2017年01月30日

佐藤心「女子力!」安部菜々「向上委員会!」

アイドルマスターシンデレラガールズから、しゅがーはぁとさんこと佐藤心さんと、ウサミンこと安部菜々さんのお話です。

短いです



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1482658929



ウサミン星☆





心「えー、始まりました。女子力向上委員会のお時間です」



菜々「はぁとちゃん」



心「はい、では今日もはぁと達二人の女子力を向上させるべく頑張っていきたいと思います」



菜々「はぁとちゃん!」



心「もぉ〜☆ なんですか☆」



菜々「なんですか☆ じゃないですよ!」



菜々「なんですか! いきなり! 菜々の家まで来て!」



心「先日美優ちゃんの家で飲んだじゃないですか☆」



菜々「え? そうですね! 楽しかったですよねぇ」



菜々「なんか色々おしゃれなご飯出てきて、しかもぜーんぶ美味しかったですし!」





心「それだぞ☆」



菜々「はい? どれです?」



心「おしゃれなご飯ですよ☆」



心「ずばり! 女子力の高い女の子は食べてるものもおしゃれなんだと思うんです☆」



菜々「……なるほど。一理あるかもしれません」



菜々「だからナナ達も女子力上げるためにおしゃれなご飯を作ってみようって事ですか?」



心「そうだぞ☆」



菜々「ナナ達だけでですか? 教えてくれる人とかは?」



心「居ません☆ みんなクリスマスは忙しいって☆」



菜々「それで暇そうなナナのところに来たんですね」



心「わかってるぅ〜☆」



菜々「はぁとちゃん、歯を食いしばってください」



心「待って! 暴力反対!」





菜々「ナナだってねぇ! クリスマスなんですし予定の一つや二つ……」



心「あるんですか?」



菜々「……」



心「あるんですか? オイ、目ぇ背けんな〜☆」



菜々「……もう良いじゃないですか。クリスマスくらいそっとしておいてくださいよ……」



心「せっかくのクリスマスなんですから☆ 楽しまなきゃね♪」



菜々「はぁとちゃんも予定ないくせに」



心「やめて☆ 心が痛い」



心「まぁ、お互い暇なんですし☆ 一緒に楽しみましょ?」



菜々「……それもそうですね。やっぱり一人は寂しいですし……」



菜々「で、教えてくれる人も居ないのにどうやって作るんですか?」





心「ふっふっふ☆ じゃーん♪」



菜々「スマホですか? クックパッドで探すんですか?」



心「違いますよ☆ なんか『テイストメイド』って言うのがあるらしくて」



菜々「らしいって」



心「はぁともなんとなく聞いただけなんで☆」



心「美優ちゃんが言うには、家にあるもので大体作れるから重宝するらしいです☆」



菜々「へぇー。便利なものがあるんですねぇ」



菜々「どこで見られるんですか?」



心「Twitterで見られるらしくて……あ、これかな?」



菜々「どれどれ」



心「なるほど☆ 手順が動画になってるんですね☆」



菜々「あー、これならわかりやすいですねぇ」





菜々「クックパッドみたいにレシピだけ乗っててもイマイチ手順が分からなかったりしますからね!」



心「レシピ見て料理出来るならそもそも女子力高いだろって☆」



菜々「たしかに」



心「それにしても色々あるんですね☆ どれにします?」



菜々「んー、せっかくクリスマスですし、なんかクリスマスっぽいのにしましょう!」



心「あ! これとかどうですか? ハートのパウンドケーキ☆」



菜々「……パウンドケーキなんてうちにはありませんよ」



心「じゃあこっちは? サンタのワンタンタルトですって☆」



菜々「ワンタンの皮は無いですけど、餃子の皮ならありますし代用できますかね」



心「あ」



菜々「あ」



心「アーモンドプードルなんてあります?」



菜々「無いです……」



菜々「というか、グラニュー糖もバニラエッセンスもないです」



心「……となるとお菓子系は全滅、ですかね?」



菜々「ですね……」





心「じゃあ何か食べる系で……あ」



菜々「あるわけないですよ! なんですか! 丸鶏って!」



心「あ! じゃあこれは?」



菜々「どれどれ? ハリネズミのチーズもちですか。確かにこれならいけますね! 可愛いですし!」



心「でしょ☆」



菜々「えっと、じゃがいもとチーズに片栗粉とお塩だけですし簡単ですね!」



心「この針の部分はなんだろ? パスタ?」



菜々「そうめんならありますし、そうめんで良いんじゃないですかね」



心「柿の種はこの辺に〜♪」



菜々「なんで知ってるのかは、この際置いておきますね」



菜々「材料は確かに家にあるもので揃いましたね!」



心「よしっ☆ じゃあやりますか!」



菜々「はいっ!」









〜 完成! 〜



菜々「で?」



心「うっめぇ。居酒屋の味だぞ☆ これ☆」



菜々「あー。はい。それは良いんです。確かに美味しいですし」



心「発泡酒がよく合いますね! うめぇ☆」



菜々「それナナのですよね!?」



心「まぁまぁ、はい☆ あーん☆」



菜々「あーん……」



菜々「あ、美味しい」



心「でっしょー?」



菜々「じゃなくて!」



心「はい?」





菜々「当初の目的の女子力はどこ行ったんですか!」



心「え? でも作れたし……」



菜々「えぇ! 確かに作れましたよ! ハリネズミでもなんでもないただのチーズもちが!」



菜々「ハリネズミ部分どこ行ったんですか! これじゃあただのお酒のおつまみ作っただけですよ!」



心「えー? だって最終的にめんどうくさいってのに菜々先輩も合意したじゃないですか☆」



菜々「うぐっ……」



菜々「たしかに一本一本そうめん刺していくの面倒でしたし……」



心「まぁ、その果てに出来上がったのは居酒屋の定番メニューでしたけど」



心「美味しいんで良いじゃないですか☆」



菜々「……それもそうですねぇ」





心「それに分かった事があるんですよ☆」



菜々「なんですか?」



心「美優ちゃんは家にあるもので作れるって言ってましたけど」



心「家にジュノベーゼソースだの、パイシートだの、バニラエッセンスだのがあるって事は既に女子力高いです☆」



菜々「……まさに!」



心「女子力が元々高い人が簡単に作れるからって、他の人も女子力高くなるわけじゃないです☆」



菜々「どうして作る前に気付かなかったんですかねぇ」



心「ぼっちクリスマスの恐怖に心が荒んでたんですよ☆ きっと☆」



心「でも、これのお陰で菜々先輩と楽しいクリスマスになりましたし☆」



心「菜々先輩も楽しかったですよね?」



菜々「……そうですね! ナナもお友達と一緒に過ごせてとっても楽しかったですよ!」



End



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