2013年11月05日

美希「やぁーやぁー我那覇ぁー響っ!」

千早「こんばんは、響チャレンジEXです」

千早「対決列島、今回は岩手対決第一戦です」

千早「ここまで一回勝負だったのになぜ、『第一戦』というサブタイトルなのか?」

千早「真相は後半の衝撃的シーンにて明らかになります」


20xx年10月1日
朝 AM9:00

貴音「おはようございます」

響・美希・春香「「「おはようございます」」」

貴音「清々しい朝ですね」

響「気持ちいい朝だぞー」

貴音「聞くところによると、近くに小岩井農場という場所があるそうです」

美希「小岩井ってチーズとかミルクコーヒーとか有名だよね」

貴音「そうですね。そこでまずは、農場の空気をめいいっぱい吸いながら、趣向を凝らした対決などはいかがでしょうか」

響「農場で・・・ってあれ?魔人か何かがやるみたいい、牛一頭を丸呑みするとかなのか?」


違います


貴音「まだ早い時間ですからね、軽めに牛乳対決などはいかがかと思いまして」

響「牛乳かぁ・・・」

貴音「聞けば天海春香、あなたは牛乳の早飲みを練習されているそうですね」

春香「へ?」

響「あー、小鳥から聞いたぞ。バラエティ番組で出来そうなネタを連数してるんだってな」

春香「へ?え?なんで知ってるの?」

美希「春香の牛乳早飲みは事務所でも有名なの」

春香「嘘っ!バレ無いように練習してたのに・・・」

響「アイドルのやることじゃないと思うんだけどなぁ。それって」

美希「なの」

春香「し、仕方ないじゃないっ!ダンボールの一件からオファーがいっぱい来るようになったんだし・・・」


   天海春香
   新特技
   牛乳早飲み


響「だけどこんなの絶対勝てないぞー!」

美希「ミキは見たことがないけど、かなり凄いらしいもんね」

響「貴音だけでも強いのに、練習している春香が加わったらもう無理だぞ!」

春香「まぁ・・・事務所のみんななら、貴音さん以外には勝てるかなーって思うけど」

響「ほらー!」

貴音「それではこういうのはいかがでしょう?そちらは牛乳だけで結構ですので、こちらは饅頭を追加して対決するということで」

   岩手対決は
   ハンディ戦



貴音「春香が牛乳を飲み終わったら、私が饅頭をいただくという流れになりますね」

響「まぁ・・・それならいいぞ」

貴音「では、小岩井農場に向かいましょうか」

春香「ここから10キロ位らしいですよー」


   小岩井農場へ


響「小鳥から聞いた話なんだけどな」

貴音「はい」

響「小鳥が1本飲みきるかなって位の時間に、春香は2本飲みきってたらしいぞ」

    メモ
765プロの給湯室で
天海さんは早飲みの
練習をしているらしい

美希「みんなの倍のペースなの」

貴音「そこに私がリレーで饅頭を頂くということですね」


響「しかしあれだなー、そうなるとそっちのチームはなんというか・・・


   チーム奇人変人というか、


     チームびっくり人間というか」


響「流石女王!凄い配下を従えていますね。ってなるな」

響「ここへ来てなんだ。ただただ

   びっくり人間自慢

      のような対決をだ」

響「そんな凄いものを見せられても、自分たちはポカンとするしかなくてさ。そんな2人から

   対決だっ!

     対決だっ!

       なんて毎朝急かされて」

響「やれ

   今日はまんじゅう!

     明日は牛乳だぁ!

        なんて言われてだ」

響「自分たちはさ、もうびっくり人間の前になすすべもなく

   すごいですね

     なんてコメントをいうのが精一杯だぞ」

春香「ほらっ、びっくり人間なんてもの視聴率取れるから」

響「春香の言うこともわかるさー。ただね、びっくり人間を撮りたいならさ、貴音と2人で行ってくればいいじゃないか」

響「『天海春香、これからびっくり人間を自慢しに行きましょう』なんていってさ」

響「日本列島を縦断しながら、各地でびっくり人間探してさー」

響「それを『新しい響チャレンジですよ!』なんて言って引きずり回すってのはもうさ、酷な企画だぞ」

響「だって『響チャレンジ』ってタイトルなのに、やってることはさ、貴音が自分に対して

   響にはできませんか

     そうですか

       では私を見ていなさい!

   どうだ!

     早いでしょう!?

       って言ってるだけじゃないか」

春香「まぁまぁもうつきますから・・・」

貴音「清々しい農場での対決・・・真、楽しみですね」

美希「でも『どっちが勝つのかな?』って言う風には見れないの」

貴音「しかし今回ははんでぃ付きですから」」

響「ハンディ付けてまでやるくらいならさ、自分はもうやめてほしいぞ」


春香「でもまぁ、響ちゃんのほうがリードしてるからね」

響「リードしてるけどさ、その換算方法もどうかと思うぞ」

響「ソフトクリーム3本だけで

   8万3000ポイント獲得!!

    なんてさ」

響「よっぽど大変なりんご食べたって1万2000ポイントしか入ってないのにね」


    小岩井農場
     到着


響「おー、着いたぞー」

春香「ここで牛乳対決をするわけですね」

貴音「天海春香。北海道での手痛い失敗を、こちらで挽回しないといけませんよ」

美希「ここでブーなんて鼻から出しちゃったらそ、の時点で負けなの」

春香「う、うん。大丈夫だよ?」

響「さぁーて、どうなるんだろうな」


     岩手
     決戦場


貴音「さて、小岩井農場に到着いたしました」

美希「後ろに牛がいっぱいなの」

貴音「牛を背中にこちらの牛乳をですね、今回7本対7本で対決しようと思います」

貴音「しかしですね、春香にはすごい技があるということです。ですのでそちらを考慮しまして、こちらの牛乳饅頭を先にいくつか頂いてからスタートするということにいたしました」

    女王チームは先にまんじゅうを食べてから
    天海さんがスタート

貴音「もちろんそちらの方は、牛乳だけで大丈夫です」

春香「このまんじゅう・・・何個のハンディにするかというのがかなり重要ですね」

美希「まぁそれを知りたいからね、一回春香が何秒くらいで飲めるのか見てみたいの」

    天海さん
     試技

春香「スゥー・・・ハァー・・・」

美希「おぉー春香が既にびっくり人間っぽいの」

響「だな」

貴音「では一度私が時計で測ってみましょうか」

美希「一瞬らしいよ?時計を見ていたらわからないかもしれないの」

貴音「とりあえずやってみましょう。行きますよ、れでぃ・・・ごぉ!」

春香「・・・」グッ

パコンッ

貴音「1・2・さん・・・・」

響「3秒かかんなかったぞ」

美希「パコッって音がしたの」

貴音「しましたね」

響「パコッって言ってるあいだに飲んじゃってるぞ」

春香「今のスピードが持続すると思ってください」

美希「なんなのなの・・・」


貴音「こうなれば私も・・・一度饅頭1個をどれくらいで食べれるかを試してみたいと思います」

響「このびっくり人間どもは・・・」

貴音「れでぃー・・・ごっ!」パクッ

貴音「・・・!これは・・・時間がかかりますね」

春香「おー」

貴音「こちら薄皮饅頭ですので・・・水分がかなり必要になります」

響「なるほどなー」

貴音「危ないところでした」

響「なんなのさーもう・・・」

貴音「これは二個までですね」

響「それでも二個はいけるのか・・・」


    ハンディ
    饅頭2個


貴音「これは私たちにとっても死闘ですよ、春香。」



    いよいよ
     対 決


貴音「春香、私が饅頭を食べているに向こうが何本くらいでしたら逆転できそうですか?」

春香「うーん・・・2本半・・・かなぁ?」

美希「3本でもいけそうなの」

貴音「あちらが3本飲む間に、私が饅頭2個を食べきればいけますね?」

春香「いけると思いますよー」

響「自分らは交互に行って、休みながらやるぞ?」

美希「なの」


    岩手
    対決


貴音「さて・・・」

響「あーなんかドキドキするぞー」

貴音「では美希、号令を・・・」

美希「じゃあ行くよー?レディー・・・ゴーなのっ!」

響「」ググッ

貴音「」モグッ

美希「さー貴音が牛乳1本飲みながら饅頭を食べてるの」

響「よしっ!」

春香「おー!響ちゃんがまず飲み干した!!」

美希「いくよー!」ググッ


    チーム女王 :饅頭1個牛乳7本
    チーム我那覇:牛乳6本


美希「・・・ッ!はい響!!」

貴音「あちらもなかなか早いですね・・・っよしっ!春香お願いしますっ!」


    チーム女王 :牛乳6本
    チーム我那覇:牛乳5本

春香「」パコンッ

貴音「はやー、早いですね・・・」

響「うがーっ!美希っ!」

美希「・・・っ!」ググッ

春香「」パコンッ


    チーム女王 :牛乳4本
    チーム我那覇:牛乳4本


美希「・・・!?ケホッケホッ」

春香「」パコンッ

貴音「おぉ、逆転しました!」

春香「」パコンッ


    チーム女王 :牛乳2本
    チーム我那覇:牛乳3本


響「ちょっとこれ!春香こぼしてるぞー!!」

春香「・・・」ググッ

美希「プハァ・っ!響!」

響「任せろっ!・・・」ググッ

美希「これ・・・春香どうなの?」

春香「・・・」ツツー・・・

美希「半分位口からこぼれちゃってるの・・・」

響「ッツアー・・・これ春香こぼし過ぎだって!!」


チーム女王 :牛乳2本
チーム我那覇:牛乳3本



春香「・・・っ」ダラダラ

貴音「春香!あと1本ですよっ!」

春香「・・・!!」ググッ

美希「・・・ッ!!!!」ブハッ

春香「・・・・っ!ゲフッゲフッ」


    チーム女王 :牛乳0本
    チーム我那覇:牛乳2本


美希「ゲホッゲホッwww春香www口www」

春香「・・!!」ブフォ( ;゚;ж;゚;)`;:゙;`;

貴音「www春香wwwww」

響「あー吐いたっ吐いたぞっ」

春香「・・・!!!」クルッ タッタッタッ

美希「アーハハハwww」

響「吐いた!負けー!負けー!!」


    天海さん
    リバース


美希「アーハハハwww」

春香「」ダーッ


    少々お待ちください


美希「アーハハハ・・・www」

貴音「春香その顔・・・」

美希「春香がww大リバース・・・ww」

響「春香・・・また頑張りすぎちゃたな・・・」

春香「」グデー

響「せっかく練習した得技でも頑張りすぎてしまいました天海春香」

美希「アッハッハッwww」

響「今全然余裕だったよな?」

美希「2本差くらいあったから・・・余裕で勝てたのに・・・」

貴音「余裕がありましたのに・・・」

春香「あー・・・そっか・・・」

貴音「全く焦る必要はありませんでしたよ。春香」

春香「見てなかった・・・」

貴音「敵の状況は常に見てないと・・・」

美希「春香、色々すごかったの」

貴音「その・・・あの、たいへん見苦しいとこをお見せしました」

響「全カットされてもおかしくないことだもんなぁ」

貴音「申し訳ありませんが、もう一度やらせてください」

響「なんでさー!やだよー!!」

貴音「もう一回やらせてください!!今のでは、こちらも引き下がれませんっ!」ドゲザァ


    土下座する
    チームびっくり人間


響「自分たち全部飲んじゃったぞぉ」

響「もうきついぞぉ・・・」

貴音「やらせてくださいよぉ・・・。ねぇ春香?」

春香「うん・・・だっていまのじゃ私凄くないもん」

響「そこじゃないだろいま気にするところはー!!」

    岩手対決
    再戦

千早「とんでもないものをお見せしました」

千早「なぜプロデューサーもディレクターもカットせずに放送しようと考えたのでしょうか」

千早「いくら尋ねても『あの4人ならおいしいじゃないか』としか答えてくれません」

千早「これでいいのか765プロ。これでいいのかブーブイエス」

千早「響チャレンジEX、次回もまた衝撃的シーンから始まります。お楽しみに」

13:50│我那覇響 
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