2013年11月05日

モバP「シンデレラのアイドルに愛されて眠れないCD」

トラック1

渋谷凛


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1366673685


プロデューサー、こんばんは

ごめんね、こんな夜遅くに

ちょっと大事な話があってさ

あ、いや、そこまで重要ってわけでもないけど

でも、大事な話


プロデューサーって

香水、付けてたっけ

最近よく匂うと思って

うん、誰でも気付くぐらい

ほら、私は特にプロデューサーと居る時間も長いし

嫌でも分かるよ




別に、似合わないってわけじゃないよ

ただ、女性物の匂いだよね

特別な場合に付ける香水とか、そういう匂い

そういうの、プロデューサーが、好んで付けてるの

香水、苦手じゃなかったっけ


だよね、プロデューサーが自分から香水付けるとか

おかしいと思ったんだ

でもさ、それならどうして

女物の香水が

プロデューサーから


匂うの


へえ、パーティとか営業とかねぇ

確かに、女の人と関わることも多いよね

うちの事務所も女性が多いもんね

それだけ女と関わってたら

匂いも、移っちゃうか


私ね、プロデューサーの匂い、好きだよ

なんかさ、花より貴方に包まれた方が良いんだ

煙草も、香水も、何も匂わない

等身大の匂いとか

特に、好き


でも、プロデューサーって綺麗好きだからさ

夏とか、すぐ洗濯しちゃうのが残念でね

せっかくプロデューサーの匂いがさ、染み付いた

シャツもズボンもスーツもハンカチもネクタイもイスもコートも

ぜんぶ魅力が半減しちゃうんだよ

それでも素敵なんだけどね


言いたいのはさ

替えの衣服を用意するから

プロデューサーの使用済み

渡してくれないかな

大丈夫、使ったら返すよ

代わりに私も貸すよ

ううん、あげるね


やだな、おかしくないよ

ただ、プロデューサーの匂いが侵害されちゃうこと、多いでしょ

アイドルが増えたし、仕事も増えた

女と接すること、増えるじゃない

余計な匂い

付くよね

ぜったい


ねえ、何も悪いこと言ってないよ

ただ、プロデューサーと私が、より良い生活を送るだけ

お互いハッピーだよね、そうでしょ

私の匂い、嫌いかな

ううん、好きだよね

知ってる


えっ

ど、どうして

どうして

そんなこというの

だから、何も悪い事なんてないよ

ちょっと変かもしれないけど


ねえ良いよね、イイよね

私、我慢してきたんだ

ずっとずっと、ずぅぅぅぅっと

プロデューサーの匂いに、包まれるの

そんな瞬間を夢見て今日まで耐えてきたんだ


ああ大丈夫、わかってるよ

プロデューサーは恥ずかしがりやだもんね

直接抱きしめてもらうのは、現実的じゃないってわかってる

だから贅沢は言えないし、間接的に堪能することに決めた

ね、私賢いよね

自分を褒めてあげたいぐらい


じゃ、シャツちょうだい

今日は暑かったもんね

きっとすごく、すっごくいい匂いがするはずだよ

もう、ここで匂ってきてる

あ、これ以上我慢できないから

はやくいそいですみやかに脱いでくれる


あ、言うこと聞いてくれないんだ

今までは、ちょっとくらいのワガママは聞いてくれてたのに

これは譲れないって感じかな

無駄な抵抗だよねそれ

なんていうか、今更って思うけど

ふふふ


プロデューサー

私だけのプロデューサー

私だけに感じられる匂い

私だけがこの特等席で味わえるの

ずっと傍にいてよね

プロデューサー


トラック2

十時愛梨


あの、Pさん、こんばんはっ

えっとぉ、あのですね

ちょっと、お話したいかなって

そう思って、お呼びしましたっ



その、私って

よく服を脱ぐじゃないですか

わざとじゃないですよっ

ただ、暑いし、何ていうのかな

脱ぎたくなるっていうか

脱がないといけないっていうか


Pさんもそうじゃないですか

暑いと脱ぎたくなりますよね

あと、大好きな人の前でも、脱ぎたくなりませんか

それは別の意味ですか

いえ、おんなじ事ですね

Pさんの前だと、なんだか熱くなっちゃうしっ


Pさんもそうでしょう

そうですよね

いえいえ、言わなくても分かりますよっ

私だってそうですから

おあいこ

いや

おたがいさま

ううん

おそろい

ですね


でも、いつもPさんは厚着ばっか

素肌もあんまり見せてくれないし

素性もあんまり見せてくれないし

もしかして私のこと


きらいなんですか


あ、そうじゃないんですね

よかったぁ

安心しましたっ

えへへ

もう驚かさないでくださいっ

まぁPさんがどれだけ私のコトをきらってても意味ないんですけどぉ

あ、なんでもないですよ


たまにはPさんの等身大をみたいなって

いっつもPさんに等身大の私を見せてるのに

Pさんが私に等身大の姿を見せてくれないのは寂しいです

ありのままのPさんが見たいなって思ってるんです

アイドルとプロデューサーですもんね

もちろん

見せてくれますよね


えっ

別に熱なんかないです

やだなぁ、Pさんこそ熱があるんじゃ

ふふっ、言わなくても分かりますっ

私と一緒だから元気になっちゃうんですよね

あはっ

またおそろいです


私もPさんと一緒だから元気が出ちゃいます

はぁ、それにしても暑いですね、ここ

脱いでもいいですよね

だって、身体が熱くって熱くって

Pさんも遠慮しないで脱いでいいですよっ


あのどうして目を背けるんですか

私のコト見てくれないんですか

脱いでるからですか

着ればいいんですか

でも着飾らない私も見てほしいです

Pさんに全部知ってもらいたいんです

だめですか


いいですよね

Pさんも見たいですよね

私も見てほしいです

それだけじゃなくてPさんを見たいです

等身大です、おそろいです

素敵ですねっ


あの、逃げてもらったら困りますっ

きちんと見てもらわないと、意味ないし

ほらシャツとか暑いですよね

脱がせてあげますね

ぷちぷちーっと

あ、もっと熱くなってきちゃいました

えへへへ


ふぅ、熱いですね

でも全部脱いじゃったから

さっきよりは涼しいですね

ねっ

Pさん

何も着る必要なんてなかったんですよ

ねっ

Pさん


だいじょうぶです

ずっとPさんと一緒にいれば風邪なんてかかりませんよね

だから一瞬でも離れたらだめですよ

Pさん

区切り
画像ありがとう

トラック7

多田李衣菜


おはよーございまーす

あの、プロデューサー

確か今日はお仕事入ってないですよね

よかったー

じゃあ、買い物行きましょうよ、買い物っ

ヘッドフォン、買いたいんです



プロデューサーも欲しがってたやつ

今日、発売なんですよっ

行きますよねもちろん

そう言ってくれると思ってましたよっ

へへっ


じゃ、さっそく行きましょうか

時間が勿体無いですからね

せっかく街に出るんですし、ついでにどっか寄りますか

こうブラブラするのも、そこはかとなくロックですねぇ

む、プロデューサーには理解できない感じですかね

まあ、いいんです

私には私のロックがあるように

プロデューサーにはプロデューサーのロックがあるんですー


うーん、色はどれにします

私はこの、銀色とか格好良いと思うんですけど

こっちも良いかなって

プロデューサーが決めていいですよ

プロデューサーと同じ色にします

プロデューサーの好みで良いですからね


えへへへ

おそろいのヘッドフォン買っちゃいましたね

これ、私とプロデューサーの二人おそろいですよ

へへ

ゼッタイ

毎日使ってくださいね

これ

私も毎日使いますからね


うーんと

じゃあ次はギターでも見に行きませんか

この前できた店、すっごく品揃えよくって

ぜひ、プロデューサーと見たいと

思ってたんですよっ

よし、決まりですね


ギターって難しいですよねえ

指が届かないですもん

プロデューサーは弾けるんですか

な、李衣菜よりかはってなんですか、李衣菜よりかはって

今に見ててくださいよ

すぐに上手くなりますからっ


というわけで、ちょっと教えてくれませんか


いや、一人でできないとか、そんなんじゃなくってっ

その〜

ほら、たまには可愛いアイドルのワガママ

聞いてくれても良いじゃないですか

プロデューサーの務めですよ、務め


そうそう、さすが私のプロデューサー♪

手取り足取り、教えてくださいねっ



プロデューサーの言う事ぜんぶ

聞いちゃいますからね



そろそろ食事とかどうですか

えっ、フレンチっ

な、なかなかロックなチョイスですねプロデューサー

しょうがないですね、プロデューサーはまったく

プロデューサーのロックに、しばらく付き合ってあげますよ

えっへへ


へぇ、雰囲気いいお店ですね

今回ばっかりはプロデューサーのロック感性

認めてあげても良いですよっ

えっ

フレンチとロックは関係ないって

こ、細かいことはいいんですっ



ふー、今日は中々充実した一日でしたね

オフはいつも、音楽を聴いてましたけど

たまには音楽を聴かない日があっても、良いかな


代わりにプロデューサーの声が聴けるし


へへへ、なんでもないですよ

それじゃ、ヘッドフォンちゃんと使ってくださいね

もし物足りなくなったら、いつでも私を呼んでください

直接プロデューサーに

私のロック

届けに行きますから


えっ

李衣菜のロックは理解できないって

ちょっと、それはどういうことですかっ

これはもう、私の人生をかけて伝えるしかないですねっ

特別に、プロデューサーには

私が傍について

ロックの何たるかを教えてあげます

覚悟

しといてくださいね

区切り

トラック8

島村卯月


うーん

そういえばプロデューサーさんって

あんまり、女の人と居るの見ませんね

いやー

ただちょっと、気になって

えへ♪


あ、別にモテないわけじゃないと思いますっ

プロデューサーさんはですね

ちゃーんと、カッコイイですから

心配ないですよ

私が保証します♪


な、なんですかその表情

信じてくださいよぉー

卯月印の判子押しますよ、判子

はいペター、って

なんで笑うんですかっ


もー

プロデューサーさんはもう少し

私を大事にするべきですよ

優しさ

スキンシップ

これが足りませんね


というわけで、もう少し可愛がって下さい♪

あ、なんで逃げるんですか

大丈夫です

取って食べたりしませんから

ただちょっと


えへ♪


ありゃりゃ

何も無いところで転ぶなんて

プロデューサーさんはドジっ子ですね

はい、大丈夫ですか

手、貸してあげます

さあ


もー

だからどうして後退るんですか

逃げないでくださいってば

プロデューサーさんが

離れて行っちゃったら





あ、壁際まで行っちゃったんですか

もう逃げられませんね♪

あはは、面白いですね

プロデューサーさん

別に何もしませんってば

だから

ただ、可愛がってもらうだけです

ねっ

プロデューサーさん♪


プロデューサーさんの背中って大きいですねー

プロデューサーさんの手も大きいですねー

えいっ、プロデューサーさん椅子ー

あのですね

プロデューサーさんはあんまり、他の女の人と居たら駄目ですよ

私のプロデューサーですからねっ

プロデューサーさんと居るのは私の役目ですから

私と居るのはプロデューサーさんの役目なんです

ですよね



でも他の子たちとも接するんだ

そうですよね

プロデューサーですもんね

えへ


どうしよっか


まあそれは

また一緒に考えましょうね、プロデューサーさん

とりあえず

二人でいれば

問題無いですよね

これからも頑張りましょうね

プロデューサーさん


えへ♪

区切り


トラック9

江上椿



Pさーん

はい、チーズッ

うふふっ、撮っちゃいました

油断した顔も可愛いですね

ほら、この表情

Pさんを撮ってると、飽きませんね


Pさんもカメラを買ったって

他の子から聞いたんですけど

それ、良いカメラですね

ぜひ撮って頂けませんか

Pさんの初めての人になりたいんです

ふふ

そのカメラの被写体の話ですよ



そういえば私も

Pさんにどれだけ撮られてきたんでしょうか

数えられないくらい

そう数え切れないくらい

Pさんに撮られてきたように思います

ええ


だからたまには、椿に撮らせてください

遠慮はいりませんからね

ほらほら

久しぶりに記念撮影しましょう

ふたりで

今は他に誰も居ませんから

恥ずかしがることなんてないですよ



また遠慮して

今更です

私、今までPさんと写真

たくさん撮ってきたんですよ

見ますか

アルバムなら持ち歩いてます


ええと

そうそう、これ

初めてPさんと出会ったときに撮った写真

どっちも硬い表情ですね

今からじゃ想像もできないくらい

次が、ライブを終えた後に撮った写真

Pさんが私以上に喜んでて、びっくりしました


次が一緒に食事に出かけた時の写真

初めてのデート、ですよ

ふふふっ

もっといっぱい写真撮っておけば良かったですね

次がPさんのお仕事の様子で

あ、Pさんがお茶を零した時の写真もあります

それとPさんが居眠りしてる時の顔も撮っちゃいました

かわいいです


で、2冊目からもっと良い写真があるんです

まずPさんの凛々しい営業姿に

Pさんが車を運転してる横顔に

続いてPさんが、うっかり着替え中の楽屋に入ってきちゃった瞬間に

もちろんPさんがお料理してる写真も



素晴らしいアルバムですよね

20冊目くらいからもっと素晴らしいのがあるんですよ

ふふっ

いくらPさんでもこのアルバムはあげられませんよ

椿の宝物ですから

代わりに椿のアルバムをあげますね

私の写真がいっぱい入ってるので

どうぞ

遠慮しなくていいですよ

Pさんのために用意したんですから


うーん

足りなかったかな

じゃあ撮りましょうか

ふふふ、また椿の写真が増えちゃいます

どんな写真がいいですか

お好きなようにどうぞ

Pさんの気が済むまで





区切り


トラック10

龍崎薫

あ、せんせぇっ

あのね、かおるこれから帰るんだけど

もうお外暗いから

せんせぇといっしょに帰ってもいいかなぁ

ほんと、いいのっ

ありがと、せんせぇ


えっとね

せんせぇ、ばんごはん、まだ食べてないよね

いっつもかおるのために

遅くまでおしごと、してくれてるもん

だからね

今日はね

かおるのおうちに泊まっていってよ


ママもね、ぜひ泊まって欲しいなって言ってるのっ

しんしゅんの時もけっきょく泊まれなかったから

ねっ

せんせぇいいよね

かおると一緒に、えっと

ごはんを食べたり

おふろに入ったり

ふとんで眠ったり

かおるね、いっぱいしたいことあるんだっ



せんせぇとたくさんの時間、過ごして

それでね、将来はねぇ、えっと

Pさんのね

奥さんになるのっ

えへへ♪

かおるとの

約束だよ


とうちゃーくっ

ここがかおるのおうちー♪

はやく入ろ、せんせぇ

ママがまってるんだから

せんせぇと一緒にテーブル囲むの

ずっと楽しみだったんだぁ


ただいまー、っと

あ、ちょっと待ってね、せんせぇ

はい、いいよ

おかえりなさい







えへへ♪


かおるね、りっぱな奥さんになるの

だからせんせぇ

ううん

Pさんのお世話

ぜーんぶしてあげたいの

ぜーんぶ

だからママはせんせぇにお世話しちゃダメっ

かおるがするっ


お皿とコップはね

かおるのお気に入り貸してあげるっ

お席はかおるといっしょっ

せんせぇの上にかおるが座るからだいじょうぶっ

えっ

だめなの

せんせぇ、かおるのことキライなの


えへへ

最後はうんって言ってくれるからせんせぇ大好き♪


お腹いっぱいだねせんせぇ

次はおふろ入るの

じゃあ、かおるもー♪

いいよね、せんせぇ

だめなの

そんなことないよね

いいよね

だよね


ねっ



おふろさっぱりしたね、せんせぇ

んふふー♪

せんせぇの寝相悪くっても大丈夫

かおるのこと抱きまくらにしていいからね

かおるも、せんせぇのこと抱きまくらにするね

明日は

ううん、これからずっと

かおるが起こしてあげるから

おやすみなさい


Pさん

区切り
薫ちゃんとウーミン誕生日おめでとう


トラック12

片桐早苗



やっほーPくん

びっくりした

びっくりしたでしょ

そりゃそうよね

こんな美少女アイドルが

終電も逃して

愛しの彼に

お宅訪問

しちゃうんだもの

嬉しくて声も出ないわよね



んふふ

お土産はこれ、お酒セットね

ビールもワインもあるわよ

好きなの選んでちょうだい

ああ、私

あたしはPくんが選んだの一緒に飲むわよ



どう飲むかって

うふふふ

どーする

口移しとか

しちゃう


まあまあ

逃げるな逃げるな

若人は初心なんだから

早苗さんに任せなさいって

まったくPくんは

恥ずかしがり屋さんよね

さて、流石に暑くなってきたし

涼しい格好に着替えちゃお



じゃじゃーん

婦警さんの制服でーす

どう

またびっくりした

やっぱこれの方がしっくりくるわぁ

じゃ、今からこれに着替えるけど

あっち向いててね

んふふ

見てもいいけど

タイホしちゃうからね



ぐびぐびぐび

ぷはーっ

Pくんと飲む酒は格別ねぇ

なんか違うのよね

何が違うのかしら

Pくん気になるわ

ちょっと調べさせなさいよぉ

こーら















いやー

酔ってないわよ

まだ酔ってないってば

どんどん飲めるわよぉ

そのためにも

Pくんの秘密

調べないと

おちおちお酒も飲めないんだから

ほら

観念しなさいって



よくもまあ

この早苗さんから逃げおおせようとしたわね

罰として

はい、がちゃり

Pくんタイホしちゃった

えへへへへへへ


どうしよ


まずは尋問ね

どーして

おねーさんから

逃げたのかなぁ

教えてくれる

かな

Pくんいい子だから

ちゃんと教えてくれるわよね


ねっ


あらやだ

怖くないわよ

ぜーんぶ早苗さんにお任せなんだから

大丈夫だいじょーぶ

答えてくれるまで一緒に居るからね

答えてくれないとどかなーい



がんばって手錠外そうとしてもダメよ

たとえ

何度逃げ出しても

どこに逃げ出しても

どう逃げ出しても

誰と逃げ出しても


おねーさんがタイホしちゃうんだから


区切り
気が付けば20人くらいの推し
まあ年中にはきっと何人か拾えるだろう


トラック14

南条光




おかえり

今日の仕事

夜までだったんだな

いつも遅くまで大変だよな

朝からずっと待ってたんだ


はは

驚くことないじゃん

Pはアタシのヒーローなんだし

アタシはPのヒロインなんだ

そう言ってくれたのはアンタじゃないか

忘れちゃったのかな

そんなわけないよな



まあとにかく

そのヒーローを支えるのが

アタシの仕事ってやつなんだ

なのにさ

Pはさ

他の子といっつもいっしょでさ

アタシの事

最近構ってくれなくてさ

もしかして

飽きちゃったかな



そうだよな

子供っぽいし

小っちゃいし

背も低いし

女の子らしくないし

Pは他の子がいいんだよな

みんな、アタシより可愛いもんな

そうだよ




違うの

そ、そうかな

でもPさん全然構ってくれないし

忙しいからって

でも

ほかの子と楽しそうにおしゃべりなんかしてさ



わかった



みんなが悪者なのか

Pをいじめる悪い子なのか

そっか

Pは悪いアイドルたちに困らされてたんだな

アタシが気付かなかっただけなんだ

わかったよP

全部アタシに任せろ

もう


大丈夫だからね



なんか変だと思ったんだ

Pがアタシ以外の子にそんな入れ込むなんてさあ

なんだよ

Pも水臭いな

言ってくれればすぐにでも助けてあげられたのに

だけど

これからはアタシが傍にいるから

安心していいから



やっぱり

アタシはPにとってのヒロインになる

アタシとPだけでいいんだ

悪い子はみんなやっつける

だって

Pはアタシといなきゃ駄目なんだから

だろ

なんたって


Pはアタシだけのヒーローだもん


区切り


トラック15

神谷奈緒




Pさん

ちょっと聞きたいことあるんだけど

いいかな

今週末なんだけどさ

空いてたら買い物に付き合って欲しいんだ

服とか買いたくて

いいかな




へへっ

ありがとな

Pさんならそう言ってくれると思ってたよ

で、さ

もう一つ聞きたいんだけど

昨日加蓮と居たよな

一昨日は凛と一緒に居たよな



してたんだ


へえ仕事

どっちも二人は休みだったよな

なんでPさんが一緒に居るのかな

仕事なのに

仕事なのにさ

スケジュールの確認かあ

あたしも呼べばよかったのに


忙しくなんかないよ

忙しくても空けるよ

Pさんが言ってくれればいつでも空くよ

何があろうと空けるよ

だってPさんが言うんだもん

なあ



なんで二人と居たの



っふふ

おかしーなPさんは

あたし以外の子と居るの楽しいか

そっか

じゃあ

今日はあたしと過ごそーよ


へへへ

Pさんの膝枕ってやっぱいいな

なんか暖かいし

まさかと思うけど

まだ誰にもしてないよな

あたし以外の誰にも

まだ

してないよな



駄目だぞPさん

そんなだからちょろいとか言われるんだ

たまにはガツンといかなきゃな

ゆるゆるなPさんも好きだけど

厳しいPさんも好きだな

怒る時の眼つきとか

叱る時の声色とか


ぞくぞくする



ああ

やっぱりPさんはいいな

もっとこの時間が続けばいいのに

ずっとずっと

嫌かな

嫌じゃないよな

だってあたしと一緒にいればそれでいいもんな

あたしもPさんと一緒にいられるだけでいいよ

それだけでいい

それだけでいいんだ


なっ


区切り

22:12│モバマス 
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