2016年10月17日

フレデリカ「可愛いって言ってる私可愛いごっこ」


これはモバマスssです

キャラ崩壊があります

書き溜めはありませんが、すぐに完結させます





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1476005113







フレデリカ「ひまーん。杏ちゃん何か面白い話なーい?」





杏「その振りってされた時点で負けだよねー」





肇「文香さん、中々戻ってきませんね」





杏「プロデューサーとちょっと喋ってくるって言ってたけど、そもそも喋るの遅いしねー」





フレデリカ「よーし、合コンする?」





杏「ちょっと何言ってるか分かんないな」





肇「アイドルが何言ってるんですか…?一度精神科へ…」





フレデリカ「肇ちゃんかなり辛辣になってきてない?」















フレデリカ「そう!そんな荒んだした肇ちゃんを矯正すべく!」





肇「言い方」





フレデリカ「お互いを褒めあってユニットの仲をより良くしよーってねー」





杏「繋ぎ方雑だね」





肇「褒める…ところ?」





フレデリカ「うわぁーおマジ悩みだねー」





杏「なに、つまりお互いの良いところを言い合えばいいの?」





フレデリカ「アタシ達はアイドルだし、トーク力を鍛える為にもねー」





肇「うぐっ…確かに、自信がある訳ではありませんが…」

















フレデリカ「そんな感じでそんなわけがそんなふーに、トランプを用意したよー」





杏「繋がり最早なくなくなくない?」





肇「麻雀でもする気ですか?」





フレデリカ「フレちゃん麻雀分かんないからドンジャラがいいなー」





杏「杏的にはトランプとかみたいなパーティゲームはトラウマしかないしスルーしたいなー」





肇「私も出来れば…今は兎も角、文香さんが戻ってきてしまうと…」





フレデリカ「もちろん、フレちゃん的にもそれは避けたいから安心していーよ?」













フレデリカ「ところがどっこい!これはタダのトランプじゃないんだー」





肇「手品用トランプ、でしょうか?」





フレデリカ「お金払ったから有料だよー」





杏「オッケー読めてた」





肇「私も…なんとなく分かってはいました…」





フレデリカ「なんでそんなに悔しそうなのかなー?」





肇「説明、必要ですか?」





フレデリカ「されるとアタシが凹む未来まで見えたよー」















フレデリカ「1がアタシ、2が杏ちゃん、ジョーカーが肇ちゃんねー」





肇「なんで3じゃないんですか」





杏「なるほどねー、捲った数字の人を褒めればいいんだね」





フレデリカ「人を素直に褒めれば、その分自分も成長できるからねー」





杏「きゃーカワイイーって言ってる女子って大抵アレだけどね」





肇「可愛いって言える私が可愛い理論ですから…」





フレデリカ「肇ちゃんかなり荒んできてない?」





杏「まぁ、人の魅力を見つけるのも大切だよねーアイドル的には」





フレデリカ「人を褒める練習にもなるしねー」

















フレデリカ「それじゃーやってみよー」





杏「伏せカードオープン!」





肇「…ジョーカーですね」





フレデリカ「よーし、肇ちゃんを褒めよーう」





杏「多分一番良いスタートだよね」





フレデリカ「良いところ簡単に見つかるしねー」





杏「よーし、ゲームスタート!」















杏「肇ちゃんって指先きれーだよね」





フレデリカ「ザ、女の子って感じだねー」





杏「些細な仕草とかも可愛さに溢れてるしね」





フレデリカ「それでいて力強さもあるからねー」





杏「ツッコミもキレキレだし」





フレデリカ「頭の回転の早さ故に成せる技ってやつかなー」





杏「ユニット組めてよかったよー」





肇「…す、少し恥ずかしいですね…」





杏「なんだか場があったまった感じするねこれ」





フレデリカ「もっと仲良くなった気がするんじゃないかなー!」















肇「ふふっ、ありがとうございます。では、次は…」





杏「ありゃ、またジョーカーだ」





肇「もう一度捲りますか?」





杏「いーんじゃない?二連続になる確率も低くないし」





フレデリカ「よーし、フレちゃんもっと褒めちゃうぞー」





肇「では、お願いしますね」











杏「肇ちゃんって体力もかなりあるよねー」





フレデリカ「田植えも出来るし、農家アイドルにもなれるよねー」





杏「いずれ島の開拓とかしそう」





フレデリカ「集中してるときの表情が凛々しいって思ったなー」





杏「フレデリカちゃんに的確なツッコミ入れるしねー」





フレデリカ「頭の回転の早さ故に成せる技ってやつかなー」





杏「ユニット組めてよかったよー」





肇「ふふっ、なんたかくすぐったいです」





フレデリカ「ホットミルクのみたいなー」





杏「全員分やったらねー」















肇「では、次を始めましょうか」





フレデリカ「だれかなー…あ、ジョーカーだ」





杏「三連続かあ…ま、いいや」





肇「引きなおしますか?」





フレデリカ「まっさかー、ルールは絶対だよ?」





杏「最初に決めた事を変えるのは癪だしねー」





フレデリカ「じゃ、ほめていこっかー」















杏「肇ちゃんって、名前もかっこいいよね」





フレデリカ「名字もFで始まるしねー」





杏「見た目可愛くて名前かっこいいって反則じゃない?」





フレデリカ「田植えとか出来そうな名前だよねー」





杏「田植えもキレッキレだし」





フレデリカ「頭の回転の早さ故に成せる技ってやつかなー」





杏「ユニット組めてよかったよー」







肇「…雑になってきてませんか?」





杏「きのせーじゃない?」





フレデリカ「多分ちゃんとしてるよー?」





肇「そうですか…では、次を」





杏「よーし…あ、またジョーカーだ」





フレデリカ「いくぞー!」











杏「肇ちゃんって指先可愛いよねー、かっこいいし」





フレデリカ「指先が稲みたいだよねー」





杏「名前も田植えみたいだし」





フレデリカ「些細な仕草が農家っぽいよねー」





杏「キレッキレな指先だよね」





フレデリカ「指先の回転の早さ故に成せる技ってやつかなー」





杏「ユニット組めてよかったよー」









肇「…次、いきましょうか」





杏「うん、そろそろしんどい」





フレデリカ「よーし、トラップカードオープン!」





杏「…ジョーカーだ…」





肇「…」





フレデリカ「よーし、れっつ褒めデリカ!」







杏「肇ちゃんって農家だよね」





フレデリカ「頭の回転が農家みたいだよねー」





杏「キリッとした表情で田植えするからね」





フレデリカ「ユニットの田植え担当って感じがするなー」





杏「力強く田植えするし」





フレデリカ「頭の回転の早さ故に成せる田植えってやつかなー」





杏「田植え出来てよかったよー」











肇「…次を」





杏「うん、そろそろ他のが出るんじゃないかな」





フレデリカ「フレちゃんもう飽きたーん」





肇「まだ、もう一度…」





杏「肇ちゃん、若干文化(ふみか)してない?」





フレデリカ「よーし、ラストバトル!」





杏「…あ」







杏「またジョーカーだ」





肇「…なんで!」





杏「そんなの杏に言われてもねー…」





肇「褒められてる筈なのに、後半馬鹿にされてる気しかしなかったんですが!」





フレデリカ「フレちゃん精一杯褒めてたよ?」





肇「私をですか?」





フレデリカ「田植えを」





肇「私!」





ガチャ





文香「…相変わらず、破茶滅茶ですね…」





肇「…はぁ…誰か代わって下さい…」











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