々。「魔法陣を描き供物を用いて、流星なる旋律を自らの楽器で編み出すことにより、星の破壊神を降誕する……」……だって?」



蘭子「はい!」



P「どこで、こんなのをって、これまさか」



凛『だからっ、その……ま、魔導書……なん、だけど……』



P「り――――――んっ! おまえ、ばっかやろぉー!」



終わり





08:30│神崎蘭子 
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