2016年06月22日

モバP「暴走高垣KAEDE伝説」












ー事務所前ー





卯月「凛ちゃん!おはようございます!」



凛「おはよう卯月、今日も元気だね。右ステップの練習はもういいの?」



卯月「右ステップの話はもう良くないですか!?アニメかなり前に終わりましたよ!?」



凛「冗談だって、今日も1日がんばろうね」



卯月「はい!がんばりましょう!」





ガチャ







卯月「皆さんおはようございます!今日も1日がんばり…」









亜季「伏せろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」



凛「え、なに?」





ドォォォォォォォォォン!!!!









卯月「り、凛ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」











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卯月「凛ちゃんが爆発に巻き込まれてしまいました!!!!」





亜季「守れなかった……で、ありますか…」ガクッ



卯月「亜季さん、これは一体…?」



亜季「話せば長くなるのでありますが……とにかくアレを見るであります!」ユビサシ-



卯月「アレ?」キョロキョロ











KAEDE「destroy……!!」



KAEDE「search and destroy…………!!!」



KAEDE「fuck……!!kiss the MIFUNE!!!」



KAEDE「I want MIFUNE!!!!!」











卯月「な、なんですかアレ!!?」





早苗「それは私から説明するわ」



卯月「早苗さん!」



早苗「昨日はあの娘の誕生日でね、皆で飲んでたんだけど美優ちゃんだけ仕事で来られなかったの」



早苗「結果悪酔いした楓が……アレよ」



亜季「酒とは本当に恐ろしいですな…」



















早苗「いわば今のあの娘は美優ちゃんだけを求める怪物KAEDE…でも美優ちゃんはまだ仕事でいないわ」



早苗「事実昨日の晩に瑞樹は既に…!なんとかしてあの娘を抑えないと事務所が…いや、世界がピンチよ!」



卯月「そんな…悪酔いで世界が……!」





ヘレン「それもあのKAEDEが持つ世界レヴェルのアイドルパワーによるものね」



亜季「ヘレン殿!一体今までどこに隠れておられたのでありますか?」



ヘレン「隠れる?ノンノンノン…例えどんな深い洞穴だって私を隠すことなんて出来ないわ、つまりそういうこと」







ヘレン「そしてあの世界レヴェルのアイドルに対抗できるのもまた…世界レヴェルのアイドルだけ」



亜季「一体なにが始まるんです?」



ヘレン「第三次ワールドウォーよ」



ヘレン「さぁKAEDE!!世界レヴェルの勝負よ!貴女と私のシビルウォーを始めましょう!!」







早苗「ヘレン!!危ない下がって!!」









KAEDE「CAPTAIN America!!!!!」



ヘレン「USA!!!!USA!!!!」









早苗「くっ…ヘレンもきっと長くは持たないわ!!いくわよ亜季ちゃん!卯月ちゃん!」



卯月「行くってどこにですか!?」



早苗「あのKAEDEを止められるのは美優ちゃんだけ…あの娘を迎えにいくわ!」

















亜季「早苗殿、1つお聞きしてもよろしいでしょうか?」



早苗「なにどうしたの?」



亜季「KAEDEに捕まったアイドルは一体……どうなってしまうのでありますか…?」ゴクリ







早苗「……なにもならない、ただ眠りにつくだけよ」



卯月「え?それなら別に逃げなくても…」



早苗「かわりにあの娘がスプラッシュするのよ、雅なスプラッシュをね」



卯月「スプラッシュ……あぁ…」



亜季「確かに眼の前でスプラッシュされたら……考えたくもありませんな…」







早苗「いやスプラッシュするのは紗枝ちゃんだけど?」



卯月「紗枝ちゃんがとばっちり過ぎませんか!!?」



亜季「そうなるとおそらくかなりのこんちき状態にあると考えられるでありますな…」



卯月「そんな昏睡状態みたいな言い方で…」



















ーーその頃の紗枝はんーー











紗枝「ヴォエ.....オボボボボロロロロ.....」









紗枝「う、うちが一体………なにをしたって……いうんや………」







紗枝「ヴォボェ.......!!」























卯月「早苗さん、美優さんがどこにいるか知ってるんですか?」



早苗「確か向こうの方のスタジオで収録だったはずよ、急ぐわよ!早くしないと紗枝ちゃんの命とイメージに関わるわ!」







亜季「早苗殿!!!う、後ろを見てください!!」



早苗「後ろ?」クルッ











KAEDE「STAaaaaaaaaaaaaaRs!!!!!!!」



















早苗「もう来たの!?くっ……ヘレン!!貴女の犠牲は無駄にはしないわ!!」



卯月(主に犠牲になったのは紗枝ちゃんなような…)



早苗「走るわよ2人共!!あそこのカフェに逃げ込みましょう!!」









ーカフェー





飛鳥「つまりこの世界は1にして全さ、ボクが始まりの1を与えられたなら…蘭子、キミがボクの全てさ」



蘭子「我が友、飛鳥よ…」トゥンク...





亜季「失礼するであります!!!!」ガシャ--ン!!!!



卯月「こ、こんにちわ〜…?」ガシャ----ン!!!!



早苗「最後のガラスをぶち破れー…なんちゃってね!」ドンガラガッシャ-ン!!!!





蘭子「キャ…キャァァァァ!!?な、なに!?なんですか!!?」



卯月「あははは…ごめんね蘭子ちゃん…?」

















飛鳥「……」ズズズズ…



早苗「あら、優雅にコーヒーなんて飲んで余裕ね飛鳥ちゃん?」



飛鳥「うちの事務所にいればイヤでも喧騒に慣れていくさ…で、今回は何だい?また晶葉の装置か、はたまた志希の実験かい?」



早苗「今回はどっちでも無いのよね。くるわ!!皆、物陰に隠れて!!」



亜季「了解!」





ガサゴソガサ









蘭子『秩序の番人よ、これは一体…?』



早苗「今にわかるわ…」













KAEDE「destroy………!!!!」





KAEDE「 I am perfect human!!!!!」



KAEDE「search………」













蘭子「ひぃ……ひぃぃぃぃ………!」



早苗(喋っちゃダメよ蘭子ちゃん!!静かに!!)





















飛鳥(一体いつからウチの事務所はガンマ線を取り扱うようになったんだい…?それともプロデューサーが恵まれし子らの学園からスカウトでもしてきた?)



亜季(どちらかといえばあれはヴェノムでしょうな)



卯月(ふたりとも喋っちゃダメですよ…?)









KAEDE「search……and……search……」クンクンクン







早苗(匂いを嗅いでる…?何のつもり…?)







KAEDE「search……search………!!」



KAEDE「discovery……ASUKA!!!!」









飛鳥「なんでボクを名指し!!!?」



早苗「バ、バカ!!身を乗り出したらKAEDEに見つか……!!」





KAEDE「ASUKA!!! search and catch!!!」ガッ!





飛鳥「し、しまった…!!」

























KAEDE「ASUKA…let’s fuck!」







飛鳥「や、やめるんだ楓さん…楓さんだよね!?話せばわかるさ!ボク達人類は会話することで歴史を作り上げてきたんだからそれを放棄するのはあまるに愚かで賢くはない選択いやほんと待ってそこは敏感なところだから本当に触らないで…らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」ビクンビクン!!





蘭子「あ、飛鳥ちゃん…!」





蘭子『我が友を離せ、狂った歌姫よ!我が名は神崎蘭子!貴様の凶行を止める唯一の者なり!!!!』



蘭子「…い、いくら楓さんでも飛鳥ちゃんの嫌がることをするならゆ、許せないです!!!」





KAEDE「….....」





KAEDE「 come and joinus」ニコッ



蘭子「え、いいの?」





飛鳥「蘭子!!!!?」







蘭子「あ、じゃあ遠慮なく」



飛鳥「蘭子ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!?」











卯月「…あの、ほっといても良いんですか?」



早苗「まぁなんか2人ともまんざらじゃなさそうだったし?」



亜季「いやはや…奥が深いですな…」









ラメェェェェェェェェェェ!!!!!!

























ーその頃の紗枝はんー







紗枝「グッ.....グヴォッエ........!」











紗枝「コンチクショウ...コンチクショウ......!!!!!」







紗枝「ウッ....ヴォォォォォ.....ヴォボフッ.....」





















早苗「もう少しで美優ちゃんのいるスタジオにつくわ、でも気はぬかないで…いつKAEDEが飛鳥ちゃんに飽きてまた追いかけてくるかわからないわ」



亜季「なるほど…作戦は終了間近が最も危険というわけでありますか」



卯月(…そういえばなんで私こんな事に巻き込まれてるんだろう)







亜季(…卯月殿は早苗殿とは違ってなんの訓練も受けていないいわば民間人のようなもの…)



亜季(民間人を守るのもまた…私の役目、いや卯月殿だけではない。早苗殿も…)









亜季「守護(まも)らねば…事務所のアイドル全員も含めて私が…!」



卯月「飛鳥ちゃんと紗枝ちゃんは現在進行形で被害にあってると思いますけど」



















早苗「…!!2人とも止まって!!」





卯月「は、はい!」



亜季「一体どうしたのでありますか!?」







早苗「うそ…うそよこんなの……なんで貴女まで………心ちゃん!!!」











sugar「 kill you 」















卯月「KAEDEさんより直接的表現をしてきましたよ!!?」





早苗「くっ…!総選挙で大躍進を果たしながらも中々デレステに追加されないからってヤケ酒でもしたってところかしら…!」



亜季(うーむ…最近イベントに参加した自分にはなかなか刺さる言葉でありますな…)









sugar「 you must die 」





sugar「 because ……… ア--....エット...」



sugar「………fuck you!!!!!!!」











早苗「英語力の無さが如実に表れてる!!!とりあえず知ってる汚い英語を並べてるだけだわあの娘!!」





亜季「ぬぅ……!口汚なさでは自分も負けないでありますよ!!!!」ダッ!!!





卯月「そんな事を競わないでくださ……ちょちょ亜季さん!!?どうするつもりですか!!?」



















亜季「心殿!!!」





sugar「…what?」









亜季「話しかけれた時以外口を開くな!!!口からクソをたれるまえに『Sir』をつけろこの26歳が!!!」





亜季「なにが総選挙で大躍進を果たした、だ!!

パパの○ーメンがシーツのシミになりママの割れ目に残ったカスがお前になったんだ!!!





頭がバカになるまでシゴいてシゴいて……ケツの穴でミルクを飲み干すようにしてやろうか!!!!この佐藤心が!!!!!」







卯月「………うっわぁ」



早苗「…初めて見たわ卯月ちゃんのドン引きシーンなんて」



卯月「あ…でも見てください!sugarさんの様子が…」









sugar「……go to hill………」









sugar「ウ......ウ.......」







心「そこまで言うことないじゃんかよぉぉぉぉーー!!ハートだって少し浮かれてたかもだけど夢くらい見せてくれたっていいじゃないかよぉぉ………!!ヒッヒッ......ヴォエッ...グスッ.....ヒッヒッヒ....」グスグスベソベソ







早苗「…きつく言われすぎたショックで元に戻ったみたいね、KAEDEもこんくらい簡単に済めば良かったんだけど」









卯月「大丈夫ですよ心さん!きっともうすぐ実装されますから!」



心「ほんとかよぉ…ハートだって傷つくんだぞォ?」グスグス







亜季「果報は寝て待て、でありますよ!心殿」



心「うっせーオメーのこと嫌いになったわバーカ」



亜季「!!?」

























ーその頃の紗枝はんー









紗枝「……?なんや吐き気がおさまってきたような……?」





紗枝「……いや、というよりお腹の中が空っぽになったような……」





紗枝「……ピザでもとりましょか」







周子「え………!?」





紗枝「しゅ、しゅーこはん!?ち、ちゃいます!今のは言葉のあやで…!」



周子「さ、さえはんがジャンクフードを………!!?」ガクガクガクガク





紗枝「ちゃ、ちゃうねん!!!ちゃいますねんてしゅーこはん!!!ウチはジャンクフードなんか食べたこともありまへんのや!!」



周子「微妙に京都弁がおかしくなってるよさえはん!?いやむしろさえさん!!?」











紗枝「ほんまにちごーて………ゥッ.....ヴォエッッッツ!!!!オボロロロロロロロロロロ......!!!!」









周子「わぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?このタイミングでさえはんがもどしたぁぁぁぁ!!?」



















早苗「心ちゃんの場合はすぐに戻ったから良かったわ、でもKAEDEはそう簡単にはいかない…私達の最後の希望は美優ちゃんだけね」



心「てか早苗さん?ハートには状況がわかんないから教えて☆」



早苗「さっきのアンタよりもひどい酔い方したヤツがいるのよ」



心「えぇ……それはかるく引くわ…」



卯月「心さんも大概でしたから大丈夫です!頑張りましょう!」



心「こらこら、いつの間にか口が悪くなってんぞ☆」





亜季「口の悪さでは負けませんぞ!!!」



心「黙ってろ」

















心「てかなんでミユミユがいるのかもはぁとわかんない☆」



早苗「あんた美優ちゃんの事そんな呼び方だっけ?」



心「しらね」





亜季(まだ酒が残ってるでありますなこれ)ヒソヒソ



卯月(お酒って怖いですよね)ヒソヒソ



心「聞こえてんぞ☆」



早苗「…!!何か聞こえる!皆、後ろを見て!!」









スタァァァァァァズ......







スタァァァァァァァァァァァズ.......









KAEDE「Do-Dai !!!!!」シャカシャカシャカ!!!















心「な、なんか来たぞオイ!!!!なにあれ!!!?」



早苗「さっきまでのアンタとほぼ一緒よ!!危険性をのぞけばね!!」



卯月「なんかめちゃくちゃ足が速くなってないですか!!?すごいスピードでこっちに来てますよ!!」



亜季「守護(まも)らねば…!」











亜季「ここは自分に任せて先にいってください!!!」







早苗「な、なに言ってるの!?危険よ!」



亜季「心配無用であります!!自分だって元コマンドーでありますからな!」ニコッ









卯月「あ、亜季ちゃん!!」



早苗「く…!いくわよ!卯月ちゃん、心!」



早苗「絶対に…戻ってきなさい、亜季!!」







亜季「了解…であります!!!!」





亜季「さぁ来いこの化物め!アイドル界のホークアイと呼ばれた自分が相手であります!!」







心(ホークアイじゃ頼りなくね?)

















ースタジオー







スタッフ「おつかれさまでしたー」



美優「おつかれさまです、はやく帰らないと…」



スタッフ「なにか用事でもあるんですか?」



美優「はい、実は大切な友人の誕生日をしっかり祝えなかったのでその埋め合わせを…」



スタッフ「あ、もしかして高垣さんの事ですか?」



美優「はい、楓さん最近ずっと頑張ってらっしゃったのでこの前行きたがってビールのイベントに一緒に参加しようかと思ってます」



スタッフ「美女と美女のコンビとは…絵になりますね、カメラ回したいくらいですよ」



美優「フフフ、ではおつかれさまでした」













美優(楓さん、喜んでくれるかな…?)











ースタジオ前ー







美優「タクシーがちょうどよくあると良いんだけど…」









スタァァップ!!!!!!

ワタシマ--メイッ!!!!!!







美優「なんだろう……なんだかすごく聞き覚えのある声のはずなのに聞きなれない叫び声が聞こえる……」



美優(あ…なんだかすごく嫌な予感がしてきた)

















ーその頃の早苗さん達ー









KAEDE「miyu_san I want MIFUNE!!!!!!」







早苗「くっ!もう少しなのにまだ追ってくるの!?」



卯月「亜季さん五分もたなかったですね…!」



心「はぁとこわーい☆いやほんとまじびびる!!なんだよアレ!!!」



心「ていうかほんとにアレがミユミユ呼ぶだけで止まるのかよ!?車とか片手で放り投げてるゾ☆」



早苗「だって本人が三船!!って叫んでるしなんとかなるかなって…」



卯月「確信も無いのにのここまで来たんですか!?」



心「まぁいざとなったら物理的はぁとアタック☆で………いや無理だわ機動隊か何か呼べ!!!」











KAEDE「miyu_san!!!go to MIFUNE!!!!!!」ドババババ!!!





早苗「すごい勢いでまた走ってきたぁぁぁぁ!!!」

























美優「か、楓さん!!?何してるんですか!!?」







早苗「美優ちゃん!!?どうしてここに!?」



美優「撮影が早めに終わったので今から帰ろうとしたら楓さんらしき叫び声が聞こえたので……」



卯月「み、美優さん!あのKAEDEさんを止めてください!!」



心「このままだと被害が広がりまくりだって!!」







美優「楓さんを止めろって……そう言われてもあんなベルセルクのガッツみたいな暴れ方してる楓さんなんて見たことが…」





心(なんでベルセルク知ってんだよ)













美優「えっと……楓さーん?」





KAEDE「miyu_san.....?」



美優「あの…お誕生日、ちゃんと祝えなくてごめんなさい」



美優「だからお詫びってわけじゃないけど…楓さんの行きたがってたドイツのビール展、今から行きませんか?」









KAEDE「miyu....my.....mom.....」











ーーその時、KAEDEの脳裏に記憶が蘇った





















ーKAEDEの記憶ー







美優『初めまして高垣さん、三船美優といいます。これからよろしくお願いしますね』







美優『高垣さん、モデルだったんですね…どおりで綺麗な方だなって思いました』







美優『え?楓って呼んでくださいってそんな…まだまだ新人の私が高垣さんを呼び捨てにするなんておこがましいですよ!』





美優『えっと…じゃあ…楓さん、でもいいですか?』







美優『楓さん、こうして2人でステージに出るのは初めてですね…なんだかいつもより緊張しちゃいます』







紗枝『こんちきちん』







美優『楓さん、総選挙2位おめでとうございます』



美優『…やっと、貴女に追いつけた気がします』



美優『楓さん…私、楓さんとならきっと出来ると思うんです』



美優『今まで恥ずかしくて出来なかった事も…アイドル、三船美優としてやりきってみせます』







美優『貴女の隣にいるのに相応しいアイドルに…なってみせますから』













紗枝『ヴォッッエ.....ゲボッケホッ.....』































楓『美優さん…とっても優しくて…私の大好きな美優さん…』













楓『私も…貴女に相応しいアイドルとして…ずっと…貴女の隣にいたい…』













楓『あと紗枝ちゃんはなんでもどしてるんだろう』















楓「…美優さん、ですか?」



美優「ええ、おはようございます楓さん」







楓「ここ…あれ…?外?なんで私こんなところに…?」



美優「それはちょっと私はわからないんですけど…お誕生日、ちゃんと祝えなくてごめんなさい」



楓「あ…いえいえいいんですよ美優さん!お仕事なんだから仕方ありません」



楓「でも確かに…少し寂しかったです」





美優「…良かったら今からお祝いさせてください、楓さんの行きたがってたビールのイベントにいって、2人で美味しい物でも食べて」



美優「貴女の…お誕生日を」ニコッ



楓「美優さん…ぜひ、お願いします」ニコッ















卯月「いい話ですねぇ…」ウルウル



早苗「2人の友情はきっと永遠ね」ウルウル



心「いやなんだコレ」













楓「すいません、どうやら皆に迷惑をかけてしまったみたいで…本当に申し訳ないです。もうしませ……申し訳ないのでもうしわけん」



美優「無理矢理すぎですよ楓さん…」



楓「フフフッ」







早苗「いやー、でもなんとか解決してよかったわね!」



卯月「はい!本当にどうなるかと思いました…」



心「2人とも完全に亜季のこと忘れてっぞ☆」











早苗「ふん……亜季ちゃんや飛鳥ちゃんもそうなんだけど、何か忘れてる気がするのよねぇ…」



早苗「ま、でもいいわ!終わりよければ全て良しって言葉もあるしね!よーし、今日はまた瑞樹誘って飲みにいくわよー!2人も来る?卯月ちゃんはジュースでね」



卯月「いいんですか?実は行ってみたかったんです!」



心「はぁとも今日はジュースにすっかな☆こっちもやらかしたし」







美優「じゃあ私たちも行きましょうか」



楓「あ、知ってますか美優さん!乾杯はドイツ語ではプローストって言うらしいですよ!」



美優「ふふ、じゃあさっそくプローストしに行きましょうか」



楓「完敗はしてないけど乾杯はしたいですね、フフフッ」

























23:30│高垣楓 
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