2016年06月23日

ちひろ「プロデューサーさんとみくちゃんの休憩時間の過ごし方」

みくにゃんとまったりじゃれあうだけ



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465903167



――事務所





ちひろ「…………」カタカタカタカタ



ちひろ(皆さんこんにちは、頼れる可愛いアシスタントでお馴染み、千川ちひろです)



ちひろ(今、仕事がひと段落ついたプロデューサーさんはみくちゃんと休憩中なのですが……)



みく「Pチャンなでてなでてー♪」



P「ほれほれうりうり〜」



みく「うにゃあ〜♪」



ちひろ(…………)







ちひろ(こ、この空間居づらい……!!)







ちひろ(私がいるの忘れてるんじゃないですかね?)



ちひろ(まあ、みくちゃんとプロデューサーさんが仲良しなのは知ってますよ、ええ)



ちひろ(それに、アイドルとコミュニケーションをとるのも大事なことです、ええ)



ちひろ(さらに言えば、みくちゃんもまだ15歳。誰かに甘える時間も必要でしょう、ええ)



ちひろ(とはいえ……)チラッ

P「ほーれみくにゃんわしゃわしゃーわしゃわしゃー」



みく「にゃあ、気持ちいいにゃ……って、なんか扱いが犬っぽくない?」



P「はっはっは」



みく「ちょっと!? Pチャン!?!?」



ちひろ(……)



ちひろ(いちゃつきすぎじゃないですかね!?)

ちひろ(あのー? 私もいるんですけど??)



ちひろ(……いや、でも、ん〜、普段からあんな感じ、かも?)



ちひろ(いやいや、だからどうしたって話ですよ!)



ちひろ(……あっ、プロデューサーさんがまたなで始めましたね)



ちひろ(あーあー、みくちゃんとろけきった顔しちゃって、あー)



ちひろ(……)



ちひろ(じゃれてるみくにゃ、んん゛っ、みくちゃん可愛いですね……)

ちひろ(……)



ちひろ(こ、これは監視が必要じゃないですかね、ええ、そのはずです)



ちひろ(ないとは思いますが? プロデューサーさんとみくちゃんが行き過ぎることのないよう? 有能なアシスタントが見ている必要があります、ええ)



ちひろ(仕事はまだ残っていますが……)チラッ



P「ほれほれにゃんにゃん」



みく「にゃ、にゃ〜♪」

ちひろ(これを監視するのも仕事のうちです!!!)



ちひろ(まあ? そのついでに? 可愛いみくちゃんを堪能するとしても副次的なあれですよね?)



ちひろ(それに、普段プロデューサーさんとみくちゃんがどんなコミュニケーションをとってるのか、じっくりみてみたかったんですよねぇ)



ちひろ(というより、こんな空間で一人寂しく仕事なんて出来ますかね? 出来ませんよ!)



ちひろ(……)



ちひろ(さーて、二人は何をしてますかね)

P「……よし、レッスンの時間も迫ってきたし、ねこチャンパワーを高めておこうか」



ちひろ(お、何か始まりましたね)



ちひろ(というか、ねこチャンパワーとはいったい……)



みく「よーし、やったるにゃ!」



P「まずは何からにしようか?」



みく「んー……まずはネコミミ着せ替えゲームをやるにゃ。これでスイッチを切り替えていくのはどうかにゃ?」



P「ネコミミ着せ替えゲームだやったー!!」



ちひろ(え、え、なにそれ??)

みく「よーし、いくよ! まずはネコミミを〜?」



P「つける!」



みく「シャキーン! 誰もが振り返る可愛いねこチャンアイドル、前川みくにゃ! いーっぱい可愛がってほしいにゃ♪ にゃふふ☆」



P・ちひろ(かわいい)

みく「さてさて、次は〜?」



P「う〜ん……はずす!」



みく「うへぇ〜、もうだめにゃ……ち、力が出ないにゃ……。」



P「隠しコマンド、眼鏡をつける!」



みく「でも、事務所ですから人の目もありますし、だらけた姿は見せられませんね!」



みく・P「いぇーい!!」



ちひろ(見事な連携)



ちひろ(しかし、眼鏡のみくちゃんも可愛いですねぇ)

みく「次が最後にゃ! どうする〜?」



P「そうだなぁ……よし、はずす!」



みく「うにゃにゃにゃ〜! ねこちゃんパワーマーックス!!」



ちひろ(……ん?)



みく・P「って、逆ー!」



みく「……よし、ばっちしにゃ♪」



P「ああ、今日もいい感じだったな」



ちひろ(お、おう)

みく「次は、Pチャンもネコミミつけたり、はずしたりする〜?」



P「い、いや、俺はいいよ」



ちひろ(賢明な判断ですね)



みく「ところがどっこい! 突発的にゃんにゃんゲーム! えいにゃっ!!」



P「うわっ、頭に猫耳が!?」



みく「ネコミミをつけた人は「にゃあ」をつけてしゃべるのにゃあ!」



ちひろ(酷い絵面だぁ……)

P「……ふっふっふ、甘いにゃみくにゃん」



みく「!?」



P「こうくることはわかっていたにゃ! Pチャンの本気、とくと見るのにゃあ!」



みく「あ、はい」



ちひろ(あ、はい)





P「おっはにゃー♪ Pはアイドルのプロデューサーをしているのにゃ! 今日もアイドルの皆をキラキラさせちゃうから、ちゃーんとみんなのこと見ててほしいにゃ☆ にゃあん♪」





みく「……」



ちひろ(……)



P「にゃふふ、どうかにゃ〜? 参ったかにゃ〜??」



みく「うわぁ……」



ちひろ(うわぁ……)



P「え、ひどくない?」

みく「気を取り直して……気 を 取 り 直 し て ! もっとねこちゃんパワーをあげていくよ!」



P「ウィッス」



みく「Pチャンは今、ネコミミ持ってるかにゃ?」



ちひろ(いやいやいやいや)



P「みくから貰ったネコミミならいつも通り持ってるぞ。えっと……ほれ」



ちひろ(ええ、ネコミミを常備している社会人とはいったい……)



ちひろ(まあ、私もみくちゃんから貰ったものが衣装室に保管してありますが)

P「ネコミミを用意させた、ということは……」



みく「その通りにゃ!」



みく・P「叩いて被ってじゃんけんにゃん! いぇーい!」



ちひろ(絶妙にひねりがない!!)

みく「じゃ、ハンマー代わりの猫の手を用意してと……」



みく・P「せーの、叩いて被ってじゃんけんにゃん!」



みく「! みくの勝ちにゃ、うにゃああ!!」



P「っ! ネコミミガード! っていったい!!」



ちひろ(ネコミミの意味)



みく「……やっぱり、改善が必要だね」



P「……そうだな。なかなかネコミミを活かしたゲーム出来ないもんだな」

みく「……ふぅ、仕上げにイメージトレーニングにゃ」



P「レッスンの時間も迫ってきたしな」



ちひろ(ただ遊んでたのかと思えば……やっぱりみくちゃんは真面目ですねぇ)



みく「い、いくよ?」



P「おう……」



ちひろ(……ん?)

みく「にゃ、にゃあ♪にゃ〜お」



P「ほ〜れ、おいでおいで〜」



みく「んにゃあ、にゃ〜」



P「わしゃわしゃわしゃ〜顎もなでなで〜」



ちひろ(!?!?!?!?)



ちひろ(み、みくちゃんが猫になりきってプロデューサーさんにすりすりしてる……!)

みく「ん〜んな〜んんん〜♪」



P「ほれほれ〜」



みく「にゃあお♪」



ちひろ(胸に額をこすりつけてる……)



ちひろ(ねこチャンになりきってるみたいですね)



ちひろ(こ、これは、セーフ? アウト?)



ちひろ(ま、まだ様子を見ましょう)



ちひろ(……かわいい)

みく「ん……にゃ、にゃあ〜……」



P「!」



ちひろ(!)



ちひろ(プロデューサーさんの膝の上でお、お腹を向けて、え、え、ちょ)



P「みくにゃんは可愛いにゃあ〜」



みく「にゃっ❤……んにゃあ、っ❤」



ちひろ(おおおおおおおいいいい!!!)



ちひろ(平然と慣れた手つきで腹を撫で回すなあああああ!!!)

みく「……ぴ、Pチャン」



P「……みく」



ちひろ(お、おう?)



みく「Pチャンっ!」



P「みくっ!」



ちひろ(アカンアカンアカーーーーーン!!)



みく「Pチャン!!!」



P「みく!!!」



ちひろ「エッフゲッフオホンッ!!」



みく・P「!」

みく「…………」



P「……………」



ちひろ「…………」

P「……イメージトレーニングはいい感じだったな!」



みく「そ、そうだね! ねこちゃんパワーマックスにゃ!」



ちひろ(お、おう)

P「よ、よし、そろそろレッスンだから準備して行ってこい」



みく「うん、行ってくるにゃ」



みく「……もうっ、ちひろさんいるなら言ってにゃっ!(小声)」



ちひろ(聞こえてますよー、それに今日みくちゃんがきたとき挨拶もしましたよね? あれー?)



P「ねこチャンパワーを高めてただけだし、いつものだから別にいいだろ(小声)」



みく「で、でも、誰かに見られるのは恥ずかしいのっ!(小声)」



ちひろ(い、いつもの……)

みく「えっと、じゃあPチャン、ちひろさん行ってくるにゃ!」



ちひろ「は、はい、いってらっしゃい、みくちゃん」



P「おう、頑張ってこいよ」



ガチャン



P「……」



ちひろ「……」

P「さぁて、俺も仕事再開しま――」



ちひろ「プロデューサーさん?」



P「ひゃ、ひゃい」



ちひろ「ちょっとお話いいですか? いいですよね?」



P「にゃあ……」

ちひろ「もうっ! みくちゃんと仲が良いのは構いませんが、限度ってものがありますからね!」



P「は、はひ……」



ちひろ「年頃の女の子に、あ、あんなかっこうさせて……」



P「でも、みくにゃんはねこチャンだから――」



ちひろ「 は い ? 」



P「い、いえ、なんでもありません……」

ちひろ「まあ、今後はもう少し節度をもってくださいね、いいですか?」



P「はい……」



ちひろ「それで、そ、その……」



P「はい?」



ちひろ「わ、私もねこちゃんパワー高めるの、手伝うことってできます、かね……?」



P「……!?」

ちひろ「わ、私だってうちのアイドルのファンなんですよ! いいじゃないですかっ!!」



ちひろ「ネコミミ着せ替えゲームとか、突発的にゃんにゃんゲームとか、他にもネコミミを使ったゲームしてみたいですし、みくちゃんをなでなでしたいですよ! 何か問題でも!?」



P「え、あ、はぁ……」



ちひろ「……もし、認めてくれないなら今日のことは然るべき場所に――」



P「い、いや、構わないです、構わないです、ええ!」



ちひろ( 計 画 通 り )

P「まぁ、決めるのはみくですから、どちらにせよ僕が言うことはないですよ」



ちひろ「あー、そうなりますか」



P「普段からしょっちゅうなでてーとか言ってますし、頼めば喜んで応じてくれると思いますよ」



ちひろ「そ、そうですかね?」



ちひろ(私は言われたことないですけどね……)

ちひろ「さーて、そうなるとみくちゃんが帰ってくるのが楽しみですね♪」



ちひろ「どうせなら、可愛い衣装を着てもらいましょうかね〜♪ みくちゃんにはどんな衣装が似合うかしら」



P「ははは……」



P「ところでちひろさん?」



ちひろ「なんですか?」



P「ずいぶんと、えっと、ねこちゃんパワーを高めているところを見ていたようですが、あの、お仕事の方は大丈夫ですか?」



ちひろ「……」



P「……」



ちひろ「にゃ゛あ゛あ゛あああ!!!」



P「ち、ちひろさん!?」





ちひろ「ははは、猫の手も借りたい、ってやつですね……」







終わり



20:30│前川みく 
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