2016年12月02日

凛「菜々さんってさ」 モバP「ん?」

凛「結局の所、何歳なの?」



モバP「なんだ、藪からスティックに」



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モバP「菜々さんは正真正銘17歳だよ。凛は、おかしなこと言うなーハハハ」



凛「じゃあ、何で菜々さんに対していつも敬語なの? プロデューサーの方が年上だよね?」



モバP「そりゃー、ほら……あれだ。菜々さんは、何となく敬語を使いたくなるタイプなんだよ。そういうのってあるだろ?」



凛「ふーん、そういうもの?」



モバP「そういうものだ」

モバP「そもそも、だ。なんで急にそんな事を聞いてきたんだ?」



凛「この間、事務所で未央と雑談してた時にね?」



〜回想〜



未央「そういえばさ、前まで凄い流行ってたアレ、あんまり見なくなったと思わない?」



凛「アレって?」



未央「ほら、色んな妖怪が出てくる奴……なんてったっけ……ほら!」



凛「私、そういうの疎いからよく分からないかも……誰か詳しそうな人に……」



菜々「〜♪」



凛「あ、菜々さん。ちょっと良いですか?」



菜々「はい? なんですか、凛ちゃん」



凛「菜々さんは、つい最近まで流行ってたアレって分かります? えーと、妖怪がたくさん出てくる奴です」



菜々「妖怪が出てくる奴……ですか? うーんと……あ! アレですかね。ヨーカイザー! 懐かしいですねー、アレってまた流行りだしたんですか?」

未央「ヨーカイザー? あれ、そんな名前だったっけ?」



凛「私に聞かれても……」



菜々「あれ、違いました? 幽機道・怪機道の2つのバージョンが出てるんですけど……」



莉嘉「何の話ー?」



未央「ちょっと前まで流行ってた妖怪のアレが何て名前だったっかなってね」



莉嘉「妖怪ウォッチだよね! アタシのクラスの男子もやってたよー☆」

未央「そうだよ、思い出した! 妖怪ウォッチだよ! いやー、ありがとね莉嘉ちゃん!」



凛「菜々さん、ヨーカイザーじゃなかったね」



菜々「そうでしたね、アハハハ」



莉嘉「ヨーカイザーってなーに?」



菜々「ヨーカイザーってのは、えーと……その……。あ! ナナったら突然用事を思い出しちゃいました! すみませんが、このお話はまた今度ということで!」



凛「行っちゃった……」



未央「なんだったんだろうね」



回想終了

凛「あの後、ヨーカイザーについて調べたら1998年発売なんだってね」



モバP(あの人はまた迂闊な発言を……)



凛「あとね、この間はこんな事もあったんだ」



モバP「えぇ……」

菜々「あの人だけ〜は〜、大丈夫だなんーてー♪ うーっかーり信じたらー♪」



凛「菜々さん、ご機嫌だね。それって、何の歌なの?」



菜々「S・O・Sって歌ですよ。アリスSOSっていうアニメのOPに使われていた曲なんです」



凛「ふーん? 知らないアニメだね。深夜のアニメなの?」



菜々「いえいえ、普通に夕方6時からの天才てれびくんの中でやってるアニメですよ。他にもアリス探偵局とかも好きでしたねー」



凛「天才テてれびくん? それって6時からだっけ?」



菜々「え? ナナが子供の頃は6時からでしたけど」



凛「今は確か6時半からだったような」





菜々「ナナの記憶違いでしたかねー? 年を取ると、どーも記憶があーっとなんでもないです! ナナは17歳なのでまだ記憶に不安とかは無いですよ!?」



凛「え、あ、うん?」



菜々「それじゃあ、ナナはこれからレッスンに行ってきますので! さらばです!」



凛「行っちゃった」



回想終了

凛「あの後調べたら、アリスSOSって1998年に放送してたんだね。ちょうど、その頃の天才テレビくんが夕方6時からだったらしいよ」



モバP「……」



凛「……ねぇ、ちょっと聞いていいかな?」



モバP「なんだ?」



凛「菜々さんがこの事務所に来たのっていつだっけ」



モバP「4年前だね」



凛「当時の年齢は?」



モバP「……17歳だね」



凛「もう一つ聞いていいかな。じゃあ、菜々さんの今の年齢は?」



モバP「勘のいいアイドルは嫌いだよ」

モバP「とまぁ、冗談はおいといてだ。凛はサザエさん時空って知ってるか?」



凛「なに、急に? チラッと聞いたことはあるけど……どういうの?」



モバP「簡潔に説明すると1年を年を取らずに繰り返すんだ。時間の経過の概念はあるが、キャラクターが年を取らないって事だな。つまり、菜々さんはウサミン星の技術でサザエさん時空を自分の周りに展開していたんだよ!」



凛「ナ、ナンダッテー!?」



凛「って、いやいや騙されないからね? そんなフィクションじゃないんだからありえないよ」



モバP「ありえないなんて事はありえない」



凛「そういうのいいから。プロデューサー、そこまで誤魔化すって事は、菜々さんの本当の年齢を知ってるの? 教えてよ」



モバP(く……菜々さんがボロを出しまくってるせいで、これ以上誤魔化せそうにない……か。仕方あるまい)



モバP「凛……こいつを見てくれないか」



凛「何、急に銀色のペンなんか出したりして」



モバP「ここから出る光をよーく見ておくんだ。そうすれば答えが分かるから」



凛「そんなので分かる訳が」パシュンッ

翌日



モバP「という訳で、凛の記憶から菜々さんの自爆発言について改ざんするのに苦労したんですからね」



菜々「うぅ、申し訳ないです……」



モバP「うっかり墓穴掘っちゃう菜々さんも可愛いですけど、仮にも17歳なんですからそれらしく振舞ってください」



菜々「頑張ります……」



凛「あ、プロデューサーこんな所に居たんだ。って、菜々さんも一緒だったんだ」



モバP「おお、凛か。どうしたんだ?」



凛「菜々さんも居るなら丁度いいかな。ちょっと聞きたい事があるんだけどさ」



菜々「はい、何でしょう? ナナが答えられる事なら何でも答えますよ!」



凛「えっと、菜々さんってさ……結局の所、何歳なの?」





おわり



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