2016年11月07日

モバP「しあわせやなせ」


事務所





モバP「......」カタカタ





美由紀「おはようございまーす!」



モバP「ああ、おはよう美由紀」



美由紀「あ、お兄ちゃん!」



モバP「美由紀、今日もお疲れさん」ナデナデ



美由紀「えへへ〜♪ありがと!今日はね、みゆき、頑張ったんだよ!家庭科でね、すーっごく誉められたんだ!」



モバP「そうか、美由紀は料理上手だもんなあ」



美由紀「うん!またお兄ちゃんにも作ってあげるね!」



モバP「はは、それじゃあお兄ちゃんはそれまで何も食べないでいようかな」



美由紀「もう、それじゃあお仕事できないでしょ!」



モバP「おっと、それもそうだったな」ハハハ



美由紀「お兄ちゃん、また変なこと言ってる〜♪」





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ちひろ「ふふっ、仲良しですね」



モバP「いやあ、可愛いししっかりしてるし、自慢の妹ですよ」



美由紀「もう、お兄ちゃんったら!」



ちひろ「...さて、仲良しなのもいいですが、そろそろレッスンの時間ですよ」



美由紀「あっ、そうだった!じゃあお兄ちゃん、行ってくるね!」



モバP「ああ、行ってらっしゃい。気をつけてな」



美由紀「はーい!」ガチャッ バタン



モバP「...」カタカタカタカタ



ちひろ「...ふふっ、美由紀ちゃん、今日も元気一杯ですね」



モバP「...」カタカタカタカタカタカタカタカタ



ちひろ「それにしても、プロデューサーさんと美由紀ちゃんがきょうだいだなんて意外です、今見比べても...」



モバP「...」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ



ちひろ「...プロデューサーさん?聞いてますか?」



モバP「っよし、終わり!じゃあ、ちょっと見に行ってきます」



ちひろ「ちょっ、プロデューサーさん!?...ほんと、妹想いなんですね」クスッ





ダンスレッスンルーム





美由紀「いち、に、さん、し...」キュッキュッ



ルキトレ「美由紀ちゃん、上手いですよ!」



美由紀「えへへ、ありがと!」





ガチャッ



モバP「美由紀ー!」



美由紀「お兄ちゃん!」



ルキトレ「プロデューサーさん?」



モバP「慶さん、おはようございます。美由紀...ああ、今レッスン中だったか」



美由紀「うん!お兄ちゃん、お仕事おわったの?」



モバP「おう、もちろん。今日はバッチリ見ててやれるぞ」



美由紀「えへへ、ありがとうお兄ちゃん!」



ルキトレ「ふふふ♪じゃあ、お兄さんに良いところみせませんとね、美由紀ちゃん」



美由紀「うん♪」



モバP「」ワクワク



ルキトレ「それでは、さっきの続きからいきますね...1、2、3、4」



美由紀「いち、に、さん、し」キュッ キュッ



モバP「」ドキドキ



ルキトレ「5、6、7、8」



美由紀「ご、ろく、しち、はち」



モバP「美由紀かわいい!」ワイワイ



ルキトレ「せーの、タンタンタン...」



美由紀「たん、たん、たん...」タッ タッ タッ



ルキトレ「ハイ、ハイ、ハイ!」



美由紀「ハイ、ハイ、ハイ!」タッ パン パン



モバP「美由紀カッコいい!」キャッキャッ



美由紀「えへへ♪」ピース



モバP「美由紀ー!」バッ



美由紀「お兄ちゃーん!」ダキッ



ルキトレ「え、ええと...レッスンを...」アセアセ



ーーーーーーーーーーーーーーーーー



ルキトレ「ーーはい、じゃあ今日はここまでにしましょうか」



美由紀「ふう、お疲れさまでした!」



モバP「お疲れ、美由紀。いいレッスンだったよ」



美由紀「うん!ありがとうお兄ちゃん!」



ルキトレ「美由紀ちゃん、本当にダンスが上手ですね!」



モバP「そうなんですよ!小学生の時なんですけどね、美由紀が文化祭でね...」



美由紀「お兄ちゃん、みゆき、お腹すいちゃった!」



モバP「そうかそうか、今日はいっぱい頑張ったもんな」



美由紀「えへへ♪」



モバP「じゃあ、とりあえず事務所に帰ろうな。...それじゃあ慶さん、お疲れさまでした」



ルキトレ「はい、お疲れさまでした!じゃあ美由紀ちゃん、またね♪」



美由紀「うん!ばいばーい!」フリフリ





帰り道





モバP「美由紀、今日は何食べたい?」



美由紀「えーと...うん、お兄ちゃんが作ってくれるものならなんでも!」



モバP「ははは、そっか。じゃあちょうど蟹が送られてたから、今日は蟹にしような」



美由紀「かにさん!わーい♪」



モバP「うーん、そうだな...よし、蟹鍋にしよう。美由紀もそれでいいか?」



美由紀「うん!」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーー





事務所





ガチャッ



美由紀「ただいまー!」



モバP「ただいま戻りました」



ちひろ「あ、Pさん。お帰りなさい♪」



モバP「じゃあ、美由紀。もうちょっとだけ待っててくれな」



美由紀「うん!」



ちひろ「美由紀ちゃん、今日もお疲れ様です♪」



美由紀「ちひろさん、ありがと!ふぅ、疲れちゃった」ポスッ



モバP「さて、支度しませんとね」



ちひろ「ほ、ほんとに全部終わってたんですか...」



モバP「ははは、これも美由紀のためですよ。終わって皆で一緒にご飯食べるためにね」



ちひろ「ああ、いいですね...」



モバP「ちひろさんも、一緒に食べませんか?」



ちひろ「えっ?」



モバP「よかったら、ですが。...美由紀も皆で食べるとすっごく喜びますからね」



ちひろ「じゃ、じゃあお言葉に甘えましょうかな〜」



モバP「はは、じゃあ今日は頑張っちゃいますかね。...あれ」



ちひろ「? どうしまし...あら」



美由紀「すー...」スヤスヤ



モバP「...今日もいっぱい頑張りましたからね。...よいしょっと」ガシッ



美由紀「むぁ...」ダキッ



モバP「うぉっと、あ、ごめんなさいちひろさん。鞄持ってもらっていいですか?」



ちひろ「ええ、もちろんです♪」











美由紀「んむ...ふわぁ...」ググッ



ちひろ「あら、美由紀ちゃん。おはようございます♪」



美由紀「ちひろさん...?...ちひろさん!ちひろさんも、一緒にご飯食べるの?」



ちひろ「ええ、今日はちょっとお邪魔しちゃいました♪」



美由紀「わー!皆でご飯だー♪ねえねえ、お兄ちゃーん!」ドタドタ



モバP「おう、おはよう美由紀」グツグツ



美由紀「おはよう、お兄ちゃん!ねえねえ、皆も呼んでいい?」



モバP「おう、いいぞ。蟹はいっぱいあるから、皆に電話してみな」



美由紀「わーい!皆でご飯、楽しみだなー!」



モバP「まあでも美由紀、その前に手洗いうがいをしてきなさい。風邪引いちゃうかもだからな」



美由紀「はーい!」ドタドタ



モバP「こらこら、走ったら危ないぞー」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





モバP「それじゃ、いただきます」



美由紀「いただきます!」



ちひろ「いただきます♪」



翠「では、いただきます」



菜帆「いただきます〜♪」



のあ「...いただきます」



モバP「ちひろさん、どうです?美味しいですか?」



ちひろ「ええ、とっても♪プロデューサーさん、上手でびっくりしました」



モバP「まあさすがに、凝ったものまではつくれませんけどね...でも」



美由紀「おいしー!」ハフハフ



翠「とっても、美味しいですね...流石本場のかに、絶品です」パクパク



美由紀「翠ちゃん、それ全部取りきれてないよ!ほら、ここ割ると身がまだ入ってるんだ」パキッ



翠「これは...!想定外でした、危うく逃してしまうかと」



のあ「...菜帆、このつみれはもしかして、貴方が?」



菜帆「ええ、はい〜♪会心の出来ですよ〜♪」



のあ「なるほど...このつみれには、暖かみを感じるわ。包み込まれるような、暖かみを...」ハフハフ



菜帆「のあさん、気に入って貰えたようでなによりです〜」



のあ「...」ハフハフ



美由紀「? のあさん、どーしたの?」



のあ「......」ハフハフ ホフッ



翠「もしかして、一気に口に入れたから...熱くて話せないのでしょうか」



のあ「...」ポフー



美由紀「あはは、のあさん湯気出てるよー!」



のあ「ふぁふ」ポフー ポフー



美由紀「あははは!」



菜帆「もう、のあさんお水ですよ〜」スッ



モバP「うん、何よりもまあ...美由紀が楽しく食べれたらそれでいいんですがね」



ちひろ「...ええ、そうですね♪」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





のあ「...今日は、ありがとう。とても美味しかったわ」



菜帆「じゃあ、私たちはお先に失礼しますね〜♪」



モバP「おう、じゃあ気をつけて帰りなよー」



美由紀「二人とも、ばいばーい!」



翠「お二人とも、お気をつけて」



ちひろ「さようならー♪」



美由紀「...ふわぁ、おっとと...」ウトウト



モバP「美由紀、ほらおいで」



美由紀「うん...」トテトテ ポスッ



翠「ふふ、美由紀ちゃん、お疲れのようですね」



モバP「ご飯食べてるときもずーっと楽しそうにしてたからなー。エネルギー使いきっちゃったんだろ」ポンポン



美由紀「くぅ...」スヤスヤ



ちひろ「...さて、起こしちゃっても悪いし、私たちも帰りましょうか。翠ちゃん、送っていきますよ」



翠「ええ、わかりました...美由紀ちゃん、また会いましょうね」ナデナデ



美由紀「むふ...えへへ...」スヤスヤ



モバP「じゃあ、お気をつけて。...ごめんなさい、ちょっと今動けないんで見送れませんが」ナデナデ



ちひろ「ええ、大丈夫ですよ♪...えっと、翠ちゃんそっちは洗面所ですよ〜!」タッタッタッ



モバP「...はあ、一気に静かになっちゃったな」



美由紀「くぅ...」スヤスヤ



モバP「ふふ、今日はいっぱいお姉さんが来てくれて、良かったな」ナデナデ



美由紀「ふふ...♪」スヤスヤ



モバP「...おっと、でもそろそろお風呂入ってくれないとな。美由紀ー起きろー」ユサユサ



美由紀「うーん...」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



事務所





モバP「おーい美由紀、起きろー」ユサユサ



美由紀「うーん...うえ?」パチ



モバP「おう、起きたか美由紀」



美由紀「ふあ、おにい...ううん、Pさんおはよう!」



モバP「おう、おはようさん。...はは、なんかすごく嬉しそうだな」



美由紀「うん!とーってもいい夢だったからね!」



モバP「ふふ、そっか」ガチャッ



翠「ただいま戻りました。...よいしょ」



美由紀「おかえりー!...翠ちゃん、それは?」



翠「お買い物したら、くじ引きで二等が当たりまして...かにが、こんなに」ドサッ



モバP「うおっ、すごいなこれ」



美由紀「!!」



翠「ですが、私一人では食べられないので...よかったら皆さんで、一緒にどうですか?」



モバP「お、いいのか?ならお言葉に甘えて...ん?どうした美由紀」



美由紀「...えへへ、なんでもないよ!」











21:30│柳瀬美由紀 
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