2016年10月09日

双葉杏「待ちぼうけ」

アイドルマスターシンデレラガールズのSSです

キャラ崩壊が苦手な方はそれを踏まえてお読みいただくかブラウザバックをお願いします



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1472807498



モバP「杏、9月2日といえば何の日だ?」







杏「……杏の誕生日?」





モバP「その通り!そこで杏、何か誕生日にほしい物はあるか?」





杏「休み」

モバP「予想はしてたけど一切の迷いがないな」





杏「まあね……それで、休みくれるの?」





モバP「ああ、スケジュール調整して休みを確保した…………俺の休暇も合わせてな!」





杏「プロデューサーも?」





モバP「ああ俺もだ……だから杏、デートしようぜ!」





杏「…………はぁ?」

――――

――







杏「とかなんとか言ってたくせに……」





モバP『ほんっっっっとうにすまん!どうしてもこの仕事だけは断れなかったんだ』

杏「プロデューサーも難儀だねぇ……」





モバP『できるだけ早く終わらせるから、時間が許すならそのまま事務所で待っててくれ、絶対出掛けられる時間は作る』





杏「あんまり期待しないで待ってるよ……忙しそうだしそろそろ切るよ?」





モバP『ああ、本当にすまなかった杏。それじゃあまた後で!』





プツッ





杏「はぁ……せっかくわざわざ事務所まで来たのに」





ガチャッ





かな子「おはようございまーす」





杏「あ、かな子ちゃんおはよー」





かな子「おはよう、杏ちゃん……あれ、杏ちゃんって今日はお休みじゃなかったっけ?」





杏「んー、まあちょっと用事があってね」

かな子「そうなんだ……あ、そういえば今日が誕生日だったよね、おめでとう。ケーキあるんだけど食べる?」





杏「おお、ありがとう。食べる食べる」





かな子「ふふっ、どういたしまして……それで、用事って?」





杏「ん、プロデューサーにちょっとね」

かな子「プロデューサーさん?でもプロデューサーさんも今日はお休みじゃなかったっけ?」





杏「そうだよ、その休みのプロデューサーと出かける予定だったんだ」





かな子「へぇ……じゃあ杏ちゃんは今、プロデューサーさんを待ってるんだ」





杏「過程がすっ飛んでるけど、だいたいそんな感じだよ」



かな子「過程?」





杏「うん、出かける予定だったんだけど急用ができたみたいで、仕事関連っぽいけど。それが終わるのを待ってるんだ」





かな子「そうなんだ……それじゃあこのケーキを食べながらプロデューサーさんを待とっか」





杏「そうだねー、あんまり時間を潰せる物は持ってきてなかった話し相手ができたのはから助かるよ」



かな子「それにしても、楽しみにしてたんだね。すっごく残念そうだもん」





杏「そ、そんなことないよ。プロデューサーがどうしてもって言うから……そらに約束すっぽかされたら誰だってこうなるよ」





かな子「でも杏ちゃんならだらける時間ができたーって喜びそうだけど」





杏「そ、そこまで落ちぶれてないし……」





かな子「そうなんだ?」





杏「そうだよ……ほ、ほら、早くケーキ食べよう。飲み物用意しよっか」

かな子「杏ちゃんが自分から用意なんて、動揺してる?」





杏「してない、紅茶でいい?」





かな子「ふふっ、可愛いなぁ……あ、私も手伝うよ」

――――

――







かな子「プロデューサーさん、来ないね」





杏「そだね、電話越しでも忙しない感じだったし」





かな子「うーん、そろそろ私もレッスンの時間だから行かなくちゃ」

杏「そうなんだ、行ってらっしゃい」





かな子「先にごめんね、それじゃあ行ってきます」





ガチャッ





杏「ケーキのカロリー分頑張ってねー」





かな子「そ、そんなに食べてないから大丈夫だよっ!」





バタンッ





ガタガタドンガラガッシャーン

杏「すごい音だけど大丈夫なのかな……」





ガタガタ ガチャッ





杏「あ、大丈夫?忘れ物でもした……」





モバP「待たせてすまなかった杏!」

杏「あ、プロデューサー……」





モバP「時間がもったいない、早く行こう!」





杏「誰のせいだと思ってるのさ、もう」





モバP「うっ、それは本当にすまん!さっきかな子にも責められたし……」

杏「かな子ちゃんに?」





モバP「ああ、さっき廊下でぶつかってな。お姫様が長時間待たされてご立腹だって」





杏「ああ、それであんな音……ていうかそれ、本当にかな子ちゃんが言ってたの?」





モバP「多少色をつけた」





杏「だよねぇ……」

モバP「でも、楽しみにしてるみたいだからちゃんとエスコートしてあげて、とは言ってたな」





杏「……そんなことないって言ったのに」





モバP「そんなことないのか?」





杏「…………なくはないけど」





モバP「そうか、ならよかったよ」





杏「もうっ、早く行くよ!杏の貴重な休みを潰した分、ちゃんと埋め合わせてくれなきゃさらに休みを請求するぞ!」

おわり



12:30│双葉杏 
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