2013年11月05日

のあ「にゃんにゃんにゃんに新メンバーよ」みく「気がのらないにゃ」

のあ「…さて本音はさておき」

みく「冗談じゃないの!?」

のあ「茜、にゃんにゃんにゃんに加入したいというならテストをさせてもらうわ」

茜「テストですか!!勉強は苦手です!!」

のあ「そういうテストじゃないから安心しなさい、ここに毛糸の玉があるわ」スッ


みく「まスーツのポケットから毛糸の玉出さなかった?」ボソボソ

アーニャ「ダー…不思議なポケットです」ボソボソ

のあ(四次元ポケットよ)

みく(脳内に直接…!?)


のあ「茜、貴方が猫だったらこの毛糸の玉をどうするか見せてみなさい」ポイッ

茜「猫らしくですね!!わかりました!!」ガシッ


茜「ボンバー!!!!!」ブンッ!!!

みく「ぶん投げた!?」

ガシャーンッ!!

アーニャ「アー…窓が割れました」

みく「毛糸の玉なのに!?」


のあ「合格ね、元気でいいわ」

茜「ありがとうございます!!!」

みく「猫らしさは!!?」






のあ「合格とはいったけど、まだ甘いわ…毛糸の玉はもう一個あるから、アーニャお手本を」スッ

アーニャ「ヤー…私ですか?」

みく「無茶ぶりだにゃ…」

アーニャ「ンー…」ツンツンッ…

アーニャ「……」クルクルマキマキ…

みく(毛糸を自分に巻き出したにゃ)


アーニャ「……にゃん♪」ニコッ


みく「アーニャちゃんかわいい!!アーニャンだにゃ!!」

のあ「自分の体に毛糸を巻きつけてイタズラっ子な猫を表現したのね…見事よ、アーニャ」

アーニャ「ヤー…恥ずかしい、です///」


茜「アーニャさんすごくかわいいです!!!私負けました!!!」

茜「私もっと猫をみがいてきます!!そしたら今度は負けせんよ!!!」

茜「それでは!!!トラーーイ!!」

ダダダダダダダダダッ!!!

ドゴォ!!!


みく「ドアを吹き飛ばして帰ったにゃ…」

のあ「茜…チェックをつけておきましょう」カキカキ

アーニャ「アー…次の方、です」






カチッ…

ミンミンミン!ミミミン!ウーサミン!!
ミンミンミン!ミミミン!ウーサミン!!


みく「なんか既に聞こえてるんだけどにゃ」

のあ「オチがはやくも来たようね」


デンパデオッケー!
ジュシンデオッケー!
ウサミンウサミン!プロビタミン!

アーニャ「…ウーサミン♪ウーサミン♪」


ウーサミン!!レームスイーミーン!!




あい「残念、私だよ」


みく「なんでメルヘンデビューしてたのにゃ!?」



のあ「あい…貴方とは意外ね」

あい「ふっ…気の向くままに歩いていたらここに辿り着いただけさ」

のあ「なるほど…人生とは運命の連鎖、運命とは自身の歩む道…ということね」

あい「最も、私は自分で歩いてきたがね」

のあ「フフフ…なるほど、あいらしいわ」



みく「この人達なに言ってるのにゃ?」

アーニャ「ダー…あいさんとのあさんが話すといつもこうです」


のあ「ところであい」

あい「なんだい?」

のあ「この前のワリカンした時の500円まだ返してもらってないわ」

あい「あぁ、千円札しかないからお釣りあるかな?」ゴソゴソ

みく「急に話が簡単になったにゃ!? 」






ミスった、アーニャはさん付けしないわ
脳内保管頼む




のあ「それで、にゃんにゃんにゃんに加入したいというのは本当かしら?」

あい「あぁ、私は自分のアイドルとしての可能性を信じたくてね」

あい「にゃんにゃんにゃんならきっと自分は大きく成長できるだろうと思ったのさ」

みく「かっこいいあいさんで充分だと思うにゃ…」

あい「……私も…たまにはバレンタインは貰うのではなく贈りたいんだよ…」

みく「あー……」


あい「しっかりと自身を変える努力もしてきた…試す価値はあると思うよ?」

のあ「なるほど…じゃあ、変わった貴方を見せてみなさい、あい」

あい「おやすいごようさ」





あい「きゃっぴぴぴ~♪みーんなのア イ ド ル!あいちんなりよ~♪」キャピピピーン!!

あい「きょうはぁみんなをあいのラブラブパワーできゅんきゅんさせちゃうのだぁ♪」キャピピピーン!!

あい「はいいっしょに!ラブラーブ…あい、のあ「無いわ」カチッ


バコッ

あい「あーーーーーーーいーーーー………………」ヒュゥゥゥゥゥ…

みく「あいさんが突然出てきた落とし穴におとされた!!!?」



のあ「私の中のメーターが振り切れたわ、あれはない」

みく「あいさん…」

アーニャ「シトー…次の方どうぞ」


愛海「失礼するよー!」

アーニャ「ダー…愛海ですか」

みく「嫌な予感しかしないにゃあ」

のあ「愛海、貴方もにゃんにゃんにゃんに入りたいの?」

愛海「うん!勿論ですよのあさん!」

みく「どうせ揉みたいからとかそんな理由でしょ…?」


愛海「………」

のあ「どうしたの?」

愛海「私……揉みキャラやめたい…」

みく「え"」


愛海「確かに女の子の柔らかい部分を揉みしだくのは大好きだよ?でも……そのせいでファンが変な人ばっかりで…」

愛海「だからにゃんにゃんにゃんに入って猫キャラとして生まれ変わりたい!もう色物キャラはやだ!」ポロポロ

のあ「なるほど…」

アーニャ「ヤー…私はいいと思います」

みく「愛海ちゃんも悩んでたんだにゃ…」ナデナデ

愛海「うぅ…みくさん」ギュー


のあ「決まりね、愛海」

のあ「貴方をにゃんにゃんにゃんの新メンバーとして迎えるわ」

愛海「あ、ありがとうございます!」

アーニャ「ダー…よろしくです」

みく「よろしくにゃ!」

愛海「二人とも…よろしくね!」






その日の深夜
愛海の部屋

愛海「……計画どおり!!!」

愛海「揉みキャラやめる?はっ!そんなわけないよね!!」

愛海「のあさんとアーニャちゃんは難攻不落の砦…あの二人を揉むためには内部からの侵入するしかない!」

愛海「私はそのためににゃんにゃんにゃんに入ったんだよ、フヘヘヘヘ…」

愛海「いつかあの双丘を我が手に!!!」


愛海「というかにゃんにゃんにゃんのグループラインなんてあったんだ…まぁ今日はもう遅いし寝て明日に備えよっと!」



深夜の3時…

プルルルル…
プルルルル…

愛海「ふわぁ…誰?こんな時間に…」

愛海「もしもーし…」

のあ『愛海?私よ』

愛海「のあさん?どうしたんですか?」

のあ『大切な事を伝えるわ、聞きなさい』

愛海「はぁ…」



のあ『眠れないのよ』

愛海「いや知らないですよ!!?」

ピローン

愛海「あ…誰かラインが」

のあ『グループラインでしょうね、確認しなさい』


みくにゃん【のあちゃーーーーーん!!!!!】

みくにゃん【ご褒美って言って渡してきたのコン○ームってどういうことにゃ!!!!】

愛海「コンド○ム!!!??」

のあ『いきなり避妊具の名前を出すなんて…ハレンチよ、愛海』

愛海「いやだってみくさんが!!」

ピローン

アーニャン【ダー…コ○ドーム…今度産む?】

愛海「アーニャちゃん!!?」

のあ『アーニャは夜はあんな感じよ』

のあ『それより今は私の暇潰しに付き合いなさい愛海』

愛海「いやあの私…明日朝イチの仕事が」

のあ『安心して、私もよ』


愛海「か、かんべんしてくださいー!!!」





翌日

モバP「おはよう愛海、にゃんにゃんにゃんに入るんだってな?」

モバP「応援してるぞ、がんばれよ!」

愛海「……私、辞退する……」

モバP「え?なんでまた…って愛海おまえ目の下クマすごっ!!!」



こうして三人から四人に、そして三人に戻ったにゃんにゃんにゃん

にゃんにゃんにゃん(主にのあ)の暴走はまだまだ終わらない


プルルルル…

みく「なんだにゃ…」

アーニャ『ダー…みく?眠れません…』

みく「だから知らん…え?アーニャちゃん?」



終わり
というわけで終わりです
ちなみに俺はクールではあいさんが好きです

読んでいただきありがとうございました
それではまた

13:49│高峯のあ 
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