2013年11月06日

凛「ふーん、アンタが…」

>>37の人気に嫉妬
すこし投下します

あと>>26-27で早苗さんの一人称が間違っていました、正しくは「あたし」です


P「まったく酷い目にあった」

ちひろ「私の旦那様に何てことするんですか!」

早苗「夫の間違いを正すのは妻であるあたしの役目なの!」

ちひろ「違います!モバPさんの妻は私です!!」

モバP「そもそも誰のものでもないんだけど、って聞いてないか」

みく「Pちゃーん、かまってかまってほしいにゃーん」

モバP「来て早々騒がしくてゴメンな、凛」

凛「そんなことないよ、楽しそうな所だね」

モバP「そう言ってもらえてよかったよ」
モバP「っと、今日はもう遅いし凛は帰らないとな」

凛「送ってってくれないの?」

モバP「…しかたない、今日だけだぞ」

凛「うん!」

モバP「そういうことなんで今日は早めに帰ります」

ちひろ「さあ帰りましょう私たちの愛の巣へ」

早苗「あたしとP君の愛の巣だからね?」

モバP「好きにしてください」

みく「みくも早く寮に帰らないと亜里沙ちゃんに怒られちゃうにゃー」
モバP「それじゃ実家に向かって出発進行」

凛「安全運転でお願いね」

凛「…ねぇ、千川さんたち兄貴の部屋に来るの?」

モバP「それはないな、今の部屋は社長すら知らないから」

モバP「まぁそれもいつまでもつか…」

モバP「よりによって忍者とスパイが居るからな…」

凛「?」

モバP「いや、なんでもない」
凛「ん?」

モバP「どうしたー凛」

凛「なんか香水っぽい匂いがした」

モバP「誰かの香水が移ったんじゃないかな」

凛「シートの下あたりからするような……!?」

モバP「んー?なんかあったか?」

凛「…ごめん、なんでもない」

凛(な、なんでパンツが落ちてるの!?)

凛(クンクン…)

凛(…これがさっきの匂いの元か)

凛(あれ…メモが挟まってる)

『今夜のオカズにどうぞ♪ 貴方の美波』

凛「…ビッチが」
凛「この様子だとまだ何かあるかも…」

凛「兄貴、後ろにおいてある荷物少し見てもいい?」

モバP「アイドル達の私物かもしれないから扱いには気をつけてな」

凛「分かってるって」
凛「兄貴の私物じゃなさそうなものはこのぐらいか…」

凛「子供サイズのキグルミにゲーム機、変身アイテムっぽいのは小さい子の忘れ物だよね」

凛「これは指輪でいいのかな、なんだか顔みたいになってるけど」

凛「この写真の人は確かアイドルの江上椿さんだよね、綺麗な着物だけど兄貴とツーショットなのは駄目」

凛「木の箱の中身は夫婦茶碗、手作りなのかな、使わせないけど」

凛「このワイン、醸造年が兄貴の生まれ年と同じだ」

凛「また婚姻届、千川さんも飽きないね…って別の人!?」

凛「このブルマとチアのユニフォーム、さっきのビッチのパンツと同じ気配がする…」

凛「後はこの貝殻と昆布の入ったビニール、使用済みって書いてあるけどなんなんだろう?」
モバP「もう気が済んだか?」

凛「大分ゴミが溜まってたよ、家についたら捨てなきゃだめだよ?」

凛「それと今度兄貴の部屋もチェックしに行くから」

モバP「え、なんで?」

凛「妹だからに決まってるでしょ」

モバP「理不尽な…」
モバP「到着ーっと」

凛「送ってくれてありがとう」

モバP「どういたしまして、アイドルになったことは俺から説明しといたから安心していいからな」

凛「うん」

モバP「それじゃまた明日、事務所で」

凛「お休み………お兄ちゃん」
今晩はここまで

文香を暴走させようとしたけどヤンデレになったのでやめました
おはようございます

指輪のくだり、わかりにくくてスミマセン
あれはヒーロー大好き光ちゃんが置いて行ったウィザードリングが正解です

ヤンデレもアリっぽいので今後はそっちに触れる娘が出てくるかもしれません

それでは少し投下します
凛「おはようございます」

ちひろ「おはよう凛ちゃん、モバPさんからの伝言で今日は凛ちゃんの体力や歌唱力のテストをするそうですよ」

凛「あれ、兄貴はまだ来てないの?」

ちひろ「もう他の娘の仕事に行きましたよ」

凛「ふーん、そっか」

凛「ところでさ、事務所の壁に落書きが書かれてたんだけど」

沙紀「落書きじゃないっす!アートっす!」

凛「えっと」

沙紀「あ、はじめましてっす!アタシは吉岡沙紀っていいます」

凛「渋谷凛です、よろしくお願いします」
凛「それで壁に描かれたあれってなんなんですか?」

沙紀「あれはアタシのPさんへの熱い想いを形にしたものっす!」

ちひろ「素敵な絵だとは思いますが、Pさんは私の旦那様なので諦めてくださいね」

沙紀「いやいや、ちひろさんこそ何言ってんすか?」

沙紀「Pさんの筆で白く染め上げられるのはアタシっすからね?」

沙紀「っと、アタシ朝一で仕事だったっす、それじゃまたっす」

凛「……ちひろさん、ペンキ落しってある?」
凛「ふぅ、いい仕事した」

…ア、ダメ

凛「?」

泰葉「あぁ、Pさん、そんなに激しくしたら子供たちが起きてしまいます!」

モバP?「そんなこと言って泰葉だってこんなに濡らしてるじゃないか」

モバP?「泰葉は見られて興奮しちゃう変態さんだもんな?」

泰葉「そ、そんなことありません…」

モバP?「そうか、なら今日は止めにしよう、嫌がる娘を無理やりってのは俺の趣味じゃないし」

泰葉「…やめないでください!私は見られて喜ぶ変態さんです、だからお願いです、寝ている子供たちの前で私の躰を鎮めてください!!」

モバP?「よく言えました、それじゃ…」
凛「あの、頭大丈夫ですか?」

泰葉「あら、覗き見とは趣味が悪いですね」

凛「人形を使って卑猥な劇をしてる人には言われたくないかな」

凛「しかもその男の人形、プロデューサーだよね」

泰葉「そうですよ、よくできていると思いませんか?」

泰葉「あの人は忙しくて中々私と一緒に居てくれません」

泰葉「でもこの人形があれば、私とPさんは何時でも一緒に居られるんです」

泰葉「とても素敵だと思いませんか?」

凛「あのさ…」



凛「こんないいもの分けてくれた人に、頭おかしいとか言って悪かったな」

凛「それにしてもこんなに小っちゃいのにすごくよくできてるんだね、モバP人形」
短いですがここまで

おかしいな、可愛いいも凛の話を書いていたはずなのに
変態アイドルの話になってる…
こんにちは

流石に小学生ぐらいの娘たちはまともな思考回路してるんじゃないかな?

スレに名前が挙がった人も書けそうなら書いてみます

ではまた少し投下します
ちひろ「凛ちゃん、そろそろトレーナーさんが来る時間なので、着替えてトレーニングルームに行ってくださいね」

凛「分かった、行ってきます」

ちひろ「…ちなみにその人形ってどこで手に入れたんですか?」

凛「秘密」
凛「女性用更衣室はこっちか」

…ガタッ、ガタ、ガタッ

凛「なんだろう、隣の部屋から物音がする」

凛「確か男性用更衣室、だよね」

凛「あのーどうかしましたかー?」

?「わっ、だ、大丈夫だから!」

凛「あ、ごめんなさい」

凛「…男の子のアイドルも居るのかな」
トレーナー「貴方が新しいアイドルの渋谷凛ちゃんですね、私はここで皆のレッスンをしているトレーナーです」

凛「よろしくお願いします」

トレーナー「早速ですが体力テストと歌のテストをします」

トレーナー「テストといっても今の凛ちゃんの実力を測るものなのであまり堅苦しく考えないで良いですからね」

凛「その前に一つ質問良いですか?」

トレーナー「はい、どうぞ」

凛「なんで水着なんですか」
トレーナー「これですか?モバPさんに私の水着姿をずっと見ていたいって言われたので」

トレーナー「ホントはもっと可愛い水着にしようかとも思ったんですけど」

トレーナー「折角なので褒めていただいたこの水着で勝負することにしました!」

トレーナー「外が暑かったのでほんのり汗ばんでいるのも色っぽくてポイント高いと思うんですけど、どう思いますか?」

凛「ちょっと待って、もしかしてその格好で外で歩いてたんですか?」

トレーナー「はい、そうですよ」
トレーナー「それにしても今の警察はどうかしてます、私よりも肌を露出して歩いてる人なんて沢山いるのに」

トレーナー「まるで私だけがおかしいみたいに言うんですよ!」

トレーナー「私はただモバPさんに喜んでもらいたいだけなのに…」

凛「あに、プロデューサーは水着も好きだけど、ピチピチしたスパッツの方がもっと好きだって言ってたよ」

トレーナー「本当ですか!?ちょっと着替えてきます!!」

凛(…流石に犯罪者が出たら兄貴が困るし、この位のアドバンテージは見逃してあげる)
トレーナー「それにしても凛ちゃんは素質がありますね」

トレーナー「これほどの成績は中々出せませんよ」

凛「ありがと」

トレーナー「後はこれからのレッスンで凛ちゃんの個性を伸ばしていけば、トップアイドルも夢じゃないですよ!」

凛「うん、頑張るよ」

トレーナー「この結果は私からモバPさんに提出しておきますから、凛ちゃんは更衣室で着替えてきてください」

凛「よろしくお願いします」
凛「ふぅ、結構疲れたな」

…ガタッ、ガタガタッ

凛「また物音してる」

…ガタシャーン

凛「!?何かが倒れたのかな、見に行った方がいいよね」

凛「もし誰かが怪我でもしてたら大変だし」

凛「…男子更衣室の中に入っても仕方ないよね?」
凛「あのー大丈夫ですかー?」

凛「?!」

?「げ、見つかった!」

凛「何やってるのかな?」
晴「ごめんなさい」

凛「で、晴だっけ、なんで男子更衣室に居たのか説明して」

晴「…いでました」

凛「?」

晴「モバPの服の匂い嗅いでました!」

凛「…」
晴「モバPの匂い嗅いでると、お腹の下のあたりがキュンってなって幸せな気分になれるんだ」

晴「今までは週に一回嗅げれば満足だったのに、今じゃ毎日嗅がないと調子が悪くなるんだ」

晴「こんなの変だって分かってたけど、どうしようもなくって…」

凛「変じゃないよ」

晴「…凛?」

凛「大丈夫、晴は変じゃない、好きな人の匂いを嗅ぎたくなるのは普通の事だから」

晴「そっか、オレ、変じゃないんだ」
凛「でも、もう更衣室に忍び込んじゃダメだよ」

晴「分かった、もうしないよ」

凛「良い子の晴にはこれをあげる」

晴「これって、クンクン、モバPのワイシャツ…」

凛「私のお下がりだけど」

晴「凛、いや凛さん!ありがとうございます」

凛「どういたしまして」
とりあえずここまで

くんかーだからセーフだよね?
こんばんは

本編の途中だけど3レスで終わる小ネタはさみます
忍者とスパイとストーカー

忍者の場合

ガタッ…

あやめ「P殿の新たな屋敷、やっと潜入に成功いたしました!」

あやめ「此度も忍法千里眼、地獄耳を仕掛けておかねば」

あやめ「主を守るのは忍びの役目」

あやめ「任務の中でP殿の私生活を知ってしまうのは致し方ないのです」
スパイの場合

ガチャ

マキノ「いくら暗証番号式の鍵にしたところで、使う人がこれではまったく無意味ね」

マキノ「あら、また浜口さんに先を越されたようね」

マキノ「隠しカメラと盗聴器に頼るようじゃまだまだ二流ね」

マキノ「一流は彼の生活の一部になってこそよ」

マキノ「成人誌は処分して、代わりに私の生まれたままの姿を収めた写真を置いていくの」

マキノ「これで彼の性活の一部になれる、合理的でしょ?」
ストーカーの場合

まゆ「ふふっ、今頃どちらが一流か競ってる頃かしらぁ?」

まゆ「真の一流は…」

ピンポーン

まゆ「こんにちは、佐久間です。近くに来たので遊びに来ました」

P母「あらまゆちゃんいらっしゃい」

P母「いつもうちのPがお世話になって」

まゆ「いいんですよ、だってまゆはPさんのコイビトですから」

まゆ(外堀から埋めるのよ♪)
小ネタおしまい

水面下での戦いもあるよ
>>132
書き方下手でごめんね
P母は凛実母のことです
こんにちは

今日は少し多めに投下します


凛「兄貴の匂いは中毒になるから仕方ないね」

凛「あれ、兄貴からメール来てる」

凛「テストの結果褒めてくれた」

凛「けど、今日は泊りで仕事なんだ」

凛「今頃何してるのかな…」
モバP「さあみんな、現場に着いたぞ」

モバP「今日はこの温泉街の100周年記念イベントのゲストとしてライブを行う」

モバP「普段に比べれば小さな会場かもしれないが、目の間のお客さんの為に全力で臨むこと」

モバP「そして何よりライブを楽しむこと、以上!」

一同「「はい!!」」
愛梨「今日はいっぱい集まってくれてありがとうございまーす」

アイリチャーン、ワーワー

幸子「ふふっ、カワイイボクが居るんですから当たり前ですよね?」

サッチャンカワイイー

蘭子「ククク、胡蝶の夢に溺れるがいい(ライブ楽しんでいってくださいね♪)」

ランコチャンガンバッテー!

愛梨「それでは最初の曲、聞いてください!『お願い!シンデレラ』」

〜♪

おーねがい!シーンデレラ〜 ゆめはゆめでおーわれない
モバP「お疲れ様、三人のおかげでライブも無事成功して良かったよ」

幸子「当然ですね、なんたってボクが居るんですから!」

愛梨「会場の皆さんが手拍子してくれてとっても楽しかったです!」

蘭子「悠久なる時を超え、我再臨し(またここでライブしたいです)」
モバP「今日はスポンサーさんのご厚意により、温泉旅館に一泊します!」

モバP「今日の疲れを温泉でゆっくり癒してまた明日から頑張ろう」

蘭子「魂の故郷へ還る刻(早く温泉入りたいですね)」

幸子「ボクに入って貰えるなんて運がいいですね」

愛梨「早く汗を流したいです!」
モバP「今日は久しぶりにゆっくりできるな」

愛梨「モバPさん♪」

モバP「あれ、愛梨?蘭子たちと温泉言ってたんじゃ?」

愛梨「温泉に入る前にモバPさんと一汗かこうかなーって思ったんですけど」

愛梨「ダメ、ですか?」

モバP「…しょうがないな、今準備するからちょっと待ってて」

愛梨「はい♪」
モバP「じゃあ服を着たまま布団の上で横になって」

愛梨「こうですかー?」

モバP「良いぞ、そのまま目を瞑ってじっとしてろよ」

愛梨「瞑りました」

クルクルクル、シュルシュルギュ

モバP「もういいいぞ」

愛梨「はーい、ってあれ!?動けないですよ、モバPさん!」

モバP「愛梨に本気で迫られたら俺の理性が持たないからな、悪いと思ったが布団で簀巻きにさせてもらった」

愛梨「酷いです、モバPさん!こんなことされたら私、わたし…」

モバP(俺の身の安全の為とはいえ、やりすぎちゃったか…)

愛梨「…もっと興奮しちゃうじゃないですかー!!」

モバP(全力で聞かなかったことにしよう)
愛梨「抵抗できない私をモノのように扱って」

愛梨「上の口と下の口にモバPさんの練乳をたっぷり飲ませてくれるんですよね?」

愛梨「はぁはぁ、考えただけで濡れてきちゃう…」

モバP「…ゴクリ」

仲居「失礼します、お夕飯をお持ちしました」

モバP「ち、ちょっとお待ちください!」

愛梨「キャ!?」

モバP「仲居さんが戻るまで大人しくしててくれよ、愛梨」

モバP「お待たせしました」

仲居「こちらが今日のメニューになります、ごゆっくりどうぞ」
モバP「ばれたかどうか気が気じゃなくて料理を食べた気がしないな…」

モバP「にしてもまさか愛梨が縛られて喜ぶ変態だったとは」

アンッ、モバPサァン、マダオアズケナンデスカ〜

モバP「愛梨を押入れに入れっぱだけど、正直出したくないです…」

蘭子「我が友モバP(あの、モバPさん…)」

モバP「蘭子か、お帰り。幸子は一緒じゃないのか?」

蘭子「全てを遮る白き悪魔と伴に(一人でサウナに行きました)」

モバP「そうか」

蘭子「…あの、一緒に見て欲しい物があるんです」
蘭子「これです」

モバP「このノートを見ればいいのか?」

蘭子「はい」

モバP「えっと…」

蘭子「どうかしましたか?」

モバP「この名前の一覧は何かな」

蘭子「私たちの子供の名前です♪」
蘭子「いつモバPさんの子供を授かってもいいように毎日少しずつ考えてたんです」

蘭子「最近キラキラした名前が流行ってるけどやっぱり一生使うものなのでちゃんとした名前を付けてあげたくて」

蘭子「勿論ちゃんと漢字の意味もしらべたし、字画も考えてるんですよ」

蘭子「あ、でもモバPさんも一緒に考えたかったですよね、大丈夫です、私子供は二人は欲しいので、次の子の名前はモバPさんがつけてあげてくださいね?」

蘭子「男の子だったら晴人ってどうですか?きっと私たちの希望になってくれる気がするんです。でも巧とか攻介もかっこいいから迷っちゃいますね」

蘭子「女の子だったら結衣とかかのんなんてつけてあげたいです」

モバP「…うん、そうだな」
モバP「なんだかどっと疲れた…」

モバP「ノート一冊分の名前考えろって言われてもさすがに無理でしょ」

モバP「はぁ、幸子は大丈夫だと思いたい」

幸子「モバPさん!!」

モバP「びっくりしたな、どうした幸子?」

幸子「何でボクが戻ってこないのに探しに来てくれないんですか!」
幸子「ボクが居なくなったら見つかるまで探すのが当然じゃないですか」

幸子「だってこのボクがわざわざモバPさんの事を好きになってあげたんですよ?」

幸子「だからモバPさんは二十四時間365日ずっとボクの事を見てなきゃダメなんです!」

幸子「まぁ今回は大目に見てあげますよ、ボクは器が大きいですからね」

幸子「でも次はありませんからよく覚えておいてください」

幸子「モバPさんのせいで疲れたのでボクはもう部屋に戻りますけど、よ、夜這いなんかかけたら早苗さん呼びますからね」

幸子「絶対だめですよ、絶対!」
モバP「幸子の奴、言いたいことだけ言って帰りやがった」

モバP「やっぱり弄りすぎたのがストレスだったのかな…」

モバP「来週予定してたマカオタワーバンジージャンプはキャンセルするか」
モバP「ただいま帰りました」

ちひろ「お帰りなさい、ダーリン♪お仕事はどうでしたか?」

モバP「ライブは大成功したけど三人も相手にすると疲れましたよ」

ちひろ「4Pですか!?ってあれ、モバPさんの愛のツッコミが入らない?」

モバP「このまま外回り行ってきますね」

ちひろ「行ってらっしゃい、モバPさん疲れてるのかな…」

?「…」
モバP「温泉に行っても結局疲れは取れず、か」

文香「…あ、プロデューサーさん」

モバP「おう文香、買い物か」

文香「新しい本を買いに行っていました」

文香「…あの、失礼ですがお疲れじゃないですか?」

モバP「そんなことないよ」

文香「良ければ家で休んでいきませんか?」

モバP「流石にアイドルの家に行くわけには」

文香「…私、プロデューサーの事が心配なんです、どうしても駄目ですか?」

モバP「わかった、少しだけお邪魔するよ」
文香「座って待っていてくださいね、今紅茶を用意しますから」

文香「相原さんから頂いたのできっとおいしいですよ」

モバP「おかまいなく」

モバP「それにしてもこの家はなんだか落ち着くな」

モバP「暖かい光と古い本独特の香りであふれれて、そこに居るだけで癒されていくようだ」

文香「お待たせしました、お砂糖とミルクはどうしますか?」

モバP「スプーン一杯ずつで」

文香「はい」
文香「どうでしょうか?」

モバP「凄く美味しいよ」

文香「喜んでもらえて嬉しいです」

文香「お茶菓子もどうぞ、叔父がお土産に買ってきたカステラです」

モバP「ありがと、一つもらうよ」
文香「たまにはこうしてゆっくりするのも良いとは思いませんか?」

モバP「あぁ、ゆっくりしすぎて眠くなりそうだよ」

文香「あの、プロデューサーさん」

モバP「なんだ、って何するんだ文香!!」

文香「えっと、膝枕、です…」

文香「このまま少し眠っていってください」

文香「その方がこの後のお仕事もうまく行くと思います」

モバP「…文香にそこまで言われたら断るわけにはいかないか」

モバ「三十分だけお願いするよ」

文香「お任せください」
文香「プロデューサーさん寝ちゃってる、やっぱり疲れていたんですね」

文香「プロデューサーさんは何時も一人でたくさんのアイドルの面倒を見てくれて」

文香「どんなに自分がつらくても私たちの為に笑顔で頑張ってくれて」

文香「私はそんなプロデューサーさんの事が好きです」

文香「私にはみんなみたいにプロデューサーさんに好きと言えないけれど」

文香「この場所で暖かい紅茶と素敵な本を用意して待っています」

文香「…だから、最期は私の元に帰ってきてくださいね?」
ここまで

文香が怖い(小波)

蘭子の名前のくだりは明治安田生命の名前ランキングを参考にさせてもらいました
http://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/ranking/read_best50/girl.html

名前のセレクトと漢字は趣味です

こんにちは

本編続きいきます
モバP「んー、すっきりした、ありがとな文香」

文香「いえ、お役にたてて良かったです」

モバP「それじゃ俺は仕事に戻るから」

文香「頑張ってくださいね」
モバP「ただいま戻りました」

ちひろ「お帰りなさい…あれ?なんだか顔色が良くなってますね」

モバP「途中で文香の家で休ませてもらったんで、そのせいじゃないですかね?」

ちひろ「休憩と称してナニしてきたんじゃないですか?」

モバP「何言ってるんですか」
凛「お帰り、兄貴」

モバP「おう、ただいま、今日からレッスンだったけどどうだった?」

凛「体のあちこちが痛い」

モバP「慣れないうちは皆そういうよ」

凛「自分で帰るの辛いなー」

モバP「気をつけて帰るんだぞ」

凛「そこは『俺が送ってくよ』でしょ?」

モバP「わかってるって、事務仕事終わったら送ってってやるから」
モバP「むむむ、ここのスケジュールが…」

凛「兄貴、コーヒー入れたから休憩しよ」

モバP「いや、ここだけ終わらせないと…」

凛「三十分近く唸ってるだけじゃん、それなら今休憩しても同じだよ」

モバP「それもそうだな」

凛「給湯室に用意してあるから一緒にいこ」
モバP「あれ?二人分だけ?」

凛「千川さんは資料室の片づけしに行ってていないよ」

モバP「どうせならちひろさんも呼んできた方が…」

凛「私が呼びに行ったけど、二人でお先にどうぞって言ってたから」

モバP「そうか?なら遠慮なく」

凛「……」
モバP「なんか不思議な味のコーヒーだな」

凛「そんなことないと思うけど」

モバP「あれ…なんだこれ……」

モバP「……Zzz」

凛「…ニタ」
---------------

凛「ねぇ、お兄ちゃん?」

凛「自分の妹が兄の務める芸能事務所に『偶然』来るなんてことが本当にあると思う?」

凛「残念、ぜーんぶ偶然を装ってただけでした♪」

凛「本当は私だってこんなことしたくなかったんだよ?信じてね?」

凛「お兄ちゃんてばお仕事始めてから全然家に帰って来てくれないし」

凛「たまに会えた時も私以外の女の匂いがする」

凛「お兄ちゃんだって自分の彼女が同じ状況だったら嫌だよね?」

凛「だよね?だからこれは仕方のない事だったの」
凛「そうそう、最近はお兄ちゃんの彼女を騙る偽物が家に訪ねてくるんだ」

凛「お母さんたちは騙されてるけど、私は騙されないよ?」

凛「だってお兄ちゃんの彼女は私だもん」

凛「そうだよね、お兄ちゃん?」

凛「だって今までずっとお兄ちゃんと一緒にいたのは私」

凛「だからこれからも私がお兄ちゃんの隣にいなくちゃいけないの」
凛「そのためなら他の奴らなんて」

凛「…もしかしてあいつらのこと心配してるの?」

凛「大丈夫だよ、別に酷い事はしてないから」

凛「ただ、お兄ちゃんの精液の匂いを染みつけたお兄ちゃんそっくりの人形をみんなにプレゼントしたから」

凛「今頃本物のお兄ちゃんだと思って腰でも振ってるんじゃないかな?」

凛「ねぇ、これで安心できたよね」

凛「だからもう私以外の事は忘れて、ここで一緒に幸せになろうね?」

凛「……大好きだよ、お兄ちゃん♪」
おしまい

うん、すまない

ヤンデレな凛ちゃんに愛されて眠れないモバPが書きたかっただけなんだ

やっぱSSって難しいね
HTML化依頼してきました

余った小ネタと新ネタをまとめたらまたスレ立てます

18:29│渋谷凛 
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