2016年10月02日

フレデリカ「新メンバー歓迎会ごっこ」




これはモバマスssです

キャラ崩壊があるかもしれません

書き溜めはありませんが本日中におわされます









SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1475050214







フレデリカ「フンフンフフーン、フレンチトーストー」





肇「…フレデリカさんが注文したの、パンケーキですよ?」





文香「…あの…私が注文した料理は……」





肇「流石に、まだ店員さんが厨房にすら着いていないと思いますけど…」





フレデリカ「文香ちゃんはせっかちさんだからねー、せっかち沢文香だからねー」





文香「…大変、遺憾です…私はただ、先程の店員さんが正しく注文を伝えられたか心配しただけで…」





フレデリカ「だいじょーぶ?塩舐めておちついたら?」





文香「…」





肇「…あの、無言で塩と砂糖の小瓶眺めるの辞めませんか?流石にそれは…」











フレデリカ「肇ちゃんは何たのんだっけー?ミルクオレ?」





肇「そのネタはもう良いですから…違います、ホットミルクですよ」





文香「…ミルクオレとホットミルクは違うのでしょうか?」





肇「い、いえ…同じですけれど…」





フレデリカ「肇ちゃんはあんまりカフェに来ないから緊張してるんだよねー?」





肇「そう言うわけじゃありませんって」





フレデリカ「見ない顔ね。肇ちゃん、ココは初めてかしら?」





肇「何故チュートリアルキャラクターみたいな…」





文香「…肇さんが、初めて…ふふっ」





肇「…杏ちゃんの偉大さを感じました」











フレデリカ「杏ちゃんは今日はお出かけだよー」





肇「杏ちゃん、外に出るんですね」





フレデリカ「杏ちゃんに対する認識が伺えるねー」





文香「…彼女は、プロデューサーさんとデートだそうで…」





フレデリカ「えっ、フレちゃんそんな事聞いてなかったかなー」





肇「前日映画を観に行くと言っていたので、それかもしれませんね」





フレデリカ「成る程、親子料金ねー」





文香「…最近は、良映画が豊作ですから…」













肇「…で、何故私が此処に呼ばれたんでしょうか?」





フレデリカ「だってほらー、もう同じユニットのメンバーだからねー」





肇「え゛」





文香「…肇さん…流石に…」





肇「あ、すみません…つい…」





文香「…幾らフレデリカさん相手でも、その反応は…」





肇「文香さんの方が酷くありませんか?!」





フレデリカ「話が進まないねー」





肇「誰のせいだと!」













フレデリカ「ほら、折角だしフレちゃんお気に入りのカフェにご招待しよっかなーって」





肇「確かに、お洒落なカフェですね…よく来るんですか?」





フレデリカ「え?初めてだよ?」





肇「…杏ちゃん…私には荷が重すぎです」





文香「…先日、ユニットメンバーで訪れました」





肇「初めてじゃ無いじゃないですか…」





フレデリカ「え、フレちゃん知らないなーそれ」





肇「…このユニット、大丈夫なんでしょうか…」



















フレデリカ「さーて、そろそろ始めよっか」





肇「やはり、何かあって呼ばれたんですね」





文香「…ついに、ですか…」





肇「何が始まるんですか?」





フレデリカ「それを今から考えるんだよー」





肇「…内心、少し期待した私が馬鹿でした…」





文香「…肇さん、人生とは常に期待通りには行かないものです…」





肇「何故私は諭されているんでしょうか…」















フレデリカ「うぅーん、パンケーキ美味しい!」





肇「ようやく一息つけます…それにしても」





文香「…一口、如何ですか?」





肇「流石にステーキは結構です…あと、そんな恨めしそうな表情をしながら言われても…」





文香「…そんな、まるで私が卑しいみたいに言わないで頂けますか?」





肇「…フレデリカさん、お願いします」





フレデリカ「パンケーキ一口食べる?」





肇「そう言う意味ではなく…」





文香「…一口、頂けますか?」





肇「絶対ミスマッチですって!しかも私に対してじゃなかったんですか!?」









フレデリカ「こーしてのんびりしてると昔を思い出すなー」





肇「何か、カフェに纏わるエピソードでもあるのですか?」





フレデリカ「もちろん!」





肇「…無さそうですね」





文香「…肇さんも、馴染んできましたね…」





肇「染められた、と言うか感染した感じです…」





フレデリカ「そんな、まるでウィルスみたいに!」





肇「小学生ですか…」





フレデリカ「フレちゃんよく虐められてたなー」





肇「唐突なシリアス!」





フレデリカ「クラスメートの男子がねー、フレちゃんと手を繋ぐと反対の手で擦ってたんだー」





肇「…変な性癖の方が多かったんですね…」













文香「…そろそろ、追加で何か注文を…」





肇「文香さん、なかなかよく食べますね」





フレデリカ「肇ちゃん、店員さん呼んでもらっていーい?」





肇「…さっき、ボタンで呼び出してませんでした?」





文香「…こうして、人は学び成長してゆくのですね…」





フレデリカ「成長したな、肇よーー」





肇「…いい話みたいに誤魔化してますけど、いま私の事嵌めようとしてましたよね?」













フレデリカ「肇ちゃんって、アタシ達のプロデューサーとお話した事あったっけ?」





肇「一応、事務所でお話した事は何度かありますが」





フレデリカ「あの人もなかなか凄いからねー、覚悟しなきゃダメだよ?」





肇「…何の覚悟なんですか…それに、そこまで変な人と言う印象は受けませんでしたけれど」





フレデリカ「ユニットメンバーにはかなりフリーダムだからねー」





肇「…あ、これ本当に私もユニットに加わった感じですか?」





フレデリカ「あれ?まだ言われてなかったのかなー?」





肇「…初耳です」





文香「安心して下さい、肇さん…フレデリカさんなりのジョークですよ」





肇「心臓に悪いです…」















フレデリカ「さーて、デザートでも頼もっか」





文香「…でしたら、このスペシャルジャンボパフェを…」





肇「お一人で食べ切れますか?」





文香「二つほど」





肇「質問自体が野暮でしたね」





フレデリカ「…文香ちゃん今日ちゃんとお財布持ってきてるー?」





文香「…当然です」





肇「あ、これは無いみたいですね」











文香「…図書カードでしたら、多目に持ち歩いておりますが…」





肇「せめてお財布に入れて持ち歩きましょうよ…」





文香「私にとって、本も食事も同じです…どちらも、私にとって新しい世界ですから…」





肇「本でお腹は膨れません…」





フレデリカ「しょーがないから此処はフレちゃんが持ってあげよっかなー」





肇「…え、流石に悪いですよ」





文香「…ご馳走になります」





肇「遠慮ありませんね」















フレデリカ「肇ちゃんも遠慮しなくていーよ?」





肇「でしたら、お言葉に甘えさせて頂きます」





文香「…では、スペシャルジャンボパフェを3つ注文しましょうか」





肇「遠慮!」





フレデリカ「まーまー、今日は肇ちゃんにユニットのふいんきを知って貰いたかったしいーのいーの」





肇「…充分思い知らされてますけど…」





ぴぴぴっ、ぴぴぴっ





肇「あ、杏ちゃんから連絡が…」





杏『そろそろ事務所おいでー、プロデューサーと歓迎会の準備し終わったよ』





肇「…あっ」











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