2016年09月16日

みく「休憩室で少しの談話」


寮住まいの皆さんへ



プロデューサーのご厚意により

寮の中に休憩スペースを設けました!



ちょっとした懇談の場にでも利用してくださいね



千川ちひろ





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463066214









みく「……にゃ? こんな張り紙、朝はなかったはずだけど……」



みく「今日できたばっかりなのかな。うーん、休憩室……ちょっと気になるけど、今日は早めに部屋で休みたい……って、このポスター、下の方にもなにか小さく書いて……」





休憩スペース 双葉杏全面監修



【誰もが最高に溶けられる空間を目指して 最高のソファによるひと時をあなたに】





みく「なんにゃこの説得力万全の煽り……こんなこと言われたら、ちょっとだけ気になってきたにゃ……」



みく「……ちょ、ちょっとだけ、座ってみても……」







みく「ここにゃ、休憩スペースは……誰もいないにゃ。みくが一番乗り?」



みく「……にゃにゃ、これは……なんて柔らかそうなソファにゃ……」



みく「……ちょっとだけ、ちょっとだけ座って部屋に帰って休む、休むにゃ……」フカァ……



みく「……あ、これ駄目にゃ。もう立ち上がれない」











みく「…………」ボー



アーニャ「……? アー、みく?」



みく「……にゃ? あ、アーニャン。こんばんはにゃ」



アーニャ「ドーブルイディェン……アー、こんばんは、みく。みくは、なにをしていますか?」



みく「にゃ……なにもしてないにゃ。このソファのすわり心地が良くてついつい長居してしまうにゃー……」



アーニャ「ダー、わかります。このソファは、とても心地よさそうです……みく、私も、座っていいですか



?」



みく「にゃにゃ? みくに許可を得る必要なんてないにゃ! アーにゃんも座って座って」



アーニャ「スパスィーバ……アー、このソファ、とても落ち着きます……」



みく「杏ちゃん監修は伊達じゃなかったにゃ……」









蘭子「闇に、飲まれよ!!」バーン



みく「あ、蘭子ちゃん、やみのまー」



アーニャ「蘭子、やみのまー、です」



蘭子「くっ……安らぎの地に集まりし運命を持つ者、今ここに邂逅せん……!(みなさんもこのソ



ファ目当てで?)」



アーニャ「ダー。このソファ、とても心地いいです。蘭子も座ってください」



蘭子「友の盟約に従い、我が魂、ひと時の休息を!(はい、ありがとうございます、アーニャさん



!)」



アーニャ「アー、蘭子、気にしないでください。このソファは、みんなのものですから」ニコッ



みく「アーニャン……いつのまに熊本弁の解読スキルがそんなに上がったにゃ……」











蘭子「はふぅ……(骨身にしみわたるような柔らかさ……極上のイスです……)」



みく「にゃー……」



アーニャ「アー……アトゥリチーナ……」



周子「……あれ、みんなどったの。って用件は決まってるか」



紗枝「これはこれは、みなさんお揃いどすなー」



みく「……にゃ? 周子ちゃんに、紗枝ちゃん? 二人も休憩室目当てできたにゃ?」



紗枝「そうなんどす。ちょっと煽り文句に惹かれてついつい……」



周子「それで、どーせなら、これをそこでたべよーかって紗枝と一緒にね」



みく「にゃ? これって……」



蘭子「それはまさか……パンドラの箱……!?(その持っている箱の事ですか?)」



周子「そーそー。あんまり大したものじゃないけど……」



紗枝「その正体はなんと……ふふ、生八つ橋どすえ♪」



みく「にゃにゃにゃ!!」ガタッ



アーニャ「ハラショー! 生八つ橋!」パァ









周子「あれ、アーニャ八つ橋とは食べれるんだ」



アーニャ「ダー、ミナミからのお土産で、食べたことあります。とっても、美味しかったです♪」



みく「人であるなら生八つ橋で喜ぶのは当然にゃ! 



紗枝「そんなに喜ばれるとなんだか嬉しいどすなぁ」



周子「……ま、食べてみてからだよ、ささ、どーぞ」



みく「いただきますにゃー!」



みく「……んー! おいしいにゃー! ふかふかソファにしっとり八つ橋、最高にゃ!!」



アーニャ「……ハラショー、幸せ、です」パァ



蘭子「……封じた我が心が疼く……!(とってもおいしいです……!)」



周子「……ふーん、そう、まぁ口にあったならよかったよ」プイッ



紗枝「……照れてる周子はんはかわいいどすなー」



周子「ちょ、照れてないよ。やめてよ紗枝」



アーニャ「……? 周子、なぜ照れますか?」



蘭子「もしや、我が食すは……世界に唯一つ、魂を込めた逸品……!?(もしかして周子さんの手



作りなんですか?)」



紗枝「そういうわけではないんどす。ただ、これは周子はんのお家のものなんよ」



みく「……にゃにゃ! そういえば周子ちゃんのおうちは和菓子屋だったにゃ!」



紗枝「実家のお菓子が大好評で、さすがの周子ちゃんも少し照れ気味でとってもかわい」



周子「みんな、紗枝の分まで全部食べちゃっていいから」



紗枝「ああ、冗談、冗談どすえ。堪忍しておくれやす」



周子「……もう、紗枝のバカ。あんまりこういう風にからかわれるのはしゅーこちゃんのキャラじ



ゃないんだけど」



紗枝「……ふふ、周子はんは本当にかわいいどすなー」クスクス









みく「ああ……幸せにゃ……」



アーニャ「もちもち……ハラショー……」



蘭子「我が魂の安らぎを得たり……(ふかふかソファーとやわらかおかし……)」



周子「……まー、そんなに喜んでもらえるならしゅーこちゃんも満足かな。まだ実はけっこーあっ



るから、いつでも食べにきてよ」



みく「ほんとにゃ!? にゃふふ……なら今度はしゅーこちゃんの部屋でおとまり大会にゃ!」



アーニャ「ダー! それは、とても素敵なこと、です!」



周子「えー……まぁいいけどさ……あれ、そういえば……みく、猫耳はどーしたの?」



みく「にゃ? ……あー、お仕事終わった後だったから外しちゃったにゃ」



周子「あー、通りでなんかちょっと雰囲気違うと……」



紗枝「そのねこ耳はまだ持っとるん?」



みく「もちろんにゃ! みくのアイデンティティだからね!」



紗枝「ちょっとそれ、貸してみてもらってもよろしいやろか?」



みく「? いいけど……」スッ



紗枝「おおきにー、これをなー……」



紗枝「こうして……京猫娘どすえー。にゃーん」



アーニャ「ダー! 紗枝、かわいいです!」



周子「……紗枝って結構そーいうとこあるよね。いたずらっ子というかなんというか……」



みく「……ねこ耳を貸したみくが言うのもなんだけど! なんだけど! これ以上みくを脅かす猫



キャラはいいにゃ! 返すにゃぁ!」ダッ



紗枝「ふふ、それじゃ次は周子ちゃん、どーぞやで」ニコッ



周子「えー……まぁ、おもしろそーだしいいけど」



周子「はーい、周子にゃんだよー。にゃんにゃん」



みく「みくの本能が告げてるにゃ。これ以上は、これ以上はまずいにゃぁ!」



周子「獣の本能ってやつ? でもそれはきけないなー、はいアーニャ」



アーニャ「アー、猫耳、久しぶりです。ニャーン♪」



みく「駄目にゃ、みくのアイデンティティが、アイデンティティが……!」



アーニャ「次は、蘭子です」スッ



蘭子「友から託されし思い……(えへへ、ちょっとはずかしいですね……)」



蘭子「内に秘めし獣が目覚める……!(どうですか? 似合いますか!?)」ニャーン



みく「……蘭子ちゃんは蘭子ちゃんで安心したにゃ」



?「あら……みなさん、なんだか楽しそうなことをしてるんですね……」スッ



楓「うふふ、楓猫でーす」



みく「……って、楓さん!?」









みく「自然に入ってきたからびっくりしたにゃ……」



楓「うふふ、びっくりされてしまいました」



みく「楓さんもソファが目当てで?」



楓「それもありますが……みんなが猫耳で遊んでるってねー、小耳で挟んで……」ドヤァ



みく(うっ……なんて真っ直ぐな瞳にゃ……)



アーニャ「ジャパニーズジョーク……!」キラキラ



周子「楓さんって絶対頭の回転早いよね」



楓「うふふ……ところでみなさん今何時か、ちゃんと把握してますか?」ニコッ



みく「……にゃ? 今何時って……」チラッ





みく「にゃぁ!? も、もうこんな時間にゃ!? 部屋に戻らなきゃ!」



アーニャ「ダー! 思ったより、ゆっくりしてしまいました……」



蘭子「時の深淵に沈みし輝きを取り戻すとき……!(ちょっと休むだけのつもりが大変です!)」



周子「私たちも思ったより長くいすぎちゃったね。部屋に戻ろっか紗枝」



紗枝「楽しかったどすなー。またみんなでおしゃべりできたらええなぁ」



楓「うふふ、次は私も混ぜてくださいね」ニコッ







楓「…………」



楓「……さて」



早苗「……」スッ



川島「……」スッ



友紀「……」スッ



奈々「ちょっとまってください、なんでナナもいるんですか」



早苗「……」つ日本酒



川島「……」つ焼酎



友紀「……」つビール



奈々「なんでですか! なんでこのメンツにナナがいるんですか! 帰してください! ナナをウサミン星にー!」



楓「さぁさぁ、大人の二回戦の始まりです♪」







23:30│前川みく 
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