2016年06月29日

ありす「帰ってきたふわふわとてんさいのゆめ」

デレマスです

橘ちゃんとみんなだらだらと話します

今回試しにトリップを付けてみました



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1466261937







フレデリカ「ありすちゃんありすちゃん! カニの爪フライを揚げたよ〜!」



志希「あつあつカリカリだよ〜」



フレデリカ「でも実は〜ヘラクレスオオカブトのフライだよ〜!」



志希「高度に発達したヘラクレスはカニ爪と見分けがつかないよ〜」



フレデリカ「どんどん揚げるからどんどん食べてね〜」









ありす「という夢を見ました」



周子「うん?」









周子「何? また」



ありす「夢を見ました」



周子「あ、うん」









ありす「結局ヘラクレスなのかカニの爪なのか……」



周子「うーんヘラクレスなんじゃないかな―」



ありす「もしかしてカニの爪が育つとヘラクレスになって飛んで行くのでは……?」



周子「ありすちゃんありすちゃんクール、クール忘れてるクール」



ありす「橘です」



周子「え、あ、うん。ごめんね」





ありす「実際ヘラクレスって食べても大丈夫なんでしょうか」



周子「食べれたとしても食べたくないなー……」



ありす「でも確かにヘラクレスとカニ爪ってシルエットは似てますね。ほら」チラッ



周子「う、ありすちゃんごめんあんまり見たくない」



ありす「……橘です」チラッチラッ



周子「やめてー! タブレット向けないでー!」



ありす「……!」ヒラメイタ









ガチャ







志希「おはぼんじゅーる♪」



ありす チラッチラッ



周子「ぎゃー! 堪忍してー!」



志希「にゃは、なんで八つ橋画像から逃げてるの?」



周子「わあぁ……え?」



ありす「いつになったら気付くかなと思いまして」



周子「なんだーありすちゃんに超遊ばれてたよー悲しいー」



ありす「橘です」チラッ



周子「いやあああヘラクレース!」



志希「んー、なんでヘラクレス?」



ありす「志希さんが食べてたので」チラッ



志希「食べてないよ?」



ありす「まぁ私の夢のなかでですけど……」チラッチラッ



志希「またそういうのかー」



周子「ちょっ、許して! 堪忍して橘さん!」





ありす「かに爪フライとヘラクレスフライが似てる似てるってむしゃむしゃ食べてましたよ」



志希「うーん、そんなにいっぱいは食べたくないかな」



ありす「どう料理すればいいんでしょう……」



志希「とりあえずー、沸騰したお湯にINしちゃえば〆て殺菌できるからー」



周子「うっ」ビクッ



志希「あとはー脚と羽をブチブチってしちゃえばOK?」



ありす「なるほど」



周子「うう……」



志希「衣をつけてカラッと揚げちゃえばヘラクレスフライのかんせ〜い♪ お好みの味でサクッといただいちゃいましょー。そういえば東南アジアの方だとカブトムシ食べる文化があるとかないとか」



ありす「あっ志希さんすみません周子さんがプルプルしてるので一旦ストップしても」



周子 プルプル



志希「わー周子ちゃん涙目でプルプルしてる。具合悪いの? つわり?」



周子「あたし虫だけはほんと無理なの……うぇ……」プルプル



ありす「とりあえず落ち着いてください」サスサス



志希「んーでもイナゴの佃煮とか割と有名だよね」



周子「うぷっ」ビクン



ありす「あっ! 周子さん! 耐えて!!」









ガチャ







周子 グタァ



奏「……私は何を見逃したかしら」



志希「あ、奏ちゃんおはぼんじゅ〜る♪」



ありす「狐とマーライオンの激しい戦いでした……」



奏「それでどうなったの?」



ありす「かろうじて狐が勝ちました」



周子 サムズアップ



奏「随分弱々しい勝利宣言ね……辛いようなら薬もあるけれど」



ありす「多分あんまり意味ないと思います……」



志希「周子ちゃんごめーん。でも突然過ぎてほんとにつわりかと思



奏「つわっ、ちょっ周子、相手は!」グィッ



周子「ぐえ、知らないよそん



奏「知らないってそんな無責任でどうするの!」グイグイ



周子 グタァ



志希「周子ちゃんが死んじゃう死んじゃう」



ありす「奏さん! 落ち着いてください!」



周子「んぶっ」ビクン



ありす「周子さんは耐えて!!!!」







―――――――――――――――――――――――――――――――……………



―――――――――――――――――――――――――――――――……………







フレデリカ「志希にゃん志希にゃん! なぞなぞだよ!」



志希「ありすちゃんも一緒に考えよ〜」



フレデリカ「いくよ〜……パンはパンでも、パーンダ?」



志希「熊猫!」



フレデリカ「がおー」



志希「にゃお〜」



『いえーい♪』









ありす「という夢を見ました」



奏「うん?」









奏「ええと……また」



ありす「夢を見ました」



奏「あ、うん」





ありす「一緒に考えようと言われても……」



奏「うん……」



ありす「何を考えればいいのか考えているうちに何を考えているんだかわからなくなって夜しか眠れませんでした」



奏「ありすちゃん大丈夫? 寝不足?」



ありす「夜は早く寝るように心がけています。体調管理もプロの仕事のうちです」フンス



奏(かわいい……)





志希「くあぁ……」



奏「あら、志希も寝不足かしら」



ありす「も、じゃありません……志希さんは仕事への真面目さが足りないんです」



志希「え〜、だってフレちゃんが寝かせてくれなかったんだも〜ん……くあぁ」ノビー



奏「ちょっ……志希あなたありすちゃんの前でそんな」



ありす「? 何をしてたんですか?」



志希「んー……じゃあ考えてみよう〜? 奏ちゃんは答えを知ってるみたいだしー……じゃおやすみー」フラフラ



ありす「あ、はい、おやすみなさい……」



ガチャ



フレデリカ「おはよーおはよー♪」



志希「ぷぇっ」ドンッ



フレデリカ「わお、シキちゃん大丈夫ー?」



志希「んあーいいにおいー……このままねていいー?」



フレデリカ「駄目だよー、仮眠室すぐそこだからちょっとだけ頑張ろ?」



志希「あーい……」





奏「……うん、伸びたパスタよね。あれは」



フレデリカ「でしょー? たまにああやってビーフンになっちゃうんだよ〜」



ありす「そんなに寝不足になるなんて……昨日は何をやってたんですか?」



奏「あっ」



フレデリカ「えー? 昨日はねー」



奏「ちょ……ちょっ」



フレデリカ「シキちゃんと映画見てたんだー」



奏「あっ、ん、え? あ、え?」



フレデリカ「ほらー、奏ちゃんが貸してくれたやつだよー♪ サメから逃げるやつ〜」



奏「あ、ああ、そうなの、そっか」



ありす「志希さんがフレデリカさんが寝かせてくれなかったって言うからなにかと思ったら映画ですか」ハァ



奏「そっか……」



フレデリカ「…………奏ちゃん?」



奏「え?な、何も無いわよ?」ビクッ





ありす「それにしてもサメから逃げる映画がそんなに面白いんですか? 海から離れればいいだけじゃ……」



フレデリカ「それがねー、砂浜も泳いでくるんだよー」



ありす「えっ」



奏「竜巻に乗って降ってくるのも居るわね」



ありす「えっ」



フレデリカ「あとはー幽霊だからちょっとでも水が有ったら出てきちゃうんだよー」



ありす「えっ……えっ?」



奏「見たことないぐらい困った顔してる」



フレデリカ「ラーメン屋さんに行ったらモヤシ山盛りのラーメンが出てきた時の周子ちゃんみたーい」



奏「見たことあるの?」



フレデリカ「無いよー♪ イメージイメージぃ」



ありす「え? サメですよね?」



フレデリカ「そうだよー……だからー、もしかしたら橘ちゃんが寝てたらサメがー」



ありす「や、やめてください! また私の安眠を邪魔するんですか!」



フレデリカ「あれれ、また変な夢?」



ありす「フレデリカさんが夢に出てきて変ななぞなぞ出してくるんです」



フレデリカ「へー、どんななぞなぞ?」



ありす「パンはパンでもパーンダって」



フレデリカ「……なぞなぞ?」



ありす「なぞなぞって言ってました」





奏「なぞなぞっていうより、謎よね」



フレデリカ「謎だねー……パンダって、漢字でなんだっけ?」



奏「熊と猫」



フレデリカ「熊猫かー! ……がおー♪」



ありす「えっ、にゃ、にゃー……」



奏(かわいい)



フレデリカ「わおー、たちばにゃんこだ〜♪ よしよし」ナデナデ



ありす「や、やめてください! にゃにす、何するんですか! …………えへ」



フレデリカ「奏ちゃんもがおー♪」



奏「にゃ、にゃおー」



フレデリカ「がおーっ♪」



奏「にゃおーっ」



周子「おはよー」ガチャッ



文香「おはようございます……」



奏「あっ」





周子「……何してたん?」



奏「何も?」



周子「声裏返ってるやーん」



フレデリカ「かにゃでちゃんだよー可愛いでしょ」



周子「撫でたらゴロゴロ言うかなー」



文香「あの、奏さん……」



奏「……何? 文香」



文香「先ほどの猫ポーズをもう一度」



奏「〜〜〜っ!! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」バタバタ



フレデリカ「ジタバタしだしちゃった」



周子「よっぽど文香ちゃんに見られたのが恥ずかしかったと見える」



フレデリカ「たちばにゃちゃんも可愛かったよー」



ありす「やってません」



文香「ありすちゃんも……?」パアッ



周子「文香ちゃんがすごい期待した目でありすちゃんを見てる」



文香 ワクワク



ありす「うっ……うぅ……にゃ、にゃぁ……〜〜〜〜〜っ!!!」バタバタ



文香「かわいらしい……」



フレデリカ「橘ちゃんもジタバタしだしちゃった」



周子「文香ちゃん、恐ろしい子……」







―――――――――――――――――――――――――――――――……………





―――――――――――――――――――――――――――――――……………







フレデリカ「ひゃ〜! トウガラシが辛いよ〜! 品種で言うと鷹の爪だよー!」



志希「そんな時は〜鷹の爪を爪切りでパチンパチンと切っちゃおう〜」



フレデリカ「わぉ! 辛くなくなったよ〜!」



志希「これが錬金術式解決法だよ〜能ある鷹も爪を切ったら型なしだよ〜」



フレデリカ「さすがアルケミスト〜♪」









ありす「という夢を見ました」



文香「はぁ……?」









文香「あの、また……」



ありす「夢を見ました」



文香「あ、はい」





ありす「鷹の爪の味は裂傷だったんですね……」



文香「確かに辛味は味覚というより痛覚ですが……」



ありす「……舌をぎゅーとすると辛味がするんでしょうか」



文香(発想がかわいらしい……)





ありす「まぁ、辛いものはあまり得意ではないですけど」



文香「私も辛いものは苦手です……口の中がヒリヒリしてしまって」



フレデリカ「アタシも辛いものは苦手だなー」



文香「おはようございます、フレデリカさん」



ありす「おはようございます」



フレデリカ「ぼんじゅーるー♪ トウガラシはひりひりーってしちゃうよねー。わさびは大丈夫なんだけど〜」



文香「私はどちらもあまり……」



ありす「文香さんは炭酸とかも苦手ですよね」



文香「そうですね、刺激の強いものはあまり……」



フレデリカ「やっぱり甘いものが美味しいな〜って思うよね〜♪ カフェラテとかも好きだけどー」



ありす「確かによく飲んでるイメージがありますね」



フレデリカ「メメント・パリの精神だよ〜フレちゃんパリジェンヌだから〜♪」



ありす「フランス行ったこと無いんですよね?」



フレデリカ「無いよ〜♪」



文香「カフェ・ラッテの発祥はイタリアでは……?」



フレデリカ「そだっけ? 美味しいからだいじょぶだいじょぶ〜♪」





ありす「文香さんはキャラメル風味が好きですよね」



文香「そうですね、一時期はそうでもなかったのですが、最近また自分の中での流行りが……」



フレデリカ「すんすん……ほんとだー! 文香ちゃんからキャラメルの良いにおいがする〜♪」



ありす「ほんとですか?」スンスン



フレデリカ「するよー、ほらー♪」スンスン



文香「あ、あの……ありすちゃん……ふ、フレデリカさんも……ち、近いです……」



ありす「え、あっ! すみません!」



フレデリカ「いいにおいだったから〜ごめんね〜」



文香「い、いえ……大丈夫です」



志希「あれ〜? なになに、志希ちゃんの真似〜?」ガチャ



フレデリカ「そうだよー志希ちゃんの真似だよ〜。文香ちゃんからいい匂いがするんだ〜」



志希「ほんとー? くんかくんか」



フレデリカ「わぉ、本物だぁ!」



志希「んー、これは近くのカフェのキャラメルマキアートだぁ」



文香「すごい……正解です」



ありす「お店までわかるんですか?」



志希「飲んだことあればね〜」





フレデリカ「橘ちゃんはいちごが好きだよね〜。」



文香「ケーキやパフェでもいちごを特別好んでいますよね」



ありす「そうですね……ちょっと、子どもっぽいでしょうか」



フレデリカ「美味しいものは美味しいでいいんだよ〜♪」



文香「食べている時のありすちゃん、幸せそうな顔をしていますから……」



ありす「な、なんでそんなに見てるんですか!」



文香「かわいらしいので……」



ありす「……」



フレデリカ「わぉ、橘ちゃん顔まっか〜♪ いちごみたい!」



ありす「う、うるさいです」グリグリ



フレデリカ「あっごめんね橘ちゃんいたいタブレットの角めりこんでるお腹にめりこんでる」



文香「……」



志希「文香ちゃんがちょっと羨ましそうな顔してる〜」



文香「いえ……なんだか姉妹のようで微笑ましいなぁと」



ありす「フレデリカさんが妹ですね」



フレデリカ「じゃあ今日から橘フレデリカだー! お姉ちゃ〜ん♪」



ありす グリッ



フレデリカ「あっいたいいたい太ももにめりこんでるいたい」





志希「あ、そうそう〜ありすちゃんがいちごが好きならこれをあげよう〜」



ありす「……これはなんですか?」



志希「志希ちゃん特製イチゴオーデコロンだよ〜。他にもオレンジ、パイン、マンゴー、ブドウ……」



文香「なんというか……美味しそうなラインナップですね」



フレデリカ「フルーツの香りなんだね〜! トロピカルぅ♪」



志希「ほらほら〜使ってみてよ〜シュッシュとすると香りがスパークするよ〜」



ありす「……わ、いい匂い…………」



文香「あまり強くない、優しい香りですね……」



ありす「わ……」



フレデリカ「橘ちゃんから美味しそうなにおいがする〜さすがシキちゃん!」



志希「でしょー? ありすちゃんのにおいと混ざっていいにおい〜」



ありす「ちょっ、や、やめてください……」









ガチャッ







周子「……何してたん?」



志希「ありすちゃんの香りを利いてたんだよ〜」



周子「香道?」



奏「あら、これは……いちごかしら」



志希「志希ちゃん特製だよ〜。寄ってらっしゃい嗅いでらっしゃい」



ありす「だから!かがないでください!!」ブンブン



フレデリカ「わー! にげろー!」ヒョイ



志希「三十六計なんとやら〜」ヒョイ



文香「逃げるに如かず、ですね。ちなみにですが兵法三十六計自体とは関係のない故事で」ヒョイ



奏「文香時々恐ろしいくらい冷静よね」ヒョイ



周子「いたたたタブ刺さってる刺さってる!」グリグリ





フレデリカ「そういえばシキちゃんは辛いものも好きだよねー」



ありす「何事もなかったかの用に話に戻りましたね」



周子「あたしが流れ弾を食らった以外は何事もなかった、あたしが流れ弾を食らった以外は」



ありす「泣かないでください、周子さん」



周子「泣いてないわ!」



志希「そうだな〜、あまーいのもいいけど、辛いのも頭にグイグイきて好きだな〜♪」



周子「分かるなぁ、たまーに食べたくなるんだよね」



奏「強い刺激って忘れられないものよね」



志希「って話してたらお腹空いてきちゃった〜。辛いものが食べたいなぁ」



文香「辛いものといえば……先日カレーのお店に行きまして」



周子「文香ちゃんがカレーってイメージ無いなぁ。珍しい感じ」



文香「カレーのお店に行くのは初めてでしたが……茜さんに教えていただいて、とても美味しかったので」



奏「なるほど、確かに好きそうね」



文香「そのお店に行くというのはどうでしょうか」



志希「賛成ーお腹すいたーん」



フレデリカ「すいたーん♪」



周子「周子ちゃん大人気やーん」



文香「いちごのラッシーもとても美味しかったので……」



ありす「! 行きましょう、ぜひ!」フンス



奏「カレーって聞いてその気分になっちゃったし、そうしましょうか」



フレデリカ「じゃーみんなで出発〜♪」



志希「お〜♪」







バタン









―――――――――――――――――――――――――――――――……………







「生意気言うんじゃない」



「黙っていなさい」



「偉そうな口を叩くな」









『子供のくせに』













ありす「っ」ガバッ









志希「フンフンフフーン♪」



ありす「……」



志希「にゃは、ありすちゃんおはよ〜♪浮かない顔してるねー?そういう日?」



ありす「……っ」ガンッ



志希「わぉ」



ありす「あっ……すみません……」



志希「んー、もしかして……夢のこと、かなー?」



ありす「……はい」



志希「話してみなよー。聞くだけなら志希ちゃんにもできるよ〜? 」





ありす「……何をやっても子どもだからって言われるんです。学校でだって仕事でだって、どんな事を言ったって関係無くって、子どもだからって」



志希「うん」



ありす「私だってわかってるつもりです……でも、早く大人になろうとしたって結局子どもで……」



志希「……ありすちゃんはどうしたい?」



ありす「……わかりません…………」



志希「んー……ねね、ありすちゃん見てみて?種も仕掛けもない志希ちゃんのおててにハンカチをかぶせて指を鳴らすとー」パチン



ありす「?」



志希「じゃーん」ニャー



ありす「わぁ……! 猫……の、ロボットですか?」



志希「よくわからなくなった時にはね、とりあえず猫を愛でるといいんだってさ。知り合いの天才の言葉だよ〜」



ありす「……あは、撫でると喜んでくれるんですね」ゴロゴロ



志希「……焦ること無いんだよね、回り道でも楽しめればさー」



ありす「? なんですか?」



志希「んーん、なんでも〜? にゃんこはにゃんこ同士で遊ぶといいよー♪」



ありす「……なんで私が猫なんですか」



志希「たちばにゃんこなんでしょー? フレちゃんも文香ちゃんもー、可愛かったって言ってたよー?」



ありす「〜〜〜っ!!」パタパタ



志希「イチゴみたいにまっかっか〜♪ ……でも見てるだけじゃ暇だからー志希にゃんもたちばにゃんこと遊んじゃお〜」ナデナデ



ありす「うーっ……なんで今日はフレデリカさんみたいなんですか」



志希「正解ー♪ ちょっとだけフレちゃんの真似をしてみたのでしたー」ナデナデ









ガチャ







周子「……何してるん?」



フレデリカ「わぉ、志希にゃんと橘ちゃん仲良し〜!」



志希「志希にゃんとたちばにゃんこでにゃんこ同士遊んでたのさ〜♪」



文香「たちばにゃんこ……!」



奏「文香の眼、すっごくキラキラしてる」



フレデリカ「フレちゃんも志希にゃんの真似してたちばにゃんこをなでちゃおー♪」ナデ



文香「あ……わ、私も……!」ナデデ



奏「同じにゃんことしても仲間に入れてもらうわね」ナデデデ



周子「なにそれ面白そー。しゅーこちゃんも狐だけど撫でちゃうぞー」ナデデデデ





ありす「撫でないでください!!」ブンブン



フレデリカ「わー! にげろー!」ヒョイ



志希「三十六景以下略〜」ヒョイ



文香「かわいい……」ナデナデ



奏「文香だけは許されるのね」ヒョイ



周子「いたたたまたタブ刺さってる! やっぱりイヌ科じゃダメかー!」グリグリ



文香「イヌ科もネコ科もネコ目に分類されるようですが……」ナデナデ



周子「やった! 人類みな兄弟!」ナデナデ



ありす「えっと」



奏「人でいいのかしら?」ナデナデ



ありす「その」



志希「まぁ周子ちゃんも奏ちゃんもねこみたいなとこあるしね〜」ナデナデ



ありす「あの」



フレデリカ「じゃあみーんな仲良しだね〜たちばにゃちゃん♪」



ありす「えっ、あ、う……な、にゃかよしです……」



フレデリカ「可愛いな〜よしよし」ナデナデ



ありす「あ、えへ……」







ありす「じゃなくて! 撫でないでください!!」ブンブン







ニゲロー サンジュウイカリャク

イチゴノカオリデスネ フミカハホントウニオオモノネ

ギャーマタササッテル



17:30│橘ありす 
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