2016年09月06日

律子「新しい企画?」


あずさ「はい〜昨日夜も寝ずに頑張って考えてきました〜」



律子「さっき昼寝してたのは、そのせいですか?」





あずさ「それで〜私が考えた企画なんですが〜」



律子「アイドルが考えることではない気がしますが、なんですか?」



あずさ「ほら〜私って占いが趣味じゃないですか〜」



律子「そうですね」



あずさ「だから、それを活かせる方向で考えました〜。その名も、『あずさ占い』〜」



律子「安直なネーミングですが、悪くないですね」



あずさ「うふふ〜ネーミングは安直ですが〜占いのやり方は一味違いますよ〜」



律子「ほう?どんなやり方ですか?」



あずさ「まず相手に私の胸を揉んでもらって〜」



律子「あずささん!?」





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あずさ「はい〜?」



律子「『はい〜?』じゃないですよ!こっちが はい〜?ですよ!!」



あずさ「なにか問題がありましたか〜?」



律子「問題しかないのが問題で問題ですよ!なんですか、胸を揉ますって!」



あずさ「あずさ占いです〜」



律子「占いじゃないですよね!?どこぞの風俗ですよね!?」



あずさ「風俗って、そんな……律子さん///」モジモジ



律子「あ、そこは恥じらうんですか?」





あずさ「というわけで〜律子さん」



律子「なんですか?」



あずさ「やってみます〜?あずさ占い?」



律子「いや、そんなことを言われても……」



あずさ「当たるって有名なんですよ〜」



律子「やったんですか!?あずさ占いやったんですかぁ!?」



あずさ「はい〜事務所の皆を占いました〜」



律子「あ、事務所の皆ですか……それならまだ……」



あずさ「あと涼ちゃんに〜」



律子「嫁入り前の大事な体を汚してすみません!涼の手の平を削ぎ落としてきます!!」





あずさ「涼ちゃんにしてもらおうと思ったら〜涼ちゃんが絵理ちゃんに連れて行かれて〜できませんでした〜」



律子「ナイスよ水谷さん!」



あずさ「そういうわけですから〜律子さんもどうぞ〜」



律子「え?私は別に……」



あずさ「どうぞ〜」



律子「やらなくても……」



あずさ「ど・う・ぞ〜」ドタプーン



律子「うぅ……じゃ、じゃあ一度だけ」



あずさ「はい〜新規のお客様1名ご案内〜」



律子「その手の店じゃないですよね?絶対違いますよね!?」





律子「え〜っと、服の上からでいいですか?」



あずさ「いいですよ〜」



律子「それじゃあ、失礼します」



あずさ「はい〜」



律子「………」モミモミ



あずさ「………」



律子「………」モミモミ



あずさ「………」



律子「………」モミモミ



あずさ「あ、もう解りましたから揉まなくていいですよ〜」





律子「え?そ、そうなんです……か?」



あずさ「はい〜なにかご不満ですか〜?」



律子「い、いえ……」



あずさ「ふふふ〜律子さん?」



律子「はい?」



あずさ「揉んでる時に喘ぎ声が欲しい場合は〜別オプションになります〜」



律子「これやっぱりその手のお店ですよね!絶対そうですよね!!」





あずさ「占い結果が出ました〜」



律子「あ、そこはちゃんとやるんですか?」



あずさ「律子さん、貴女は〜」



律子「は、はい」





あずさ「…………疲れてますね?」



律子「まあ、現時点では疲れていますね」



あずさ「………」



律子「………」





あずさ「…ふふ、当たりました〜」ニッコリ



律子「え?これで終わり?」





あずさ「はい〜これで おっぱい占いは終わりです〜」



律子「おっぱいって言っちゃった!あずさ占いはどっかに行っちゃった!」



あずさ「うふふふ〜」



律子「お、おかしいわ……あずささんは確かに天然なところがあるけど、こんな無茶苦茶じゃあ……」



あずさ「うふふふふふふふ〜」



律子「……こんな…こんなのって……」





律子「あっ、もしかして……」



律子「………」ギュ〜〜



律子「頬を抓っても痛くない……」





律子「これって……夢?」







律子「あ、あはははは、夢……夢って本当に痛くないんだ〜」ギュ〜〜



あずさ「あら〜律子さん、なんだか楽しそうですね〜」



律子「ははは……なんだかホッとしました……」



あずさ「そうですか〜」



律子「はい、本当に夢で良かったです……」



あずさ「よくわかりませんが良かったです〜」



律子「夢ですからね、なんでも許されますよね!」



あずさ「でも、元気が出たのなら これはいりませんね〜」



律子「なにか貰えるんですか?貰いますよ、夢ですし!」



あずさ「マリ○ァナって言うんですが〜」



律子「やめろーーー!!」





貴音「おやおや、どうしました?騒がしいことで」



律子「た、貴音?」



あずさ「うふふ〜律子さんと〜 元気の出るお薬を吸うところだったの〜」



律子「麻○を元気の出るお薬扱いしないでください!!」



貴音「そんなことより律子嬢、お話があります」



律子「そんなことじゃないんだけど、どうしたの?」



貴音「新しい企画を考えました、是非ご一考いただければ幸いです」



律子「き、企画?」



貴音「はい、その名も『貴音占い』!」





律子「………」



貴音「ふふ、安易な名前ではありますが、占いのやり方は一味違いま」



律子「相手にお尻を揉ませるんじゃないの?」



貴音「………」



律子「………」



貴音「律子嬢……」



律子「はい」





貴音「正解です!!素晴らしい!なぜわかったのですか!?」



律子「あ〜、うん……夢だからとしか言えないわね」





あずさ「律子さんスゴイです!私全然わかりませんでした〜」



律子「は、はは……」



貴音「では、律子嬢」



律子「なに?」



貴音「早速、貴音占いをどうぞ」ズイ



律子「いや、しないわよ?」



貴音「なぜですか!?」



律子「したくないからよ!」



貴音「そんなこと言わずにどうぞ!!」ズイズイ



律子「お尻を相手の顔に近づけるのは止めなさい!」



貴音「おぷしょんをいっぱい付けますから!!」



律子「やっぱりオプションはあるんかい!」





あずさ「あらあら〜、律子さん貴音ちゃんのお尻と会話してるわ〜」



貴音「くぅ、たか…お尻占いをしてもらえないとは……無念です!」



律子「なんで今お尻占いって言いなおしたの?」



あずさ「貴音ちゃん元気を出して〜」



貴音「三浦あずさ……」



あずさ「大丈夫よ、いつかきっとどこかの誰かが貴音ちゃんのお尻を揉んでくれるわ……多分」



律子「えらく自身がないですね!」



あずさ「私も、おっぱ…あず…おっぱい……あら〜?」



律子「ほら!名前をどっちかに絞らないから迷ってるじゃないですか!!」



貴音「三浦……あずさ……」ウルウル



あずさ「貴音ちゃん」ウルウル



律子「私も泣きたいわ……夢だから泣けないけど」





美希「泣いてる暇なんてないってミキは思うな〜」



あずさ「美希ちゃん?」



貴音「美希!?」



律子「起きろ〜私そろそろ起きろ〜」



美希「律子さん、ミキの企画を聞いてほしいの!」



律子「律子『さん』の部分がすっごく自然な流れね、素晴らしいわ」



美希「題して!『全国47都道府県!765プロチキチキ風俗占い弾丸ツアー』!!」



律子「美希占いじゃないんかい!そして風俗という言葉を普通に使うな!!」





美希「ふふ、これは全国を おっぱいお尻占いをしながら巡っていく旅番組なの」



律子「そのまんまね!」



美希「さすがに あずさと貴音の二人じゃ手が足りないと思うから、美希も手伝うの」



律子「中学生!アナタ中学生でしょ!?」



あずさ「素晴らしいわ、美希ちゃん!」



貴音「私達の名を全国に轟かせる時が来たのですね!」



律子「いや、中学生じゃなきゃ やっていいとは言ってませんけどね!?」



美希「ふっふっふ、全国のお茶の間にミキ達の勇姿を見せつけてやるの!!」



律子「見せつけるなーー!ってまさかのゴールデン枠!?」





あずさ「ふふふ〜今から楽しみだわ〜」



貴音「しかしこの765とっぷ3とはいえ、3人だけで巡るのは、少々心許ないのでは?」



美希「なに言ってるの?トップ4なの!ね、律子さん!」



律子「……え?」



あずさ「あら〜確かにそうね〜」



貴音「ふふ、これで名実ともに律子嬢ですね」



律子「は、はあ?」



美希「あとは適当に春香あたりでも連れてくれば……」





千早「呼んだかしら?」





律子「千早?アナタまで!?」



千早「ふふ、律子が呼んでいる気がして 来てしまったわ」



律子「え?いや……別に」



千早「ふふ、遠慮は無用よ!さあ、弾丸ツアーに出かけましょう!」



あずさ「………」



貴音「………」



千早「あ、あら?み、美希?」



美希「……空気を読んでほしいの……」ボソ



律子「ちょっとは遠慮しろ!!」





千早「………」



あずさ「いえ、別に千早ちゃんが悪いわけじゃないんだけど……ね?」



貴音「はい、千早は悪くありません……よ?」



美希「悪くないけどこの場に相応しくないの」



律子「美希ーー!!」



千早「………」フラフラ



律子「だ、大丈夫?千早」



千早「………」ドサッ



律子「千早?」





千早「………せない」



律子「え?」





千早「……許せない」



律子「千早……」





千早「律子を……許せない……」



律子「ちは……え?私?」





千早「元はといえば…律子が私を呼ぶから……」



律子「呼んでない!全然これっぽっちもこの場に呼んでない!!」



美希「それはそれで酷いの」



千早「『全国47都道府県!765プロチキチキ風俗占い弾丸ツアー』なんて企画を律子が通すから……」



律子「通してない!全然これっぽっちもそんなの通してない!!」



あずさ「あらあら〜残念です〜」



千早「そもそもこれ律子の夢だし……」



律子「そうね!それに関しては弁解の余地もないわ!!」



貴音「ふふふ」





律子「あー!もう!どうやったら目が覚めるのよ!!」ガンガン



美希「地面に頭をぶつけているの」



あずさ「痛みを感じないのにね〜」



貴音「ふふふ」

















律子「zzz〜zzz〜」





美希「律子、さんが寝てるの……」



あずさ「疲れているのね〜そっとしといてあげましょう」



貴音「ふふふ、そうですね」





律子「zzz〜ググッzz〜アババz〜」





千早「なんか、苦しそうにしてませんか?」





美希「それじゃあ鬼の居ぬ間に」パラパラ



千早「なに、その雑誌?」



美希「美希が買ったんだけど、律子に取り上げられてたの『アナタには、まだ早い!』って」



あずさ「あ、あらあら〜、確かにちょっと過激な内容ね〜」



貴音「ほう、歌手の○○が麻薬を所持していたのですか?」



美希「そんなの興味ないの、ミキが興味あるのは」パラパラ



千早(袋とじが、特集!胸部と臀部を豊かにする方法ですって!?)



美希「占いコーナーなの!やった〜今週の射手座の運勢は絶好調なの!!」



あずさ「あらあら〜」



貴音「ふふふ」



千早「美希、後でその雑誌貸してもらえるかしら?」





<ワイワイ

<キャーキャー

<アハハハ





律子「zzz〜ウッzz〜zウググz〜ガッ」

















律子「あーーー!もう早く目が覚めてーーーー!!」











おわり









17:30│秋月律子 
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