2016年08月15日

的場梨沙「で、ハートさんの体重はいくつなのよ」 佐藤心「0キロ☆」

飛鳥「それは誤植の話だろう」



梨沙「雑誌のコーナーで紹介されたときのプロフィール欄よね。体重が0キロになってたやつ」



心「はぁとはエンジェルだから浮いてるの! だから0キロも納得」





梨沙「できるわけないでしょ!」



心「納得しろよ☆」



飛鳥「数値が極端だったぶん、話題性は大きかったね。事務所のみんなも笑っていた」



梨沙「一番笑ってたのは飛鳥だけどね」



心「お腹抱えて爆笑してたよね? 必死に声抑えてたけど逆に目立ってたぞ♪」



飛鳥「正直、かなりツボに入った」





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心「ま、実際より重めに書かれるなら別だけどー。ああいう誤植はネタになるぶんおいしい♪」



梨沙「実際はいくつなの?」



心「よんじゅう……ってオイ☆ 言わせようとすんな☆」



梨沙「惜しい……」



心「最近の子どもは油断も隙もないんだから……はぁとはいつでもダイエットちゅう、だぞ☆」ポリポリ



梨沙「ポテチ食べながら言うセリフじゃないから!」



心「飛鳥ちゃんがコンビニ行くたびにお菓子買ってくるのがいけないのぉ♪」



飛鳥「責任転嫁はやめてほしいところだ」モグモグ



梨沙「アンタ達、そんなにカロリー高そうなもの食べてたら太るわよ」ハムハム



心「ファミチキ食べながら言うセリフじゃないから☆」



飛鳥「カウンターが決まったね」



梨沙「アタシは大丈夫! 食べても太らないもん!」



心「は?」



梨沙「真顔で睨むのやめなさいよ! 怖いから」



心「余裕でいられるのも今のうち……代謝の落ちた15年後にこの言葉の真意を知るであろう……」ブツブツ



梨沙「タイシャ?」



飛鳥「ボクらの身体が生きるため、成長するために行う活動のことさ。エネルギーを使うから、代謝の激しい若い年代の人はそうでない人より太りにくいんだ」



梨沙「ふーん、そうなんだ。罪を許すことかと思った」



飛鳥「それは大赦」



心「むしろそっちよく知ってたね」



梨沙「パパと一緒に見てる時代劇に出てきたのよ」



飛鳥「なるほど」モグモグ



飛鳥「……うん。だし旨醤油味、なかなかいい。ファミチキの新たな可能性を見た気がするよ」



心「………」



飛鳥「なに?」



心「共食い」



飛鳥「そのネタは14年間で35回以上経験している」



梨沙「前より増えてない?」



梨沙「脂っこいもの食べたらのどが渇いたわ」



飛鳥「飲み物……は、出していなかったか。とってこよう」



心「ちょい待ち☆ ここははぁとにお・ま・か・せ♪」



飛鳥「?」



心「実は最近、創作ドリンクにハマってて♪ 冷蔵庫で冷やしている自信作があるの♪」



心「せっかくだから、ふたりに飲ませてあげちゃうぞ☆」



梨沙「ええー」



心「喜べ☆」



飛鳥「ええ……」



心「喜べよ! 凹むぞ! 26でも凹むときは凹むんだからな!」



飛鳥「と、言われても」



梨沙「ハートさんの創作ドリンク……アブナイ臭いがするわ」



心「しないぞ♪ はぁとが意外と家庭的なの知ってるでしょ☆」



心「料理だってちょちょいのちょい☆」



梨沙「チョチョイ……え、なに?」



心「え、伝わらないの? ちょちょいのちょい」



飛鳥「……死語」



心「ジェネレーションギャップ☆」



心「というわけで、持ってきましたー☆」



梨沙「めちゃくちゃ強引に流れを持ってきたわね」



心「大丈夫だって! ほら、普通の見た目でしょ?」



梨沙「確かに……白っぽい普通の色ね」



飛鳥「警戒色ではないな」



心「飛鳥ちゃんはスズメバチみたいな配色のジュースを予想してたの? めっちゃ難しいと思うよ、それ?」



心「ほら、いいから飲んだ飲んだ☆」



梨沙「む……しょうがないわね」



飛鳥「今回は、付き合ってあげよう」



梨沙「………」チビチビ



飛鳥「………」チビチビ



梨沙「………」



飛鳥「………」









梨沙「あれ、普通においしい?」



飛鳥「本当だ……」



心「でしょ?」ニコニコ





梨沙「うん……というか」



飛鳥「むしろこれは、癖になるかもしれない」ゴクゴク



梨沙「ホントね」



心「やったぜ☆」





P「ただいま」



飛鳥「おかえり、P」



梨沙「おかえりー」



心「おかえり☆」



P「ふう、事務所の中はまだ涼しいな。今日も暑くてたまらない」



P「なにか冷たい飲み物は――」



心「ほいこれ♪ はぁと特製のハートドリンク☆」



P「ハートドリンク……心さんが作ったんですか」



梨沙「おいしいわよ」



心「ドヤ♪」



P「へえ。なら、ありがたくいただきます」ゴクゴク



P「ふう。疲れた身体には冷たくて甘い飲み物が……」





P「って、甘っ!? なんだこの甘さ!!」



心「あれ?」



P「なんですかこれ、なに入れてるんですか」



心「えーっと、練乳でしょ? 水飴でしょ? シロップでしょ? あとあと」



P「もういいです。十分です」



P「喉に絡みつく……余計喉が渇いたぞ」



飛鳥「あぁ。確かに、喉は潤わないか」



P「むしろみんな、これをおいしいと思って飲めたのか」



梨沙「うん」



飛鳥「あぁ」



心「もち☆」



P「そろいもそろって大の甘党だな……」



梨沙「まったく、プロデューサーは味覚が子供なんだから!」



心「まったくだな☆」



飛鳥「まったくだ」



P「いやいやいや! 普通逆じゃないか!?」



心「数の暴力により我々が正義☆」



梨沙「そういうことね!」



飛鳥「ふふっ」



P「君たちな……まあいいけど」





P「しかし、飛鳥や梨沙はともかく。心さん、あんまり甘いものばかり摂取してると太りますよ?」



P「代謝落ちてるんだから」



心「はぁとは0キロだからヘーキだぞ☆」



P「そんなこと言ってると、本当の体重公開しちゃいますよ」



心「オイ、やめろ☆」



P「まあ、それは冗談ですけど。体重管理にはある程度気をつけてください」



心「わかってるって♪」



心「さ! ちょっとトレーニングで汗流してくるわ♪」



心「梨沙ちゃんと飛鳥ちゃんも一緒に来てね☆」



梨沙「え? なんでアタシたちまで」



心「アイドルは身体が資本! 体力つけといて損はない♪」



梨沙「それはそうだけど」



飛鳥「ボクは付き合うよ」



心「さっすが飛鳥ちゃん!」



梨沙「やけに素直ね、飛鳥」



飛鳥「心さんがボクらを誘った理由を察すると、ね」



梨沙「理由?」



飛鳥「簡単なことさ」





飛鳥「ひとりじゃ寂しいからだ」



心「んなっ!?」



梨沙「あー……なるほど」



梨沙「しょーがないわね! アタシも付き合ってあげる!」ニコニコ



心「そ、そんなんじゃないからな! ほら、とっとと行くぞ☆」



梨沙「ニヤニヤ」



飛鳥「……にやり」



心「ニヤニヤやめろーっ!」



梨沙「わ、怒った! 逃げるわよ!」ダダッ



飛鳥「お、おい。いきなり引っ張られると……」ダダダッ





だだだーっ!



ガチャ、バタン





P「水分補給はしっかりとってくださいよー」



P「……ふう。相変わらず、見ていて退屈しないな」







おしまい





17:30│佐藤心 
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