2016年09月21日

朋「茄子さんって占い信じてるの?」

朋「ただいまー」



茄子「あら、朋ちゃん」



朋「あ、茄子さん。おはよ」





茄子「ふふ、おはようございます♪」



茄子「……コンビニですか?」



朋「うん。なんかチョコ食べたくなっちゃって」



朋「茄子さんもいる?」



茄子「いただきまーす♪」



茄子「……って言いたいんですけど、あいにく読書中なので」



朋「あー……本が汚れちゃうわね」



茄子「はい」



茄子「私のならともかく、借り物なので」



朋「借り物……?」



朋「……って、それあたしの雑誌じゃない」



茄子「ふふ、お借りしてます♪」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1473955622



茄子「机の上にあったので勝手に読んじゃいましたけど……ダメでしたか?」



朋「や、別にいいわよ。そんな心狭くないから」



茄子「ふふ、ありがとうございます♪」



朋「どういたしましてー」



朋「あ、チョコも別に食べていいわよ。汚れても気にしないし」



茄子「あら。それならお言葉に甘えて」



茄子「〜♪」



朋「……」



朋「……ねぇ」



茄子「はい?」



朋「茄子さんって占い信じてるの?」



茄子「んー……それなりに?」



朋「ふーん……」



茄子「どうして急に?」



朋「んー、ちょっと気になって」



朋「ほら、茄子さんってすごい運がいいじゃない?」



茄子「そうですねー」



茄子「昨日来店したお店でも何万人目かのお客様記念だーってすっごいもてなされました♪」



朋「はー……うらやましいわ……」



朋「……と、まあそんな感じに運がいいなら占いなんてあてにならないんじゃないかなって」



茄子「あー、なるほどー……」

茄子「確かに、占いの内容なんてほとんどあてになりませんねー」



茄子「『今日は最悪の1日』なんて結果でも大概いいことばっかり起きますし」



茄子「……でも、たまにあたる日もあるんですよ」



朋「え、そうなの?」



茄子「はい」



茄子「山羊座が1位の日はなんですけど」



朋「……茄子さんの星座ね」



茄子「その通りです♪」



茄子「その日だけは占いに書いてある通り『今日は何をしても幸運な日』だったり、『幸せなことが訪れる日』だったりしますから」



朋「いや、茄子さんにとっては毎日がそうでしょ」



茄子「ふふ、そうですね♪」



茄子「本来なら山羊座が毎日1位でもいいと思うんですけど……」



朋「できレースなんてレベルじゃないわね、それ」



茄子「そうなんですよね」



茄子「本当に山羊座だけを1位にしたら、いくら真実とは言っても信じる人はほとんどいなくなりますからね」



茄子「なので、あえて本当の結果とは違う結果も出してるんです」



茄子「なので、山羊座が1位の時だけは本当に当たる結果なんです」



朋「突拍子もない話ね」

朋「というか、茄子さん以外の山羊座の子はどうなるのよ」



茄子「みんな私と同じ体質だと思いますよ。気づいてないだけで……」



朋「聞く人が聞いたらすっごく怒りそうな内容ね、それ」



茄子「ちなみに、この占いだと山羊座が1位だったので、この占いは信じていいと思いますよ♪」



朋「……」



朋「……あ、蟹座2位……」



朋「……」



朋「……茄子さんの言うこと信じるわ」



茄子「ふふ、いいこと書いてました?」



朋「うん、とっても」



朋「……今度から山羊座が1位の占いは要チェックね」



茄子「……ちなみに、山羊座が1位だったときに蟹座が12位だったら?」



朋「やっぱ茄子さんが変なこと言ってただけね。この結果は信憑性ないわ……ってなると思う」



茄子「私、朋ちゃんのそういうところ好きですよ」



朋「あーあ。絶対にあたる占いでもあればいいんだけどなー」



茄子「もはや予言ですね、それ」



朋「そうね……身近に予言できる人いないかしら」



芳乃「お呼びでしてー?」



朋「あ、芳乃ちゃん」



茄子「おはようございます♪」



芳乃「おはようございましてー」



芳乃「して、そなたらは予言を欲していると聞きましてー」



朋「うん、ほしい」



茄子「……どこから聞いてたんですか?」



芳乃「わたくしは概念であるためー、何処にでもわたくしはいましてー」



芳乃「なれば、どのような場所であれ発せられた言葉であればわたくしは聞くことができましてー」



朋「よくわかんないけど、空気になってあたしたちの周りにいたってこと?」



芳乃「空気というたとえは非情に不本意ではありますがー」



朋「じゃあ、酸素」



芳乃「あまり変わらないのでしてー」



朋「じゃあ、二酸化炭素」



芳乃「それで何が変わったと思ったのか疑問でしてー」



朋「じゃあ、窒素」



芳乃「どうやらわたくしを必要としていないみたいですので、帰るのでしてー」



朋「ごめんごめん、ジョークジョーク」



芳乃「さて、そなたらは予言を欲していると聞きましてー」



茄子「正確には朋ちゃんだけですけどね」



朋「茄子さんはほしくないの?」



茄子「どうせ毎日ハッピーですし、今後を知る必要もありませんから」



朋「……あたしも山羊座に生まれたらこんな人生おくれたのかなー」



芳乃「おや、転生する方をお望みでしてー?」



朋「いや、今もなんだかんだ楽しいから、ハッピーだけの人生は来世に期待するわ」



芳乃「ほー」



芳乃「転生する気になればいつでもわたくしに言ってくだされば、お手伝いしましょー」



朋「ん、気が向いたら頼むかもね」



芳乃「さて、そなたらは予言を欲していると聞きましてー」



茄子「あ、またそこに戻るんですね」



芳乃「茶々を入れずに私の言を聞いていただければ続きましてー」



朋「ん、わかった。口閉じとくわ」



茄子「お口チャック♪」



芳乃「……こほん」



芳乃「わたくしはー、確かにそなたらの言う予言ができましてー」



芳乃「しかし、その予言をするには大変な労力を必要としー」



芳乃「非情に実現が困難であるためー、簡単な占いでも教えましょー」



朋「へぇ、占い……」



芳乃「もちろん的中率は100%でしてー」



茄子「すごいですねー♪」



朋「どんな占いなの?」



芳乃「人の寿命を知る占いでしてー」



朋「人の寿命を……」



芳乃「そなたらが、何歳でこの世を去るか、正確な年齢を知ることができましてー」



茄子「結果によってはすごいショック受けそうですね」



朋「そうね……19歳なんて結果がでたら……」



芳乃「ではこの占いはやめるのでしてー?」



朋「いや、やるわ」



芳乃「ほー」



茄子「即答ですね」



朋「そりゃ、100%あたる占いなんて胸が躍るじゃない」



茄子「そうですねー♪」



茄子「私も、自分が何歳で死ぬかって結構気になりますし」



芳乃「……こほん」



芳乃「それでは、まずこの占いをするために必要なものを言いますのでー、それを用意しましょー」



朋「んー」



茄子「はーい♪」



芳乃「まずは大きななべにー……」



朋「うんうん」



芳乃「イモリの死骸……コウモリの羽……」



朋「なんでベースが黒魔術なのよ」



茄子「占いというより呪いですね、これ」



茄子「……どこで用意できるんでしょうか?」



朋「たぶんあたしの部屋にあるから取ってくるわ」



茄子「あるんですか?」



朋「前におまじないしようと思って探したことがあった気がするし」



芳乃「三途の川の水ー……」



茄子「……もしかして、朋ちゃんの部屋にこれも?」



朋「いや、無いわよ……臨死体験だってまだしたことないんだから」



朋「……というか、こんなのどうやって用意しろっていうのよ」



芳乃「これに関してはわたくしが汲んでくるゆえ、大丈夫でしてー」



芳乃「わたくしならいかなる場所でも行き来できるゆえー」



朋「あ、そうなんだ……安心した」



茄子「さすが概念の存在ですね」



芳乃「それから――」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





朋「芳乃ちゃーん」



芳乃「おや、お帰りなさいませー」



芳乃「先ほど指定したものは用意できましてー?」



朋「うーん、それがやっぱ部屋になくてね」



朋「で、すぐ見つかるものでもなかったから代用品を持ってきたの」



芳乃「代用品でしてー?」



朋「うん」



朋「コウモリの羽もイモリの死骸も無かったからさ、羽のある動物の死骸で代用しようと思って」



朋「鶏肉買ってきたわ」



芳乃「ほー」



朋「後は、なんか尖った骨も必要だっていわれたけど無かったからさ、尖ったもので代用しようと思って」



朋「にんじん買ってきたわ」



芳乃「ほー」



朋「これで大丈夫?」



芳乃「むむー……」



茄子「戻りましたー♪」



朋「あ、茄子さん。お帰りー」



芳乃「用意はできましてー?」



茄子「うーん……それが、探したんですけど近くになくて、代用品を用意したんです」



芳乃「……代用品とはー?」



茄子「えっと……猿の目玉を用意してくれって言われたんですけど無かったので、丸いもので代用しようと思いまして」



茄子「じゃがいも買ってきました」



芳乃「ほー」



茄子「あと……なんかよくわからない名前のものを用意してくれって言われたんですけど、そもそも何かわからなかったので」



茄子「代用品としてカレールーを買ってきました」



芳乃「そなたらはお腹が空いているのでしてー?」

茄子「どうでしょう、この代用品でできそうでしょうか?」



芳乃「むむー……」



朋「……集まったものだけ見ると完全に夕食作りね」



茄子「正直お腹はちょっと空いてます」



朋「わかる。あたしも」



芳乃「……まあよいでしょー」



朋「えっ、できるの?」



芳乃「試したことはないのですがー、おそらくー」



茄子「占いってすごいですねー」



芳乃「それでは、占いを始めるのでしてー」



芳乃「まずはこちらの大なべに三途の川の水をなみなみ注ぎましてー」



芳乃「……といきたかったのですがー」



朋「ん?」



芳乃「三途の川が干からびていたため、代用として水道水をなみなみ注ぎましてー」



朋「芳乃ちゃんも代用品なのね」



茄子「三途の川が干からびるってどういう状況なんでしょう……」



朋「渡し舟の人とかどうしてるんだろうね」



茄子「そもそも、死んだ魂が渡れなくて困ってそうですねー」



芳乃「夜には復旧してると思いますので、問題はありませぬー」



朋「電車の遅延みたいね」



茄子「実際死んだ魂にとっては遅延ですしね、これ」

芳乃「注ぎましてー」



朋「次はどうするの?」



芳乃「少女の涙が必要なのでしてー」



朋「涙……」



茄子「うーん……すぐ泣くのは難しいですねー」



朋「そうよね、あくびも出そうにないし……」



芳乃「そういうと思いまして、こちらを用意しましてー」



茄子「こちら?」



芳乃「たまねぎでしてー」



朋「いよいよただのカレーね、これ」



芳乃「みんなでこちらを切れば、涙が手に入りましてー」



茄子「確かに、いやおうなく泣きそうですねー」



朋「んじゃ、包丁とまな板を用意して……」



芳乃「たまねぎも配りましょー」



茄子「ふふ、ありがとうございます♪」



朋「それじゃ、早速……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





朋「……」ポロポロ



芳乃「ふむむー……」



朋「……どう、足りそう?」



芳乃「……うむー、大丈夫そうでしてー」



茄子「ふぅ……結構泣きましたね」



朋「やっぱたまねぎ切るのつらいわ……」



芳乃「わたくしも目が真っ赤なのでしてー」



朋「概念でも泣くことはあるのね」



芳乃「人の形をとるのであればー、人と同様の働きはできましてー」



朋「なるほどねー……」



茄子「……えっと、この涙はこの水と混ぜればいいんですか?」



芳乃「でしてー」



朋「たまねぎは?」



芳乃「不必要でしてー」



朋「そう……どうしようか、これ」



茄子「私にいい考えがあります♪」



芳乃「考えとはー?」



茄子「もう一つ鍋を作って普通にカレーを作りませんか?」



朋「いいわね」



芳乃「名案でしてー」



茄子「ふふ、じゃあこの鍋を占い用の鍋にして、もう一つの鍋に今切ったたまねぎ入れちゃいましょう♪」



朋「で、次はどうするの?」



芳乃「他の用意した素材をバラバラにして鍋に入れるのでしてー」



朋「バラバラに……」



茄子「要するにカレーを作ればいいんですね♪」



芳乃「もうそれでいいのでしてー」



朋「じゃ、また手分けしてやりましょ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





朋「終わったわ」



茄子「手分けしてやると早いですねー」



朋「そうね。一人で作るよりずっと楽」



芳乃「なれば、今後も協力して夕餉を作りまして?」



茄子「あ、それいいかもしれませんね」



茄子「誰かの部屋に3人で集まって……ふふ♪」



朋「まあ今やってるの夕飯作りじゃなくて占いなんだけどね」



芳乃「もはやただのカレー作りでしてー」



茄子「……さて、これを鍋にいれて……次はどうすればいいんですか?」



芳乃「沸騰するまで熱するのでしてー」



茄子「はーい♪」



朋「……時間かかりそうだし、カレーの方もやっちゃいましょ」



茄子「あ、それなら私がカレーを作りますよー♪」



茄子「朋ちゃんは占いのほうが見たいでしょうし」



朋「……まあそうね」



朋「じゃ、お願いするわ」



茄子「お願いされましたー♪」



芳乃「それでは、わたくしたちはこちらをじっくり見てましょー」



朋「そうねー」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





芳乃「そろそろよいのでしてー」



朋「ん。じゃあ火消すわね」



芳乃「いえ、そちらはそのままでー」



朋「あ、そうなの?」



芳乃「ある程度の温度がなければ意味は無いのでー」



芳乃「……そちらのカレーはどうでしてー?」



茄子「完成しましたよー」



茄子「こっちは火を消しておきますねー♪」



朋「ありがとー」



芳乃「ございましてー」



芳乃「……さて、それでは最後に」



朋「……最後に?」



芳乃「占いたいものの髪の毛をこの鍋に放り込むのでしてー」



芳乃「すると、そのものの寿命がこの鍋に浮かびましてー」



茄子「へぇ……魔法みたいですね」



芳乃「……まずはわたくしが試しにやってみましょー」



芳乃「ふむー……よいしょー」



芳乃「それでは、こちらの髪の毛をー、それー」



朋「……」



茄子「……」



芳乃「……」



朋「……何も浮かばないんだけど」



芳乃「……あ、失敗しまして」



朋「え、失敗?」



芳乃「いえ、占いではなくー、私が試しにやったことでしてー」



芳乃「わたくしは概念であるためー、寿命などなくー」



芳乃「ゆえに、ここに年齢が浮かぶはずも無いのでしてー」



朋「あー」



茄子「確かにそうですねー」



芳乃「しかし、寿命があるのであればー、ここに浮かびましてー」



芳乃「わたくしに寿命がないから浮かばなかっただけでしてー」



茄子「……じゃ、次は私が試してみますねー♪」



茄子「えいっ♪」



芳乃「……」



朋「……」



茄子「……」



芳乃「……何も浮かばないのでしてー」



朋「もしかして、茄子さんも概念?」



茄子「いえ、私は人間のはずですけど……」



茄子「島根で生まれた、20歳の女の子です♪」



朋「そうよね」



芳乃「……わたくしの仮定なのですがー。茄子殿はとてつもない幸運を持っているのでしてー」



茄子「そうですねー」



芳乃「であればー、死を幸福と思わない限り死なないのではないかと考えましてー」



芳乃「ゆえに、そなたには寿命がなくー、そなたが死を幸福と思うときこそがそなたの最期となるのでしてー」



茄子「あー、なるほどー」



朋「納得できるあたり本当おかしいわよね」

茄子「ということは、死を幸せと思わない限り、私は不死なのかもしれませんね」



芳乃「でしてー」



芳乃「あるいは、老化を幸福と思わなければ老いることもないのかもしれませぬー」



朋「不老不死ね」



茄子「そのときは私とたくさんお話してくださいね、芳乃ちゃん」



茄子「きっと知り合いも少なくなって暇でしょうから」



芳乃「お安い御用でしてー」



朋「……さて」



朋「じゃ、最後にあたしの入れるわね」



朋「っしょ……えいっ」



茄子「……」



芳乃「……」



朋「……」



茄子「……なにも浮かびませんね」



朋「……あたしは芳乃ちゃんと違って概念でもなければ、茄子さんと違って超幸運だったりもしないわよ?」



朋「普通の人間よ、人間」



茄子「私も普通の人間なんですが……」



朋「いや、茄子さんは普通じゃないわよ」



茄子「あら……」



芳乃「ふむむー……そなたも寿命がないのだとしたらー」



芳乃「いずれ、不老不死となる運命を持っているのでしてー」



朋「え、マジ?」



芳乃「真実でしてー」



芳乃「寿命が出ないのであれば、不老不死かすでに死んでいるかしか考えられずー」



茄子「あとは概念ですね」



朋「だからあたしは違うって」



芳乃「なれば、いずれ不老不死になるとしかー」

朋「そっかー……あたしも不老不死になっちゃうのかー……」



茄子「ふふ、朋ちゃんも仲間ですね」



芳乃「3人で仲良くいつまでも話しましょー」



朋「うーん……話のタネはいつまで持つかしら……」



茄子「持たなければ作ればいいんですよー♪」



芳乃「時間は無限にあるのでー」



朋「でも、ずっと3人一緒だとたぶん同じ話しかできなくなるのよねー」



茄子「じゃ、たまに3人別の方向に旅行に行くとかどうでしょう?」



茄子「小旅行して、帰ってきて、旅行の思い出を話して……ってやれば、いつまでも話のタネもつきないと思いますよー♪」



朋「なるほどねー……」



朋「……ま、その心配はもっと後でいっか」



芳乃「来年の話をすると鬼が笑うのでしてー」



茄子「来年どころか、もっとずっと先の話ですけどね」



芳乃「ふむむー、そうなると誰が笑うのでしょー?」



茄子「うーん……」



朋「ふふ、カレー食べながら考えましょ?」



茄子「……そうですね、せっかく作ったんですし♪」



芳乃「美味しくできているといいのですがー」



朋「大丈夫でしょ」



朋「カレーの方の鍋には変なことしてないんだし、普通に美味しいはずよ」



茄子「そうですねー♪」



茄子「それに、ご飯があれ――あっ」



芳乃「?」



朋「どしたの?」



茄子「ご飯、用意してませんでした……」



朋「あっ……」



芳乃「あー……」













おしまい



相互RSS
Twitter
更新情報をつぶやきます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: