2016年08月22日

藤原肇「足つぼマッサージ?」

モバマスSSです



書き溜めあります



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桃井あずき「足つぼマッサージ大作戦!」



藤原肇「……?」



あずき「コホン、足つぼマッサージ大作戦!」



肇「……?」ペラ



あずき「肇ちゃん! 足つぼマッサージ大作戦!」



肇「え、あ、はい。……やっぱり私でした?」



あずき「そうだよっ! 今ここあずきと肇ちゃんしかいないでしょー?」



肇「本当だ、そうですね」ペラ



あずき「ちょっとー! 雑誌に目を戻さないの」ヒョイ



肇「あっ」



あずき「肇ちゃん、足つぼマッサージ大作戦だよ、大作戦!」



肇(復唱そこなんだ……)









あずき「アイドルたるもの、何か特技があった方がいいと思ってね♪」



肇「それはそうですね。私も釣番組や旅番組で地域の焼き物紹介なんかをさせていただいています」



あずき「でしょでしょ? 今は夏だから、金魚すくい披露する機会多いんだけど、やっぱり通年のがほしいんだよね」



肇「なるほど、それで足つぼマッサージなんですね。でもなぜ足つぼマッサージを選んだの?」



あずき「本当はマッサージが良いんだけど、ちょっとセクシーな感じになっちゃうからってみんなが言うんだよね……あずき的にはセクシーがいいのにっ」



肇「セクシーな感じに……」ポッ



あずき「? 肇ちゃん? 赤くなってどうしたの?」



肇「……なんでもないです。でもそもそもマッサージな理由は?」



あずき「疲れている人を癒してあげたいなあって思ったんだ♪」



肇(あ、ちょっと乙女な顔してる)



あずき「例えば、東郷さんとか!」



肇(そこはプロデューサーさんじゃないんだ……)







肇「では、習得がんばってください! 私も応援してるね」ソソソ



あずき「うん、ありがとう! あずきがんば、じゃなくてね」ガシッ



肇「いたい、いたいですあずきちゃん」



あずき「わわ、ごめん。ね、肇ちゃん?」



肇「は、はい」



あずき「あずきの練習に付き合って、お願いおねがーい」



肇「あ、いや、でも、ちょっとこわ」



あずき「もうすぐ秋だよね。秋のファッションって難しいよね。でもアイドルは注目されちゃうよね」



肇「う、うん」



あずき「どんなファッションがいいかな、おしゃれに決めないと恥ずかしいよね……! もちろん肇ちゃんも決めちゃうよね」



肇「も、もちろん」



あずき「あずきはね、実はけっこう自信あるんだっ」



肇「へ、へえ」



あずき「よーし、今度買い物に行こうかな〜♪」



肇「……協力します。するから、その、もしよかったらご一緒させてください」



あずき「やったー! ありがとう肇ちゃんっ!」









あずき「まず、ソファに横になって。楽な姿勢でいいからね」



肇「はい」



あずき「そしたらね、左足をここに」ポンポン



肇「太ももに……いいんですか?」



あずき「うん、こうするとリラックスできるんだって〜」



肇(本当かな)ポフン



あずき「あはは、なんだかくすぐったーい」



肇(やわらかい……)



あずき「まず、あずきの手にハンドクリームを塗って」ヌリヌリ



肇「いい匂い、ホッとする……」



あずき「両手で良く揉んで、よ〜くあっためて、さて、それっ」



肇「あは、あははは、あ、あずきちゃん、くすぐったいです」



あずき「緊張すると固くなっちゃうらしいから、さわさわっと優しく足裏するのがいいんだって♪」



肇「ふ、ふふ、でも、これ、ほんと、あはは、くすぐったいです」







あずき「よし、じゃあ始めるよ♪」



肇「よ、良かったぁ……あ、でも本当に力が抜けますね」



あずき「でしょ〜? さて、まずは両手で足を包んで、両方の親指で全体を円を描くように」



肇「んんっ。痛気持ちいいですね」



あずき「初めてはここをしっかりやるのが、ほぐれて良いんだって♪ もう少しの間丁寧にやっていくね」



肇「はい♪ んっ、それにしてもお上手ですね。フリルドスクエアの皆さんと練習したんですか」



あずき「ううん。みんな逃げちゃって。逆にあずキングの足をほぐすのだー! って襲われちゃって……」



肇「あ、あはは。えっでもそしたら今日が初めて?」



あずき「人には初めてっ。でも安心して、穂乃香ちゃんのぴにゃ人形の足で練習したからっ」



肇「ぴ、ぴにゃ人形?」



あずき「うん♪ でもやっぱり足は足だね! がんばるぞぉ」



肇「ちょっと待って、それけっこう複雑な気持ちですからね?!」















肇「夏だからでしょうか、ちょっと火照ってきました」



あずき「本当〜? それ効果出てるよ! そしたら次の段階だね」



肇「さっきの円のマッサージで十分気持ちよかったですよ?」



あずき「ふっふっふ。あれはまだまだ序の口だよっ! プランBいってみよー!」



肇「お、お〜」







あずき「指を押したり、挟んだりしていくよっ」



肇「お、お願いします」



あずき「足の指にはいろいろなツボがあるんだよっ」



肇「指の方にもあるんですね」



あずき「うん、例えば親指! ここはね、えっとね、のうした……のうか、のる、のうかのる、のうかすい」



肇「えっ」



あずき「よ、よく眠れるツボ!」むにっ



肇「んんんっあっでも気持ちいい」



あずき「で、でしょ? この感じで、足指を付け根をほぐしていくよ」ムニムニ



肇「あっんっ……さっきより痛みはありますが、気持ちいいの範囲です」



あずき「良かったあ。痛かったら言ってね、優しくするかね♪」













肇「ふわあ……あ、すみません、あくびが」



あずき「リラックスしてくれてるってことだよね、それなら大成功!」



肇「ありがとうございます。そろそろ右足?」



あずき「ううん! まだまだ続くよ! 今度はプランC」







あずき「中指と人差し指の間の少し下のあたりにくぼみがあるんだけどね」ムニムニ



肇「ふふ、くすぐったい。今触っているところですか」



あずき「うん。ここがね、足の疲れやむくみや冷えを取り除くツボなんだ」



肇「わあ、それは助かりますね。ダンスレッスンでいつも足はくたくたで」



あずき「わかる〜。あずきもダンスはあんまり得意じゃなくって」



肇「難しいですよね……あと握手会やロケでずっと立っていると、どうしてもむくんでしまうんですよね」



あずき「うんうん、ヒールなんかも結構きついよね……じゃあ押してくね」



肇「……はい!」



あずき「えいっ」グニ



肇「んんっ! いた、でも、思ってたよりは……ん」



あずき「ゆっくりほぐしたかいがあったね♪」ムニムニ



肇「あっ、いたっ、でも、気持ちいい……」











肇「はあ〜気持ちよかったです〜」



あずき「えへ。とろんとしちゃって、ばっちり効果ありって感じだね♪」



肇「あずきちゃん、これすごい、すごいですよぉ」



あずき「良かった♪ そしたら、土踏まずの上あたりからかかとへ流していくね」ムニムニ



肇「流す、とは?」



あずき「マッサージで出た老廃物を足に残さないように、ってことかな」



肇「なるほどぉ……ふわあ」













肇「あずきちゃん、とっても気持ち良かったです」



あずき「えへへ、良かった♪ でもね、実はまだ終わりじゃないよっ」



肇「あ、そうなんですか。それは右足があるってことで?」



あずき「ううん、そうじゃなくてね。えっと、膝を曲げて足裏をここに乗せて」ポンポン



肇「えっと、こうですか?」ポフ



あずき「あは、これは結構くすぐったいね。続いては足の甲だよっ」



肇「足の甲! これは意外です」



あずき「でしょ〜? 早速やってくね」











あずき「足裏と同じように、両手で足を包んで」



肇「わ、あたたかい」



あずき「親指の付け根と小指の付け根あたりから、円を描くようにゆっくり」



肇「いたた、あ、でもすごい。ここってこんな気持ちいいんですね」



あずき「普段触らないところだもんね。痛くないようにゆっくりやるね」



肇「お願いします♪」















肇「足の甲、予想外の気持ち良さでした」



あずき「足の裏だけでなくて、足の甲にもツボがあってね」



肇「そうなんですか」



あずき「うん。例えばね、中指の下あたりとか」ムニ



肇「ん〜〜〜〜〜〜〜!!!!」バタバタ



あずき「え、え?」



肇「痛い、そこ痛いです」



あずき「本当? でも全然力入れてないよ? これくらい」ムニ



肇「本当ですね……ほかの場所だと全然痛くない……」



あずき「ふふふ、これはもうほぐしかないね!」ワキワキ



肇「え、あ、いや、でもあんまり初心者がやらないほうが……」



あずき「ここまで来たら徹底的にやっちゃうよ! 覚悟っ!」



肇「んん〜〜〜〜〜!!!!」









あずき「ふぅ〜」



肇「うぅ……」ムスッ



あずき「お、おこらないで〜」



肇「だって痛かったんですもん」



あずき「ごめんなさい〜でも、しっかりほぐれたでしょ?」ムニムニ1



肇「……確かに痛くないです」



あずき「これでもうここは健康だね♪」



肇「……そうですね。ところで、ここは何のツボなんですか」



あずき「えっとねー。えっと。あれ?」



肇「あずきちゃん?」



あずき「さ、次はプランD!」



肇「あー! わからないでやってたの!? ちょっとー!」



あずき「ほらほら、仰向けになって〜!」クルン



肇「わわっ」ポフ











あずき「流れでごまかす大作戦、大成功」ボソボソ



肇「……聞こえてますからね」



あずき「わわっ。ごめんね?」



肇「結果的に気持ち良かったので許してあげます。まったく、もう」



あずき「ありがとー! 肇ちゃん好きっ」



肇「もー!」











あずき「さて、これで左足最後だよっ」



肇「痛かったこともありましたけど、名残惜しさも感じますね」



あずき「うふ、それなら作戦大成功! 最後はふくらはぎを下から上にマッサージしていくよ♪」



肇「ひょっとしてこれも老廃物を流すマッサージ?」



あずき「その通り! これでスッキリするはずだよっ」



肇「わかりました、お願いしますっ」



あずき「うん、ではでは」サスサス



肇「あっ……くすぐったいような気もち良いような……じわっとあたたかい……」









肇「すごくポカポカです」



あずき「良かったぁ」



肇「夏なのに、暑いのでなく、身体の芯からじわっと温まるのがすごいですね。ありがとうございます♪」



あずき「あずきも肇ちゃんのおかげで自信ついたよ♪ ありがと〜 さ、右足もやってくよ♪」



肇「はい、お願いします♪」













肇(結局両足やってもらっちゃった。気持ち良かったなあ)ゴロン



肇(まだ10時なのにすごい眠い……あ、でも寝る前にわからなかったツボ調べなきゃ)ムクリ



ポチポチ



肇「胸部……」



ムニムニ



肇「……大きくなるのかな」









おしまい



21:30│藤原肇 
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