2016年05月27日

ちひろ「未央ちゃんとプロデューサーさんの仲が良過ぎる。」

未央「ただいま〜!」



モバP「おうお疲れ。」



ちひろ「お疲れ様です。」





未央「聞いてよプロデューサー!今日の撮影褒められたんだ〜!」



モバP「本当か!?良かったじゃないか!そうか〜あの未央がな〜…。」シミジミ



未央「あっ!馬鹿にしたな〜!未央ちゃんはやればできる子なんだぞ☆」



モバP「わかってるって。成長したな〜と思ったんだよ。」



未央「えへへ〜♪もっと褒めてもいいんだぞプロデューサー君!」



モバP「最初の頃はガッチガチで何回撮り直したかわからないぐらいだったのになぁ…。」



未央「上げて落とされた!」ガーン



モバP「ハハハ!冗談冗談。そうだな…ご褒美にメシに連れてってやろう!」



未央「ホント!?行く行く!ふっふっふっ、何奢ってもらおうかな〜♪」



モバP「あっ、奢るとは言ってないぞ。」



未央「また落とされた!」ガーン



モバP「ハッハッハ!!」



ちひろ(まーたイチャついてるよこいつら…。)





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ちひろ「最近未央ちゃんと''すっごく''仲が良いですね、プロデューサーさん。」



モバP「そうですか?イヤ〜ウマが合うっていうんですかね、最近気付けば一緒にいるんですよね〜。」



ちひろ(嫌味も通じない…。)



ちひろ「わかってると思いますが貴方がたはアイドルとプロデューサーなんですから、くれぐれもスキャンダルになるようなことは控えて下さいね。」ジトー



モバP「わ、わかってますよそのぐらい。」メソラシ



ちひろ「…なんですかその反応、怪しいですね。」



モバP「あっ!もう外回りの時間だ!行ってきm」ガシッ



ちひろ「逃がしませんよ?」ニッコリ



モバP「」



ちひろ「では単刀直入に聞きます。未央ちゃんに何をしました?プロデューサーさん。」



モバP「あ、あはは、やだな〜ちひろさん僕がアイドルに何かするなんてあるわけないじゃないですか〜。僕は真面目・有能・男前の三拍子揃った超敏腕プロデューサーですよ?」



ちひろ「怠惰・無能・ブサイクの間違いじゃないですか?」



モバP「そこまで言わなくても…。」ズーン



ちひろ「まぁしらばっくれるのはわかっていました。行けっウサミンロボ!」ウサー



モバP「!?」



ちひろ「こんなこともあろうかと晶葉ちゃんに作ってもらっておいた尋問用ウサミンロボです。」



モバP「!?」



ちひろ「これから質問したことに嘘をつくと機械が反応するので気をつけてくださいね♪」



モバP「!?」



ちひろ「さて、プロデューサーさん。未央ちゃんと何も問題になるようなことはしていませんね?」



モバP「も、勿論ですとm」ブッブー



ちひろ「ん?」ギロリ



モバP(ヒイイイイイイイイ!!!)



モバP「ち、違いますよちひろさん!ちょーっとご飯に行っただけです!確かに問題にならない訳ではないですがパパラッチもいませんでしたし大丈夫です!!」



ちひろ「そうですか…じゃあ質問を変えます。未央ちゃんに手を出しましたか?」



モバP「………………していませn」ブッブー



ちひろ「ギルティですね。早苗さんを呼びましょう。」ピッポッパ



モバP「待ーって下さいちひろさん!手を出すというのはそういった意味ではありません!」



ちひろ「そういった?ではどういった意味ですか?」



モバP「ほ、ホラ、ボディタッチとか色々あるじゃないですか!」



ちひろ「なーんか怪しいですね。そもそもボディタッチも十分アウトだと思うんですけど。」



モバP「合意の上です!それはもう軽〜い軽〜いボディタッチです!何の問題もありません!」



ちひろ「ふーん、そういう割には冷や汗をかいてますよプロデューサーさん。」



モバP「い、いや〜この部屋暑くって!」



ちひろ「室温13度ですけど。」



モバP「お、俺汗かきなんですよねハハハ…。」ガチャ

未央「たっだいま〜♪アレ?何してるの二人とも。」



ちひろ「あら未央ちゃん、ちょうど良いところに。」



モバP「ダメだ未央!逃げrモゴモゴ」クチフサガレ



ちひろ「ちょっと聞きたいことがあったんです。良いですか?」



未央「ん?なになに?」



ちひろ「ズバリ、プロデューサーさんとヤリました?」



モバP「」ブホォッ



未央「なっ!えっ……うぅ////」カアアアア



ちひろ「オイ」



モバP「ち、違います!けけけ決して未央とはそんな関係では!」



ちひろ「違うも何ももはや覆せないほどの証拠g」



未央「…どういうこと、プロデューサー。」

モバP「み、未央…?」



未央「…やっぱり私とは遊びだったんだ。だからそんな必死になって否定するんでしょ!」



モバP「!?ち、違う!遊びなんかじゃない!」



未央「違わないじゃん!だってプロデューサー一回も好きって言ってくれなかったもん!」



モバP「それは…!」



未央「私いっつも待ってたんだよ!送ってくれたときもデートのときもエッチのときも!でも言ってくれなかった!私とはお遊びってことなんでしょ!?」



モバP「違うんだ!」ギュッ



未央「あっ…。」



モバP「す、好きだ!未央!愛してる!」



未央「……馬鹿、遅いよ……。」ギューッ



モバP「ごめん、ごめんな。いざとなったら怖くなって、どうしても言い出せなかったんだ。」



未央「ずっと不安だったんだ。もしかしたら本当は違う女の子が好きなんじゃないかって。ウチの事務所の子はみんな可愛いし、他に本命の子がいるんじゃないかって。」



モバP「そんなことあるもんか!ウチの事務所の誰よりも、いや世界中の誰よりも一番未央が好きだ!」



未央「…えへへ♪じゃあ許してあげる。その代わり、これからは毎日言ってよね、プロデューサー☆」



モバP「あぁ、何度だって言ってやるさ!愛してるよ未央。」チュッ



未央「んっ…私も愛してるよ、プロデューサー!」ギューッ



イチャイチャイチャイチャ



ちひろ(どうしてこうなった。)



おわり

ちひろ「どうもあの一件以来事務所の雰囲気が浮ついている気がします。」



ちひろ「これは早々に手を打たなければいけませんね…。」



モバP「おはようございまーす!」※未央Pとは別人です。



ちひろ「飛んで火に入る夏の虫。」



モバP「え?なんですか?」



ちひろ「プロデューサーさん、未央ちゃんと未央Pさんの話は知っていますか?」



モバP「あー、あれですか。知ってます知ってます。未央Pの奴ホント羨ましいな〜!」



ちひろ「」ブチッ



ちひろ「プロデューサーさん、貴方の職業はなんですか?」



モバP「え…プロデューサーですけど、どうしたんですかちひろさん。」



ちひろ「そうです!貴方はプロデューサーなんです!プロデューサーともあろう者がアイドルとの恋愛を夢見るなど言・語・道・断!!未央ちゃんのときこそなし崩しに許してしまいましたがこれ以上の恋愛沙汰は許しませんよ!」



モバP「ゥィッス」ガチャ



美嘉「おはようございまーす☆」



モバP「」ビクゥ!



ちひろ(ん?)



モバP「お、おはよう美嘉。時間も押してるしさっさと仕事に行こうか。」ソソクサ



美嘉「あ…おはようプロデューサー///うん、わかった。」



ちひろ「ちょーっと待った!」



モバP「」ビックゥ!

モバP「な、なんですかちひろさん。急いでるんで後でお願いしてもいいですか?」



ちひろ「何を急いでるんですかプロデューサーさん、お仕事まではまだ随分時間がありますよ?」



モバP「い、いやぁ、やっぱり仕事場には早く着いておきたいじゃないですか。ホラ!真面目なところを見せて印象アップってやつ!」



ちひろ「この場面じゃなければ嬉しい言葉でしたね…。さて、美嘉ちゃん?」



美嘉「な、なに?」



ちひろ「最近プロデューサーさんと何かあった?」



美嘉「な、何かって…その…//////」プシュー



ちひろ「オイ」



モバP「」



ちひろ「なんで美嘉ちゃんがちょっとエッチな体験を思い出した処女みたいな反応をしてるんですか?プロデューサーさん。」



モバP「ご、誤解ですちひろさん!俺はなにもしてません!無罪ですよ!無罪!」



ちひろ「じゃあこの反応はどう説明するんですか?」



モバP「ほ、ホラ!昨日の夜中に見た恋愛映画の過激なシーンでも思い出してるんですよきっと!それに美嘉の反応が処女っぽいのはいつものことですし!」



ちひろ「確かに美嘉ちゃんが処女っぽいのはいつものことですが……なんで昨日の夜中に美嘉ちゃんが恋愛映画を見たなんてことを知ってるんですか?」



モバP「き、今日の朝話を聞いたんですよハハハ…。」



ちひろ「今日の朝もなにも今あったばかりのはずですが。」



モバP「あーっ!そうだメールで聞いたんだっけなー!間違えました間違えました!!決して昨日一緒に映画を見たとかいうわけではありません!」



ちひろ「……そうだ美嘉ちゃん、これプロデューサーさんが落としてたんだけど、なんだかわかる?」つ近藤さん



美嘉「え?ぁ…プロデューサーのバカ//////」プシュー



ちひろ「オイ」



モバP「」



モバP「な、何を仰ってるんですかちひろさん!美嘉でも流石にそれぐらいは知ってますよ!」



ちひろ「いえ、このまえ聞いたときは「なにそれ?ゴム風船?」と言ってましたが。」



モバP「き、きっとそのすぐ後に教えてもらったんですよ!」



ちひろ「昨日の話なんですが。」



モバP「い、いやーネットで調べたのかな〜最近の子は進んでるしな〜!」メソラシ



美嘉「あっそうだプロデューサー。これ

、忘れ物。」つ小銭入れ



モバP「ん?あぁーごめんごめんズボン脱ぐときに落としたのかな〜。」



ちひろ「…なんで美嘉ちゃんがプロデューサーさんの忘れ物を持ってるんですか?」



モバP「」

ちひろ「美嘉ちゃんがプロデューサーさんの忘れ物を持っているってことは昨日2人は一緒にいたってことですよね?」



モバP「し、仕事の時に落としたんですよ仕事の時!」



ちひろ「昨日2人でのお仕事はなかったはずですが。」



モバP「」ダラダラ



ちひろ「そもそもプロデューサーさん、なんで"美嘉ちゃんの前で"ズボンを脱ぐことがあるんですか?」



モバP「」



ちひろ「早苗s」



美嘉「…プロデューサー、昨日言えなかったことがあるんだ…。」

モバP「ど、どうしたんだ?美嘉。」



ちひろ(こ、この流れは…!)



美嘉「あのね…昨日のことお母さんたちにバレちゃって///」



モバP・ちひろ「」



美嘉「それでね、お父さんが今度ウチに連れてきなさいって///」



モバP・ちひろ「」



美嘉「…アタシの初めてあげたんだから責任、取ってよね///」



カラーンコローンオメデトー



莉嘉「グスッ!良がったねぇお姉ぢゃ〜ん!結婚じでもウチに帰っで来でね〜!!」ウワァーン!



美嘉「もぉ〜泣きすぎたよ莉嘉。ウチにもいつでも寄ってくれて良いからね☆」



莉嘉「・ん、毎日行ぐよぉ〜!!」ウワァーン



美嘉「アハハ…それはちょっと困るかな…。」



未央「おめでとう美嘉ねぇ!お幸せにね☆」



美嘉「ありがと未央!そっちこそお幸せにね〜。」ニヤニヤ



未央「も、もぉ〜。ウチはまだそんなんじゃないってば!」



美嘉「どーだろうねー?」



ワイワイキャッキャッ

ちひろ「プロデューサーさん。」



モバP「ゥィッス」



ちひろ「幸せにしてあげないと許しませんよ。」



モバP「…わかってますよ。」



ちひろ「お幸せに。」



モバP「ちひろさんこそ、お元気で。」

ちひろ(はぁーーーーーーーーーー…)



ちひろ「私も結婚したい……。」グスッ



おわり



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