2016年04月16日

可憐「くちゅん」P「お、風邪か?」


可憐「うぅ・・・すみません」ズズッ



P「謝らなくていいけど、可憐が鼻づまりなんて珍しいな。花粉症?」





可憐「花粉症ではないんですけど、鼻の調子が悪くて・・・」



可憐「うぅ、今日がオフだからって昨日家でプロデューサーの匂いを嗅ぎすぎちゃった私が悪いんです・・・・」



P「え?何か言った?」



可憐「いえ、何でもないです・・・」ズズッ





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P「でも鼻が利かない可憐なんて珍しいな」



可憐「や、役立たずですみません・・・・」



P「いや別に謝ることじゃ」











可奈「おっっはようございまーーーっっす!!!」バーーン





可憐「ひいいぃやあぁぁっっっ!!?!?!」ビクウウゥゥゥ





P「おわっ」ビクッ









可憐「う、うぅ・・・びっくりした・・・」ビクビク



P「俺も可憐にびっくりした」ドキドキ



可奈「え?どうしたんですか?」



P「とりあえず可奈はもう少し静かに入ってこような。ドア壊しそうだし。」



可奈「??わ、わかりました・・・」





P「なるほど、鼻が利かない分音に過敏になっているのか」



可憐「うぅ・・・普段は匂いで誰が来たか分かってからドアが開くので大丈夫なんですが・・・」ズビズビ



P「え?なにそれおかしくね?」







志保「・・・」ガチャ







可憐「ひえぇぇっ!!」ビクゥ



P「!?」



志保「!?」









可憐「ぅ・・・ごめんなさい・・・」



P「あーびっくりした。なんで?今無言だったよね」



可憐「ドアが・・・ドアがガチャって・・・」



P「え?まじで?そのレベル?」



志保「あの、可憐さんどうしたんですか?」



P「マジで志保は悪くないから。なんかごめんな。」





可憐「プロデューサーさん、後ろに隠れさせてくださいぃ・・・」ビクビク



P「いいけど、日常生活大丈夫かなこの子・・・」







百合子「おはようございます」ガチャ



可憐「ひぃ」ブルブル



P「あ、だいぶ抑えられてる」







百合子(可憐さん、プロデューサーさんにくっついて何してるんだろう・・・ハッ!もしかして前世h(略





可憐「プロデューサーさんの後ろで生活してると少し落ち着いてきました・・・」ズズ



P「大丈夫?早く鼻が治るといいな」



可憐「すみません・・・」



??「「んっふっふ〜♪」」









亜美「可憐おねーちゃーん!!!」



真美「わーーーーー!!!!!!」









可憐「きゃあああぁっっっっ!!?!?!?!」ビッッックウゥゥウゥゥウゥ



P「うおっ!!?」ビクーン



亜美「うわぁっ!?」



真美「おわぁっ!?」









可憐「し、死ぬかと思った・・・」



P「俺も心臓飛び出るかと思った・・・」



亜美「亜美も・・・」



真美「真美も・・・」



P「なんでお前らまで驚いてんだよ」





P「可憐、大丈夫か?」



可憐「うぅ・・・すみません・・・」



P「耳が良いにしてもあんなに反応するものなのか?亜美真美にはしょっちゅうイタズラされてるだろ」



可憐「普段は匂いで気付いてから来るのである程度驚く程度で済むんです・・・」ズズッ



P「あ、気付いてても驚くんだ」



可憐「音とか、衝撃とかで・・・プロデューサーさん、離れないでくださいね」ギュッ



P(おっふおっぱいおっふ平常心平常心)



P「よしよし、俺の後ろに隠れてるんだぞー。安心しろよー」



可憐「すみません・・・」ズズッ





P「出来るだけ静かに仕事するから、なんとか落ち着いてくれな」



可憐「プロデューサーさん・・・」ギュウウゥ



可憐「・・・」ズビズビ



P「あ、鼻かまないでね」



可憐「ち、違います・・・いつもよりプロデューサーさんの匂いがわからなくて、落ち着かなくて・・・」



可憐「こんなに近づいて、ようやくいつもの匂い・・・」ギュッ



P「あの、仕事できないんですが・・・」



可憐「すみません、でも・・・」ギュー



P「あのー・・・」



可憐「・・・」ギュー



P「よーしおじさん可憐がくっついたまま仕事しちゃうぞー」





可憐「プロデューサーさんの近くにいたら、落ち着いてきました・・・」



可憐「はぁ・・・迷惑、ですよね・・・」ズズッ



P(可憐が可愛すぎてつらい)



P「にしても体調の方は大丈夫か?熱とか無いか?」



可憐「熱は・・・け、今朝は無かったです・・・」



可憐「けど、プロデューサーさんの匂いを嗅いでたら、頭がボウって・・・」ポー



可憐「はぁ・・・プロデューサー、さん・・・」ギュッ



P「あの、可憐さん?状況的にちょっと色々とまずい」





可憐「プロデューサーさんの匂い・・・もっと・・・」モゾモゾ



P「あのあの、さすがに背中に手を入れられると」



可憐「あっ・・・プロデューサーさん、汗かいてますね・・・ふふっ」モゾモゾ



P「あのあのあの、これ以上は!これ以上はさすがに!」



可憐「暖かい・・・良いにおい・・・ハァ・・・」フワッ



P(あっあっ!可憐の鼻が背中に!ああっ!)



可憐「んっ・・・っえへへ・・・」モゾモゾ



P「あぁ!可憐、お腹!お腹はマジでまずい!」



小鳥「なっ」









小鳥「なにしてるんですかあぁぁあぁ〜〜!!!!!!」





可憐「ひゃあああぁあぁぁああ!!!」ビクウウゥ





P「うわああぁぁぁぁぁ!!!!!!」ガターン















可憐「きゅぅ」パタン



P「あぁっ!?可憐が倒れた!?可憐!かれーーーん!!!」



小鳥「ええぇぇぇ一体どういうことですか!事務所で何してるんですかあんたら!!」





その後小鳥さんの誤解を解くのに15分かかって、小鳥さんの妄想を解くのに2時間かかった。



終わり





12:30│篠宮可憐 
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