2016年03月17日

モバP「ツインテールの日」

晶葉「今日はツインテールの日だそうだが」



P「そうらしいな」



晶葉「つまり私の日ではないか!」





P「なんか七夕に菜々の日とか言ってた某ウサミン星人みたいなこと言ってるな」



菜々「全く隠れてないのですが……」



P「菜々はツインテールじゃないのか?」



菜々「あ、ナナもツインテールにしたかったんですが長さが……」



P「かつらでも付けるか?」



菜々「いりません。それとせめてウィッグとか言ってください。おっさんくさいですよ」



晶葉「それにかつらが必要なのはPの方じゃないか?」



P「まだ平気だ…まだ……」





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頼子「菜々さん……今日は私の勝ちですね……」



菜々「頼子ちゃんがツインテール!?」



P「勝ち負けでも争ってたのか?」



頼子「晶葉ちゃんとお揃いですから……」



菜々「ナナもお揃いにしたかったです」



晶葉「えへへ、頼子とお揃いか」



菜々「羨ましいです!」



晶葉「短くてもウサミンもツインテールにしてみたらどうか?」



菜々「そうですね。ちょっとやってみます」



頼子「これは……」



晶葉「うむ……」



菜々「なんですか?!おかしいですか?」



P「いや、菜々……お前何歳だ?」



菜々「17歳です!」



P「本当にか?」



菜々「本当ですよ!もうなんですか」



晶葉「私より背が小さいのと……その容姿と髪型で……私より年下に見える」



頼子「菜々……ちゃん……?」



P「一種の詐欺だな」



菜々「そんなに幼く見えますか?」



P「多分小学生と偽っても通じるぞ」



菜々「なんか言葉に少し棘を感じるのですが」



P「気のせいだ」



頼子「フフ……可愛いですね……」



菜々「なんで頭を撫でるんですか!」



頼子「あ……つい……」

晶葉「ウサミンに妹ポジション奪われた……」



菜々「奪いませんよ。晶葉ちゃんは可愛いみんなの妹ですよ」



晶葉「そ、そうか……それならいい……」



頼子「顔真っ赤で可愛いですね……」



P「ちょろいやつだな」



晶葉「うるさーい!次は頼子の番だ」



P「正直似合わないかと思ったけどそんなことはなかったな」



菜々「なんというか本当に晶葉ちゃんと姉妹みたいですね」



頼子「ありがとう……菜々ちゃん……」



菜々「流石にちゃん付けは……」



P「別にいいじゃないか、菜々ちゃん」



晶葉「そうだぞ、菜々ちゃん」



菜々「ほらー、こうやって悪のりしてくる人たちがいるから……」

P「頼子はなかなか赤面しないからな」



菜々「手強いですね」



晶葉「そうでもないぞ」



頼子「晶葉ちゃん……?」



晶葉「この前二人でクレープを食べたのだがな」



頼子「晶葉ちゃん……」



晶葉「珍しく鼻の頭にクリームを付けていてな」



頼子「晶葉ちゃん……!」



晶葉「私が拭いてあげたら顔を真っ赤にしてたな」



頼子「ああ……」



菜々「頼子ちゃんも可愛いですね」



P「うちの事務所は誰が年上かわからないな」



晶葉「ちなみにこれがそのときの写真だ」



頼子「なんで撮ってるの……」



P「流石晶葉、優秀だな」



晶葉「当たり前だ」

P「話が変わるが誰かあれにつっこんでくれないか?」



菜々「あれってちひろさんのことですよね……」



P「そうだ。今日はツインテールの日のため自分もツインテールにしているちひろさんだ」



頼子「一眼レフのカメラまで持ってきていますね……」



晶葉「本気すぎるな」



菜々「仕事してるように見せてほとんど進んでませんね」



P「ああ、ちらちらこっち見てきてるもんな」



頼子「流石に可哀想ですね……」



P「じゃあ頼子呼んできてくれよ」



頼子「え?……無理です」



P「じゃあ菜々頼むわ」



菜々「無理ですよ!」



P「仕方ない、晶葉。妹モードで頼む」



晶葉「なんだそれは」



P「おねだりするときのやつ」



菜々「たまに無茶なお願いするときに使ってるやつですね」



頼子「可愛いですもんね……」



晶葉「うーむ、やってみるだけやってみよう」

ちひろ「あら、晶葉ちゃん。どうしたの?」



P「白々しいな」



晶葉「ちひろも一緒に話さないか?」



菜々「目がキラキラしてますね」



ちひろ「うん、晶葉ちゃんが言うなら一緒に話しましょう!」



頼子「カメラ持ってきましたね……」



ちひろ「三人は文句ありますか?」



P「いや、ないですよ」



菜々「ないですね」



頼子「ないです……」



ちひろ「まあいいです。晶葉ちゃんはいい子ですね。妹にしたいぐらいです」



頼子「ダメです」



ちひろ「え?頼子ちゃんのこんな強い発言初めて聞きました……」



P「正直俺も怖かった」



菜々「怒らせたらダメなタイプの人ですね」

頼子「晶葉ちゃんは私の妹です……」



晶葉「いや、違うぞ」



P「こう言っていますが?」



頼子「……妹分です」



菜々「譲りませんね。晶葉ちゃんは私の妹分でもあります」



ちひろ「菜々さんはいいんですか?」



頼子「菜々さんは私のお姉さんですから……今日は違いますけど……」



P「そこも譲らないんだな」



ちひろ「じゃあ私も入ってもいいんじゃないですか?」



頼子「ちひろさんは近所のお姉さんのポジションが……」



晶葉「ウサミン星人以上に設定がねられていないか?」



菜々「ウサミン星人に設定なんてありません!」



P「じゃあ俺は?」



頼子「お父さんですかね……」



P「はは、可愛い娘がたくさんいたもんだ」



ちひろ「なんかずるいです!」



P「じゃあ妻に来ますか?」



ちひろ「なっ……」



菜々「Pさんデリカシーがないです……」



晶葉「これだからPは」



頼子「ダメですね……」



P「またこのパターンか!肩身が狭い」



菜々「今のは完全にPさんが悪いですね」



P「くそう」

ちひろ「罰としてPさん、写真とってください」



P「誰の?」



ちひろ「四人のです」



P「俺と晶葉と頼子と菜々ですね」



ちひろ「ツインテールの四人ですよ」



P「じゃあ俺もツインテールに」



晶葉「足りないだろ」



菜々「少ないですね」



頼子「無理だと……思います……」



P「確かに無理かもしれないがその言い方だと俺がはげているように聞こえるからやめよう」



ちひろ「そんなに気にすることないんじゃないですか?」



P「……男はな、つねにリスクとの戦いなんだよ」



ちひろ「なんか危ない地雷踏んだっぽいのでよしましょう。とにかく写真とってください」



P「はいはい。わかりましたよ。じゃあ並んでください」





「ハイチーズ」



おわり



21:30│モバマス 
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