2016年11月15日

杏奈「…あれを、やってみたい…」

初めてSS書きます。



完全に思いつきのネタなので、短いです



キャラの口調がおかしかったりするかもしれないです





それでもよろしければご覧ください。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402477296



杏奈「見られたら、恥ずかしいからできなかったけど…」



杏奈「…劇場には、今杏奈しか居ないし…」



杏奈「やるなら、今しかない…」



杏奈「…よし!」







ジュリア「はぁ…今日は仕事が多くて疲れたなぁ…少し劇場で休んで帰ろう」



ガチャ





…デンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレ



ジュリア「…うん?」





杏奈「♪ ヘエーエ エーエエエーエーエエー ウーウォーオオオォー」



ジュリア「!?」



杏奈「♪ララララ ラァーアーアーアー」



ジュリア「」







ジュリア「」

ジュリア(…え?)



杏奈「♪」(間奏)



ジュリア(ど、どういうことなんだ…)



杏奈「♪ ナァォォォォ オォォォォ 」



ジュリア(なんで杏奈が、劇場の真ん中で弾き語りしてるんだ…?)



杏奈「 ♪ サウェェェアァァァァ アァァァァ アァァァァ アァァァァ

…イェェェェェェェェェゥゥアァ…」



ジュリア(他に誰も居ないみたいだし…)



杏奈「♪」(間奏)



ジュリア(ってか、ギターかなり上手いな…)

杏奈「♪ ヘェーラロロォールノォーノナーァオオォー アノノアイノノォオオオォーヤ」



ジュリア(それに、こんな曲聞いたことないぞ…何の曲だ?)



杏奈「♪ ラロラロラロリィラロロー ラロラロラロリィラロヒィーィジヤロラルリーロロロー…」



ジュリア(…この曲…かっけぇな、あたしも弾いてみたい)











杏奈「…ふぅ……あっ」



ジュリア(あ、あたしが居るのに気付いた)

杏奈「じゅ、ジュリアさん…いつからそこに…?」



ジュリア「あぁ、えっと…デンデデッデデの辺りからかな…?」



杏奈「…それって、最初から……?」



ジュリア「まぁ、そうだな」



杏奈「え、えっと…あの、これは、その……あぅ…///」カァッ



ジュリア(かわいい)



杏奈「うぅ…恥ずかしい…///」



ジュリア「いやいや、すげーかっこよかったぜ?」



杏奈「そ、そうかな…?」



ジュリア「正直驚いたよ、歌もギターもかなり上手かったし、恥ずかしがる事ないさ」



杏奈「あ、ありがとう…えへへ…♪」



ジュリア(かわいい)

ジュリア「で、なんで劇場でギター弾いてたんだ?それとあの曲は…?」



杏奈「えっと…あの曲は、熱情の律動って曲なんだけど…プロデューサーさんにロマンシングサガってゲームが面白いからやってみればって言われて…」



ジュリア「あぁ、プロデューサーゲーム好きだもんな…」



杏奈「そのゲームに…今の曲があって、凄くかっこよかったから、ちょっと弾いてみたくって…」



杏奈「劇場なら、思いっきり弾いたり歌ったりしても大丈夫だから…」



ジュリア「なるほどね…最近のゲームの音楽って凄いんだな」



杏奈「ゲームも、面白かった…」

ジュリア「ところで杏奈ってギターも弾けたんだな!」



杏奈「あ、うん…」



ジュリア「ベース弾けるのは知ってたけど、ギターもここまで上手いとはね」



杏奈「この曲を弾いてみたくて、ちょっと練習してみたの…」



ジュリア「え」



杏奈「ベースでも良かったんだけど…やっぱりギターで弾いてみたくて…」



ジュリア(ちょっと練習しただけで、あれだけ上手いのか…?)



ジュリア「ちなみにちょっとってどれくらいの期間だ?」



杏奈「え?…えと、1週間くらい…かな?」



ジュリア「それまでギターはやったことなかったのか?」



杏奈「え、うん…」



ジュリア「マジか…」



杏奈「…?」

ジュリア「…なぁ、他に弾ける曲ってあったりする?」



杏奈「うーん……ゲームの、曲なら…もう一つ…あるけど…」



ジュリア「嫌じゃなかったら、聞かせて欲しいんだけどさ…良いか?」



杏奈「良い、けど…こっちはあんまり練習してないから…多分、下手だよ…?」



ジュリア「大丈夫、頼むよ」



杏奈「うん…分かった…」

杏奈「〜♪」



ジュリア(やっぱり、上手い…始めて1週間とは思えない)



ジュリア(杏奈ってこんなにギターの才能があったのか…)



ジュリア(この才能、生かしたいな…)







杏奈「ふぅ…」



ジュリア「凄いな杏奈、本当に上手いよ!」



杏奈「そう、かな…ありがとう、ジュリアさん…えへへ…」



ジュリア「…なぁ杏奈、ちょっと頼みがあるんだけどさ」



杏奈「…?」

杏奈「え…杏奈とジュリアさんで、ユニットを…?」



ジュリア「ああ、杏奈が嫌じゃなければなんだけど」



杏奈「嫌じゃないけど…でも杏奈、ジュリアさんみたいにギターとか、上手くないよ…?」



ジュリア「そんな事ない、杏奈には間違いなく才能がある」



ジュリア「あたしと杏奈で組めば、もっと上に行ける気がするんだ」



杏奈「でも、プロデューサーさんが良いって言ってくれるか…」



P「話は聞かせてもらった!」ヌッ



杏奈「!?」



ジュリア「どっから出てきたんだ、今の…」

P「いや、ぶっちゃけ最初から居たんだけどね?」



杏奈「えっ…全然気がつかなかった…」







P「で、ユニットの件だが…問題ないぞ、やってみるといいさ」



杏奈「え、良いの…?」



P「俺も、杏奈には才能があると思ったからな」



P「お前ら2人なら、おそらくかなり上を目指せるだろう」



P「それに、ジュリアがこんなことを言うのは珍しいからな」



ジュリア「…まぁ、そうだな」

ジュリア「…てか、言い出しっぺのあたしが言うのもあれだけど、杏奈は本当に良いのか?あたしと一緒なのは嫌だったりしない?」



杏奈「ううん…杏奈、ジュリアさんの事、かっこいいなって思ってたし…凄く、嬉しいよ…」



ジュリア「そ、そうか…そう言われるとちょっと照れるな…」





P「と言う訳でこれでユニット結成な、社長には後で話を通しとくよ」



ジュリア「ずいぶんとあっさりだな」



P「こういう話は、早めに決めた方が良いんだよ」



ジュリア「そんなもんか?…まぁいいか、これからよろしくな、杏奈」



杏奈「うん…よろしく、です…えへへ…♪」



((かわいい))

その後、Pの予想通り2人の人気は凄まじいとなり、劇場でも1、2を争うユニットとなった



そして…



ワー!アンナーカワイイー!ジュリアー!



杏奈「みんなー!今日は杏奈達のライブに来てくれて、ありがとー!」



ジュリア「今日は、あたし達がユニットを組むきっかけになった曲を歌うよ!」









杏奈「…それじゃ、聴いて下さい!」







「「熱情の律動!」」





おわり



22:30│望月杏奈 
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