2016年12月26日

文香「ペロリストってご存知ですか?」美波「え?」

キャラ崩壊あり?です



橘ありす「クンカー?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1480595656/





の続編です。いちおう読まなくても大丈夫だと思います。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1480945585



文香(…というふうに誘導し、凛さん、アナスタシアさんのところへ連れて行けば可愛いありすちゃんが見れる映像を頂けると聞いて手をお貸しましたが…)



文香(やや気は引けますね…)



文香(ですが…犠牲なくして生き残ることはできないのです…!!)



文香(これもすべてありすちゃんと特典映像とありすちゃんのため…!!)



文香「…それで、ご存知でしょうか?」



美波「どうしていきなりそんなことを?」



文香「はい。昔聞いたことのある単語なんですが、今になって無性に気になってしまいまして…」



美波「ん〜ペロリ…アイスでも舐める人のことでしょうか?」



美波「ごめんなさい。心当たりがありません」

文香「そうですか。あの、もしお暇でしたら一緒に皆さんに聞いて回りませんか?」



美波「いいですよ!収録もレッスンも今日はもうありませんし」



文香(…いい流れです。このまま指定のポイントに…)



美波「確か仮眠室に誰かいたはずですよ?遅くなってみんなが帰ってしまわないように急ぎましょう!」ダッ



文香「あっ…」



文香(連れて行く予定の部屋とは反対方向に行ってしまいました…)



文香(…たしかにいきなり目標の部屋に連れて行くのは不自然ですね…何か所か回って目標の部屋へ向かいましょう)

――――



―――



文香「ま、待ってください…」



美波「遅いですよ♪」



文香「…さて、どなたかいらっしゃるでしょうか?」ガチャ



美波「…」



文香「あれ?誰もいらっしゃらないですね…」



美波「…」ニヤリ

ガチャン!!



文香「…え?」



美波「フフフ…」ジリジリ



文香「ど、どうしてドアの鍵をかけるのですか…?」ジリジリ



美波「だって小さな子たちには聞かせられない話なんですもの…」ジリジリ



文香「な、なぜにじり寄ってくるのですか…?」



美波「だって文香さんが逃げるんですもの…」スッ



文香「で、ではなぜ 美波「だって私がペロリストですもの」ズイッ

美波「ごめんなさい。嘘ついちゃいましたw」



美波「あぁ、この瞬間をどれほど待っていたことか!」



美波「艶やかな黒い髪、人形のような白い肌…」



美波「ずっと、味わってみたかったんですよ…?この舌で」ペロリ



文香「えっ…?」



美波「今まではずっと遠慮していたんですよ?自分の趣味を押し付けちゃいけないって」



美波「でも私聞いちゃったんですよね…凛ちゃんとアーニャちゃんに私を差し出すって相談事」



美波「私利私欲に溺れて友達を差し出せるなら私も私利私欲を友達にぶつけてもいいですよね?」



文香「…ご、ごめんなさい」

美波「いいんですよ?むしろ感謝しているくらいです」



美波「謝罪は体で払ってもらいますからね?これ一度は言ってみたかったんです。フフッ」



文香「ゆ、許してください…」



美波「ダ〜メ・ペロリストについて知りたかったんですよね?だから体験学習ですっ」ペロッ



文香「んっ…ダメです…汚いですよ…」



美波「大丈夫。文香さんならよく知っているでしょう?『女の子は砂糖とスパイスと素敵な何かでできている』んですよ?」ペロン



文香「あっ…」ピクン



美波「しばらくは二人っきりですから、いっぱい楽しみましょう…ね・」



文香(…あぁ私は…大変な扉を開けてしまったのかもしれない…)

――――



―――



アナスタシア「…文香、遅いですね…」



アナスタシア「カメラのセッティングはOK。私の心の準備もOK」



アナスタシア「だけど美波は来ない…」



アナスタシア「失敗でしょうか?」



アナスタシア「少し様子を見に行ってましょう…」



―――



アナスタシア「文香…?いますか?」



美波「あら、アーニャちゃん。こんにちは」



アナスタシア「ズドゥラストゥヴィーチェ、美波。文香を見ていませんか…?」



美波「文香さんだったら体調を崩されたみたいだから仮眠室で休んでいるわ。そっとしてあげてね?それじゃあ私はこれで」



アナスタシア「文香、大丈夫ですか?顔が赤いようですが…」



文香「っ…!…ええ。大丈夫です。それよりもすみませんでした…」



アナスタシア「ニェット…体調の悪い状態で頼んだ私が、悪いです」



文香「…本当にすみませんでした。今日は体調が悪いので帰りますね」



アナスタシア「ダスヴィダーニァ…気を付けて、帰ってください…」

-次の日-



モバP(以下P)「文香。凛に聞いたが、お前も凛の誘いに乗って色々しようとしていたらしいじゃないか」



文香「…はい。申し訳ありませんでした」



ありす「文香さんの罰は緩くしてあげてください。きっと凛さんにたぶらかされただけなんですから」クンクン



P「それはいいが、まずは俺の上から退いて匂いを嗅ぐのをやめようか」



ありす「これは今の私の業務ですので!体調管理の一環なので!」クンカクンカ



P「はぁ〜…はいはい。また後でじっくり話し合おうね」



P「とりあえず、文香がお目当てにしていた映像は表にも出せないし不適切な表現があるので、削除したぞ」



P「一応未遂だからあまり大事にはしないつもりだが、今後一切こういうことのないように!」



文香「…はい。本当に申し訳ありませんでした…それではレッスンがあるので失礼します…」



ありす「…文香さん。いつもと様子がおかしくはありませんでした?」スーハースーハー



P「そうだな。映像が消されたから落ち込んだ、というかんじではなかったしな」



P「何もなければいいが…」

-廊下-



文香(…ふぅ。今日のレッスンもなかなかハードでした)



文香(さて、それでは帰りましょうか…)



スタスタ



文香「…!」



文香(向かいから美波さんが…)



美波「…!」ニッコリ



文香「…」スタスタ



文香(…何かされてしまうのでしょうか…)ドキドキ



美波「…」スタスタ



ピタッ



文香(な、なぜ私の横で止まるのですか…?)



文香「あ、あn 美波「明後日、16時にC棟休憩所で」



美波「…ね?」ニッコリ



スタスタ

文香(行ってしましました…)



文香(行かないとどうなってしまうのでしょうか?)



文香(想像するととても怖い…)



文香(…でも)



文香(でもどこかもう一度あの場面に出会えることがうれしい私がいるのです…)



文香(ごめんなさいありすちゃん…)



文香(私はもう元の私には戻れないみたいです…)





















美波「フフッ」ペロリ



おわり



20:30│鷺沢文香 
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