2013年11月05日

モバP「あちゃー。うちのアイドル達はおねだりシンデレラだったかー」

モバP「あちゃー。美優さんは癒しっていうか厭らしい女神だったかー」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367675448


私のプロデューサーを、ご紹介しますね。

Pさんは、とっても素敵な人なんです。

私の世界をモノクロから薔薇色に塗り替えた。

Pさんは、とっても優しい人なんです。

私を輝かしいアイドルの道に導いてくれた。

自慢の、プロデューサーなんです。


でもそれほど親しい付き合いを続けていると、どうしても、欠点というか。

譲れない部分が、出てくるんです。

普段から衣装がきわどかったり、さり気無いスキンシップを仕掛けてきたり。

それぐらいなら、いくらでもいいんです。

それ以上されたら、もう戻れないから。

今となってはもう遅く、入ってはいけない境界に入ってしまった。

私は彼と、プロデューサーとアイドルではない関係を結びました。


事務所にふたり、誰もが仕事に出かけている昼下がり。

オフの日に呼び出された私は、彼の傍らに立ちました。

毎日机に向かって、書類と睨めっこしているPさんが、こちらを一瞥します。

薄手のノースリーブにタイトスカートだけの、シンプルな服装。

そして、彼が電話越しに伝えてきたこと。

白いショーツの向こうで自己主張をする、小さな球体……。


Pさんは机の引き出しから、桃色のリモコンを取り出しました。

オンオフと、強弱を調節するスイッチ。

明らかにテレビやそういう類の物ではない事が分かります。

書きかけの書類をほったらかしにして、彼はこちらに向き直り。

そっと、指を「弱」に添えました。

全身に緊張が走ります。


小さな振動が下半身をそっと伝わって、けれどはっきりと、私の官能をノックしました。

彼の「指」や「あれ」に比べれば、ほんのわずかな刺激。

でも私にとっては、耐え難い熱を帯びているローター。

Pさんは楽しそうにリモコンを操作します。


強にしては、また弱に。

弱からいきなり、強に。

たまに、オフにして小休止。

声は出しません。

出せばPさんは喜んで、この責め苦がいつまでも続くからです。

こんな玩具より、もっと欲しいモノがあるというのに。


馬鹿みたいに気を付けをして、足を震わせて、ひたすら悪戯に耐えていると。

彼は立ち上がって、スカートを無造作に捲り上げました。

びっくりした拍子に慄いて、声も出せないまま、腿の間から秘蜜が滴ります。

ショーツはじっとりと湿り、吐息は滑りを帯びて、乱れた間隔で吐き出される。


下着の上から、掴むように、強引に手を添えられました。

ぐちゅっ、と、女の音と匂いとが、一気にアイドルとプロデューサーに纏わりつきます。

彼の唇が非道な歪みを見せると。

視線が交わり合い、息が混ざり合い、次の瞬間には、舌を絡め合っていました。


私の腕は、彼の背中に回って、彼の腕は、私の臀部をゆっくり摩ります。

お互いに体中をまさぐりながら、舌と舌が情熱的なキスを繰り返して。

呼吸の間すら惜しく、息苦しく、もどかしく。

やっと唇を離せば、唾液がとろりと、性欲の橋を架けます。

その橋が途切れてしまう前に、呼吸も整えないまま、再び深く口内を味わい合う。


彼の手が、スカートを、お尻の方からめくります。

露になった下着の両サイドに親指が差し込まれると、するするとショーツは下りていきました。

上から下へと無色透明な柱が立ち、すぐにプツリと切れる。

下着は腿の途中まで下げられ、その最中、玩具はいとも簡単に抜けてしまいます。

彼が、引き抜いたんです。

どろどろに濡れた球体を見せ付けてくるので、私は羞恥と背徳で目を逸らしました。


机に上半身をうつ伏せにして、私は寝かされて。

彼の手で女性器の部分を大きく開かれ、私の体の、最も恥ずかしい所を、観察されます。

舐めるような視線を浴びているだけで、愛液の分泌は留まる事を知りません。

などと思っていたら、Pさんは本当に舐め上げてきました。

開け広げな口技で、私は艶を帯びた声を出しました。


ヴァギナへ幾たびとキスを浴びせられ、手で、自分の口を塞がないといけなくなりました。

クリトリスに、舌と、唇と、指で、優しいペッティングが始まります。

必死に口を塞ぐけれど、力が抜けていって、意識に霞がかかって、段々と指の間隙は増していきます。

もう、声は、事務所中に響くほど大きなものになっていました。


私の悦ぶ声を聞いて、Pさんは辛抱が効かなくなったみたいです。

膨らみをもったズボンの、ベルトをいそいそと外します。

下着ごと踝まで下ろして、滾る肉欲の証を、そっと入り口に押し当てました。

ふたりの交わる時間が、やってきます。


奥までゆっくり、膣を丁寧に解しながら、挿入は終わります。

覆い被さる彼は、私の服を押し上げて、胸を弄りはじめました。

Pさんは、私の全身を玩んで、全身を味わいます。

彼の腰に惹かれる様に、性感が跡を引いて流れました。

肉と肉のぶつかり合う音は、生々しく、少しずつ、大きくなっていきました。


最初は、子供の手を撫でるみたいに。

そして、段々とほどよい4拍子に。

さらに、私の腰を掴んで気持ちの良い速さに。

今度は、机が軋むほど激しく。

最後は、腕を掴まえて。

快感と重圧に、私は背中を仰け反らせました。


置きっ放しの書類に、汗とよだれが恥も知らないで垂れ落ちます。

それを言い訳に、私は勢いを弱めるように懇願しました。

もちろん無視されました。

身体のぶつかる勢いは留まらず、開いたままの口はキスで塞がれます。


熱と情欲はいよいよ高まって、待望の瞬間を迎えます。

……いえ、迎えるはずでした。

微かに残った理性が、事務所の入り口に人の気配を感じました。

一人じゃなくて、複数。

背筋に寒気が走ります。

仕事に行っていたアイドルの子たちが、帰ってきたのでした。


すぐにセックスを中断するよう、私は言います。

今度も無視されました。

私を抱え上げて椅子に座ると、服を整えて、それ以上は動きません。

ペニスを挿入したまま、私は彼の膝に座る形で他の子たちと顔を合わせました。

幸いだったのが、性を知らぬ無垢な年頃の子達だけが、そこに立っていることでした。


大きな事務用の、書類が溜まった机を挟んで、私達は向かい合います。

子供達は無邪気に、仕事の様子を話し始めました。

私はそれを、引きつった笑顔で、頷きながら聞くしかありません。

ぎこちない私を見て、ある子が怪訝に近寄ってきます。

彼は、ほんのわずか、気取られないように腰を揺らして、性行為を続けます。


そこで、Pさんの膝に座っていることに気付かれました。

純粋に、ただ、私が彼の膝に座っていると信じて疑わない、子供達の羨望の視線。

それがまるで、セックスを観察されているような、そういうおかしな感覚が、私の全身を締め付けます。

膣が収縮しては、快感をふたりの望むままに。

Pさんが両手で、私の腰を強く掴みました。


子供達を何とかあやすと、彼女らは向かいのテーブルでお菓子を食べることにしたようです。

そして、どうあってもPさんは、私を逃がすつもりは無いようでした。

子供達は何も知らないまま、向こうのテーブルを囲んでいます。

気付かれる前に。

……はやく。


彼の性器はよりいっそう膨らんで、精を吐き出します。

私はぐっと構えて、灼熱の迸りを受け止めました。

椅子が一回、大きな音を立てて軋みます。

溶かされそうな白濁液の熱量が、身体に染み込んでいきました。

その間が、とてもとても永く感じられて。

おぼろげな意識の端で、子供達の声が反響する。

しばらくは、彼女達の呼びかけにも、応えられそうにありませんでした。


ちひろ「『でもこの感覚……癖になるかも……確かめたいからもう一回……』」

P「おい」

ちひろ「はい」

P「さすがに良心が……」

ちひろ「タイトルは『彼だけのアイドル・三船美優 〜私の全て、受け止めてくれますか?〜』ですよ?」

P「っていうか、今月の給料受け取りに来たんですが」

ちひろ「給料袋とこれ、どちらにしますか?」

P「これ下さい」

区切り
画像ありがとう
しぶりんのお腹の中にPの子?

良いね

モバP「あちゃー。菜々は知識と経験も17歳だったかー」


ウサミン星。

私の故郷。

もとい、家。

ここではウサミン星人の、多岐にわたる営みが行われています。


食事は、外食が基本ですけど、それでも朝や夜は自炊です。

最近Pさんと過ごすことも多くなってきて、振舞える料理の数も順調に増えてます。

就寝も、きちんとふかふかのベッドが用意しています。

最近Pさんと寝過ごすことも多くなってきて、目覚まし時計が欠かせません。


繁殖も、この部屋で行われます。

Pさんが少し不自然に、ナナの部屋へ寄っていく素振りを見せたら、それが合図です。

車を降りて、扉を開ける鍵を回す手が震えて。

不安と緊張と、期待で。

胸が張り裂けそうなぐらい高鳴って。


ドアを押し、私は逃げ込むように、靴を脱いで家の中に上がろうとします。

彼が後ろ手に扉を閉めると、全てを遮る音がしました。

外と内を分つ音。

バタンと閉じるそれは、ナナが、菜々に変わるコール。


右手首を乱暴に掴まれました。

いえ、ちゃんとソフトに掴んでるんですけど、ゼッタイ放してくれない握り方。

なのに、いつも街を歩く時に繋ぐ手の、温かさ。

私は少し、ぎくっとしてしまいました。

でも、すぐに諦めはついてしまいます。

言い出しっぺは、菜々ですから。


菜々は、年越しライブが成功した夜の別れ際、Pさんにこう言いました。

来年からもウサミン星の人口をドンドン増やしましょうね、って。

でも純粋なウサミン星人は菜々しかいなくて。

つまり人口を増やすには、菜々がですね……。

いえ、そういうつもりじゃなかったんです。

結局はそういう意味になっちゃいましたけど……。

だけど、菜々はまさか、Pさんが本気にしてくれるなんて、思ってなかったんです。


靴を脱いで、背後から、寄り添うぬくもり。

ほんとは、菜々がイヤだって言えば、Pさんは止めてくれます。

嫌だったらちゃんと言うんだぞって、彼は何度も言い聞かせてくれました。

だけれど。

最初に交わった日から、菜々は一度も彼を拒んだ事はありません。


菜々の意思を汲み取って、Pさんがその腕で抱きしめます。

傍から見れば、まるで恋人の抱擁ですけど。

すでに膨らみつつある下半身を、菜々のお尻に押し付けるのはやめてください。

ぜんぜん、ムードとかそういうの無いじゃないですか。

なんかもう息荒いです。

ウサミンはまだ、発情期には早いんです。


そんなことは露知らず、Pさんは菜々の腰に手を回します。

裾から差し込んで、お腹まわりを艶かしく沿っては行き来する。

こそばゆさから、だんだんと、おとなのあそびがはじまる。

菜々はもう、Pさんの腕の中から逃げ出すことはできませんでした。


ボトムに両手を突っ込んで、腿の内側からお尻にかけて、じわりじわりと指先でなぞる。

視線を下げて、下唇を噛んで、じっと耐えて。

さらけ出したなうなじに、キスマークをまた付けられた。

これで、菜々に付けたキスマークは、幾つ目か分かりません。

両側に、丁寧に、強力な愛の証を焼き付けて。

次は菜々の唇を奪うんです。


ちょっと首が痛いですけど、無理にひねって、ちゃんとキスのできる姿勢です。

Pさんの視線が、菜々の視線とぶつかりました。

彼の瞳に、菜々の紅潮した表情が映っているはずです。

だらしない、女の子の表情が。


直に内腿をさする両手が、菜々の体温をいやにも上げていきます。

少し腰が引けて、するとPさんは逆に腰で押し返してきました。

菜々のお尻に、彼の性器が、布地越しに感じられます。

さっきより、ちょっと、大きくなってませんか。

菜々の気のせいですよね。

ねっ。


Pさんは、菜々の舌を美味しそうに吸います。

お礼に、菜々もPさんの舌を吸い返します。

唾液と唾液を交換して、交ぜっ返して、ごくり。

余ったぶんが、顎を伝い、糸を引いて落ちました。

Pさんはそれを指先ですくうと、口元に、差し出してくる。

さも当然のように、菜々がしゃぶると思ってるんですか。

失礼ですね、菜々はそこまですけべじゃありません。


彼をじっとねめつけて、仕返しにズボンのジッパーを開け放してやります。

開け口から更に指を滑り込ませて、下着のスリットからペニスを誘い出しました。

既にカウパーが染み出していて、勃起も、最高潮といった様子です。

これをそっとさすってあげれば、Pさんは身体を震わせて喜びます。

菜々の事、たくさん愛してくれるんですよ。

菜々も、たくさん愛してあげます。


突然、Pさんが菜々を抱えあげました。

お姫様だっこは嬉しいですけど、どこに連れて行くんですか?

彼の腕の中で縮こまっていると、居間に連れ込まれました。

私服や寝間着、制服や衣装が並ぶ部屋です。

そうですよね、フローリングの床は痛いですもんね。


菜々を降ろすついでに、仰向けに転がして、Pさんが覆い被さってきます。

電灯の光が遮られて、なんだか、無理矢理に押し倒されているような気分になりました。

再び手が、菜々のショーツの中に入り込むと、Pさんはふと気付いたようです。

下着が汚れるといけないから、脱いだほうが良いよな。

菜々は黙って頷くしかありませんでした。


Pさんは部屋を少し動き回りました。

下半身を完全に露出して転がされている菜々に、タオルを差し出してきます。

それと、いくつかの衣服を隣の机に置いて。

タオルを腰の下に敷くよう、言われます。

床を汚すといけないから。

菜々が腰を浮かせた瞬間、彼は指先を膣に埋めてきました。

足先が攣って、甘美な感覚がいきなり、菜々の口から声となって漏れ出します。


じっくりほぐすように這い回る感覚が、菜々に魅力的な時間を与えてくれます。

探るような動き。

菜々がびくっと震えた部分を見つければ、集中的に。

責めるような動き。

届くだけの範囲でこすりあげる。

親指が、陰核をこね回して、菜々の声が部屋全体に反響しました。


そこから少し、記憶が曖昧に、ぼやけています。

菜々がぐったりするほど楽しんだPさんは、すっかり蕩けきったヴァギナに、ペニスをあてがいます。

やっと挿入かな、と息つく暇も無く。

肉と肉がぶつかる音がして、意識が強制的に呼び戻されました。

熱と快感が、生で、直接に浸透してきます。

待ち焦がれた膣を堪能する肉棒は、焦る気持ちを全く抑えないで。

菜々は流れに身を任せたまま、喘ぐだけの雌にされていきます。


最初の射精はすぐでした。

正常位で、腰は少し浮いていました。

大量で濃厚な射精が、菜々を白く染めます。

しばらくじっとした後、名残惜しそうに性器の結合が解かれました。

ごぽっと溢れる音がしたので、タオルを敷いていて良かったです。


菜々は息を整えます。

これで終わりじゃないから。

Pさんは菜々を全裸にすると、メイド服に着せ替えました。

菜々の身体をまさぐりながら着替えさせたので、すっかり2回戦目の準備はできていました。

メイドなら、御主人様にご奉仕しないと。

菜々は、仰向けのPさんに跨ると、ゆっくり繋がっていきます。

上下の往復は予想以上に、自分がセックスしているんだなって実感を、もたらしてくれました。


だらしないメイドに、御主人様はお仕置きをしてくれます。

下から貫く肉杭は、どうしようもなくよだれを垂らす雌に、奉仕の仕方を教えます。

結局、起き上がったPさんに向かい合って座るような姿勢で、強く抱き合ったまま、射精されました。

上の口も下の口も繋がったまま、全身が溶けてしまいそうなくらい、愛し合います。

疲れを知らないまま、次は制服に着替えました。

着替えている途中で、膣から精液が零れるたび、掃除するのが大変でした。


制服でのセックスは、この日で一番激しいものになりました。

髪留めのリボンが、彼の手で解かれます。

立ったまま、壁に手をついて、お尻を突き出して、スカートを捲るよう命令されました。

逆らわないし、逆らえないし、逆らいたくありません。

いま、菜々の全てはPさんのモノなんです。

その証拠として、挿入されたペニスを歓迎するように、菜々の下半身ががくがくと痙攣しています。

これまで我慢してきたのに、とうとうPさんにイかされそうになります。


最後のセックスにするつもりなのか、心残りが無いように、全力で腰を叩きつけてきます。

最初に菜々に見せてくれた優しさとか配慮とか、ぜんぶ投げ捨てて。

菜々と子作りすることだけ考えてるんです。

菜々も子作りすることだけ考えています。

上半身から力が抜けていって、下半身が情けなく震えています。

菜々の耳元でPさんが、好きだって言ってくれました。

ちょっと記憶が無いんですけど、たぶん、菜々はイきながら、好きですって返したと思います。

霧がかった意識の中で、溢れかえる精液の熱さと、愛しい人の体温を感じていました。


ちひろ「『すっかり汚れちゃいましたね。あの、次はお風呂で一緒に……』」

P「おい」

ちひろ「はい」

P「近頃、財布が軽いんですよ」

ちひろ「財産は大切ですね!」

P「……で?」

ちひろ「『彼だけのアイドル・安部菜々 〜ウサミンのお姫様ナナと子作りしよっ〜』」

P「ザーイサン、ハイッ!」

区切り
画像ありがとう


モバP「あちゃー。櫂は夜の共営のほうに力を入れちゃったかー」



あーあ。

暑いなー。

泳ぎたいなー。

せっかく水着あるのになー。

プロデューサーと一緒なのになー。

って言ってたら、プールに連れて来てくれたんだ!

さっすがプロデューサー♪


まさかほんとに連れて来てくれるなんてね。

冗談だったけど、すっごく嬉しいよ。

今日はたーんと遊んで帰ろうね。

と、いうわけでまずは100m競争ね!

自由形で、負けたらアイス奢り!

じゃあ……よーいどん!


……プロデューサー。

さすがに10mはいかないと駄目じゃない?

え、足がつった?

しょうがないなあ、なら休憩したら200mね!

今度負けたら、お昼ご飯奢り!

用意できたら行くよー!


ふー、プロデューサー結構やるじゃん!

でもあたしの方が早かったから、プロデューサーの奢りー。

ん、久しぶりに泳いだからちょっと疲れちゃった。

次は潜水競争でもして遊ぼっか。

へへ、息には自信あるんだー。


そろそろ、いいかな?

潜ってから1分位して顔を上げても、前には誰も居ない。

あれ、プロデューサー?

はぐれちゃったかな。

そんなに混んでないし、動いてないのに……。

キョロキョロと周りを見渡す私の下半身を、誰かがいきなり抱きしめた。


水中だからバランスは崩さなかったけど、とてもびっくりした。

誰かと思えば、潜ったままのプロデューサー。

さっきの仕返しで悪戯してきたんだ。

もう、子どもみたいなことして。

引き上げようとしたあたしの手が、彼に触れる前に。

お尻を、ぎゅっ、と掴まれる。


さっきの倍ぐらい驚いてるあたしを無視して、プロデューサーは顔だけを出してきた。

身体は沈めたまま、まるで周りから隠れるように。

あたしの身体に引っ付いたまま、離れようとしない。

その間もお尻を撫で回す手は止まらなくて、水の中でゆっくり動いてる。

競泳水着で締められた、お尻のラインを、じっくり確かめるみたいになぞるプロデューサー。

この狼藉に怒ろうとする瞬間に、手のひら全体でお尻を丸ごとわし掴んでくる。

これを何度か繰り返して、結局あたしは怒るのを止めた。


為すがままに揉まれていると、プロデューサーが身体を少し起こした。

もう悪戯はおしまいなのかな、と思ったけど、そんなことなかったみたい。

さっきまでとは違う、何か硬い棒みたいなものが、お尻に押し付けられてる。

水着越しでもはっきり分かる、熱い熱い感触。

さっきまではなんとなくで、確証はなかったけど。

これで理解できた。

プロデューサー、したいんだ。


プロデューサーは水中でしばらく、あたしのお尻を楽しんだ。

ただ押し付けるだけだったけど、きっと気持ち良いのだと思う。

彼の息も動きも、次第に雑に乱暴になっていくから。

立ったまま動かないあたし達を見て、不審そうな顔をする人もだんだん増えてきた。

なるべく目立たないよう、見つからないよう端っこに寄って、少しでも長くプロデューサーが楽しめるように。


プロデューサーが揺れるたびに、水面が波立った。

ぱしゃぱしゃと、波と一緒に、彼の理性も共に弾ける。

あたしにぐっと抱きついて、お尻に触れる熱はいよいよ最高潮に達していった。

プロデュ-サーはプールからあがるよう言って、シャワー室にあたしを連れ込んだ。

移動中、彼のを見られないように、恋人みたいに引っ付いて歩く。

人気がそこまで多くなかったのが救いかもしれない。


共用の、申し訳程度の狭い個室になってるシャワー室。

音なんかだだ漏れの、バレてくださいと言わんばかりの場所。

でもプロデューサーがしたいって言うから仕方ない。

それに付いて来たのは、あたしだから。

文句も、拒絶もしないで。

ただ交わるために。


プロデューサーは水着を脱ぎ捨てながら、バルブを捻った。

シャワーのぬるま湯が、二人の冷えた身体を温める。

でも、それよりずっと熱いモノがさっきからあたしの腰に押し付けられてる。

先ほどよりずっと熱と硬度を増して、全てさらけ出した状態で。

シャワーがお互いの、べたつく塩素を洗い流していく。

だいぶ浴びた所で、プロデューサーがあたしの水着を脱がしにかかった。


向かい合うのは恥ずかしいので、背中越しにしてもらうことにする。

肩紐が簡単に外されて、水着は腰まではだけた。

胸は露出して、ちょっぴり自慢のそれを、彼は両手で堪能し始めた。

自己主張の激しい乳頭を、当然プロデューサーは重点的に責める。

プールで泳いで身体が冷えたからであって、それ以外の理由なんて。

あたしの苦しい言い訳を笑っていなして、彼の指が一層深く胸を揉みしだいていく。


それからしばらく、ずっと胸だけ弄られた。

お尻には相変わらずのモノがぴったりくっ付けられていて、離れようともしない。

揉んでは摘んで、摘んでは揉んで。

水泳をするには大きいのに。

これ以上大きくされたら困る。

でも大きい方が好きだっていうのなら。

それも、いいかもしれない。


髪から滴る水滴がなくなった頃。

プロデューサーは股布を器用にずらして、その奥を指先で探りだした。

乾いているはずのそこは、未だに湿り気を帯びていて。

彼の指を嬉しそうに迎え入れる。

なんの抵抗も無く埋まっていくプロデューサーの指を、浮いた視線で追うだけ。

あたしの身体は冷えるどころか、益々熱で昂ぶっていく。


水から上がってずいぶん経つのに、滲み出す液体を描き回した後。

あたしは、前のめりになって壁に手を付いた。

仁王立ちのプロデューサーが、早くしろと言わんばかりに腰を押し付けてくる。

水着のクロッチをずらして、彼を迎え入れようと男性器を手に取った。

自分の慌てぶりと急かされる焦燥感が、挿入を妨げる。

急ぐほどに入らなくなって、プロデューサーはとうとう怒ったみたい。

あたしの腰を掴むと、ペニスを力尽くにあてがって一思いに、強引に捻じ込んできた。


まだシャワー室に人が居なくてよかった。

もしかしたら、プロデューサーがあたしを襲ってるって思われたかも。

半分そうなんだけど、半分違うのはあたしが襲われて喜んでるってところ。

早速ずるずると落ちていく、壁に付いた手をプロデューサーが支えながら。

潤った肌を叩く音がする程度の強さで。

あたしが声を我慢できるやっとの速さで。

秘密の行為。


動くたび揺れる胸を押さえたり。

真一文字の唇を割って舌を摘んだり。

水着から零れそうなほど育ったお尻を揉んだり、広げたり。

あたしの脚が震えだして、立っていられなくなるまで。

プロデューサーはあたしで好き勝手に遊んだ。

なんとかそれまでは声を押し殺すことが出来たのは、褒めて欲しいかな。


人が何人か出入りして、シャワーを浴びていく。

その間、ひたすらプロデューサーの悪戯に耐えた。

胸は揉むし、お尻は撫で回すし、無理矢理な体勢からキスをせがむし。

全部応えて、ただ人気が無くなるまで、プロデューサーの快感を高める。

その待ち遠しい瞬間を待っているのは、自分だけじゃない。

お互いがお互いを貪り合うように、静かに求め合い続けた。



最後の人が出ていった。

一瞬の静寂がもどかしかった。

プロデューサーは思いっきり腰を引いて、限界まで抜ききって。

壁で押しつぶしそうな勢いで、あたしの奥まで堪能して。

ただ射精するためだけのストロークに集中して。

プロデューサーはあたしの身体を支えるというか、逃がさないために掴んでる。

二人の距離がゼロの状態で、彼は最高の感覚を味わい尽くした。


うっとりするような時間が終わって、プロデューサーは結合を解く。

名残惜しそうにあたしの腰が揺れて、抜くのをちょっと妨害した。

プロデューサーは嬉しそうにキスをしてくれて、あたしの熱は冷めやらぬまま後始末をする。

よく洗っておかないと、後で困るもんね。

それとも……もう出よっか?




ちひろ「『なんてね。冗談だけど……ホントに出てどこ行くつもりだったのかなー?』」

P「おい」

ちひろ「はい」

P「水泳くらい人並みにできますからね」

ちひろ「『彼だけのアイドル・西島櫂 〜快感のプールで泳いだり溺れたり〜』」

P「それに俺はスクール水着派なんで」

ちひろ「私がこの服の下にスク水着てるって言ったら?」

P「…………」

ちひろ「…………」


区切り
櫂ちゃん裕美ちゃん誕生日おめでとう
ちゃんみおがもう少し早かったらシチュ被らずに済んだのに
加奈ちゃんSR来たし美由紀ちゃんの応援もしようと思ったけどするまでもなかったね



モバP「あちゃー。智絵里はちっちゃくてエロくて理性なんか初めから無かったかー」


今日は……あの、素敵な日になるんじゃないかって、そんな気がするんです。

プロデューサーさんにお願いして……ふたりきりのお泊り会です。

お仕事を頑張ったご褒美、何が良いかって聞いてくれて。

だから……ちゃんと甘えなきゃって思って。

はっきり、伝えたんです。

プロデューサーさんと、ふたりきりで過ごせるように。



お仕事帰りの車の進路は、事務所ではなく、プロデューサーさんのお家。

運転席のプロデューサーさんの横顔は、夜のネオンに照らされています。

それはなんだか、とても妖しい大人のお化粧をしているように見えました。

綺麗で、大人びていて、見ていると、どきどきします。

私は少し俯いて、視線だけを躊躇いがちに送ることしか出来ませんでした。



車を降りると、ちょっとだけ肌寒い風がひとつ吹きました。

プロデューサーさんの貸してくれたコートが、守ってくれます。

使い古したよれよれのコート。

でもプロデューサーさんに抱き締めてもらっているような暖かさ。

家に入る時、どうして笑っているのか聞かれるまで、自分の表情に気が付きませんでした。


プロデューサーさんが鍵を開けて、玄関に足を踏み入れます。

私は扉を後ろ手に閉めて、鍵も掛けます。

お風呂にしようかご飯にしようかと、彼が振り向く前に、その背中に飛び込みました。

あの人にとっては……とても小さな身体。

受け止められても、私はそのまま組み敷きました。

頭何個分も上にあったはずの顔は……今、私の下敷きです。


プロデューサーさんが、ちょっとだけ戸惑った声を出します。

でも分かってたはず、です。

私、こんな日をずっと待っていたから。

毎日がふわふわするような気分で、ずっと。

だから。

きょうだけ、わがまま、きいてください。



僅かに呆れたような、しょうがないなって溜息を吐いてから。

プロデューサーさんの大きな手が、頭に乗せられます。

いつもより乱暴にくしゃくしゃとするのは……照れ隠しだから、ですっ。

だって、顔が真っ赤なままだから。

あなたも、私も。



その愛撫はすぐに優しい手付きに変わります。

梳くように丁寧に、普段より頑張ってお手入れした髪を流れていきます。

力は入れないで、でも愛情はたくさん詰め込んで。

くすぐったいけれど、細めた瞳のままに、プロデューサーさんの胸に体重を預けました。

強くて早い鼓動が、私の気持ちに火を点けます。


髪を梳いていた手が、頭を引き寄せて、唇同士がちゅっとくっ付きます。

意地悪なプロデューサーさんは顔を離していくので、私は精一杯それを追いかけないと。

唇が触れ合う程度に追いついて、でもそれだけですぐさま離れていって。

だけど、押し倒しているのは私だから……両手を回して、ぎゅっと捕まえてしまえば安心です。

好きなだけ、触れ合えます。


捉えた瞳いっぱいに映し出された私は、見た事の無いくらい、いけない子でした。

微熱を帯びて浮ついた顔で、プロデューサーさんを押し倒しているんです。

彼は嫌がる素振りもなく、私をまっすぐに見つめて、一度だけ名前を呼びます。

それに応えるように、そっと唇を寄せました。

きちんと求め合うキスは、頭の中が溶けてしまいそうなほどにびりびりします。

舌でなぞるキスと、髪を梳く手が、私の奥底に淫らな火を灯しました。



プロデューサーさんは私ごと身体を起こして、貸してくれていたコートを剥ぎました。

ワンピースごと抱きすくめて、私たちはしばらくそのままくっついていました。

秋夜で冷えたお互いの身体を暖め直すように。

立ったままキスしてもらおうとしたら……少しだけ、背伸びが必要でした。



プロデューサーさんが、ワンピースをたくし上げたままにしておいて、って言います。

私は言い付けをきちんと守って、しっかりと裾を持って下半身を見せ付けました。

すると、引け気味の腰に、顔をずいっと近づけて、舌で可愛くごあいさつします。

ショーツで隠された秘密の部分が、びくりとして応えます。

プロデューサーさんは嬉しそうに続けます。

でも、あっという間に私のはしたない様子に気付きました。



頭にはてなの浮かんだプロデューサーさんが、下着をずらして、中身に視線を注ぎます。

どうしようもなく恥ずかしい気持ちと、穴があったら飛び込んでしまいたい気持ちでいっぱいでした。

車の中から、ずっとずっと、プロデューサーさんのことを考えてたから。

これからすること……されることを考えてたから。

女の子の部分が、止めようもない期待でうずうずしていたんです。

貸してくれたコートで隠しながら、ちょっとだけ自分で慰めていたんです。

ちょっとだけなんです……ごめんなさい。



顔が林檎みたいに真っ赤になるのを感じながら、はっきり告白します。

自分のやらしくて、いけない行為を、咎めてもらうために。

プロデューサーさんは自分のズボンを下ろしながら、私の頭をまたくしゃくしゃっと撫でました。

それで、髪を掻き揚げて……おでこにキスをしてから、跪かせます。

もう見慣れてしまったプロデューサーさんのおちんちんが、目の前でびくびくと震えていました。




教えられたとおりに、根元の方に指を絡めて、袋になっている所もゆるゆると触ります。

プロデューサーさんはそれだけで、心地よさそうな溜息を吐きました。

最初は戸惑っていたけど……今ではこんな風に、舌を這わせることもできます。

頑張れば頑張るほど、プロデューサーさんは誉めてくれるので……一生懸命になれます。

全部は出来なくても、先っぽの方だけを咥えて、もぐもぐするのも良いみたい……です。



えへへ……私、プロデューサーさんを気持ちよく出来てますか?

プロデューサーさんの気持ちよくなってる声、もっと聞きたい、です。

喉の奥の奥まで、ぐっと飲み込もうとしたら、その前に無理矢理引き抜かれました。

ぐちゃぐちゃに濡れたおちんちんが、口から引き抜かれるのと一緒に、跳ね上がります。

プロデューサーさんを見上げる私は、唇の端から零れるよだれを拭くのも、忘れていました。

きっと、彼には、餌をおねだりする飢えた雛鳥のように見えたに違いありません。



壁に寄りかかった姿勢……ううん、押し付けられる体勢で、プロデューサーさんと抱き合います。

ワンピースの裾を咥えて、片足をプロデューサーさんに持ち上げられて、結合の瞬間を待ちます。

この時間……好きです。

待つ間に……どれくらい愛してもらえるんだろうって、わくわくするんです。

いつも、その気持ちに応えてくれるプロデューサーさんが好きです。

……大好き、ですっ。


私とプロデューサーさんがひとつになるのに、なんの抵抗もありません。

ゆっくりゆっくり、解すようにかき混ぜながら、揺れるように押し付けながら、進んできます。

奥に辿り着いた瞬間……口に咥えた裾をきゅっと噛み締めました。

地に付いた片足は、立っているのがやっと、です。

プロデューサーさんは支えるために、より強く私を壁に押し付けました。


これだけで、全身がどこかに飛んでしまいそうなほど嬉しくなります。

そんな私を逃がさないために……プロデューサーさんは、もっと強くきつく抱きしめてくれます。

その腕に抱き寄せられるだけで、もう幸せな気分が止まらないです。

その瞳に見つめられるだけで、もう逸る気持ちが抑えられないです。

咥えていたワンピースの裾を離して、プロデューサーさんの名前を呼びます。

たくさん、たくさん……キスしてほしい、です。



いつでも優しいプロデューサーさんが、この時だけは、ほんとの男の人として接してくれます。

ちゃんと、私のことを女の子として見て、扱ってくれます。

私はそれを全部、全部受け止めたい、です。

膣内で何度も行き止まりにキスしながら、どんどん膨らんで、硬くなっていくのも。

そのまま、私に大好きの証を、くださいっ。



ぎゅーっと、精一杯抱きしめて、抱きしめてもらったまま。

溶かしたチョコみたいに熱くてどろどろで……とっても甘い何かが、お腹の中で暴れます。

一滴も残さないように、私の身体が中からも、外からも甘えます。

終わったあとも、いっぱいキスしてもらいながら、遅くまで抱き合ったまま、動きません。

ベッドに入って眠るまでの間、ずっとふたりはくっついたままでした。





ちひろ「『えへへ……もっと愛してくれないと……めっ、ですっ』」

P「おい」

ちひろ「はい」

P「智絵里をそんな目で見ないで下さい」

ちひろ「あー聞こえませーん、なので『彼だけのアイドル・緒方智絵里 〜天使とちょこっといけないコト〜』」

P「天使なら仕方ないですね」

ちひろ「天使だから仕方ないです」


区切り
これで許して


モバP「あちゃー。瞳子さんは嫁として再デビューしちゃったかー」


目の前で、ゆらゆらと宝石が浮かぶ。

青い流れの中で揺れる鰭と尾の透き通る色が、とても綺麗。

見入るには充分な美しさ。

少し無粋なのが、酸素ポンプの機械音かしら。

自室に飾った小さな水槽だけど、中で泳ぐこの子達は楽しそう。



隣で同じく覗き込む顔を盗み見る。

薄い蛍光灯を浴びながら、瞳を輝かせる彼。

もう何度もここを訪れては、毎度のように魚達を眺めるのが慣例になった。

この魚はなんていうのか、あの魚はどこに住んでるのかと聞いてくる。

ええと……その子はエンゼルフィッシュというの。

ふふ……初心者って肩書きの子よ。

その子も綺麗だけど、もっと綺麗な子も居るわ。



例えば、瞳子さんとか。

そう言った彼は全くからかう様子も無く、私を抱き寄せた。

……突然口説き始めるのが、あなたの悪い癖だと思うわ。

考えてみればスカウトの際もそうだったわね。

あれから、たくさんの時間をふたりで過ごした。

貴方と居ると、現実なのか夢を見ているのか、わからなくなる時があるの。

……今がそうなのよ。


でもわかってるの、これは夢じゃないって。

貴方と出会ってから気付いたことが一つあるのよ。

教えてあげようかしら。

そうね……いいわ。

貴方と居る時は、起きている方が素敵な夢が見られるってことよ。

これ以上、言わせないで。

……ね。


ひどく遠回しに言っても、察しの悪いふりでひらりと躱す貴方。

どうしても直接伝える必要がある。

私のこの、形容のしようもない情の全てを。

貴方に抱いた感情を。

だから。

わかるでしょう。



ベッドの上じゃ、少しはリードしてあげたいものね。

いつもお世話になっているお礼くらいなら、私にだってできるもの。

彼の胸から指を這わせて、肩になぞる。

自分のよりずっと広いそれを捕らえて、軽く唇を重ね合わせる。

縁に腰掛けている姿勢から、彼をそのまま押し倒す格好でキスを深くしていく。

私達の動きに、ベッドが僅かに軋んだ。



唇が離れても、舌がお互いを求めて繋がり合う。

私は、彼のシャツを脱がせるのに手間取っていた。

こちらは既に上半身が下着姿にされているのに、いや、されているから手間取っているの。

彼のボタンを一つ外すごとに、理性の安全装置もまた一つとんでいく。

そしてやっと全て外したら、露わになった彼の半裸に肌を重ねる。

いえ……重ねさせられる、かしらね。

私を抱く腕は、押さえつけて離そうとしないもの。


でも好き勝手されるばかりじゃないわ。

首筋にちょっときつめのキスマークを映しておけば、ささやかな抵抗になるでしょう。

……そう思っていたのは、こっちだけじゃないみたい。

項に走る小さな痺れが、同じ……。

……ううん、ずっと強力で魅力的な印を刻まれたことを、何よりはっきり伝えてくる。

乳を吸う赤子のように、お互いの首筋へキスマークを付けていく様は、なんともいえないわ。


口紅で真っ赤になった、やや張りの足りない彼の頬が妙に愛しく思える。

数え切れないほど繰り返した口付けをもう一度、頬に与える。

全身にキスマークを刻む過程で、どちらの肌着も周囲に脱ぎ散らかしてあった。

生まれたままの姿で触れ合うのは、悪くないわ。

温かいし……求めることは良いことよ。

ただ、触れ合うほどにもっと欲しくなるのが難点ね。

もちろん……止めるつもりは、ないし、ないのでしょう。


舌がふやけそうなくらい啜り合った後は、彼の手に愛される番がくる。

壊れ物を扱うみたいに優しく……優しすぎるまでに。

素肌を蹴る指先は軽すぎるし、かといって狙った獲物を逃がすことはない。

抱いていた背中側から肩を沿って、くびれをなぞり、臀部を包む。

臀部を擦る手のひらから、彼の抑えきれない衝動が漏れ出すのを感じる。



念のため言っておくとね、貴方は私にとって、そう……大切な人よ。

貴方にとっての私はどうかわからないけれど……。

でも、そんな人が何かを我慢しているとしたら、それは私が受け止めてあげたいと思っているの。

耐えなくていい。

なんでもいいわ、私にぜんぶ見せて欲しいから。

おでこをコツン、とぶつけて教えてあげたら、彼は微かに悩んで、決めた。

私を、自分のモノにすることを、ね。


彼に覆い被さる体勢だった筈なのに、力任せに入れ替えられて、すぐにベッドに押し付けられる。

普段は欠片も見せない、野性的で暴力的な目つきが、私にまじまじと突き刺さる。

もし私が彼を抱きしめ返す意志を見せていなければ、間違いなく襲われているようにしか見えないわね。

いいえ……ごめんなさい、どちらにしろ襲われているよね、私。

Pさんに……大切な人に、貴方のモノにされるために。



最初こそ遠慮がちだった口付けも、もうお構いなしになった。

味わうことなく、ただ蹂躙するためのキス。

一方的に為すがまま、それをやっと受け止め続ける。

指が脇から臍を愛撫してから、両方の乳房を持ち上げた。

あまり誉められた大きさでなくとも、形を変えながら応えてくれる私の身体。

Pさんがキスを止めてくれないから、自分の胸がどういう風に愛されているのかも確認できない。

見えなくても彼の愛撫は続く。


乳頭を指の腹で押したり、弾いたりして弄んだ後、下腹部へ手は移る。

アンダーヘアを掻き分けて、これから全力で愛する場所を調べ始めた。

陰唇を指で押し開いてみたり、腿にかけて撫でてみたり、臍と陰毛の間を軽く圧迫したり。

動き回る手の熱が移っていくように、私の身体がその気になっていくの。

止めようと思っても、既に彼を求めてどうしようもなくなっていて。

上擦った声でしか彼の名前を呼ぶことができない。


そんな私に舌なめずりだけ見せて、自らの指に這わせて、唾液を纏わせる。

潤滑油を得た指で再び秘所に潜ると、陰核を素早く探り当てて、か弱い包皮を剥ききった。

脚と脚が微妙に開くように緊張が走る。

心の準備を待たずに、剥き出しの陰核を、濡れた指がノックする。

一瞬間に合わなかった制止の声が、艶かしくPさんの理性を揺さぶった。



これ以上ほぐす必要を感じなかったのか、Pさんが私の片脚を抱えて、性器をあてがう。

もう片方の足に跨る形で、気持ち横向きにさせるように。

これで、何があろうと彼に抵抗することも、逃げ出すことも出来なくなったわ。

当然だけれど、この人がこれで満足なんかするはずもない。

前傾姿勢で、止める素振りも見せないで、ゆっくりだけど確実に挿入が始まる。

甘美な電流が身体の奥底から広がるように、背筋をのたうち、足先まで流れた。


腰と腰が密着して、結合の最奥でキスが交わされる。

もちろんどちらも唇はお互いの唇で塞がれた。

抽迭のために離れていく顔を、だらしない表情で見送って、神経が下半身に集中する。

性器がずるずると抜かれていくと、余韻も収まる暇を与えずに、更に熱い刺激で侵入する。

粗雑で乱暴なはずの動きは、その倍ほど甘美な蜜を与えてくれた。



全てをぶつけて欲しいと言ったから、忠実にそれが実行される。

始めから全力で身体を打ち付けると、余裕なんてありもしない。

Pさんが何度も何かを耳元に囁いてくれるけれど。

とっくに前後不覚に陥っていた私には一文字も届かない。

それでよかったと思うわ。

いま甘い言葉の一つも掛けられたなら、間違いなくおかしくなれる自信があったから。



私の脚を抱えて離さないまま、しっかりと子宮の手前まで突き入れてから。

数秒何かを耐えるように震えて、射精を迎えた。

片手だけだったけれど、彼と絡め合わせた指が、痛いほどに握り締められる。

私も、残ったぶんの理性だけで彼に応えた。

起き上がる気力は無く、あまりうまく動くことができない。

……水槽の硝子の向こうで、餌を強請る水音がした。



ちひろ「『あの子達に餌をあげた後は、私の番よね……?』」

P「おい」

ちひろ「はい」

P「せっかく夢が叶ったんですからそんな真似は……」

ちひろ「欲張りですから『彼だけのアイドル・服部瞳子 〜瞳子のとこでイイコトしましょ〜』で!」

P「アイドルだって簡単じゃないんですからね」

ちひろ「まあまあ、いざとなったら私に任せてください!」

P「俺だけのアイドルにされたいんですか?」

ちひろ「えっ……あっいえ、そんなつもりじゃっ……」

P「すごい真っ赤ですよちひろさん」

ちひろ「お、怒りますよプロデューサーさん!」

P「もう怒ってるじゃないですか……」


区切り
瞳子さん誕生日おめでとう
今までしょうこって呼んでましたごめんなさい


子供っぽい悪戯にも、Pさんは楽しそうに応えてくれるんです。

いつもの穏やかな表情で、あやし返してくれます。

まるでじゃれる子供みたいに幼い戯れにも、ひとつひとつ愛情を込めて。

そしてそれは少しずつ、ほんの少しずつ、起きていないと気付かない程度に、色気を帯びていきます。



彼の部屋で眠りこけていた私をあやしていたのは、決してただの愛情からだけではありません。

でなければこんな、窺うかのように私の顔を覗き込んで、今にもキスしようとしたりはしませんから。

いえ、キスくらいならいつでもして頂いて結構なのですが……どちらかというとして欲しいのですけど。

……そうではなく、ちょっと遠慮がちに、でも有無を言わせない距離感といいましょうか。

まだ寝起きの私には、まともな思考なんかできませんのに。

覆いかぶさる形で、唇を奪われます。


Pさんにはやや辛い体勢だったかもしれません。

頭を若干浮かせると、より強くより深く唇が繋がります。

半ば押し付け、重ね合わせる唇を、彼の舌がくすぐりながら走ります。

くすぐったさと一緒に届く甘い刺激が、そっと私の情熱をも揺すり起こしました。

重力に従って滴る唾液の柱が、私とPさんの唇が離れた分だけ伸びていきます。



もう一度、すっかり熱に浮いた瞳で、瞳におねだりします。

視線が絡まって、唇が合わさって、舌が縺れて、唾液の水音が弾けて。

既に寝惚けているなんて言い訳は立ちませんでした。

はしたなく自分から求める仕草で、彼を受け入れます。


最後にいつもより長いフレンチキスをしてから、ついPさんにしがみ付いてしまっていることに気付きました。

恥ずかしさと照れで、飛び起きるように体を起こして、思わず顔を背けてしまいました。

でも、Pさんは私を後ろからぎゅうっと抱きしめて、小さく魔法を唱えます。

愛の言葉を囁けば、ささやかな抵抗は、彼の気分を盛り上げる材料にしかならなくなりました。

……私も、Pさんが大好きです。



ベッドに腰掛ける彼の目の前に跪く場所に位置取ります。

ファスナーを外そうとして、両手をPさんのズボンに伸ばそうとすると。

Pさんの両手が、私の両手を絡め取って、塞いでしまいました。

丁寧に指を滑り込ませて、恋人繋ぎで。

突然伝わってきた男の人の温もりに、ちょっとだけ、びっくりしちゃいました。

もちろんそれ以上に、頬が熱くなるような嬉しさも湧いてきています。


困ったことに、両手はPさんに夢中で使えなくなりました。

口だけで、彼に奉仕しなければなりません。

男に人の股座に顔を埋めて、小さなファスナーを咥えます。

ゆっくり落とさないように全て開ききり、次は下着の中から本体を取り出します。

それも、難なく終わりそうです。

ほぼ完全に屹立した男性器が、少し布地を引っ張るだけで顔を出してくれました。

以前みたく、Pさんの下着を唾液でべとべとにしなくて済みましたね。


息のかかる距離にあるそれを、私は顔を巧みに動かして慰め始めました。

両手は相変わらずPさんとがっしり繋がっていて、離す様子はありません。

まずは根元の部分に軽く口付けることから。

これからしてもらえる事を考えていたせいか、硬く勃起しているペニスは熱く滾っていました。

徐々に先の方に進めていって、裏の筋張った部分を特に強く吸うようにして熱心に愛撫します。



キスをしている時のような音、ちゅっちゅと囀る音が、私の動きに合わせて部屋に響きます。

唇だけじゃ物足りないぞと、期待する雰囲気が、繋いだ両手越しに伝わってきました。

あまり焦らしたりしては、失礼ですものね。

私は唾が溜まっているのを見計らって、Pさんのペニスを大胆に咥え込みました。

最初は先の柔らかいところだけに、舌を這わせます。

Pさんの反応が、先ほどまでと打って変わって如実なものとなりました。

ふふふ……コーヒーを零した時でもそんなに飛び上がったりしていなかったのに。




だんだん私は面白くなって、すっかり潤滑油で滑りのよくなった男性器を、勢い良くしゃぶりあげます。

自分から積極的に顔を振って、少しでもPさんが気持ち良くなれるよう愛撫します。

びくびく震えるペニスを見据えて、側面をだらだら流れる、自らまぶした唾液を掬い取って、また顔を埋めて。

反応が敏感になったら、また軽いキスを根元から先端の方へ。

小さな動作の一つ一つに、大きな反応を返してくれるのが面白くて、楽しくて、嬉しくて、止まりません。



先端の柔らかい部分を頬に含んで、細かく出したり入れたりを繰り返すと、堪えきれずにPさんが両手を離します。

一瞬浮いた彼の両手は、そのまま私の頭に添えるような、押さえるような微妙さで置かれます。

私の手は、ほんとは行為に加えるべきでした。

でも、どうしても我慢ができなくて、更にいやらしい行為に用います。

スカートの裾から、秘められた場所に、両手が伸びます。

せっかく選んできた下着は、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、湿り気を帯びていました。



自己主張の止まらないペニスにキスで応えながら、自分の秘め事に耽ります。

下着の隙間に指が差し込まれて、瞬く間に発情した秘裂を押し分けていきました。

とっくに情欲で昂ったそこは、いとも容易く指を飲み込んで、びりびりと全身の神経を痺れさせます。

腰がくの字に折れながら、さらに指を押し進めました。

空いた片方の手で、ぷっくり膨らんだクリトリスを転がします。


私は自分の事だけに段々と集中し始めて、ペニスへの愛撫は疎かになっていました。

そのおかげでPさんには余裕が出来てしまいました。

一応、ちろちろと舌先で舐めてはいたのですが、彼はそんなもので満足などできる状態ではありません。

とうとう、私は自分を慰めていることが発覚してしまいます。

離した口から、唾液なのかカウパーなのか分からない液体が、一滴、垂れていきました。


ベッドに半ば押し倒されるようにして、上半身だけ乗せられます。

背後に回りこんだPさんが、溜息か嘆息か、私にいやらしい言葉を投げ掛けました。

それだけで背筋をぞくりと走る快感が、癖になってしまいそう。

Pさんは試しに、どろどろになった私の秘部を探ります。

濃厚な水音がした後、ずぶずぶと太い指が埋まっていきます。

私はシーツを掴んで耐えることしかできません。


膣内をかき回すようにぐりぐりと上下左右を引っ掻くだけ引っ掻いて、Pさんは指を勢い良く引き抜きました。

あと少しでも気を抜いていたら、それだけで達してしまいそうなほど、私はどうしようもなく燃え上がっています。

急かす視線に気付いたのか、Pさんはこれ以上、私を待たせはしませんでした。

おあずけされていたペニスが、待ちわびた瞬間に硬くそそり立って悦びます。

指より太くて硬くて、ずっと熱い男性器が、膣内に否応無く侵入して来ました。


Pさんの腰が私のお尻に密着するまで繋がった後は、しばらく揺さぶる動きだけ。

膣を慣らすために、じっくりその剛直の味と感触を覚え込ませます。

シーツをきゅっと握り締めた手に、Pさんの手が重なります。

繋ぎたいのでしょうか、と思ったのですが、まったく違いました。

手首を握って押さえ付け、全身で私に圧し掛かってきました。

たとえ何があっても、どうしようとも、逃げられないように。


私、Pさんに掴まえられてしまったんですね。

それが分かると、もう諦めより求める気持ちの方が強くなってしまいました。

Pさんの息遣いより速く、私の鼓動より強く、ふたりの愛を確かめ合います。

押さえ付けられたベッドが、Pさんと私の行為を受け止めて、ぎしぎしと軋みをあげます。

肉と肉がぶつかる音より、私の口から流れる淫靡な旋律の方がより高らかに、Pさんの興奮を高めます。



Pさんは最も奥までペニスを突き入れて、私の身体の感触と体温を楽しみながら、悦に浸りました。

私はすっかり困憊していて、もう荒い呼吸しか繰り返すことができませんでした。

最後まで私の手首は離さないで、一瞬でも長く、ふたり繋がっていようと、Pさんは身を寄せてくれています。

触れ合った肌全てが性感帯のように、快美な余韻をもたらします。

それだけでなく、Pさんからの心地よい体温と愛撫を残さず拾ってくれる。

……私の気持ちも、温もりも、きっと届いていますよね。




ちひろ「『あ……必要なら、もう一度伝え合いましょうね……?』」

P「おい」

ちひろ「はい」

P「ゆかりは清純なので、そういうことはありえませんよ」

ちひろ「まったくプロデューサーさんは……『彼だけのアイドル・水本ゆかり 〜ゆかりと秘蜜で淫らな演奏会〜』」

P「清純ですもんね」

ちひろ「令嬢ですからね」

P「……フフッ」

ちひろ「なっ、なんですか、そのやらしい笑み!」

P「さあ?」

ちひろ「……っ」


区切り
ゆかり誕生日おめでとう



「あちゃー。文香は意外と踏み香だったかー」



プロデューサーさんにスカウトされてから……だいぶ経ちます。

あれからいろんなことがあって、それで……私はアイドルとして日々を過ごしています。

たくさん知って……たくさん経験して、そして……変わっていきました。

……私が、大好きな人と一緒になれる……なんて。

本当に……おとぎ話のようで。

夢なら、覚めないでいてほしい……です。



愛する人は毎日、一時も惜しそうに私を求めてくれます。

たとえライブの後でも……事務所でレッスンしている時でも……。

そして、本を読んでいても。

どんな時でも私を全力で愛してくれます。

それが、どうしようもなく身悶えのする幸福に思えるのは……夢、だからでしょうか。

でも……私は夢でも現でも構いません。

プロデューサーさんが私を、私もプロデューサーさんを愛していることに、変わりはないから……。


私の部屋は、本でいっぱいになってしまったので……最近は彼の部屋にお邪魔します。    

どこかにお出掛けや、遊びに行くのも好きですが……のんびりと一緒に読書するのは、一番好きです。

特に……ベッドに腰掛けた彼の間に座って、お互いに温め合いながらする読書の時間は。

だけれどこれで満足していたら……きっと、次の求愛に耐えられなくなってしまいます……。

プロデューサーさんは、その……いつも……激しい、ですから。


一冊読み終えたら……それが合図。

……読み始めてどれくらい経ったでしょう。

内容なんて……まったく頭にありません。

あれほどじっくり読み込んだにも関わらず、私の頭は真っ白に染まっていました。

……これから始まるふたりの物語に、胸を高鳴らせて。



プロデューサーさんはとっくに本を置いていて、もしかしたら……読んでいなかったものかもしれません。

それは……私のことをずっと見ていたのかもしれないということで……。

でも、ちゃんと読んでいたのかもしれない……。

プロデューサーさんが、読めたかどうか問い掛けてきます。

はいと私は答えるけれど……きっと、嘘だってばれています。

だから……悪い子にはお仕置きだと言いたげに、手がそっと腰周りを撫で回しました。




内容について、プロデューサーさんが続けて問い詰めます。

……その……本好きの女の子が……。

意地悪な、プロデューサーさんに。

たくさん……愛されるシーンは……よ、よかっ……。

……良かった、と思います……。

相槌の代わりに……ひんやりとした五本の指が、服の中に滑り込みました。


だって……こんなに、熱く高鳴る胸の奥が。

……プロデューサーさんを求めて止まないから。

もう、どうしようもないから。

だから私は我慢なんて……しません。

こんなに愛しい人、わたしの愛するプロデューサーさん。

……私を愛してくれるプロデューサーさん。

餌をねだる雛鳥みたいに、唇を尖らせた私……。

好きなだけ、愛してください。



上も下も肌着だけになって……力を抜いて寄り添えば、体温をもっと身近に感じられます。

プロデューサーさんにプレゼントしてもらった、黒いレースの……少し、厭らしい肌着。

普段の自分では、決して着けないような……プロデューサーさんに抱いてもらう為の……。

……プロデューサーさんを誘惑して、興奮してもらう為の、艶姿。

こんな衣服が、私のクローゼットに……彼に贈られる度に増えていきます。

そういった肌着を身に着ける私を、プロデューサーさんは嬉しそうに……抱きしめてくれました。


シャツだけ羽織って下半身を露わにした彼は、ベッドに腰掛ける私の前に座り込みます。

熱っぽいキスと愛撫を繰り返したために……股間は、はちきれんばかりに膨張していました。

脈打つ様子が一目で分かるそれに……見慣れたはずなのに……どうしても釘付けになります。

その生々しい感触から、溶けるような熱さまで、触れなくても判ってしまうほどに……。

ごくりと生唾を飲む音が、自分のものだとも、知らないまま。



彼に導かれるまま……足をそっと、触れ合わせます。

それだけでペニスはびくりと歓喜に打ち震え、更なる刺激を欲してか……目に見えて硬くなってしまいました。

……黒いタイツ越しに伝わる脈動に恐る恐る、上下運動を始めます。

表面を摩る程度に、優しく……というよりは、おっかなびっくりと。

逆に優しすぎて、跳ね返されそうな弾力が足の裏で……かちかち、に……高まっていきました……。



プロデューサーさんは、私に踏まれる感覚にすっかり酔い痴れていて……。

足蹴にされているにも拘らず……興奮に息を荒げます。

脚なんかで気持ち良くなれるのかなんて、さっきまで疑っていた私に……小さな自信が沸いてきてしまいました。

次第に足踏みは大胆さを増していき……男性の官能を、支配する悦びに目覚めていくのが……自分で分かります。

足使いひとつで、彼を……プロデューサーさんを自由に喘がせることのできる……背徳の美酒。

いつも命令する立場にある人を……この手で勝手にできる、恐れ多い優越感。

酔えば酔うほど気持ち良くなれる……甘い、甘い、罠。


気付けば、タイツの生地に染み込むほどの量のカウパー液が、私の足を汚していました。

プロデューサーさんは十分に堪能したとばかりに……今度は、その体を鈍重に引き起こして。

肌着でいることすら忘れていた私に、軽いキスをプレゼントして……次は、私が支配される番……です。

ベッドにやんわりとした乱暴さで押し付けて、プロデューサーさんが私の名前を呼びます。

応えようとプロデューサーさんの名前を呼ぶ前に……唇の中でくぐもった声に変わって、甘ったるい悲鳴が部屋を満たしました。

太い指が、下着の上から陰部をきゅっと押さえつけたために。


ブラジャーを着けたまま、そのふたつの丘陵を撫でる手つきは……ひどくもどかしい……緩さ、です。

少し強めに揉んだ後は、柔らかく愛でる。

そしてまた強く……また穏やかに。

それを何度か繰り返して、ブラジャーを外してもう一度……。

ショーツの下に潜り込んだ指は、浅く控えめに膣内を擦ります。

幾度と無く味わった優しく丁寧な彼の愛撫は、けれども既に……物足りなくなってしまいました。

今夜の私は、殊更激しく愛してもらわなければ……。


数えることも出来なくなったキスさえ飽きずに……プロデューサーさんが自身をあてがいます。

ベッドの上で、交情を続ける準備はすっかり整っていて……難なくふたりは繋がりました。

力強く進む剛直の前に、いたいけな膣襞の抵抗は易々と掻き分けられ、貫かれます。

自分よりずっと未熟な肉体を蹂躙して……プロデューサーさんは快感にその身を戦慄かせました。

少女の身を穿つ、オスの匂いが……身も心も包めてしまって、放しません。


初めのほうこそ手加減をしたストロークで……でもそれは、自分が僅かでも気持ち良くなるための……。

間もなく、本気で私を貪り尽くすための行為に、移ります。

お腹とお腹がくっつくほどに密着して……腰だけを激しく打ち付ける。

受け入れたばかりの膣は、プロデューサーさんを当然のように求め始めて……意思とは裏腹に。

……いえ、結局私も悦んでいるのですから……同じです。

卑猥な体液が溢れかえって、シーツをずぶずぶに濡らしています。


一突きごとに……ベッドが喘ぎ、身体がずりずりと押し出されて、すっかりプロデューサーさんのペースでした。

もう抗うことは許されず……ひたすら気持ち良くしてもらうことが、今の私にできることです。

止まらない、愛しい人の愛情表現に、とうとう先に絶頂が近づいてきました。

全身が徐々に張り詰めていって、そしてやがて……限界に達します。

足がぴんと伸びきって、抱えられた腰はがくがくと震え、両手はシーツを手繰り寄せていました。

絶頂を迎える瞬間に唇は互いに塞ぎ合って、はしたない声をあげることはありません。


私が最高の時間を味わっている間に、プロデューサーさんの精が胎内に注ぎ込まれます。

吐精の途中でも、ぐいぐいと性器をすり寄せて、一滴も零さないよう、入念に。

射精が終わった後も繋がったまま……長い時間を掛けて、私の身体にキスの嵐を降らせます。

鋭く痺れる愛情の証を、身体中に刻まれてしまいました。

あの……そんなに主張しなくても……大丈夫だと思います。

……私はとっくに、プロデューサーさんのモノですから。



ちひろ「『あっ……プロデューサーさんも……私のモノにしても……?』」

P「おい」

ちひろ「はい」

P「文香になんてことさせるんですか」

ちひろ「私のせいじゃないので『彼だけのアイドル・鷲沢文香 〜ほんとはほんろうされたいの〜』」

P「いや、ちひろさんじゃなきゃ誰のせいなんだか」

ちひろ「さあ……これ置いてった子に聞いてください」

P「ちひろさんじゃないんですか?」

ちひろ「今回のは私じゃありませんよ! だってほら『プロデューサーさんへ』ってメモありましたから!」

P「なんと……」


区切り
遅れたけど文香誕生日おめでとう、雪菜も可愛い
ラジオから一周年で凛まゆ来るとか、もうテレビやるしかない
ほんとは次建てる気は無かったけど、このままだと暫定の子も書けなさそう
とりあえず足りるとこまで

22:11│モバマス 
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