2016年05月27日

モバP「お仕事」 まゆ「おしまい」

新婚夫婦が戯れるだけです。





モバP(以下P)「お疲れ様でしたー」





ちひろ「お疲れ様でした!帰り際にスタドリでもいかがですか?」



P「隙あらば売りつけようとするのやめてください」



ちひろ「隙を作ってるのは誰ですか?」



P「ない隙を生み出してるのは誰ですか?」



ちひろ「……」



P「……」



ちひろ「ふふふふふ」



P「あはははは」



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P「じゃあ20本だけ……」



ちひろ「毎度ありがとうございます!

ガチャ バタン



P「あーまたやっちゃったよ……」



P(まゆに癒してもらお)ポパピプペー



p ガチャ



まゆ『はぁい♪ あなたのまゆですよぉ』



P「相変わらず出るの早いな。まだ最初の1音も鳴り切ってないぞ」



まゆ『まゆが携帯を持った瞬間にPさんから電話がかかってきたんです』



P「さすが運命の人」



まゆ『照れますよぉ』

まゆ『ところで、どうしたんですかPさん』



まゆ『その場の空気が険悪になるのを避けてまたドリンクを買ってしまったような声で……』



まゆ『またあの蛍光グリーンですかぁ?』スゥ…



P「そうなんだよ……まゆー、聞いてくれよー」



P「まあもう今まゆが全部言っちゃったんだけどさ」



まゆ『そろそろいい加減にしてもらわないといけないですねぇ……』



P「いいんだよ買っちゃったのは俺だし」



P「それにまゆに電話したのも愚痴聞いてもらって、まゆの声聞いて癒されようと思っただけだから」



まゆ『Pさんがそう言うのなら、まゆは構いません』



まゆ『けど本当に我慢が出来なくなったらいつでもまゆに言ってくださいね、うふふ……』



P「まゆは頼りになるなぁ」

P「じゃあ今から帰るよ」



まゆ『夜道には気をつけてくださいね』



P「えっまた刺されるの俺」



まゆ『いいえ……もう、刺させません』



まゆ『刺させませんよ、絶対に』ギリッ



P「い、急いで帰るからな!」



まゆ『はぁい。お待ちしてますね、まゆたちのおうちで♪』



ピッ

ガチャ



P「ただいま帰りました」



まゆ「おかえりなさい♪」



まゆ「!」テテテ



P「まゆにする」



まゆ「んっ……ん、んん……」



まゆ「っはぁ……・」



P「よし元気出た」



まゆ「お疲れさまでした、Pさん」ニコニコ

P「たまにはまゆに不意打ちみたいなことしたいんだけどなぁ」



P「ただいまの一言で気づいちゃうもんなぁ」



まゆ「うふふ、Pさんも気づいてたんですね? まゆが気づいてたって」



P「にっこりする前にちょっと驚いたような気がしてな」



まゆ「うふふふ、まゆはPさんのモノ、貴方はまゆのモノですよ」



P「改めて言われると照れるな」



P「まあでもまゆをこんな近くに感じられるからいいか……」



まゆ「ねぇ、まゆと暮らせて嬉しい?」



P「嬉しい」



P「帰宅5秒でまゆにキスできる生活が嬉しくなくてたまるか」



まゆ「まゆもです♪」

P「あ、そろそろ離すな」パッ



まゆ「もう少し抱いてても良かったんですよ?」

P「じゃあご飯を食べたいです」



まゆ「すぐに用意しますね」



P「ちなみにメニューは?」



まゆ「Pさんの好きなものです♪」



P「うんうん」



まゆ「フフフフーン フフーン フフフフーン フフーン♪」



P(幸せ……)

P「あぁ……みそ汁が染みるなぁ」



P「疲れた時はまゆとまゆのみそ汁だな」



まゆ「うふふ、喜んでもらえたなら何よりです」



P「あぁーそうだ、またあのハンバーグも作って欲しいな」



まゆ「あら、お気に入りですね♪」



P「いやな、いくら自分で作ってみてもまゆの味に及ばなくて」



P「材料も作り方も同じはずなんだがなぁ……」



まゆ「そのハンバーグ、まゆが食べたら何よりもおいしいですよぉ」



まゆ「理由はわかりますよね?ねぇ?」

P「合ってるのかな? 心当たりはあるけど」



まゆ「合ってます」



まゆ「Pさんがまゆのハンバーグを美味しく感じるのと同じです」



P「まゆのことだけを……」



まゆ「Pさんのことだけを想って、まゆを、まゆの全てを詰め込んでるからですよぉ……うふ、うふふふ……」



P(愛されてるなぁ)



P「愛してるよまゆ」



まゆ「まゆも愛してます」

─────十・数分後



P「ごちそうさまでした!」



まゆ「お粗末さまでした」



P「そういえばさ」



まゆ「はい?」



P「まゆの料理を食べるのが当たり前になってて聞いてなかったんだけど」



P「まゆはいつ料理の練習したんだ?」



P「自分で言うのもなんだけど……まゆは相当忙しかったと思うんだけどなぁ」



まゆ「そうですねぇ……Pさんのおかげでまゆはずーっと忙しくアイドルを続けられていました」

P「だよな。 じゃあどうやって……」



まゆ「ほんのちょっとだけ遅く寝て、ほんのちょっとだけ早く起きるだけですよ」



P「まあそうなるか……」



P「大変だったろ? 毎日毎日」



まゆ「大変でしたよぉ……」



まゆ「Pさんへの愛をお弁当に収めるのが……うふ」



P「まゆの愛は溢れまくってたけどな!」



まゆ「まゆの愛妻弁当はいかがでしたかぁ?」ジッ



P「愛妻弁当は本当に助かってたよ」



P「もちろん今も幸せにまゆの愛をいただいてます」



まゆ「真っ直ぐなPさんの愛の言葉……うふふ」



P「あ、愛妻弁当になったのは結構最近か。 ははは」

まゆ「どうでしょう……?」



まゆ「まゆがこの世に生を受けたのは、Pさんと添い遂げるためです」



まゆ「Pさんに出逢って運命に気づくまでの16年間」



まゆ「Pさんに捧げられなかった愛情を一生かけて注ぎ続けるんです♪」



まゆ「まゆにはPさんだけ……」



まゆ「Pさんも……ねぇ?」



P「ああ、まゆがいい」



P「まゆじゃないとダメだ」



P「まゆだけを愛してる」ギュッ



まゆ「あっ……Pさん……」



まゆ「ずーっと一緒ですよぉ……」

P「そろそろお風呂入るか」



まゆ「お背中流します♪」



P「いつもありがとう」



P「先に入ってるよ」



まゆ「すぐに行きますね」

P(まゆがすりガラス越しに服を脱いでいます)



P(さすがに一糸纏わぬまゆにも慣れたが)



P(それにしてもすりガラス越しってのはどうしてこうも劣情をそそるのか。 高度なチラリズムかなにかなんだろうか。 いやチラッとも見えてはいないんだけど。 結局見られるわけだから究極的にはこのすりガラスの扉は開いていても良いのではないか? それなのにまゆは扉を開けることなくガラスの向こうでゆっくりと服を脱いでいる……というのはやはり俺相手でもいきなり裸体を晒すのには羞恥心が伴う証m)



ガラッ



まゆ「お待たせしましたぁ」



P「あっ興奮する」

まゆ「うふふ……もう少しだけ我慢してくださいね、Pさん・」



P「ガンバリマス」



まゆ「それじゃあ身体洗いましょうか♪」



P「ぜひ」ザバァ



まゆ「こちらにどうぞ」



P「ふぅ……」スト



まゆ「ちょっとだけ待っててください」



まゆ「今……ぁあ・……泡立てますから……んしょ……ぅん・」ゴシゴシ



P(「洗う」とは言っても、まゆのそれは普通の洗い方ではない)



P(石鹸を泡立てるのに使うものといえばなんだろうか)



P(泡立てネット? ナイロンタオル?)



P(そう、正解。まゆの身体だ)

まゆ「あぁっ……んぅ、はぁ……・」ゴシゴシ



P(しかも全身をくまなく使って泡立てる)



P(どんな感じか具体的には「ボディ洗い」でググってほしい)



P(こんなに艶かしい声を背後20cmで聞かされてムラムラしないほど俺は枯れてない)



まゆ「ぁぅ……うぅ・ Pさぁん・」ゴシゴシゴシ



P「はーい待ってまーす」



P(こんなもんいくらショボショボに枯れ腐ってても2秒で大樹爆誕だろ)



まゆ「ふぅ……よし・」



P「出来ましたー?」



まゆ「出来ました……」スクッ



まゆ「よぉ・」ピト



P「んんんんんん」



P(俺の背中とまゆの前面が同化しました)

まゆ「んしょ……ん……」ゴシゴシ



P(もっちもちの柔肌と控えめなお山がね、もう……)



まゆ「気持ちいいですかぁ?」



P「気持ちいい」



P(2つの意味ではい)



まゆ「前も、洗いましょうか♪」



P「そうだな、前もな」



まゆ「よい……しょ」



まゆ「うふふ、こっちはPさんの顔がよく見えていいですね」



まゆ「誰よりもキレイにしてあげますよぉ」



まゆ「まゆにだけ染まるように……うふふふ」

〜湯上り〜



P「ふぅ……気持ちよかった」



まゆ「よかったです♪」



P「じゃあ」



まゆ「もっと気持ちよく、なりましょうかぁ♪」



P「なる。すぐなる。倒れるまでなる」



おしまい



22:30│佐久間まゆ 
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