2016年08月31日

拓海「おめーら!コーラは持ったか!?」

*キャラ崩壊注意



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-焼肉屋-





拓海「おっし、おめーら!今日はお疲れさん!じゃ、せーの!」



全員「「「「「かんぱーい!!」」」」」



拓海「カー!ライブの後のコーラがのどに染みるぜ…!」



拓海「そして……」



ッパシ、もぐもぐ…



拓海「クゥゥ!これだよこれ!やっぱりアイドルは肉だよな〜!」



亜季「ほほー、それは初耳でありますな〜」



拓海「んだよ、そんなこともしらねーのか?!こうカーッと体に力がみなぎってくるこの感じ!白いメシと合わさって最強だろー!?」



夏樹「はは、ま、拓海らしーな、ほら、亜紀、焼けたよ」



亜紀「お、ありがとうござます。夏樹。それでは拙者も…いただきますであります!」



拓海「ははは!なんだよ亜紀、ややこしーなーそれ!」



亜季「はふはふ、ん〜!確かに、疲れた体にビビッと来ますな!」



拓海「だろ?もっと食え食え!って、おい、その華瑠火はアタシんだからな!?手ぇ出すなよ!?」

涼「……」



里奈「おろおろ?りょーちゃ、どうしたぽよ?」



涼「いや……本当に終わったんだなーって、思ってさ」



里奈「あー…」



亜季「……私も気持ちがわかるであります!サバゲーしかり、アイドルしかり、ビッグな戦場の後は少々物寂しさがあります…」



涼「……今頃さ、ちょっと震えてきちゃったよ。なんていうか、あの熱気に包まれた歓声を思い出して…」



夏樹「……」



拓海「……んだよ、しけた面すんなよな!確かに、アタシらは一仕事終えた。今はこれでひとまず終わりかもしんねーけど…」



拓海「アタシらの伝説は、今、ここから始まるんだろ?」



里奈「タクミン…!」



夏樹「ふふ、あぁ、そうだ。拓海の言う通りさ。今日のライブは、アタシら炎陣の最初の一歩ってやつに過ぎないんだ」



拓海「そういうこった!わかったら、今は食って、飲んで、騒げ!!アタシらの門出を派手に祝おうぜ!」



全員「「「「応(ぽよ〜!)!!」」」」



亜季「それにしても、P殿、おそいでありますな〜……」



涼「なんか、仕事がまだ残ってるって言って、遅れてくるらしいけど……」



拓海「っち、だらしねー奴だよな。こういう時くらい、蹴りつけるもんは付けとけっての」



夏樹「まぁまぁ、今回のライブは、なんてたってPさんが居なきゃできなかった事だし」



里奈「うんうん、まぢ寝ないで仕事頑張ってたし!」



拓海「アタシはあいつのそういう所が嫌いなんだよ!」ガン!



亜季「おぉ!?」ビク

拓海「ったくよ、アイドルは体が資本とか言っておいて…」



拓海「じゃあ、てめーの体はどうなんだって話だ」



拓海「この前だって……」



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P「拓海、今日のレッスンはもう終わりだ、これ以上のオーバーワークは見過ごせないぞ」



拓海「あぁ!?はぁはぁ、何言ってんだよ、これで準備運動が終わったってところだろ!?」



拓海(今回のメンツ……夏樹も涼も、亜季も里奈もみんなみんなすげーやつらだ…)



拓海(みんなを引っ張っていくなら、アタシはもっともっとすげーやつにならないといけねー!)



拓海(その為なら、どんな無茶だって……)ハァハァ



P「……拓海……わかった!そんなにやる気があるなら、次のレッスンを用意しよう」



拓海「へへ、おう、はぁはぁ、何でもこいやー!」



拓海「……なぁ、P」



P「ん?」



拓海「こ、これ、なんだよ!?」



P「何って、今回の曲の歌詞だけど?」



拓海「そうじゃねーよ!な、なんでこんなアタシはさっきからこれを!国語の授業みたいに音読して復唱しなきゃいけねーんだよ!」



P「拓海は勢いは良いんだけど歌詞をよく間違えるからなー、そのためのレッスンだよ」



拓海「な、ち、ちげーだろ!もっと、こう、踊ったり、歌ったりするのが今必要で…!」



P「それは歌詞を完璧に覚えてからな。言っとくが、曲は純情Midnight伝説だけじゃないんだからな」パサ



拓海「く、くそー、これくらい、軽く頭に叩き込んで次のレッスンを始めさせてやる!」

5分後…



拓海「くかー…」



P「拓海あんまり無理するなよ。ちゃんとみんなお前についてきてくれるからな」ファサ



拓海「…P……むにゃ…」



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拓海「…たく、頭にくるぜ!」



拓海「アタシが眠れるように、お姫様だっこで抱えて、ソファで寝かせて上着までかけやがって……しかも問い詰めたら、上手いこと丸め込んでメシまで食いに行って……!」



拓海「てめーこそ、たっぷり眠って無理するなよなって話だよな、なぁ!!」



夏樹(これは……)



涼(盛大に惚気られてんの、これ)

亜季「すごくわかるであります!」



夏樹・涼「!?」



里奈「お、あっきーも言っちゃうぽよ?」



亜季「P殿はそういう所、あるであります!」



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-楽屋-



亜季「…」ソワソワ



P「亜季、どうした、緊張してるのか」



亜季「!P殿、わわわ私は大丈夫であああああります!ちゃんと、ほら、サングラスも……」



P「そうか、まぁ亜季がそういうなら…」



亜季「……」ブルブル



亜季「あ、あの、プロデューサー殿は、どうして今回私をこのユニットに選んだのでしょうか?」



P「ん?それは…」



亜季「それは…?」



P「なんとなく」



亜季「な、なんとなく!?」

亜季「そ、そんなてきとうな理由で!?」



P「ははは、ま、半分本当で半分嘘だな」



亜季「でも半分は本気ではなのでありますか!?」



P「あぁ、今回のメンバーは亜季以外は結構、顔馴染みが多いし、数合わせのためっていうのは少なからずあるかもな」



亜季「……」



亜季(……ちょっと、キツイであります…)



P「でも、一番の理由は、亜季なら、あいつらと互角に張り合えると思ったからさ」



亜季「え、ご、互角、でありますか?」

P「ああ、亜季は、何事にも本気で取り組むだろ?まっすぐで、見ていて気持ちが良いくらい、ま、ちょっと無茶をする時があるけど…」



亜季「あう…」



P「だけど、そんな亜季だからよかった」



亜季「!」



P「アイドルって言っても、みんな仲間であると同時にライバルさ。あいつらが、今回本気で燃えてるのは…」



P「亜季、お前が居るからだ」



亜季「……」



P「亜季のまっすぐなアイドルとしての本気の情熱を、今回のメンバーはみんな感じ取ったのさ。だから、すんなり迎え入れてくれたし、同時に、負けてられないって、燃えている」



亜季「私相手に……」



P「だから、亜季は今回、リーダーの拓海以上に重要な存在だった。周りを引っ張って、積極的にチームとコミュニケーションを取ってまとめて…」



亜季「うぅ」



P「まぁ、さっきは誰でもよかったとは言ったけど、実際、俺は亜季を選んで大成功だったと思うし、亜季じゃなきゃダメだった思う」



P「だから自信を持て、胸を張るんだよ、亜季」ポン



亜季「P殿……」



亜季(で、でも私はP殿が思っているほど、強くてまっすぐなアイドルじゃ…)



P「……」

P「大和亜季!」



亜季「!はい!」ガタ



P「お前はなんだ?」



亜季「は……?」



P「お前は、アイドルだろ!違うか!?」



亜季「!サー、イエッサー!」



P「アイドルは何をする職業だ?言ってみろ!」



亜季「っは!ステージ、いや、バトルフィールド上でファン全員との真剣勝負をする職業であります!」



P「そうだ!でも、今のお前ではファンの一人も撃ちぬくことはできない!わかっているか!」



亜季「サー!イエッサー!」



P「戦場で吐き出せ!自分の命を燃やせ!そして死ぬなら本望だ、違うか!」



亜季「サー!イエッサー!」



P「よし!ならいけ!大和亜季!お前が撃て!」



亜季「…はい!」



バタン!



亜季「…び、びっくりしたであります……」



亜季「あれ、震えが…止まって……」



亜季「……P殿…」



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亜季「あー!思い出しただけで恥ずかしいであります!あんなわかりやすい演技、ちょっと信じられないのであります!」モグモグ



亜季「大体、ああいうくだりは、お前はクソ虫だ、や、これから貴様らの返事はサーイエッサーだ、とか言って、周りの空気を支配するのが先であります!」



亜季「全くもう、全くもう」モグモグ



拓海「よくわかんねーけど、わかるぜ、亜紀……食え食え、食って忘れろ!」



夏樹(……ここの焼き肉のたれ、砂糖多いんじゃないか…)ジュー



涼(甘い……)

里奈「何だかいい感じの流れだし、次はアタシが言っちゃう感じ〜!?」



拓海「おう、いけいけ、ぶちまけろ里奈」



里奈「にひっ、アタシはねー……」



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-事務所(夜)-



里奈「……ふい〜…」ドサ



里奈(やっぱりみんなまぢすごい……アタシも重いものいっぱい運んでたから、体力なら負けない自信あったんだけど、ちょっちきつくなってきたぽよ…)



里奈(……)



里奈(アタシ、頭もよくないし、大丈夫だと思ってた気合いでも負けそうって、もうアイドルとか、言ってられない感じかな……)



P「よぉ、お疲れさん。里奈。ほれ」コト



里奈「あ、プロデューサー…」



里奈(あ、ひーこ―……アタシの好きなの)



P「どうだ。今回のユニットは?」



里奈「ん〜、気合ぽよぽよで、みんな鬼マブいって感じ?」



P「なんだそりゃ、まぁ、気に入ってくれてるって、ことなんだな」



里奈「……あっはっはー……」

里奈「……」



里奈「……とりゃー」どさ



P「お!?おい、里奈、急に飛び乗ってくるなって…」



里奈「アハハハ、かまちょー♪気合ぽよぽよチャージだしー」



里奈(いつもみたいにどうせ、流されるけどねー)



P「ったく、しょうがないなぁ……」ナデ



里奈「!?」



P「ん?どうした?」



里奈「ん、んーん、なんもー」



里奈(……あれ、な、なんで?)

P「里奈はいつもみんなのムードメーカーになってくれてて助かるよ」ナデナデ



里奈「……え」



P「いつもニコニコしてて、近くにいるだけで明るい雰囲気になれる。そういう才能があるよ、お前には」ナデナデ



里奈「……あうあう……」



P「……里奈、お疲れさま。明日も頑張ろうな…」



里奈「……」



里奈「…………うん//」





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里奈「えっへっへー★」ブイブイ



拓海「……ずりぃ」ブクブク



亜季「むむむ」



里奈「そのあと〜、二人で夜のコンビニデートして〜、家までぽよぽよしてたぽよ//」



夏樹(…ぽよぽよって、な、何してたんだ!?)ジュー



涼「……」



涼「あ、アタシ、だって……!」



夏樹「!?」



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涼「う〜ん……」



P「ははは、どうした涼、ソファにうつぶせで寝転んで。情けない声出して…」



涼「!P、Pサン!?しょ、しょうがないだろ」



涼「拓海と亜季にジョギングって言われてフルマラソンにつき合わされ…」



涼「里奈のやつ、買い物って言ってずっとコンビニで3時間立ち読みにつき合わされるし」



涼「夏樹のやつも、今日に限ってボーカルのレッスンで張り合ってきたし…」



涼「はぁ〜……」



P「そ、そいつは災難だったな」



涼「あぁ、アタシはあいつらみたいに丈夫じゃないんだよ……」



P「やけに弱気だな、元お嬢様は。でも楽しいんだろ?」



涼「……そうだけどさ」

P「……よし、マッサージしてやろう」



涼「えぇ!!?」



P「ん?嫌か?」



涼「い、嫌も何も……」



涼(こんな、汗かいてんのにPサンに触られるだなんて、恥ずかしいだろ……)



P「早苗さんや菜々さんにはすげー喜ばれるんだけどなぁ」



涼「……アタシはそんな年じゃ…」



ドッシーン!



涼「ッヒ!?」



P「ああ、どうやら事務所に飾ってあるサンドバッグが落ちたようだ、直してくる」



涼(……殺されるかと思ったぜ……)ドキドキ



涼「……なぁ、Pサン」



P「よいっしょっと、ん?」



涼「やってくれ、マッサージ」



P「え、良いけど、嫌がってたじゃないか」



涼「うん、気が変わったんだよ。あ、あんま痛くしないでよね」



P「そりゃ、もちろん」



涼(どうせ、力任せに揉むだけなんだろうけど、腰の痛さが半端なくなってきたし、背に腹はってやつだ)



P「じゃ、始めるな」フワ



涼「んひゃ!!」



涼(!!!?)

P「あー確かにコってるなぁ」モミモミ



涼「ふぁ、あ、ぁぁ……?」



涼(な、何だよこれ、気を抜くと、蕩けちまいそうだ……)



涼「っ!!!」ッキ



P「コリを解すようにと、ぐりぐりっと」グリグリ



涼「っあ!!??」トローン



涼(強くもんだと思ったら、今度は優しく……)



涼(や、やばい、これ、何だよ!?こんなの、知らな……)



P「なんだ?声我慢してるのか?」



P「今は二人しかいないし、声出しても大丈夫だぞ、涼」ナデナデ



涼(そこ、意識してな!?)



涼「!!?っっんあ!!!!」







ちひろ「」



ちひろ(事務所に帰って来たら、中でとんでもないことが起きてるんですが…)

P「涼ってさ、可愛いよな」グイグイ



涼「え、ぇ?アラシ…が?」ビクン



P「ああ、普段歌ってるときとか、カッコいい松永涼なんだけど…」グイー



涼「っぁ!」フーフー



P「実は小梅と一緒にホラー映画を見てあげたりする面倒見がいいところとか、本物のお化けはちょっと怖い可愛いところがあったりさ」



涼(あう…)



P「そういう、歌以外の松永涼の可愛い所、いっぱいあると思うんだ」ッグ



涼(!!?そ、そんな、アタシは…Pサンが知ってくれてるだけで…!)



涼(ダメだ、もう…)



涼「〜〜〜っっ!!?」ビクビク!



涼「ぁぁ………」グッタリ



P「ん?涼?痛かったか?」



涼「そんなことふぁい…ぜ」トロォン



P「そうか、まぁ、取り合えずはこの炎陣だな。可愛い涼はそのあとだ。今回は、涼の歌でみんなをビビらせてやろう」



涼「へへ、ビビらせるって……」



涼(……//)



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-----

--





拓海「おい涼!てめーアウトだルルォオ!!



亜季「アウト!アウトであります!」



涼「アウトとかじゃないだろ!大体、お前らがアタシに無茶させるからさ」



夏樹「……はぁ、すっかり焼き肉が甘口になっちまったよ」



里奈「まぁ、そう言ってる夏樹っちが一番あまあまなんっつーねー」



夏樹「っぶ!?」



拓海「なに!?」



夏樹「お、おい、里奈、何言って」



里奈「これはさー、机の下のNっちさんからの話なんだけど〜」





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----

--





P「ふぅ……」



P「疲れた……ソファで仮眠でもとるかな……ん?」



夏樹「おっす、Pさん。お疲れさま。仕事は一区切りついたのか?」



P「あぁ、夏樹、お疲れさま……薫と一緒に遊んでたのか?」



薫「すー…すー…」



夏樹「ああ、ま、そんなとこさ。子供ってのは良いよな、無邪気でさ」ナデ



P「お前も、まだそんな歳じゃないだろう……よっこいせ」ボス



夏樹(!……お、おいおい、近いな。まぁ、薫が寝てるから、仕方ないけどさ)



P「……ふわぁ…」



夏樹「……なぁ、Pさん。忙しいのはわかるんだけど、もっと薫たちとも遊んであげてくれよ?」



P「薫たちと?」



夏樹「あぁ、気丈にふるまっちゃいるが、本心じゃやっぱり、Pさんと遊びたかったみたいだったし」



P「そうか、最近、仕事ばかりでって、それは言い訳か……ごめんな薫」ナデナデ



夏樹「ま、アンタがアタシたちの為に頑張ってくれてるのはアタシも、薫も十分知ってるからさ。だけど、たまには、な?」



P「あぁ、わかったよ母さん」



夏樹「……!!???」



夏樹「…へ」



P「はは、なんてな。ま、なんとなく今の会話、なんか子供の話をしてる夫婦みたいだったからさ」



夏樹「あ、あぁ、はは、うん、そういうこと」カァ



夏樹(……く、やるなPさん。)



P「夏樹は本当、しっかりしてて頼りになるよ」



夏樹「ん?ど、どうしたんだよ、突然」



P「人の事、しっかり見てるし、自分の事も、ちゃんとよく分かってる。面倒見も良いし、冗談抜きでいいお母さんになる…」



夏樹「お、おい、何言って…」



P「はは、でも、俺としては、弁え過ぎてて、たまにはわがまま言って甘えてくれても良いと思うな」



夏樹「……」



夏樹「……はぁ、わがままなんていつも言ってるだろ。急に歌う曲変えたいとか、雨の中、ライブ続けたいとかさ……でも、あんたはそんなこと、二つ返事でなんでも受け入れちまう、アタシと一緒に突っ走ってくれる」



夏樹「だからアタシもアンタに……」トン



夏樹「」



夏樹(お、おいおい、この肩の重み…まさか!?き、キス…!?)



P「……すぅ」



夏樹「……はは、なんだよ、せっかく良いこと言ってあげてたのにさ。しょうがないやつ」



夏樹「……」



夏樹「プロデューサーさん、あんたのそんなロック魂、好きだよ」トン





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----

里奈「そう言って、肩を寄せ合って寝てたらしいぽよー」



里奈「後ちょっと手が重なってたって、まゆま…Mさんがぷりおこで…」



夏樹「」



拓海「……」



亜季「思わぬ伏兵でありますな…」



夏樹「ち、ちが、アタシは…」





P「いやーみんなすまん!遅れた!」



拓海「おせーぞ!P!…お、お前が居ないとはじまんないだろ!ったく………うし、ここらで仕切り直しだ!」



亜季「おー、そういえば、すっかりお肉を焼くことも忘れていたであります」



P「肉も食べずに?なぁ、何の話してたんだ?」



涼「…」カァ



夏樹「…」ッボ



里奈「にひ、今宵は愛の集いってやつぢゃん?」



P「?」



拓海「おっし、改めて乾杯しとくか!」



拓海「おめーら、コーラは持ったか!?せーの!」







全員「「「「「「THE IDOLM@STER シンデレラガールズ スターライトマスター05!

純情Midnight伝説 8月31日発売決定!夜露死苦!!」」」」」」





カァン!

 完

番外編



ざざーん



P「くそ、まさか船が沈没するなんて…」



夏樹「無人島…か……まずは食料と寝床の確保が先だな…どうする、Pさん」



里奈「家作るなら、まかせってー☆」



亜季「お〜!本物のサバイバルでありますな!少し興奮してきました!」



涼「まずは浜に何か打ち上げられてないか、見に行くのはどう?」



拓海「そうだな、もしかしたら、アタシら以外にも生き残りがいるかもしれねー」



P(おお…なんてたよりになるメンツなんだ……)

ガサガサ



P「ん?」



ワクーイ「ケッコーン!」



P「うわ!?な、なんだこいつは!?」



涼「どうやら、ゾンビみたいね……!」



P「!涼、わかるのか」



涼「あぁ、この感じ……婚期を逃してゾンビ化してしまった女性のようだ」



夏樹「流石はホラー映画をよく見てるだけのことはあるよ……」



ワクーイ「ハンコー!!サインー!」



P「っく、襲い掛かってくるぞ!?」



拓海「!狙いはPか!?させねぇ、オラァ!」ドシュ



ワクーイ「ブライダルゥ……」シュゥゥ



P「ありがとう、拓海、今撃ったのは…」



拓海「あぁ、たまたま浜辺に落ちてたコーラ入りの水鉄砲だ、どうやら、ゾンビはコーラが弱点らしい」



P「なるほど、しかし、コーラ入りの水鉄砲だなんて都合の良いものが……」



亜季「P殿!ありましたぞ!無傷のコーラ入り水鉄砲が5つ!」



P「おぉ!でかしたぞ亜季!これで俺たちも戦える!」



-ジャングル-



ドシュ!ドシュ!



みーか「シャツーン……」



りーん「スーツゥ……」



拓海「はぁはぁ、こいつら、Pのことばっかり狙ってくるな…」



P「ああ、でも、コーラがあれば、俺たちでも戦える…」



ドシンドシン



P「!?」



夏樹「な、なんだ、この地響きは…」



ぽっちゃりー「ましゅまろー……」バキバキバキ



P「でかい!、み、みんな撃て―!」



ドシュドシュ!



ぽっちゃりー「んまー…」ごくごく



亜季「だ、駄目でありますP殿!コーラが飲まれてしまって……」



拓海「ちくしょう!もう炭酸が腑抜けてきやがった!せめて、缶のペプシなら……」



里奈「あったぽよ!無傷の缶のペプシとメントスが!」



P「なに!?でかしたぞ里奈!これで大爆発を起こしてあいつを倒せる!」



そうして、俺たちはコーラを片手にサバイバル生活を送り……



拓海「てめーら!コーラは持ったか!?」



涼「ああ!いけるぜ!」



里奈「超特大コーラ砲もばっちしぽーん」



P「ペットボトルで頭の防御も完璧だ」



亜季「」



P(死んだ亜季のためにも、俺たちは生き残らなければ…)



拓海「よし、いくぜー夢に特攻!炎陣ぜんかいバリバリ!うおおおおおおお!」





今度こそ、完



17:30│向井拓海 
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