2016年04月07日
志保「いちばん怖いコト」
アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
【注意】
・キャラ崩壊、オリジナル設定
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459858047
可奈「志保ちゃーん、駅前のクレープ屋さん今日だけ半額なんだって!行ってみようよ〜」
志保「...可奈昨日も食べてなかったっけ?」
可奈「そ、そうだったかな〜♪気のせいじゃないかな〜♪」
志保「はぁ...仕方ないわね。」
可奈「やったぁー!志保ちゃん大好き!」ガバッ
志保「きゃっ...もう、いきなり抱きつかないで」
可奈「えへへ...ごめんね志保ちゃん。お詫びに飴ちゃんあげるね」
志保「いつも持ち歩いてるのね...まあいいわ」
可奈「何個欲しい?いっぱいあるから遠慮しなくていいよ〜♪」
志保「一つでいいわよ」
可奈「志保ちゃんは遠慮さんだね〜♪。はい、どうぞ!」
志保「ん、ありがと」
可奈「どう?おいしい?」
志保「ええ、おいしい...っつ!」ズキッ
可奈「えっ!?志保ちゃんどうしたの....?」
志保「...なんでもないわよ」
可奈「ほんとに?」
志保「...ええ、それとクレープ屋に行く話だけど今日は遠慮しとくわ」
可奈「えっ...どうしたの急に、もしかしてダイエット?」
志保「違うわよ。...そうね、ちょっと気分がよくないみたい」
可奈「大変!プロデューサーさーん、志保ちゃん気分が悪いんだってー」
志保「か、可奈!別にプロデューサーを呼ばなくても...」
P「無茶はだめだぞ志保、仮眠室にソファーがあるからそこで休憩していくか?」
志保「別に大丈夫ですよ。もう治りましたし...っつ!」ズキッ
P「おいおい大丈夫じゃないだろ。どこか痛むのか?」
志保「...実は少しだけ奥歯が...」
P「まさか虫歯か?念のため歯医者に見せたほうがいいな」
志保「大丈夫ですよ。どうせほっとけばすぐ治りますって」
可奈「我慢はよくないよー。クレープも食べられないよ〜♪」
P「そうだぞ志保。悪化する前に治療しとかないと後々支障が出るかもしれないからな」
志保「二人とも心配性ですね...」
P「痛みで歌えなくなったら大変だからな。おすすめの歯科医があるから紹介してやるよ」
志保「い、いやそこまでしてもらわなくても...今日は用事があるので私はこれで」ソソクサ
P「......お前もしかして歯医者怖いのか?」
志保「」ギクッ
志保「そ、そんなわけないじゃないですかー子供じゃあるまいし...」メソラシ
P「...」
可奈「...」
P 可奈「ほんとに...?」
志保「......では私はこれで。お疲れ様でした」シュタッ
可奈「あっ!逃げた!」
P「させるか!可奈、確保だ!」
可奈「ラジャー!逃がさないよ〜♪志保ちゃん確保ー!」ガバッ
志保「...なんなんですかいったい」
P「いやなんなんですかじゃないよ。どんだけ行きたくないんだよ」
志保「...可奈も普段から甘いものばかり食べてるし一度歯医者に見てもらったほうがいいんじゃない?」
可奈「私はいつも健康な歯だねって言われてるから大丈夫かな〜♪」
P「道連れを見つけようとするなよ...。ほら閉まっちゃわないうちに行くぞ」
志保「いやです」
P「強情だな。しかたない可奈、車まで連行するぞ」
可奈「ほらほら志保ちゃん行くよー」
志保「...くっ、かくなるうえは...」
P「抵抗しても無駄だぞ。ほら早く」
志保「お、お帰りなさいませ〜、ごしゅPさま☆」
P「」
志保「今日はごしゅPさまにいーっぱいご奉仕してあげるねっ☆」
P「」
志保「まずはごしゅPさまにご本を読んであげますねー!えへっ☆」
P「」
志保「シホのお気に入りの絵本だよっ☆ごしゅPさまー、おひざに座って座ってー」
P「......そうだな!志保の一番お気に入りの絵本を聞かせてもらおうか」
志保「やったぁー!ごしゅPさま大好きっ☆」
可奈「プ、プロデューサーさん!!」
P「はっ!あ、危ないところだった...」
志保「くっ...あと少しだったのに...」
P「というよりそこまでしてまで行きたくないのか...」
可奈「志保ちゃん、早く治して一緒にクレープ食べに行こっ、ねっ!」
志保「私もそうしたい...でも」
可奈「私も一緒について行ってあげるから、ねっ!」
志保「...そうね、可奈が一緒ならきっと大丈夫よね」
可奈「志保ちゃん...!」パアッ
P「よし!それじゃあ早速行くか」
志保「そうですね...ん?何この音?」
麗花「はーい!志保ちゃん虫歯なんだって〜?私にまかせて!」ババーン
志保「げっ...麗花さん。なんですかそのカイリキーみたいな格好は...」
麗花「ん〜気にしなーい気にしなーい♪腕が多いほうが治すのも早いでしょ!」
志保「いやその理屈はおかしいですって...」
麗花「患部をビビット切っちゃいますから目を閉じて体を楽にしてくださいね〜ふふっ♪」
志保「」
P「じゃあ俺らは先にクレープ屋に行ってるから治ったら来いよな。さあ行くぞ可奈」
可奈「は〜い♪志保ちゃんまた後でね〜。クレ〜プ♪クレ〜プ♪」
志保「ちょ、ちょっと待ってください!」
P「じゃあな〜」
可奈「じゃあね〜」バタン
志保「いやいや!だって麗花さん歯科医師免許持ってませんよね!?」
麗花「ん〜大丈夫大丈夫♪...暴れないでくださいね?うふふっ♪」
志保「いやぁあああああああ!」
可奈「志保ちゃん助けてあげないんですかー?」
P「ん、もうちょっとしたらな。これだけ怖がってくれたら本当の歯医者なんて怖く感じないだろ」
可奈「なるほどーそうですね〜」
P「だからもう少しだけ扉の前で待機な」
可奈「はーい、あっそうだ!プロデューサさん飴どうぞ!志保ちゃんもおいしいって言ってくれたんですよ〜」
P「ん、サンキュー、うんうまいうまい...っつ!」ズキッ
可奈「えっ!?」
P「あっ...いやなんでもないよほんとに」メソラシ
志保「...プロデューサー...」ジー
P「げっ志保なんでここに!?」
志保「へ〜そうなんですか〜。プロデューサーも麗花さんに見てもらったほうがいいですね〜」ニッコリ
P「いや、そのあのね?」
麗花「あれ〜プロデューサーさんもですか〜?もうしかたないですね〜♪」
P「ちょっと待て!これはその...あれで...」
麗花「はーい分かりました〜。志保ちゃん可奈ちゃん、押さえといてくださいね〜♪」
可奈 志保「はーい」
P「こ、こらっ!やめろ...あああああああああああ!」
おわり
17:30│北沢志保