2016年06月03日

堀裕子「優しい事務所」

妄想ダダ漏れの駄文ですが少しでも楽しんでくれれば幸いです。



書き溜めあるのでサクサク投下していきます。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1464187904





ガチャ



モバP(以下P)「ただいま戻りましたよー」





ちひろ「あ、おかえりなさいプロデューサーさん。」





P「うぃっす。あれ、なんか騒がしいですな」





ちひろ「アイドルの子が何人かお喋りしてたみたいですし、それじゃないですか?」





P「この事務所そんな居心地いいですかね?溜まり場みたいになってますけど。」





ちひろ(あなた目当ての子も何人かいるんですよ。こっちは胃が痛いですよこのクソ野郎」





P「唐突な罵声!?どれ、ちょっとアイドルたちを見てきます。」





ちひろ「はい、いってらっしゃい」

裕子「むーーーーーん!!!」ムーーン









モバP「お、なんだなんだ、またやってんのかゆっこ」





裕子「あ、プロデューサー!おはようございます!」





モバP「うん、おはよう。またサイキックしてんの?」





裕子「はい!!ちょっと念力の強化を図ろうとおもいまして!」





杏「朝からスプーン片手にずっとあんな調子だよー。」





P「朝から?そりゃなんというか、気合入ってんな〜。なんかあったっけ?」





杏「知らないよーそれよりうるさくて寝れやしない」グデー









雫「・・・それなんですけど、もしかしたら昨日の・・」





P「ん?」







〜〜かくかくしかじかぱいぱいぷるぷる〜〜







P「匿名掲示板でゆっこのエスパーが嘘だって書かれてた?」





雫「はい、私も早苗さんもそんなの気にしなくていいって言ったんですけど〜・・・」





P「それであんなにやっきになってるのか・・・」

裕子「むーーーん!!むーーーーーーん!!!」ムーンムーーーン











杏「・・・・・・あー、ねえねえP」ムクッ





P「どした?」





杏「なんか杏、急に仕事したくなってきたんだけど、なんかない?」





P「ハハッ杏それ面白い。急に笑わせんのやめて。え、嘘だよね?またまた〜〜〜。え!?ほんとに!?どうした!?」





杏「なんか急にやる気が満ち溢れてきた。もう誰も杏を止めらんないよ。なんもないならちひろさんに聞いてくるわ。掃除くらいあるでしょ」





ガチャ パタン・・・











P「え・・・なんだこれ・・・どうなってんだ・・・」





裕子「むーーーーん!!!」ムムムム





P「!?あ、まさか・・・?」





P「おい裕子!お前のエスパーで杏が仕事にやる気を出したぞ!」





裕子「本当ですか!?」パアァ





P「他に可能性は考えられん!やっぱりなんだかんだお前は本当のサイキックアイドルだよ!」





裕子「なっ!なんだかんだってなんですか!よーしもうちょっと!もっと目に見える結果が出るまで頑張りますよー!!」





P「もう十分だと思うけどなぁ・・・」

裕子「む、むむむむーーーーん・・・」









カチャ・・・



卯月「あの〜〜プロデューサーさんいますか?」





P「お、卯月、おはよう。どした?」





卯月「おはようございますPさん!」





卯月「なんかやる気出ないので今日はもう帰っていいですか?」ハァァ〜







P「」







卯月「まだ5月なのにこんな暑いとね、やってられないですよ。帰ってSS読んでデレステやってアイス食べて寝ます」





P「ゆっこおおお!!!??サイキックキャンセルだぁぁ!!」





卯月・裕子「さ、サイキックキャンセル!?」





P「このままでは栄えある第5回シンデレラガールが杏みたいになってしまう!キャラ被りはだめだ!!!」





裕子「キャンセルと言われましても・・・こ、こうでしょうか・・・む、むむむーーーん・・・?」





卯月「あ・・、えと、なんかいつも通りに戻った気がします!!島村卯月、がんばります!ぶい!」ニパー





P「お、おう、それはよかった。」

ガチャ



幸子・輝子・小梅「おはようございます」





P「おーおはよう、次から次へとくるなぁ。」





幸子「ぷ、P・・・」





P「どうした幸子面白い顔して」





幸子「おもっ・・!コホン。えーっと?ヒンソーでちんちくりんでダメダメな僕はどうしたらいいんですかね!?」フフーーン





小梅「幸子ちゃん・・・、態度が・・変わってない・・」





P「幸子も性格変わっちまったのか?二人は平気か?」





小梅「な、なんともない・・・」





輝子「我も、なんともないぞ・・・フヒ」





P「輝子は若干おかしくなってるな。中身出てるぞ。俺はその一人称好きだが。」





P「あ、小梅、念のため。あの子もなんともないの?」





小梅「あの子・・・さっきから急に筋肉ムキムキになって・・・拳銃の弾ぐらい指でつまんで止められそう・・・」ドドドドドドドド





P「OH MY GOD!!!」

裕子「これはこれは・・・」





P「結局3人ともアウトか」





裕子「むむー。サイキックキャンセル3人前ですね・・・むーーん!!」ムムムムーン!



















幸子「やれやれ!!とんだ迷惑でしたよ!超能力を持ってるなら使いどころをですね!!」





輝子「日向を歩いたの、ひさしぶりだった、ぞ・・」





小梅「あの子も・・・いつもの姿に戻ったよ」





P「それにしても部屋の外にまでサイキックが漏れてるのか・・・しかもゆっこは目の前のスプーンを曲げようとしてるだけなんだがな。」





裕子「これぞ必殺サイキック・パルプンテです!!」





P「やめなさい」





裕子「じゃぁサイキックぱろぷんて?」





P「じゃぁの意味がわからん。」





P「まぁほら、これ以上おおごとになる前にやめたほうがいいんじゃないか?鬼とか悪魔とかに怒られても知らないぞ。」

ガチャ





ちひろ「いたいたPさん」





P「はい!!なんですかね!?コーヒーでもいれます!?」





ちひろ「???いえ、いりませんが・・・」











ちひろ「なんか私急に気分が良くなってきちゃって、なーんかもういいかなーって気になってきちゃったので



    スタージュエル2500個タダであげちゃおうかな〜って」









P「」

裕子「」













裕子(ぷ、P・・・サイキックやりすぎましたか?でも良さそうな話ですけど・・・キャ、キャンセルは・・・・?)





P(ま、まて・・・まだ信じるな・・・も、もう少し待て・・・もう少し様子を見るんだ・・・化けの皮が剥がれるかもしれん・・・



 タダより高いものはない・・・あれを受け取った瞬間とんでもない契約が完了するとかきっとなんかそんなやつだ!!)







P「な、そんなご冗談を〜。はい、あーーーげた!!とか言って腕上げるとかそんなでしょ〜?これだからちひろ



 さんはも〜〜〜今日も楽しい職場だなー空気がうまい!愉快愉快!(錯乱)」ハッハッハ







ちひろ「ホントはサプチケも無料で差し上げられたら良かったんですけれども、それはさすがに経営が、と社長



    に言われてしまったのでサプチケだけは3000円かかってしまいます、本当に・・・すいません。私の力



    が足りないばかりに・・・お詫びに、とはいきませんがさっきの2500個、受け取ってください。」ウルウル





P「この悪魔天使だ」





P「ゆっこおおぉぉ!!!キャンセルは無しだ!!サイキック続行!!サイキックコンティニュー!!サンキューサイキック!!!」





裕子「わ、わかりました!!」ムムムムーーーン

P(その後も様々なアイドルが事務所に問題を抱えた状態で来た)









美嘉「礼子さん、志乃さん・・・フヒヒ」ハァハァ



莉嘉「あーーーーゴリラかわいい。ゴリラ。超好き。逞しいわー。」





P「キャンセルだぁぁ!!」













きらり「おはようございます、プロデューサーさん。今日も一日頑張りましょう。」





P「キャンセルだァァァァ!!!」























アーニャ「ラーメンズヴィズダ、梅干すっぱシーバ・・・ふふふ」





楓「イイネb」









P「キャンセルゥゥゥゥゥッゥ!!!!」

















菜々「あー・・・腰痛が・・・」





P「わかります」





菜々「なんで菜々の時だけ!!」



P「なぁゆっこ。もういい時間だし、これだけの人間にサイキックがかかったんだ、もう十分だろう。」





裕子「はい・・・それもそうですね!」





裕子「念力使いっぱなしだったので暑くなってしまいました!少し風にあたってきます!!」タタタッ





P(む・・・)









屋上















キィィィ  バタン









P「おつかれさん。」





裕子「プロデューサー・・・お騒がせしました。」





P「なにが?」





裕子「この事務所はほんとにみんないい人達ばかりですね・・・」

P「気づいてたのか」





裕子「さすがにあの人数で来られたら私でも気づきます」





P「杏だろうなー。普段グダグダしてるくせにこういうところホント気回るよなあいつ」







裕子「やっぱり私のサイキックをファンのみんなに信じてもらうことはできないんでしょうか・・・?



   私がインチキだと思われるのはまだいいです。けど、サイキックインチキアイドルを抱える事務所と思われるのは、嫌です・・・」







裕子「エヘヘ、みんなに迷惑かけちゃいましたね。あとで謝らないと。」





P「なぁゆっこ。」





裕子「はい、なんでしょうk」









ギュッ









裕子「ふわぁ!?ぷ、ぷぷぷぷ、プロデューサー!!?」///





P「あいつらがお前を元気づけようとしてくれたのは、みんなお前が好きだからだよ。迷惑だなんて思ってない。



  それと、お前が本物のサイキック美少女アイドルだって俺は信じてるぞ。俺の考えてること、 伝わらないか?」ジー



裕子「あ、あああああの・・・その、えっ・・・とですね・・・ぷ、ぷろでゅーさーはわたしのことが・・・?す・・・」









裕子「すき・・・?」ソローー





P「ほら、言わなくても伝わった。ナイステレパシーだ。大好きだぞゆっこ」





裕子「プロデューサーさん・・・!」パァァ











早苗「まぁいい話」ポキポキ













P「ちゃうねん」





早苗「なにが?」





P「ちょ、おま、いいところだよ今。ほら、ゆっこも涙ぐんでるじゃん?空気とかさ、あるじゃん?」





早苗「おっさんが少女を抱きしめて口説いてるようにしか見えなかったけど?」















早苗「なーんて、わかってるわよ、冗談よ冗談!私もチームメイトを元気付に来ただけ。Pもそうでしょ?」





P「いや、俺は本気で愛してるって」





早苗「ギルティ」手錠カチャ





P「無慈悲」ダッ

カラーーン   カラーーーン





あい「おめでとう裕子くん、そのドレス、とても似合ってるよ。」





りーな「電撃引退とかロックだね!!」





まゆ「悔しいですけど、今のゆっこちゃん見ちゃうと、納得もしちゃいます・・・すごく綺麗ですよ



   ね?プロデューサーさん。」





P「あぁ、綺麗だぞゆっこ。お前がナンバーワンだ。」





裕子「うぅ・・グスッ・・ありがとうございます・・・皆さん!プロデューサさん・・・」ゴシゴシ



   



裕子「そういえばりーなちゃん!!電撃引退ではありません!サイキック・引退です!!!」





二人は幸せなキスをして終了



22:30│堀裕子 
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