2013年11月05日

モバP「デレットモンスター!」

こんばんは。
ロックな女の子のお話。

アニポケ要素が強くなっています。ご了承を。
―――ローカルの森―――

P「ぷちみく!みだれひっかきだ!!」

ぷちみく「にゃあ!」ザッシュ!

ぷちみくの みだれひっかき!3かいあたった!▽

ぷちりか「りかっ!?」

ぷちりかは たおれた!▽

―――――――――――
ぷちりか

ぷちいもうとデレモン

いけー!わたしの かぶとむし!

タイプ:虫


たいあたり
うそなき
―――――――――――
虫取り「くっそー!やられたかぁ!」

むしとりしょうねんに かった!▽

P「よくやったぞぷちみく!」ナデナデ

ぷちみく「にゃぁん♪」ゴロゴロ

虫取り「ほら、そこが出口だ」

P「おう、さんきゅ」

虫取り「ってかここらでは見ない、珍しいデレモンだな。……気をつけろよ?」

P「え?」

虫取り「なんでも最近、珍しいデレモンが奪われる事件が多発してるらしいんだ……」

虫取り「もっとも、その子はデレットボールに入ってないから奪われっこないだろうけど」

P「そうか。助言ありがとな!」タッタッタ

虫取り「プロ戦、頑張れよー!」
P「ぷちみく、だんだん勝てるようになってきたな」

ぷちみく「にゃ!」

P「この調子でプロダクションも突破できるといいんだが……」チラッ

ぷちみく「にゃ?」

―――――――――――

ひっかく
にらみつける
みだれひっかき
―――――――――――
P「こういうのって、最初のプロダクションは岩タイプとかなのが基本なんだよな……」

ぷちみく「にゃあ……」

P「ま、岩タイプじゃないことを願おう」

ぷちみく「にゃ!」

P「よし、森を抜けるぞ!」
――――ロッカーシティ――――

P「お、おおう……これはまた……」

ぷちみく「にゃあ……」

ワイワイガヤガヤ

P「CDショップに楽器屋さん、それと……博物館?」

P「なんか街の外観がミスマッチだなぁ……こう……中途半端、というか……」

P「まぁ、賑わっているみたいだけど」
ぷちみく「にゃ!」グイグイ

P「ん?CDショップに行きたいのか?」

ぷちみく「にゃ」コクリ

P「そっか。じゃあデレモンセンターで回復してからな」

ぷちみく「にゃあ!」

P「……ってか、ジョーイさんって姉妹か何かなのかな……んなワケないか」

――――CDショップ――――

P「へー。結構充実してるなぁ」

ぷちみく「にゃ!にゃ!」グイグイ

P「はいはい、こっちですね」スタスタ

ぷちみく「にゃっ!」ビシッ

P「……期待の新人アイドル、前川みく?」

P「ってかぷちみくにそっくりだな」

ぷちみく「にゃ」ドヤァ

P「なんでお前が誇らしげなんだよ」

卯月「……あっ!P君だ!」

P「お?卯月!」
未央「久しぶりー!」

P「未央もか。ということは」

凛「……遅いよ」

P「凛も。やっと追いつけたみたいだな」

未央「へっへっへー、でもあたし達、もうプロダクションを突破しちゃったんだよね〜」

P「げっ、じゃあ追いつけてねぇじゃん」
卯月「P君もファイト!だよ」

P「おう」

ぷちみく「にゃ」

凛「……肩に乗ってるその子は?」

P「え?ああ、俺の最初の相棒だけど」

ぷちみく「にゃあ!」フンス
未央「何この子可愛いー!!」

卯月「触っていい?撫でていいかな?」

P「いや、気に入った相手以外には……」

ぷちみく「しゃー!!」

未央「うわっ」

P「まぁ、こんな感じだ」
凛「そもそも……なんでデレットボールに入ってないの?その子」

P「ボールに入れようとすると、避けられて噛み付かれる」

卯月「変な子だねー」

P「まぁいいや。じゃあ俺はお前らに追いつくためにそろそろプロダクション行くよ」

凛「気をつけなよ。相手、岩タイプ使ってくるから」

P「げっ、やっぱりか……」
未央「卯月、凄い苦労してたもんねー」

卯月「うん……えーっと、その子もノーマルタイプなの?」

P「ぷちみく、だな。コイツもノーマルタイプなんだよ……もってことは」

卯月「そうなの、私の相棒の子もノーマルタイプで」

P「なるほど……何か勝つコツとかはあるか?」

卯月「えっと、諦めないこと!だよ」

P「卯月らしいな」
卯月「えへへー」

P「ちなみに凛と未央の相棒は何タイプだったんだ?」

凛「私は氷タイプ」

未央「私は電気タイプー!」

P「そっか。だったら岩が抜群の凛も苦労したんじゃ?」

凛「一回目の攻撃で相手が凍ったの」

P「さ、さいですか……」
未央「プロリーダー、なんでも直しとか持ってなくて涙目だったね!」

P「かわいそうに……」

凛「わ、私だってやりたくてやったわけじゃないし」

P「わかってるよ。そんじゃ、アドバイスありがとな!行ってくる!」タタタタ

未央「うん!またどっかで会おうねー!」

卯月「ばいばーい!」

凛「……」
未央「で、しぶりん」

凛「な、何?」

未央「なんで一緒に行こう、くらい言えないかなー。このヘタレー」

凛「う、五月蝿い。だって……」

卯月「だって?」

凛「ま、まだ夜に襲われたときとかの心の準備……とかが///」

未央「……ダメだこりゃ」

卯月「ダメだねこれ」
――――ロッカープロ――――

P「たのもー!」

ぷちみく「にゃあ!」

???「だーかーらー!地面には電気が効かないんだって!」

???「うー……」

P「え、えーっと……」

???「ん?ああ、挑戦者かちょっと待ってな」

P「は、はぁ」

???「おいだりー!挑戦者だってよ!」

李衣菜「はーい……うう」

???「もっとしっかりしろよ」

李衣菜「だってぇ、なつきちぃ……」

夏樹「連続で三回も負けた事気にしてるのはわかってるが、挑戦者が来たらプロリーダーは迎え撃たなきゃいけないんだろ?」

李衣菜「わかってるよぉ」
P「え、えーっと……そちらの方」

夏樹「ん?ああ、あたしは木村夏樹だ。夏樹とでも呼んでくれ」

P「そうか。夏樹さん」

夏樹「夏樹でいい。さんはいらない。敬語もなしで」

P「……夏樹がプロリーダーじゃないのか?」

夏樹「違う違う。プロリーダーはコイツ」

李衣菜「わ、私、プロリーダーの多田李衣菜っていいます!」

P「李衣菜ちゃん、か」

李衣菜「ちょ!なんで私はちゃん付けなんですか!!」

P「へ?」

李衣菜「だったら私も李衣菜でいいです!ちゃんはいりません!敬語もなしで!」

P「お、おう……」

夏樹「あたしはコイツのサポートみたいなもんさ」

P「そうなのか」

夏樹「まだプロリーダーになったばかりのにわかだから、プロデューサー歴長いあたしが指導してやってるってこと」

李衣菜「にわかっていうなぁ!」

P「なるほど」

夏樹「そういうわけで、ほら、だりー」

李衣菜「ううう……あ、そうだ!!」

夏樹「ん?」

李衣菜「こ、このプロダクションに挑戦するには、なんか、こう、ロックな感じの物を持ってこないといけないんです!!」

P「は、はぁ」

夏樹「おいコラだりー!」

李衣菜「なつきちは静かにしてて!え、えー。なので、なにかロックな感じの物を持ってきてください」

P「ロックな感じのもの……ねぇ」

ぷちみく「にゃー?」

夏樹「(な、なぁ)」ボソボソ

P「(はい?)」

夏樹「(あんま気にしないでいいからな?あいつ、拗ねてるだけだから)」

P「(子供っぽいんだな)」

夏樹「(そうなんだよ……)」

夏樹「(だからまぁ、適当に時間潰してまた来てくれよ。機嫌、直しておくからさ)」

P「(おう、わかった)」
P「それじゃあ、また来るわ」

ぷちみく「にゃ!」

李衣菜「わ、私はロックって認めるまで何回もやり直しですからね!!」

P「はいはい……」

夏樹「そんじゃ、また後でな」

P「りょーかい」
――――ロッカーシティ―――――

P「時間潰せって言われたから、博物館来てみたけど……」

P「何?ウサミン星人の化石……?」

P「……いやいやいや」

ぷちみく「にゃ、にゃ」グイグイ

P「ん?次はどこに向かえって?」

ぷちみく「にゃ!」ビシッ

少年「うう、ぐすっ、えぐっ」

P「泣いてる子がいるな、それが?」

ぷちみく「……にゃあ」ガブッ

P「痛い痛い!!わ、わかった!は、話を聞いてみよう!」

ぷちみく「にゃあ」コクリ

P「え、えーっと。そこの君」

少年「な、何?」
P「一体どうしたんだい?泣いてるみたいだけど……」

少年「あのね、パパがね、ぷちめいこが欲しいのに、取ってきてくれないんだ!」

P「ぷちめいこか……」

―――――――――――
ぷちめいこ

ぷちぶらりたびデレモン

そうだ きょうといこう!

タイプ:地面


たいあたり
みやぶる
―――――――――――
P「……ふーむ」

ぷちみく「にゃ、にゃあ」

P「捕まえる、のか?」

少年「ほんとっ!?」

P「あ、いや……」

少年「あ……」シューン

ぷちみく「にゃあ!」ドシュッ!

P「爪!爪えええ!!」

少年「え?」

P「わ、わかった!捕まえてやるよ!」ドクドク

少年「本当?!」キラキラ

P「ああ、俺に任せろ」ドクドク

ぷちみく「にゃっ!」ドヤッ

少年「えっと、あの、頭……大丈夫?」

P「言い方がアレだけど大丈夫だ」

少年「じゃあ、僕、ここ待ってるね!」

P「おう、ちょっと待ってな!」
――――3番道路――――

ぷちめいこ「めい?」

P「見つけた!」

やせいの ぷちめいこが あらわれた!▽

P「ぷちみく!ひっかく攻撃!」

ぷちみく「にゃあ!」ザシュッ

ぷちめいこ「めいっ」
P「よし、大分削れたな」

やせいの ぷちめいこの たいあたり!▽

ぷちめいこ「めいっ!」ドン!

ぷちみく「にゃっ、にゃ」スタッ

P「ナイス着地。ダメージは全然ないみたいだな」

P「よし……初めてだから少し緊張するな」

P「行け!!デレットボール!!」ヒューン!

ぷちめいこ「めいっ!?」バシュゥゥゥン

カタカタ カタカタ カタカタ ポウン

ぷちめいこを つかまえた!▽

P「いよっし。やったなぷちみく!」ナデナデ

ぷちみく「にゃ!」
――――ロッカーシティ――――

P「……ん、少年と、誰かいるぞ?」

少年「く、来るったら来るんだ!約束したんだ!」

富豪「全く……そんな約束忘れているよ。それより、ほら、このプレゼントを」

少年「僕はそんな楽器より、ぷちめいこが欲しいんだ!一緒に色んなところに行ってみたいんだ!」

富豪「うーむ……」

P「あのー。すみません」
少年「あ!」

富豪「はい?」

P「よ。ほら、捕まえてきてやったぞ」スッ

少年「本当にもらっていいの!?」

P「おう、約束だからな」

ぷちみく「にゃあ!」

少年「ありがとう!!」

富豪「君か。うちの息子と約束をしたのは」

P「はい。すみません、勝手に」

富豪「いやいや!随分助かったよ!お礼……と言いたいところなんだが、生憎持ち合わせが……」

P「あ、いえいえいいですよ!コイツに言われてやったことなんで」

ぷちみく「にゃ!」ドヤァ

富豪「ほう、珍しいデレモンですな」

P「やっぱそうなんですか?」

富豪「少なくともこの辺では……ああ、そうだ。じゃあ息子へのプレゼントの予定だったコレを」スッ

P「え、あの、なんか高そうな箱に入れられてるんですけど……しかも結構大きい……」

富豪「売ればきっと、かなりの金額にはなりましょう。私からのお礼です。受け取ってください」

P「い、いいんですか?」

富豪「ええ、息子の笑顔が見れましたので」

少年「ね!早速、家で出してみていい?!」

富豪「ああ、庭でな」

少年「やーりぃ!」
富豪「それでは私はこの辺で。今回は本当にありがとうございました」

P「いえいえ、こちらこそ!」

P「……さて、これ、どうしよっか」

ぷちみく「にゃあ」チョイチョイ

P「とりあえず開けてみるか……よいしょ……」ガパッ

P「……こ、これは!」

――――ロッカープロ――――

P「たのもー!」

ぷちみく「にゃー!」

夏樹「げっ、ま、まだ、ちょっと早い」

李衣菜「おお!待ってましたよ!」

P「お望み通り、ロックな物、持ってきたぜ」

夏樹「は?あんたその箱……いやちょっと待て!」

P「ほら、受け取れ」

李衣菜「随分大きいですね……よいしょ」ガパッ

李衣菜「……こ、これって」

P「ああ、ギターだ」

夏樹「あんた、こんなのどこにあったんだ?!」

P「もらった」

夏樹「も、もらったって」

李衣菜「な、なんか随分、その、高そうなんですが」

P「俺が買ったわけじゃないし、別に心配しないでもいい。俺が持ってても宝の持ち腐れだからな」

夏樹「……これな、普通に買ったら300万近くするんだわ」

李衣菜「うぇえええ?!わ、私の給料の何ヶ月分……」

夏樹「あたしでも正直、お目にかかった事がないぐらいだよ……」

李衣菜「そ、そんなのを、本当に、私に?」カクカク

夏樹「膝震えてんぞ」
李衣菜「だ、だってぇ……」

P「いらないんなら売り払いに行くが」

李衣菜「欲しいです!是非とも!!」

夏樹「あたしが欲しいくらいだよ。いーなぁ……」

P「と、いうことは……バトルしてもらえるって事でOK?」

李衣菜「は、はい!不肖、多田李衣菜、勝負させていただきます!」

夏樹「物もらったからって手を抜くなよ」

李衣菜「当たり前だよなつきち!」

P「ぷちみく。卯月からの受け売りだが、絶対諦めるなよ!」

ぷちみく「にゃあ!」

李衣菜「じゃあこちらへ!バトル場は地下にありますので」
――――ロッカープロ 岩ステージ――――

ロッカープロリーダーの 多田李衣菜が 勝負をしかけてきた!▽

多田李衣菜は ぷちなつきを くりだした!▽

ぷちなつき「なっつ!」

―――――――――――
ぷちなつき

ぷちロックデレモン

ロックアイドル さいきょう!

タイプ1:電気


でんきショック
たいあたり
―――――――――――

夏樹「ってお前!また順番変えてなかったのかよ!!」

李衣菜「え、あっ!そ、そうだった!」

P「一番最初に電気タイプが来るとはな……岩タイプと聞いてただけにビックリだ……」

P「だがこっちとしては好都合!行け!ぷちみく!」

ぷちみく「にゃあ!」ピョン

李衣菜「ま、まぁいいです。もう一匹は貴方と相性のいい子ですから!」

夏樹「そんな事言ってさっきも卯月とかいう子に急所当てられて負けたんだろうが……」

李衣菜「そ、そうだっけ」メソラシ
P「……なぁ、攻撃していいのか?」

李衣菜「えっ」

P「ぷちみく!みだれひっかき!」

ぷちみく「にゃあああ!」ザシュザシュ!

李衣菜「う、うわっ!?よ、避けて!!」

ぷちみくの みだれひっかき!2かいあたった!▽

P「当たった回数が少なかったか……」

ぷちみく「にゃっ」スタッ
李衣菜「こ、今度はこっちの番ですよ!ぷちなつき!でんきショック!」

ぷちなつき「なっつー!!」バリバリバリ!

P「ぷちみく、そこの岩陰に隠れろ!!」

ぷちみく「にゃっ」ササッ

バリバリバリバリ!

李衣菜「ちょ!?ずるくないですかそれ!!」

夏樹「李衣菜。ジムの仕掛けをうまく使うのも作戦の一つだ」

李衣菜「う、うー!!」ナミダメ

P「(……なんだかいじめたくなってくる表情だな)」

P「ぷちみく!みだれひっかき!」

ぷちみく「にゃあ!」ササッ

李衣菜「げ、迎撃してやる!でんきショック「とみせかけて隣の岩陰に!」えっ!?」

ぷちなつき「なっつー!」バリバリ

李衣菜「わぁあ!!ダメダメ!!」

ぷちみく「にゃあっ」タタタタッ
P「今だ!隙だらけのぷちなつきにみだれひっかき!!」

ぷちみく「にゃあっ!」タンッ

ぷちなつき「なっつ!?」バリバリ

ぷちみく「にゃっ、にゃっ、にゃあ!」ザシュザシュザシュッ!

ぷちなつき「なっつー!!」

ぷちみくの みだれひっかき!3かいあたった!▽

あいての ぷちなつきは たおれた!▽

李衣菜「うー!!うー!!」ナミダメ

P「ははは、なるほど。これはまだにわかだな」

李衣菜「にわか言うなー!!」

夏樹「言われてもしかたねぇよだりー……」

P「そもそも途中で交換すりゃよかったじゃん」

李衣菜「あうっ」

夏樹「……さっき交換について教えたはずだったんだがなー……」

李衣菜「いいもんいいもん!まだ1匹いるもん!いけー!!」ポーン

ぷちりいな「りーな!」

―――――――――――
ぷちりいな

ぷちにわかデレモン

クールだもん!キュートでも パッションでも ないもん!

タイプ:岩


いわおとし
さわぐ
かたくなる
―――――――――――

李衣菜「にわか言うなっ!!」

P「えっ!?誰もそんな事言ってないけど?!」

夏樹「あー。気にしなくていいから」
P「(さて、相手は岩タイプ……対する俺はノーマル技しかない)」

P「(ちょっとずつ、ちょっとずつ、ダメージを与えていくのが得策か)」

P「(いや……相手が岩単体なら……)」

李衣菜「ぷちりいな!いわおとし!」

ぷちりいな「りーなっ!」ポイポイ

P「上からか!ぷちみく、駆け回って避けろ!!」

ぷちみく「にゃ!」タッタッタ

李衣菜「当たれ当たれ!!」

ぷちりいな「りーなっ!りーなっ!」ポイポイ

P「ぷちみく!Uターンだ!」

ぷちみく「にゃっ!?にゃにゃっ!」キキーッ タタタタ

P「落ちてる石を拾え!」

ぷちみく「にゃあ!」ヒョイッ

夏樹「……へぇ、面白い戦い方だな」

李衣菜「ま、まだまだー!」

ぷちりいな「りーなっ!」ポイポイ

P「3……2……1……」

ぷちみく「にゃあ!」

P「今だ!ぷちみく!ぷちりいなにその石を叩きつけろ!!」

ぷちみく「にゃあっ!」タタタタッ

ぷちりいな「りーなっ!?」

李衣菜「う、うわあっ!?」
ぷちみく「にゃあっ!」ガンッ!

ぷちみくの いわをたたきつけるこうげき!▽

ぷちりいな「……りー……なー……」

李衣菜「ぷちりいな!」

ぷちりいな「……」ピヨピヨ

P「勝負あった、か?」

李衣菜「ま、まだです!ぷちりいなは、ぷちりいなは!」

夏樹「だりー、やめとけ……」
ぷちりいな「う、う」グスッ

夏樹「―――っ!今すぐその子をボールに戻せ李衣菜!!」

李衣菜「え?」

ぷちりいな「びええええええええ!!」キーン

P「うわっ!?」

ぷちりいな「びえええええええ!!」キーン

ぷちみく「にゃあっ!?」ドゴッ

ぷちりいなの さわぐこうげき!▽

きゅうしょに あたった!▽
P「ぷ、ぷちみく!!」

ぷちりいな「びええええええええ!!」

P「な、なんだありゃ」

夏樹「あー……やっちまったか」

李衣菜「ど、どういうこと?」

夏樹「どうもこうもねぇよ……あいつ、泣いたら暴走するんだ」

P「ど、どうすれば止められる?」

夏樹「倒すか泣き止むのを待つ、だな……」

夏樹「うーん、泣き止むのを待つ頃には、あいつも回復してる。さっきまでバトルしてたのが水の泡だ」

夏樹「バッジを渡したいところだが、HPが残ってるんじゃなぁ……」

夏樹「前の三人は凍らせたり、なんだかんだでHPを中途半端に残すことがなかったんだ」

P「だから、こんな暴走もなかった?」

夏樹「そうだ。だけど倒すのはかなり無茶だ。あいつの周りにはさっきぷちみくが吹っ飛ばされたように衝撃波が出てる」

夏樹「あーなるとボールにも戻らないし……」

ぷちみく「にゃあ……」

夏樹「ぷちみくも今の一撃でだいぶ弱ってるみたいだしな」

P「……いや、倒そう」

夏樹「本気か?」

P「ぷちみく、行けるか?」

ぷちみく「にゃあ!」

李衣菜「ご、ごめんなさい。私のせいで」

P「気にすることはないさ。そもそも君のせいじゃない」

P「謝りたいんなら、このバトルが終わったあと、ここの名産品でも奢ってくれよ」ニコッ

李衣菜「は、はい……!」キュン

夏樹「(おや、だりーの様子が……?)」
P「さて、やるか……とは言っても……」

李衣菜「びええええええ!!」

P「近づけないんじゃな……」

ぷちみく「にゃ!にゃ!」ガシッ

P「ん?それは……いわおとしの時の石片?」

ぷちみく「にゃっ!」ブンッ

P「……なるほど、投げるのか!」

ぷちみく「にゃあ!」

P「よし、じゃああいつを狙って投げてみろ!」

ぷちみく「にゃ!」ビュンッ

ぷちりいな「びえええええええ!!」パキィン

P「……空中でバラバラになったんだが」

ぷちみく「にゃあ……」

P「物を投げるのも無理、か……」

夏樹「……なぁ、バッジはやるからよ。諦めてくれないか?」

P「え?」

夏樹「ちゃちゃっと誤魔化せばなんとかなりそうだしさ。李衣菜もそれでいいよな?」

李衣菜「うん……」

P「……いや、これはぷちみくにとって……最初の試練なんだよ」

ぷちみく「にゃ」

P「そもそも、ここで変なふうに勝っちまったら、あいつらに顔向けできないんでね!」

P「ぷちみく、俺はお前を信じるぞ。行けるか?」

ぷちみく「にゃあ」

夏樹「おい、何する」

P「ぷちみく!全速力で突っ込みながらひっかく攻撃!!」

ぷちみく「にゃあああああ!!」タタタタタ

バギィィィン!

ぷちみく「にゃあああ!!」ガガガガガガガ

ぷちりいな「びええええええ!!」ガガガガガガ

夏樹「衝撃波と競り合ってる……」

ぷちみく「にゃ、にゃあああ」グググググ

ぷちりいな「びええええええ!!」ガガガガガガ

李衣菜「で、でも押し負けてるよ!?」

P「……ぷちみく!お前なら行ける!貫けえええええええ!!」

ぷちみく「にゃあああああああ!!」キィーン!

ぷちりいな「びえええええ!!」ギギギギギギ

夏樹「つ、爪が光りだしたぞ!?」

ひっかくは メタルクローに しんかした!▽

李衣菜「技の、進化……初めて見た……」

ぷちみく「にゃあっ!!」ザグシュッ!

ぷちりいな「……りー、なぁ」ドサッ

ぷちみくの メタルクロー!▽

こうかは ばつぐんだ!ちびりいなは たおれた!▽

プロリーダーの 多田李衣菜に 勝利した!▽

P「よっしゃ!よくやったぞぷちみく!」ギュゥゥゥ

ぷちみく「にゃあ!」
李衣菜「……凄い、衝撃波ごと切り裂いて……」

夏樹「ああ、あたしもこんなヤツ初めて見たよ」

夏樹「もしかしたら……【持ってる】ヤツなのかもな」

李衣菜「うん……」

夏樹「ああもう、李衣菜。泣くなよ」

李衣菜「な、泣いてないもん」ポロポロ

夏樹「はいはい」ギュッ ポンポン

李衣菜「うえええ……また、負けちゃったよっ……!」ギュゥゥゥ
――――ロッカーシティ プロダクション前――――

李衣菜「それじゃあ、ロックバッジをお渡しします」

P「おう、ありがとな!」

ぷちみく「にゃあ!」

李衣菜「それと……これも」

P「これは?」

李衣菜「技マシンです。これを使えばいわおとしを簡単に覚えさせられます」

P「へぇ……ちなみにぷちみくは」

ぷちみく:おぼえられません

P「……ですよね」

ぷちみく「にゃ?」

李衣菜「あの、Pさんはこれからどこへ……?」

P「俺は世界中のプロダクションを回りながら旅するつもり」


李衣菜「そう、ですか……」

P「……どうした?」

李衣菜「あ、いえ、なんでもありません……」

李衣菜「それじゃあ……あの、お元気で!」

P「おう!またな!」

ぷちみく「にゃあ!」フリフリ

李衣菜「……はぁ……」
――――ロッカープロ――――

李衣菜「……はぁ」

夏樹「おい、だりー」

李衣菜「何ー?」

夏樹「お前、Pさんについて行きたかったとか思ってるだろ」

李衣菜「!? そ、そそそそ、そんな事ないよ!」ブンブン

夏樹「嘘つけ。慌てすぎだ」

李衣菜「あう……で、でも私、プロリーダーだし……」

夏樹「だから、諦めるのか?」

李衣菜「それに、Pさんに迷惑かかっちゃうかも……」

夏樹「あーあ。お前が行きたいって言うなら、あたしがプロリーダーの代理してやるのになー!」

李衣菜「な、なつきち?」

夏樹「本当に残念だったなー」

李衣菜「……あははっ、何それ」

夏樹「うっせ。で、行くのか?行かないのか?」

李衣菜「……行き、たい」

夏樹「そっか。じゃあプロはあたしに任せとけ。そもそもあたし、お前より強いしな」

李衣菜「そ、それは言わない約束!」

夏樹「はははは、すまんな」

李衣菜「もう……」

夏樹「ちゃんとたまには連絡入れろよ?」

李衣菜「うん」
夏樹「あ、あとコレはあたしからの餞別な」スッ

李衣菜「これ……ギターケース?」

夏樹「ああ。もらったアレ、持っていくんだろ?」ビッ

李衣菜「……ありがとなつきち!大好き!!」ギュゥゥゥ

夏樹「よせよ。まぁ、ここに帰ってくる頃には曲の一曲くらい、弾けるようになっとけよ?」

李衣菜「い、一曲くらい弾けるもん」

夏樹「へぇ、例えば?」
李衣菜「……ねこふんじゃった」

夏樹「逆に凄いな?!」

夏樹「そんなんじゃダメダメだ。あたしを唸らせるくらいのギターテク、世界回って習ってこいよ」

李衣菜「うん、わかった!期待しててね!」

夏樹「期待はしないで待ってる」

李衣菜「酷い!?」

夏樹「それじゃ……また会おうな!」

李衣菜「うん!暫くの間、元気でね!!」
――――おつきみ山前 デレモンセンター――――

P「いやー。ここにデレモンセンターがあってよかったよ」

ぷちみく「にゃあ!」

清良「ふふふ、皆さんそうおっしゃいます」

ぷちきよら「きょっ!」

P「(同一人物……なワケないよな……?)」

李衣菜「はっ、はっ、Pさん!」ウィーン

P「うぇ?!り、李衣菜お前!?ぷ、プロは?!」

李衣菜「なつきちに任せてきました!」

P「え?!な、何?忘れ物か何か?」

李衣菜「そ、そうじゃないんですけど……その」

李衣菜「わ、私を一緒に、旅に連れてってくれませんか?!」

P「……うえええ?!」

李衣菜「わ、私頑張りますから!りょ、料理くらいならできますよ!」

P「そうじゃなくて!どうして急に!?」

李衣菜「……私、Pさんと戦って思ったんです」

李衣菜「まだまだ、世界は私が思っている以上に大きいんだって!」

李衣菜「だから私、世界を回るPさんと一緒に、その大きな世界を見てみたいなって!」

清良「(あら、告白かしら今の……)」

P「……そっか」
P「いいのか?結構辛い旅になるぞ?」

李衣菜「はい」

P「野宿とかもあるかもだぞ?」

李衣菜「うっ、だ、大丈夫です」

P「そもそも……俺男で、お前女だぞ?」

李衣菜「はい、そうですね。えーっと、それが?」

P「(えええええ……)」

P「……わかった。じゃあ今日からよろしくな、李衣菜!」

李衣菜「はいっ!今日からよろしくお願いします!Pさん!」

To be continue……
おまけ「500円の例のアレ」


オヤジ「そこのお兄さん!」

P「はい?」

オヤジ「秘密のデレモンが、なんと今なら500円!買うかい?」

P「500円……ってかデレモンの売買は禁止されてるはずなんですが」

オヤジ「う、こ、細かいことはいいっ子なしよ!か、買うの?!買わないの?!」

P「(500円ならさっき李衣菜に勝ったからその賞金でなんとかなる)」

P「(この先のお月見山の攻略を考えた場合、もう一人くらい仲間が欲しいな……)」

P「よし、買います」チャリン

オヤジ「毎度ありぃ♪」

P「さて、買ったんだけど……」

ぷちみく「にゃ?」

P「今日からお前の仲間になる子だ。仲良くしてやれよ?」

ぷちみく「にゃ!」

P「よし、いっけー!」

ポーン カッ!

ぷちさちこ「ふふーん!」

P「ほう、なかなかカワイイ子だな」

ぷちみく「にゃあ」ガジガジ

P「痛い痛いなんで噛むんだ」

―――――――――――
ぷちさちこ

ぷちカワイイデレモン

ガボゴボガボゴボボ!

タイプ:水


いばる
―――――――――――

P「お、おう……(一瞬説明文がバグかと思ったぞ)」

ぷちさちこ「ふふーん!」ドヤァ

P「(タイプは凄く優秀なんだけど、技がなぁ……)」

P「(育てていったら別の技覚えるかな……)」

P「まぁいいや、とりあえずよろしく」サッ

ぷちさちこ「ふふーん!」

P「……」

ぷちさちこ「ふふーん!」

P「いや、あの、握手……」

ぷちさちこ「ふふーん!」ドヤァ

ぷちみく「にゃあ」ザシュッ

ぷちさちこ「ふぎゃー!」

P「……本当に大丈夫かなぁ、このパーティ……」


おまけ2 「一方その頃」


凛「―――はっ!!」

未央「どったの?」

凛「今、Pさんが女の子を新しく仲間に加えたような」

未央「いや、ないない」

凛「ちょっと戻る」タッ

未央「待って!もうすぐお月見山出口だから!!」


卯月「この子可愛い〜♪」ナデナデ

ぷちなな「みみみん!」


おまけおわり
今更になって特製書いてないなぁ、と。
ちょっと特製考えてきまする……使わないかもしれないけど。
ぷちみく:するどいめ
ぷちゆか:ノーガード
ぷちきよら:てんのめぐみ
ぷちきのこ:ほうし
ぷちりん:アイスボディ
ぷちみお:でんきエンジン
ぷちうづき:じゅうなん
ぷちりか:カブトアーマー
ぷちめいこ:すながくれ
ぷちなつき:せいでんき
ぷちりいな:いしあたま
ぷちさちこ:すいすい

こんな感じで。芽衣子に似合う特性が思いつかなかった……
>>176 >>177 画像ありがとうございます!!

>>178 一応、ぷちから進化する予定はあります。技進化はアニポケではありそうだなと思いまして。

13:51│モバマス 
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