2016年04月21日

百瀬莉緒「このみ姉さんこのみ姉さん」馬場このみ「どうしたの莉緒ちゃん」

莉緒「ちょっと聞きたい事があるんだけど、良い?」



このみ「ええ、良いわよ」



莉緒「このみ姉さんて、マッサージは好き?」





このみ「マッサージ? 勿論好きよ」



このみ「若い子達とレッスンすると、やっぱり堪えるのよねー。でもその後マッサージとかしてもらえると、それが気持ちいいのよ」



莉緒「そうよね、気持ちいいわよね?マッサージ機とかも良いと思わない?」



このみ「あー、良いわねー。こないだ通販番組で見たマッサージチェア、買おうか迷ってるのよね」



莉緒「そうよね、良いわよね。 ……それじゃあ、マッサージが嫌いな人って、どんな理由があると思う?」



このみ「え、マッサージを嫌う理由? んー……他人に体を触られるの嫌とか、かしら?」



莉緒「……あー……ん……うーん……」



このみ「どうしたの急に?」



莉緒「あのね、昨日見た出来事なんだけど……──」





──

───



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─────



女「ねえ、さっき何買ってたの?」



男「ん? うへへ、これこれ」スッ



女「えっ、それって……」



男「そうそう、電マ! ぐへへ、これで今日はメチャクチャ気持ち良くさせてやっからな」ニヤニヤ



女「は? キモッ、サイッテー! そんなヤツだと思わなかった、帰る」スタスタ



男「えっ、お、おい! ちょ、待てよ!」



女「キモい! 変態!! 近寄んないで!!」スタスタ



───

──





莉緒「──……っていう事があったのよ」



このみ「……あー……」

莉緒「わざわざ彼女のために、マッサージ機を買って気持ち良くマッサージをしてあげようなんて、良い彼氏だと思わない?」



このみ「そうねー」



莉緒「それなのに、急にあんなに怒って帰っちゃうなんて、ちょっとひどい彼女よね」



このみ「そうねー」



莉緒「……でも、あれだけ怒るって事は、ちゃんとした理由でもあるのかなーとも思って……」



このみ「そうねー」

莉緒「何でかしら?」



このみ「何でかしらねー」



莉緒「このみ姉さんでもわからないの?」



このみ「お姉さんもちょっとわからないわねー」



莉緒「そっかー……でも本当に不思議よね」



このみ「そうねー、不思議ねー」





































エレナ「コトハはマッサージ好きだよネ?」



琴葉「ええっ!? そ、そんな訳……!」カアァッ



エレナ「え……ワタシのマッサージ……ずっとイヤだった……?」



琴葉「えっ? ……あっ! う、ううん! そうね、好きよ! マッサージ大好き!」



エレナ「そっかー、良かった! ずっとイヤだたったのかと思ったヨ」



琴葉「うぅ……恥ずかしい……」

─別の日─



莉緒「このみ姉さんこのみ姉さん」



このみ「どうしたの莉緒ちゃん」



莉緒「ちょっと聞きたい事があるんだけど、良い?」



このみ「ええ、良いわよ」

莉緒「このみ姉さんて、どうやって節電してる?」



このみ「節電? んー、そうねー……」



このみ「帰って、取り敢えずテレビを点けるってのをやめたりとか、照明をちょっと暗めにしておくとか……」



このみ「後は、レンジやテレビを使わない時はコンセントを抜いておくぐらいかしら」



莉緒「じゃあ、自分で電気を作ったりは?」



このみ「ええ? それはちょっと面倒だし、そもそもそういった事が出来る物もないし、それは流石にしないわね」



莉緒「まぁ、普通はそうよね」



このみ「どうしたの急に?」



莉緒「あのね、昨日見た出来事なんだけど……──」





──

───

─────



男子中学生A「サイアクだよ……昨日、かあちゃんに自家発電見られた……」



男子中学生B「かあちゃんなら良いじゃねえかよ……オレなんかねーちゃんに自家発電見られてから、毎日ゴミを見るような目で見られるようになったぞ……」



男子中学生C「俺は妹に自家発電見られたら、妹が泣き出しちゃって、母さんにクソ怒られた……」





──

───





莉緒「──……っていう事があったのよ」



このみ「……あー……」

莉緒「最近の子達って偉いのね。自家発電をして家計を助けるなんて」



このみ「そうねー」



莉緒「良い事をしてるんだから、お母さんにでもお姉さんにでも自慢気に見せてあげれば良いのにね」



このみ「そうねー」



莉緒「見た方も起こったり泣いたりしないで、誉めてあげれば良いのに……」



このみ「そうねー」

莉緒「何でかしら?」



このみ「何でかしらねー」



莉緒「このみ姉さんでもわからないの?」



このみ「お姉さんもちょっとわからないわねー」



莉緒「そっかー……でも本当に不思議よね」



このみ「そうねー、不思議ねー」

































恵美「琴葉は自家発電見られた事ある?」ニヤニヤ



琴葉「そんな事してないわよっ!」



恵美「へぇ〜、自家発電の意味わかるんだー?」ニヤニヤ



琴葉「恵美だってわかってるでしょう!?」

─別の日─



莉緒「このみ姉さんこのみ姉さん」



このみ「どうしたの莉緒ちゃん」



莉緒「ちょっと聞きたい事があるんだけど、良い?」



このみ「ええ、良いわよ」

莉緒「近藤さんて知ってる?」



このみ「知らないわよ……下の名前は?」



莉緒「わかんない」



このみ「じゃあ、わかる訳ないじゃない。特別珍しい苗字でもないし……」



莉緒「いやでも、苗字だけでパッとわかる上になんかスゴい人みたいなのよ」



このみ「意味わかんないわよ……どうしたの急に?」



莉緒「あのね、昨日見た出来事なんだけど……──」





──

───

─────



男A「昨日さー、近藤さんがねーからって彼女がなんもさせてくんなかったんだけど……」



男B「いや、そりゃそうだろ」



男A「えー、でもCは近藤さんなくても彼女としょっちゅうしてるって言ってたぜ?」



男B「それはC達がおかしいだけで、大抵の女は近藤さんがなきゃさせてくれねーのが普通だろ」



───

──





莉緒「──……っていう事があったのよ」



このみ「……あー……」

※今更だけど下ネタ注意ね











莉緒「スゴいわよね。近藤さんって人がいないと、大抵の男の人は女の子と遊ぶ事も出来ないなんて」



このみ「そうねー」



莉緒「でも、そんなスゴい人なのに私も知らないしこのみ姉さんも知らないんでしょ?」



このみ「そうねー」



莉緒「でも、誰かもわからないしスゴい人みたいだけど、その人がいないと遊ぶ事も出来ないなんて、ちょっとひどいわよね」



このみ「そうねー」



莉緒「皆も、その近藤さんって人がいなくても好きな様に遊べば良いのにね」



このみ「そうねー」

莉緒「何でかしら?」



このみ「何でかしらねー」



莉緒「このみ姉さんでもわからないの?」



このみ「お姉さんもちょっとわからないわねー」



莉緒「そっかー……でも本当に不思議よね」



このみ「そうねー、不思議ねー」

































可奈「コンドーさんて誰かな〜♪ 志保ちゃんは知ってるかな〜?♪」



志保「し、知ってる訳ないでしょう!?」



可奈「ひうっ!? な、何で怒るのぉ……?」



可奈「あれ? 志保ちゃん顔赤いよ? どうしたの?」



志保「っ! な、何でもないわよっ!」プイッ

─別の日─



莉緒「このみ姉さんこのみ姉さん」



このみ「どうしたの莉緒ちゃん」



莉緒「ちょっと聞きたい事があるんだけど、良い?」



このみ「ええ、良いわよ」

莉緒「このみ姉さんは嫌いな野菜ってある?」



このみ「嫌いな野菜? 好き嫌いは特にないし、寧ろ野菜は大体どれも好きよ」



莉緒「うーん、そっかー。でも男の人は、やっぱり野菜はあんまり好きじゃないのかしら?」



このみ「どうかしらねー……少なくともプロデューサーはあまり好き嫌いはないみたいだけど」



莉緒「あー、そういえばそうよね……うーん……」



このみ「どうしたの急に?」



莉緒「あのね、昨日見た出来事なんだけど……──」





──

───



─────



男A「なぁ……最近、彼女が野菜を使い始めたんだけど……」



男B「げっ……マジで……?」



男A「ああ……ナスとかキュウリとかニンジンとかネギとか色々……」



男B「うわぁ……」



男A「かなり細めとはいえ、ダイコン使ってた時は流石に引いたわ……」



男B「おえ……それ、別れた方が良くね?」



男A「ああ……俺もそうしようと思ってる……流石に野菜はな……」



男B「ああ、野菜はないわ……」



───

──





莉緒「──……っていう事があったのよ」



このみ「……あー……」

莉緒「ナスもキュウリもニンジンもネギもダイコンもどれも美味しいわよね?」



このみ「そうねー」



莉緒「キュウリはそのままお味噌つけたり浅漬けにしたり、ナスも浅漬けは勿論、焼きナスとか揚げナスもとっても美味しいわよね?」



このみ「そうねー」



莉緒「ニンジンとネギとダイコンは煮物とかお鍋に入ってるととっても美味しいし、子供ならともかく、大人が嫌う要素なんてあんまりないと思わない?」



このみ「そうねー」

莉緒「何でかしら?」



このみ「何でかしらねー」



莉緒「このみ姉さんでもわからないの?」



このみ「お姉さんもちょっとわからないわねー」



莉緒「そっかー……でも本当に不思議よね」



このみ「そうねー、不思議ねー」

































杏奈「杏奈も……ダイコン入れるの……好き……百合子さんは……?」



百合子「ええっ!? そ、そんな……ダイコンなんて……」



百合子「私なんか自分の指を挿れるのも怖いのに……杏奈ちゃんが、知らない内に遠い大人の世界に……あぁ……」



杏奈「……? お鍋に……ダイコン入れるの……好きじゃない……?」



杏奈「……というか百合子さん……お鍋に自分の指……入れるの……? 熱く……ないの……?」



百合子「え、お鍋……? えっ、あっ……あぁーっ!」



百合子「うん! 美味しいよね! 私も好きだよ、お鍋のダイコン! 柔らかくて味も染みて美味しいよね! うん!」カアァッ



杏奈「……?」

─別の日─



莉緒「このみ姉さんこのみ姉さん」



このみ「どうしたの莉緒ちゃん」



莉緒「ちょっと聞きたい事があるんだけど、良い?」



このみ「ええ、良いわよ」

莉緒「昨日、プロデューサーくんと遊んでる最中に何処に行こうとしたの?」



このみ「え? 昨日プロデューサーと遊びになんて行ってないわよ?」



莉緒「いや、遊びに行ったんじゃなくて、昨日事務所でプロデューサーくんと遊んでて、その最中に急に2人で何処かに行こうとしたわよね?」



このみ「えぇ? 事務所でプロデューサーと? 何処で何してた?」



莉緒「仮眠室でプロレスごっこ」



このみ「プロレスごっこって……子供じゃないんだから……ん? 仮眠室……? え……まさか……」



莉緒「えー? でも、確かに昨日……──」





──

───

─────



 ギシギシガッタンガッタン



グリP(※以下P表記)「このみさん! このみさんっっ!!」



 ドタンバタン



このみ「んんっ! プロデューサー!!」



このみ「ああーっっ! 駄目っ! ダメ〜〜!! イっちゃう、イっちゃう! イっちゃう〜〜〜!!!」



P「うぅ! 俺もイキそうです! 一緒にイキましょう! このみさん!!」



このみ「あぁ〜〜〜〜!!! イクイクイクイクイクイク、イク! イク!! イクうぅぅーーー!!! ンアッーーーーー!!!」



───

──





莉緒「──……ってしてたでしょ?」



このみ「」

莉緒「あんなに楽しそうに白熱したプロレスごっこをしてたのに、急に2人して何処に行こうとしたの?」



このみ「」



莉緒「あれ? でも『行っちゃう』って言ってたって事は行きたくなかったって事? でもプロデューサーくんも『一緒に行こう』って言ってたわよね?」



このみ「」



莉緒「それでこのみ姉さんも、あんなに行く行く言ってたのに結局何処にも行かずに別々に帰っちゃうし……それで、結局2人は何処に行こうとしたの?」



このみ「」



莉緒「って、このみ姉さん聞いてるの? このみ姉さん? どうしたの? このみ姉さん、このみ姉さんってば!」















社長「……キミィ……ちょっと、私の部屋で話を聞かせてもらえるかね……」



P「……」ガクガクブルブル







おわり

おまけ



響「あー、なんか急に久しぶりにまんこイキたくなってきたぞ」



貴音「!?」







おまけ終わり



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