2014年05月02日

杏「CGプロ ジャージ部」

シンデレラジオの外伝です

例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398524070



杏「ういー」ガチャ





紗南「杏さんおかえりー!」



小梅「お、おかえりなさい…」



輝子「おかえり…フヒ」



幸子「おかえりなさい!」



仁奈「おかえりなせー!」



こずえ「おかえりー…」



杏「ただいまー。揃ってるねぇ」



紗南「なんたって、今日は記念すべき最初の日だからね!」



幸子「そうですね。参加自由とは言え、最初の日ぐらいは全員揃ってやりたいですし」



杏「うむ。じゃあ、杏も着替えてくるからちょっと待ってて」



輝子「オッケー…フヒ」

杏「ふぃー。やっぱ楽だなー、この格好」



紗南「これで全員ジャージだね!」



こずえ「おそろいー…」



幸子「ジャージのデザインはみんなバラバラですけどねぇ」



小梅「い、一緒の方が…よかったかな…?」



杏「別になんでもいいよー。あれこれ指定するのも良くないしねー」



仁奈「まさか仁奈が事務所でキグルミを着ない日が来るなんて思わなかったですよ…」



紗南「着ぐるみ着てない仁奈ちゃん、何気に初めて見たかも!」



仁奈「うぅ、あんまり見やがらないでくだせー」



杏「よりだらだら感を演出する為に髪も解いてみよう」



紗南「あっ、じゃああたしも解いちゃおー!」



幸子「杏さんと紗南さんが髪を解くと誰だか分からなくなりますね…」



杏「よく言われる」



仁奈「杏おねーさんが謎の美少女になったですよ…!」



杏「えっ、いつもは?」



杏「んじゃ、そんな感じで、ジャージ部1回目の活動だー」



「「「わーい!」」」

紗南「部長!挨拶してー!」



杏「えぇー…。まぁ、挨拶と言うか、説明と言うか…」



杏「ジャージ部は、ただジャージを着てだらだらするだけの部活だよ」



杏「ゲームするもお菓子食べるも昼寝するも、本人の自由だからね」



杏「集まる日を指定したりもしないから、適当に集まって適当にやればいいよー」



杏「規則もなし。ジャージさえ着てればあとは好きにしていいよー」



幸子「本当に部活なのかどうか分かりませんね…」



杏「何だっていい!だらだらするチャンスだ!」



紗南「霧が出てきた…」



杏「一応、言いだしっぺの杏が部長って事になってるけど」



杏「部長だからって別に何かしたりはしないんでそこんとこよろしく」



紗南「ちなみにあたしは副部長ー!」



輝子「ほ、他に…事務所で、部活みたいな事してる人って…いるのかな…」



杏「どうだろ。お菓子作る集まりとかはあるらしいけど、部活ってわけじゃなさそうだし」



幸子「ペットを飼ってる人の集まりもあるらしいですねぇ」



小梅「み、みんな…色々、やってる…」



杏「ウチは事務所内でも最も適当な集まりということでやっていこう」



幸子「実際、全てに置いて適当ですからね…」



こずえ「てきとー…」

杏「んで、早速だけどジャージ部に招きたい人物を二人連れてきたよ」



幸子「早速新入部員ですか?」



輝子「早いね…」



小梅「だ、誰かな…?」



紗南「沢山いた方が楽しいよね!」



こずえ「みんなで…だらだらするのー…」



仁奈「杏おねーさんのカリスマってヤツでごぜーますね!」



杏「いや、多分違うと思うけど…まぁ、いいや」



杏「じゃ、ちょっと連れてくるから待っててー」



幸子「誰が来るんでしょう…」



紗南「楽しみだね!」

杏「おまたせー」



菜々「こんにちはー♪」



比奈「どーもっス」



小梅「あ…な、菜々さんと…比奈さん…」



幸子「なるほど、納得ですね」



菜々「納得されちゃいました!?」



比奈「何か、アタシがどうしても必要とか言われて連れて来られたんスけど…」



杏「ジャージと言えば比奈だよー」



比奈「そ、そうっスか?確かに、ジャージは普段からよく着てるっスけど…」



杏「菜々さんにはジャージ部の顧問、比奈には名誉部員として活動してもらうよ」



比奈「名誉部員っスか!?いやー、なんか恥ずかしいっスねぇ…」



菜々「なんで菜々が顧問なんですかぁ!?比奈さんの方が年上ですし!」



杏「えっ」



菜々「えっ」



比奈「ハハハ…」



杏「まぁまぁ、顧問だから何かしろとかはないから。肩書きだけ、肩書きだけ」



菜々「うぅ…なんだか納得行きませんが…!」

杏「んじゃ、今度こそ揃ったし、適当に始めるかー」



「「「おー!」」」



紗南「モンハンやる人ー!」



小梅「や、やる…」



輝子「フヒ…私も…」



幸子「ボクも参加しますよ!」



杏「杏は昼寝でもするよ…」ゴロン



幸子「早速部長が寝始めたんですが…」



杏「そういう部活だからー」



こずえ「こずえも…あんずと…おひるねー…」



仁奈「仁奈もお昼寝するですよ!」



比奈「アタシは漫画でも描かせてもらうっスよ」



菜々「じゃあ、ちょっとお茶でも入れてきますね♪」



比奈「あ、お願いしまス」



菜々「はーい♪」

紗南「誰か行きたいクエある人ー!」



小梅「ジ、ジンオウガ…」



幸子「クシャルダオラですかね」



輝子「クシャルダオラか…テオ…フヒ」



紗南「ふむふむ。みんな逆鱗とか宝玉とかそこら辺狙い?」



小梅「う、うん…逆鱗が…欲しい…」



幸子「ですね。この前、風化した槌を手に入れたので、強化したくて」



輝子「私も…風化した双剣を強化したい…」



紗南「オッケー。じゃあ、みんなの欲しい素材が出るまでマラソンしよ!」



幸子「紗南さんは行きたいクエストとかないんですか?」



紗南「あたしが行きたいのは高レベルのギルクエだからねー」



紗南「多分、今の3人が行ったら一撃でやられちゃうと思う」



輝子「い、一撃…」



幸子「ガンナーの小梅さんはともかく、ボクと輝子さんもですか?」



紗南「うん」



小梅「わ、私達には…まだ…早い…?」



幸子「みたいですね…。まずは装備の強化です」



輝子「だね…」

杏「ふわぁ…あー、ジャージでごろごろするの楽ちんでいいなー」



こずえ「ごろごろー…」



仁奈「ごろごろーですよ」



杏「ふーむ…」



仁奈「杏おねーさんどうしやがりました?仁奈の方をじっと見て」



杏「いやー、やっぱり着ぐるみ着てない仁奈は珍しいなーと思って」



仁奈「!!は、恥ずかしいから見やがらないでくだせー!」



杏「なんで恥ずかしいのさ?」



仁奈「よく分からねーですけど、恥ずかしいですよ!」



杏「なんだそれー」



こずえ「にな…かわいー?」



杏「可愛い可愛い」



仁奈「こずえおねーさんまで!仁奈を弄るのはやめてくだせー!」



杏「よいではないかー」



仁奈「よくねーですよ!早くお昼寝するですよ!」



杏「へいへい」



こずえ「おやすみぃー…ふわぁ」

比奈(仁奈ちゃん達、ほほえましいっスねぇ)



比奈(家で1人で黙々と漫画描くのも悪くないっスけど)



比奈(こういうほのぼの空間で漫画描くのもいいかもっスねぇ)



比奈「…描いてる所を見られるのは恥ずかしいっスけど」



杏「ん、何か言ったー?」



比奈「あ、いやいや、何でもないっスよ」



杏「そうー?」



比奈「ハハハ…」



菜々「お待たせしました、お茶とお菓子を持ってきました♪」



比奈「あ、これはどうもっス」



菜々「今はどんな漫画を描いてるんですか?」



比奈「まだ殆ど描き始めなんスけど…こんな感じっスねぇ」



菜々「わぁ、すごーい!」



比奈「いやぁ、やっぱり人に見せるのは慣れないっス…」



菜々「でも、例の祭典とかで売ったりするんですよね?」



比奈「えぇ…それはまぁ…」



菜々「出る時は教えて下さいね!買いに行きますから♪」



比奈「マジっスか…!」

菜々「にしても、杏ちゃんが部活をするからって言って」



菜々「ここに連れて来られた時は何事かと思いましたけど…」



比奈「そうっスねぇ。まさか、こんな集まりだったとは…」



菜々「比奈さんのそのジャージ、かなり着込んでるみたいですね!」



比奈「漫画を描く時の作業着っスからね」



比奈「インクとかで汚れても気にならないし、ちょっとコンビニに買い物とかも行けちゃうっスよ」



菜々「確かに、そう考えると便利なんですよねぇ…ジャージ」



比奈「菜々さんも家ではジャージ着てるんスか?」



菜々「え゛っ!?いやぁ、ナナは家でもメイド服ですよぉ!?」



杏「ウッソだー」



菜々「ホ、ホントですぅ!」



杏「でも、この間のフェスでユッキがジャージを見つk」



菜々「わー!わー!ほら、早くお昼寝しないと仁奈ちゃんとこずえちゃんが待ってますよ!」



杏「はいはいー」



菜々「というわけで、ナナはお家でもちゃんとしてますよ♪キャハ☆」



比奈「そ、そうっスか…」

紗南「小梅ちゃん、逆鱗出たー?」



小梅「は、剥ぎ取りでは…出なかった…」



紗南「じゃあ、頭破壊と報酬狙いだねー」



輝子(剥ぎ取りで出てしまった…言わないでおこう)



幸子「やっぱり4人でやると早いですねぇ」



紗南「これならサクサク回せるからね!出なくても気にせずどんどんやろー!」



幸子「武器もそうなんですけど、防具の方もなんとかしたいんですよね」



輝子「フヒ…全然…強いスキルが発動しない…」



紗南「シリーズで揃えるとどうしても微妙になっちゃうからねー」



紗南「ネットで、自分の武器に合う装備を探してみるのもいいかも!」



小梅「ネ、ネットで…?」



紗南「うん、攻略サイトに強い装備とかが乗ってるんだよ。あたしも、携帯で調べたし!」



幸子「なるほど…確かに、お店に並んでるのを見るだけでは限界がありそうですしね」



輝子「試着みたいなのが…出来れば便利だね…」



小梅「う、うん…」

幸子「さて、報酬の方は…うーん、普通ですね」



輝子「フヒ…私も、特には…」



小梅「で、出なかった…」



紗南「じゃ、もう1回行こう!」



小梅「う、うん……あ、ぎ、銀の山菜引換券…?」



紗南「あ、それがあればジンオウガの逆鱗と交換できるよ!」



小梅「ホ、ホントに…?えへへ…いいもの…もらった…」



幸子「どうします?交換します?」



紗南「他にもレア素材と交換できるから、小梅ちゃんにお任せ!」



小梅「う、うーん…せ、折角だから…交換する…」



紗南「じゃあ、これで小梅ちゃんはひとまずオッケー?」



小梅「うん…だ、大丈夫…!」



紗南「じゃ、次はクシャル狩りにいこっか!」



幸子「分かりました!」



輝子「フヒ…頑張る……」



小梅「あ、あんまり戦った事ない…」



紗南「あたしが閃光玉いっぱい持っていくから、小梅ちゃんは毒弾が撃てるボウガンだといいかな!」



小梅「わ、分かった…」

―2時間後―



比奈「ふぅ、結構捗ったっスね…!」



菜々「お疲れ様です♪お茶のおかわり入れるので、少し休憩にしませんか?」



比奈「あ、どうもっス…。そうっスね、少し腕を休める事にしまス」



杏「ん…ふわぁ……」



菜々「杏ちゃん、起きました?」



杏「んー、結構寝てたー…?」



菜々「大体2時間ぐらいですかね」



杏「そんなもんかぁ…ふわぁ…」



菜々「杏ちゃんも何か飲みます?」



杏「んー、お願い…」



菜々「分かりました。ちょっと待っててくださいね♪」



比奈「こずえちゃんと仁奈ちゃんはまだ寝てるっスね」



杏「だね…ゆっくり起きよう…」ムクリ



杏「紗南達はー?」



比奈「ゲームが盛り上がるからって、別の部屋で遊んでるっスよ」



杏「なるほどね」

杏「漫画進んだー?」



比奈「結構進んだっスよー」



杏「どれどれ…おー…凄い凄い」



比奈「アハハ、どうも…」



杏「これはなんかのイベントで出すヤツなの?」



比奈「今の所は特に考えてないっスねぇ。機会があれば出してみたいっスけど」



杏「なるほどー」



菜々「お待たせしました♪」



杏「ありがとー」



比奈「どうもっス」



菜々「漫画が描けるって凄いですよねぇ。羨ましいです♪」



比奈「いやいや、アタシなんてまだまだっスよ」



菜々「いつか、比奈さんの漫画がアニメ化したら、ナナにヒロインの声をやらせて下さいね♪」



比奈「アタシの漫画がアニメ化…!夢のまた夢っスねぇ…」



杏「菜々さんがスタンド出して『ウサウサウサウサウサウサ』とか言いながらラッシュするの?」



比奈「それは別の人のっスよ!」



菜々「ナ、ナナはもっと可愛いのが…!」

こずえ「んー…」ムクリ



菜々「あ、こずえちゃん、ごめんなさい、起こしちゃいましたか?」



こずえ「ふわぁ…いっぱい…ねたのー…」



杏「こずえもこっちおいで。荒木大先生の漫画が読めるよ」



比奈「杏ちゃん、大げさっスよ〜」



こずえ「まんがー…?よみたいー…」ノソノソ



比奈「ハハハ…こずえちゃんに気に入ってもらえるかどうか…」



こずえ「ふわぁ…かわいー…え…じょうずー…」



杏「気に入ってもらえたみたいだね」



比奈「よかったっスよ」



菜々「こずえちゃん、お菓子食べますか?」



こずえ「たべるー…」



菜々「はぁい。ジュースも入れてきますから待ってて下さいね♪」



こずえ「ふわぁ…」



仁奈「うーん…」ムクリ



杏「お、仁奈も起きたっぽいね」



紗南「飲み物取りに来たよー…って、あ、杏さん達起きたんだね!」



杏「おはー。もう3人とも起きてるから、紗南達もこっちでモンハンやって大丈夫だよ」



紗南「うん、ありがと!それじゃみんなを呼んでくるね!」

菜々「ひえぇ!久しぶりにやると攻撃が全然避けられません…!」



杏「菜々さん頑張れー」



紗南「あたしが引きつけて置くから!」



菜々「ありがとうございますぅ!今の内に秘薬を…」



杏「養命酒ですね分かります」



菜々「違います〜!」



幸子「3人とも凄いですね…」



輝子「フヒ…別次元だね…」



小梅「す、凄く上手…!」



杏「まぁ、HR3桁が3人集まればこんなもんよ」



菜々「ナナは最近やってなかったのでちょっと…!」



小梅「で、でも…凄く強い…」



幸子「装備も全然違いますねぇ…」



紗南「でも、これでもまだ装備完成じゃないんだよねー」



杏「神おま狙いですね分かります」



紗南「全然出ないんだよー!」



杏「そればっかりはしょうがない」

こずえ「じゃあねー…えっとー…うさぎかいてー…」



比奈「ウサギっスね」カキカキ



仁奈「比奈おねーさん、絵がとってもうめーですよ!」



こずえ「じょうずで…かわいーのー…」



比奈「ハハハ、嬉しいっスね」



仁奈「仁奈達の漫画を描いてほしいです!」



こずえ「あー…こずえたちのまんがー…みたいー…」



比奈「皆の漫画っスかぁ…どんな漫画がいいっスかね?」



比奈「皆でトップアイドルを目指す漫画とか、皆でのんびりしてる漫画とか…」



杏「石仮面で永遠の若さを手に入れた代わりに吸血鬼と化したナナさんを皆で倒す漫画」



菜々「ちょっ!ナナが悪役ですかぁ!?」



比奈「なんか聞いた事ある内容っスねぇ…」



こずえ「えっとねー…こずえはねー…まほうつかいになるのー…」



仁奈「仁奈はいっぱいキグルミを着てーですよ!」



比奈「魔法使いと着ぐるみの漫画っスかぁ…」



杏「キルミンずぅみたいな?」



比奈「あー、あったっスね、そんなアニメ」



菜々「何年前でしたっけ…?」

―1時間後―



杏「んぁ、もうこんな時間かぁ」



菜々「今日はそろそろお開きですかね」



杏「そだねぇ。ジャージ部1回目の活動はこれで終了ー」



紗南「お疲れ様でしたー!」



幸子「お疲れ様でした」



輝子「フヒ…お疲れ…」



小梅「お、お疲れ様でした…」



こずえ「おつかれさまー…」



仁奈「お疲れ様でごぜーますよ!」



比奈「お疲れっスよー」



菜々「皆さんお疲れ様でした♪」



幸子「…と言っても、疲れるような事は何もしてないんですけどね」



輝子「ゲームしてただけ…フヒヒ」



小梅「えへへ…楽しかった…」



杏「ジャージ着るだけで、やる事はいつもと全く一緒だからね」



こずえ「また…じゃーじぶ…するのー…」



菜々「じゃあ、ナナは後片付けをしてきますので、帰る方は先に帰っても大丈夫ですよ♪」



比奈「あ、手伝うっスよ」



菜々「ありがとうございます、比奈さん♪」

杏「ジャージ部1日目、活動報告」



杏「モンハンと昼寝と漫画、以上」



幸子「その報告、必要あります?」



杏「言ってみただけ」



紗南「ちょっと部活っぽかったね!」



幸子「毎回、活動報告の内容がほぼ一緒になりますよね…」



杏「まぁ、また適当に集まってだらだらしようじゃないか」



紗南「新入部員って募集するの?」



杏「んー?まぁ、来る者は拒まず、去る者は追わず、ということで」



幸子「適当に集まって適当に解散するのに、来るも去るもない気がするんですけど…」



杏「気にするな!」





おしり



08:30│双葉杏 
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