2013年11月06日

P「千早、今どこに居るんだ?」 千早『千早です』

P「えっ?」

千早『私も驚きましたけど何故か今“千早”という駅にいるんですよ』

P「んなアホな…」


『\チハヤー、チハヤデス。ゴジョウシャアリガトウゴザイマシタ/』

千早『プロデューサー、これで信じて頂けたでしょうか?』

P「ああ、とりあえずはな。それでその駅はどこにあるんだ?」

千早『福岡県です』

P「はいー!?」






※地名ネタ。ゆっくり更新する予定です

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376827032

P「なんで福岡に…」

千早『私が聞きたいくらいですよ。それでプロデューサー、この駅から東京まで戻る方法を教えて頂けませんか?』

P「もちろんだ…というか千早が居ないと仕事にならんし。メールでいいか?」

千早『はい、ありがとうございます』

P「それじゃメールするからしばらく待っとけよ?」

千早『分かりました。それでは』ピッ
千早「さて、メールが来るまで暇ね。しばらくこの辺を散策してみましょうか」

千早「へえ、“西鉄千早”なんて駅もあるのね」

千早「“nimoca発売中”?…ああ、ICカードの名前ね」

千早「このフェレット可愛い…マスコットかしら?」

千早「記念に一枚買っておきましょう。東京でも使えるみたいだし…」

千早「それにしても便利な時代になったものね」


nimoca(Wikipedia)
http://www.google.com/gwt/x?gl=JP&hl=ja-JP&u=http://ja.wikipedia.org/wiki/Nimoca&client=ms-kddi-gws-jp&source=sg&q=nimoca
\アオイートリィー♪/

千早「プロデューサーからメールが来たわ」





From:プロデューサー

Sub:戻ってくる手段

(本文)
メール遅くなって申し訳ない。あれこれ調べてたんだ。

どうやら千早から博多まで行き、そこから新幹線(のぞみ号)に乗るのが一番手っ取り早いようだ。

費用は23000円ほどらしい。
社長に頼んで交通費を経費で落とすようにしたから明細を貰ってきてくれ。

とりあえず、博多で何時の新幹線に乗るか決めたらまたメールして下さい。
それじゃ。


追伸:他にもアイドルが何故か全国に散らばってしまったようで、現状の把握が追いついていない。
何か分かったらメールして。





千早「……プロデューサーも大変ね」
@(JR九州)千早駅ホーム


千早「もうすぐ“千早”ともお別れね。それにしても…」チラッ


/\
──
│72│
│ │
│ │
└─┘


千早「この標識(72キロマイルポスト)は私に対する当てつけかしら……くっ!」

\プルルルルルルー/

構内放送「まもなく2番乗り場に10時36分発快速・荒尾行きが到着します。危ないですから黄色い線までお下がり下さい」

千早「電車が来るみたいね、良かった」
@博多駅

千早「ここが博多駅…福岡市の玄関口なだけあって大きいわね」

千早「そうだわ、お詫びの品を買っていこうかしら。何が良いかしらね…ん?」
モニター「おかげさまで、5年連続モンドセレクション特別金賞受賞」

モニター「傑作まーんじゅー♪はかた!とーりもーん♪」

千早「“博多通りもん”?」


博多通りもん(Wikipedia)
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E5%A4%9A%E9%80%9A%E3%82%8A%E3%82%82%E3%82%93#s0
千早「あの…すみません。この“博多通りもん”の試食ってできますか?」

店員「できるばい…ってかアンタ、765プロの如月千早ちゃんやなかと?」

千早「はい、そうです。気づいたら何故か千早駅にいまして…」

店員「やっぱりそうやろ?“何か知らんばってん、千早ちゃんに良う似とうね〜”と思ったんよ!ほら、これが“通りもん”たい。食うてみんしゃい」

千早「あ、甘くて美味しい…」

店員「これが一番人気の商品なんよ。俺も好いとうっちゃん」

千早「気に入りました。これの40個入りを一つ下さい」

店員「毎度あり!それにしても、千早ちゃんの接客ができるやら夢にも思わんやった…よし、特別にこればサービスするけん持っていきやい!」

千早「え?…あ、ありがとうございます」

店員「よかよか。じゃあ身体に気をつけて、芸能活動頑張りいね」

千早「はい、店員さんもお元気で」



千早「訛り(博多弁)が凄くてよく聞き取れなかったけど、いい人だったわね」

千早「さて、新幹線乗り場は…」

――
―――


車内放送「今日も新幹線をご利用頂き、ありがとうございます。この列車はのぞみ28号・東京行きです。停車駅は…」

千早「初めて食べた博多ラーメンに苦戦したけど、何とか昼までに新幹線に乗れて良かったわ」

千早「プロデューサーは“他のアイドルも全国に散らばってしまったみたいだ”とメールでいってたけど本当かしら…」

千早「まあ、もう私は大丈夫ね。プロデューサーにもメールしたし」

千早「くぁ…そう思ったら眠くなってきたわ。しばらく寝ましょうか」

千早「(-.-)zzZ・・・。」
今日はここまでです。
支援ありがとうございました!
>>46
アイマスの呼称表を参考にしてはいるものの、それが何故かお姫ちんと我那覇くんだけハブられたものでして、この二人が仲間を(から)何と呼んで(呼ばれて)いるのか分からんのです(´・ω・`)
すみません…。

――
―――


@高崎駅

真「まさか“菊地”という名字だけで群馬県に飛ばされるとは思ってもなかったよ…」

真「まあ、高崎大観音を見て前橋のけやきウォークで買い物できたからいいや。本当は伊勢崎の華蔵寺遊園地にも行きたかったけど…」

\ピンポンパンポン♪/

構内放送「まもなく13番線に16時37分発、MAXたにがわ420号・東京行きが参ります…」

真「(腕時計を見て)うん、やっぱり時間通りだ」

――
―――


新幹線車内

真「金曜日の夕方だけあって結構混んでるなあ…」

\ドンッ/

?「きゃっ、ごめんなさいなの!」

真「こっちこそ…って、美希じゃないか!?」

美希「あれ、真君なの。どうしてここに?」





真「ええ!じゃあ美希は富山からの帰りなの?」

美希「うん、気づいたら何故か富山市の“星井”ってところにいたの。真君は?」

真「ボクは高崎市菊地町ってところ。思った以上に高崎が暑かったから大変だったよ…」
美希「大変だったんだね…。ミキも富山の暑さにはうんざりしたの」

真「苦労するよね、お互いに」

美希「ホントなの…名前と地名が一致してるからって知らない場所に飛ばさないで欲しいな。あふぅ」

真「でも、そのお陰でボクは前から行きたかった高崎の少林寺に行けたから良かったよ!達磨も買えたし」

つ達磨

美希「ふうん…ミキは富山の名物が何なのか良く分かんなかったから、とりあえずこれにしたの」

つ鱒寿司

真「美希、それ大丈夫?寿司って生物(なまもの)だよね?」

美希「保冷材を山ほど入れてあるから問題ないの」

真「(大丈夫…なのかな)」

――
―――


@羽田に向かう飛行機の中

響「…んん。自分、寝てたのか?」

響「(機内のモニターによると…今は島根県付近を飛んでるみたい。出雲大社はどこだろ?)」

響「(それにしても、まさか沖縄に帰れるなんて夢のようだったさー)」

響「(まあ“沖縄”といっても自分の実家のある島じゃなかったけどね…。だけど久々にハイビスカスの花を見て、本場のゴーヤチャンプルを食べて、身も心もリフレッシュできたからなんくるないさー)」

響「(皆へのお土産もたくさん買ったし、いい臨時休暇だったさー!)」

キイィィィィン…
ちょっと中断。
また夜に戻ってきます
>>55
正解!!
高校時代、帰省で何度かお世話になりました。





――
―――


‐東京駅‐


真美「ようやく東京に戻ってきたYO」

亜美「四国から遠かったね→」

やよい「さすが東京…。まだ夕方なのに人の熱気が凄いですー!」

あずさ「律子さん、あっちで何か売ってるわよ〜?」

律子「あずささん、勝手に行っちゃダメです!」

貴音「どうやら私たちが一番早く戻ってきたようですね」

伊織「そうみたいね。千早、プロデューサーから何か連絡あった?」

千早「ええ、“響を羽田空港に迎えに行くから、東京駅で待っていて”だって。17時40分の新幹線で美希と真も東京に着くらしいわ」

律子「今は…17時15分ね。じゃあこのまま二人を待ちましょうか」

――
―――


‐羽田空港‐


P「おっ、響ー!こっちだ!!」

響「プロデューサー、ただいま!」

P「お帰り。どうだった?久方ぶりの故郷は」

響「んー?そんなに変わってなかったぞ。でもやっぱり沖縄は落ち着くさー」

P「まあそうだろうな」

響「朝、家を出たらいきなり沖縄にいたからビックリしたぞ!しかも自分、“我那覇”ってところにいたんだ」

P「インド人もビックリだな」

響「インド人…?ところでこの後どんな予定なんだ?」

P「新幹線で戻ってくるアイドルが大半だから、そいつらを東京駅まで迎えに行く」

響「でもこの車、8人しか乗れないだろ?」

P「大丈夫。音無さんが俺の車を運転してきてくれるから」

響「ピヨ子、免許持ってたのか!」

P「ああ。といっても普段滅多に運転しないらしいがな」

響「一気に不安になってきたぞ…」

――
―――


‐同時刻・東京駅‐


美希「みんな!ただいまなのー!!」

亜美「ミキミキだ→」

真「ボクもいるよ!」

あずさ「あらあら。真ちゃん、少し焼けたわね〜」

真「え゛っ!?うわあ、本当だ〜!!」

貴音「それほど日差しが強かったのですか?」

真「それもあるけど、日焼け止めクリーム塗るの忘れちゃって…」

千早「でもそれほど目立ってないようだし、活動に支障は出ないと思うわよ」

美希「そうだよ真君。ミキも言われるまで気づかなかったの」

真「う〜ん、でもなぁ…」

やよい「元気出して下さい!真さん、あれやりましょう!!」スッ

真「アレ…ああ、あれか!」スッ

やよい「いきますよー!はい、たーっち!!」

\パチン/

やよい&真「いぇい!」

真「ありがとうやよい、元気が出たよ!」

やよい「うっうー!良かったですー!!」

一同「(かわいい)」

――
―――


P「すまん、遅くなったな!」

響「はいさい!」

真美「ひびきん!おひさ→」

響「いや、昨日も会っただろ?」

伊織「もう!レディをこんなに待たせるなんて紳士失格よ!」

P「そうは言っても道が混んでたんだよ」

小鳥「すみません、遅くなりましたー!」タタタ

亜美「ピヨちゃ→ん!」

律子「小鳥さん、わざわざすみません」

小鳥「気にしなくていいわよ…そういえばプロデューサーさん、春香ちゃんと雪歩ちゃんは少し遅くなるんでしたよね?」

P「ええ。たしか19時48分東京着だったと思います」

千早「まだ18時30分ですね」

美希「ミキ、お腹空いたの」

貴音「私も少々…」

P「そうか…それじゃあ時間もあるし、何処かに食べに行くか!」

一同「賛成!!」
やることができてしまったので今日はここまで。
物語は次回完結予定です。

ご支援頂き、ありがとうございました!!
貴音「そういえば美希は真と帰ってきたのでしたね」

美希「うん、ミキは富山に行ってたんだよ。それでね、地元の人に教えられて“富山ブラックラーメン”ってラーメンを―――」

貴音「らぁめん!?」ガタッ

千早「(四条さん、凄い食いつきようね…)」

貴音「して美希、その味はいかがでしたか?」ズズイ

美希「貴音、顔が近いの…」

貴音「すみません、私としたことが…」パッ

美希「んとね、ラーメンというより中華そばに近い味だったな。あとスープがかなりしょっぱかったの。写真あるよ?」

伊織「本当に真っ黒ね」

貴音「麺妖な…」
貴音「らぁめんといえば、私も飛ばされた先の京都でらぁめんを食して参りました」

貴音「京都のらぁめん=醤油というほど醤油らぁめんを出す店が多い京都に於て、私が行った“風花”は珍しく塩らぁめんを出す店でした。すぅぷは魚介類がめいんなのですが、少々鶏ガラを使っているようで―――」

P「OK、大体分かった。つまり“旨かった”ということだな?」

貴音「貴方様はいけずです…。味はもちろんのこと、“未就学児お断り”、“店内での携帯電話使用禁止”の方針を掲げているお店の態度にはまこと感激いたしました。食事は命を頂く“儀式”のようなもの…。黙って、静かにするものだと思います」

伊織「私も京都に飛ばされたけど、とにかく暑くて大変だったわ…」

高木「そうかね?東京も大概暑いと思うが」

伊織「あそこは桁違いに暑いのよ。ただでさえジメジメして蒸し暑い上に盆地だからなかなか風が入ってこなくて…」

春香「うわあ、想像しただけで嫌になるよ…」
伊織「まあでも八坂神社に清水寺、金閣寺、銀閣寺といった有名な寺社に参拝できたから良かったわ」

小鳥「伊織ちゃん、神社仏閣に興味があるのね」

真美「へ→。意外」

伊織「うるさいわね、私だって日本人なの。和の心ぐらい持ち合わせているわ!」

貴音「そんな私たちの土産の品はこれです」

つ“生八ツ橋”(貴音)
つ“子育て飴”(伊織)

響「八つ橋は有名だから知ってるけど、子育て飴は初めて見るさー」

伊織「死後、お墓の中で産まれた子供の為に幽霊が夜な夜な買い求めていたという言い伝えから“幽霊飴”とも言うわ」

貴音「幽霊……」ガクガクブルブル

あずさ「そういえば貴音ちゃん、お化け苦手だったわね」

やよい「でも良いお話しですー!」
中断
風呂入ってきます
高木「やよい君は高槻市に行ったのだったね。“高槻”だけに」

やよい「はい、私のファンの人が良く行ってるという“やよい軒”の高槻店にも行ってきました!!しょうが焼き定食を頼んだらお店の人が“よう来なはったなあ。サービスするで”ってもやしを大盛にしてくれたのが嬉しかったかなーって!」

高木「なるほど」

やよい「ご飯もおかわり自由で、思わず4杯もおかわりしちゃいましたぁ!」

P「やよいは賢いなあ」ナデナデ

やよい「えへへー」ニコニコ

一同「(可愛い)」
やよい「そしてこれ、皆さんにお土産です!」

つ“ドエル”のシュークリーム

律子「この“ドエル”ってお店は前にテレビで見たことがあるわ」

やよい「そうなんですかぁ?地元でも大人気のお店らしいんですよー」

P「買うだけでも大変だったろうに…ありがとな」

やよい「うっうー!喜んでもらえて良かったです!!」
律子「次は順番的に私の番ですね。私は和歌山県和歌山市に飛ばされました」

小鳥「和歌山市といえば、松下電器(現:パナソニック)創業者の松下幸之助さんが生まれた場所よね」

律子「はい。私は幸之助さんを尊敬してるので、松下公園(生家があった場所)に行ってきました。氏にゆかりのある場所を巡って、幸之助さんの原点に触れることができたので良かったです」

律子「私からのお土産はこれです」

つ“とれたてみったんゼリー(みかんゼリー)”
つ“梅干し”

真「これは…」

美希「律子…さんをらしいお土産なの」

律子「美希、それはどういう意味かしら?」

美希「ミキ、そんなこといちいち気にしたら負けだと思うな」

真美「真美たちとお土産被んなくて良かった→」

亜美「律ちゃん、ゼリーのパッケージに鏡○リンが描いてあるけど何で→?」

律子「それは“とれたてみったん”というキャラクターよ」

亜美「え→?ど→みても〇ンの(ry」



http://www.google.com/gwt/x?client=ms-kddi-gws-jp&gl=JP&source=sg&u=http://localchara.jp/catalog/1679/&hl=ja-JP&ei=duYdUpKzGciolAW2-4GoCQ&wsc=tb&ct=pg1&whp=30
やべえ美希が土産渡す描写入れ忘れてたわ
>>83さんナイス


美希「あ!渡しそびれてたけど、これミキからのお土産なの!」

つ“ます寿司”

P「お前よく生物を長時間かけて持って帰れたな」

美希「“富山のお土産”が良く分かんなかったからね。それに保冷剤を山ほど入れてたから問題ないの」
あずさ「次は私ですね。私は岡山県津山市三浦という場所にいました〜」

高木「うむ。無人駅に飛ばされたと聞いてるが」

あずさ「はい〜。列車の本数もかなり少ないし、何より人がいないので焦りました」

P「後で分かったんですが、あそこからだと因美線で鳥取まで行って鳥取空港から羽田まで飛んだほうが速かったようですね。すみません」

あずさ「いえいえ。私は列車の旅のほうが好きなので構いませんよ」

雪歩「ところで、そこは何が有名なんですか?」

あずさ「津山発祥のB級グルメで“ホルモン焼そば”というのが名物ね。なんでも考案者の一人がB'zの稲葉さんのお兄さんとかで…」

律子「“蒜山(ひるぜん)焼そば”も確か岡山のB級グルメですよね。あれとは違うんですか?」

あずさ「う〜ん、違うんじゃない?私にはよく分からないけど」
あずさ「私のお土産はこれです〜」

つ“じゅれみっくす(果実ゼリー)”

伊織「じゅれみっくす…なんかどこかで聞いたことあるような……?」

小鳥「これまた可愛らしいキャラクターが…“萌えキャラ”ってやつかしら?」

あずさ「はい。製造元のホームページに彼女たちのプロフィールが載っていますよ」

http://www.google.com/gwt/x?client=ms-kddi-gws-jp&gl=JP&source=sg&u=http://www.geleemix.com/&hl=ja-JP&ei=efIdUr3lC4jokAW4l4GABw&wsc=tb&ct=pg1&whp=30

春香「本当だ!」カチカチ

真「あれ?この“吉備野珠(きびの‐たまき)”って娘のキャスト名が“水瀬伊織”ってなってるけど…?」

伊織「あっ、思い出したわ!以前やった“声優体験プログラム”で担当したのがこの吉備野珠だったのよ!!」

P「俺も思い出した。あのとき、確か伊織と岡山に行ったな」

あずさ「あらあら、凄い偶然ね〜」

貴音「面妖な…」
今日はここまでです
明日には完結させたい…

ここまでお読み下さった方、そして情報を下さった方、ありがとうございました!
再開します。
亜美「んっふっふ〜。次は亜美たちの番ですな→?」

真美「真美たちは愛媛県伊予市双海町ってところに行ってたんだYO!!」

亜美「それにしてもど→して西日本ってあんなにジメジメしてるんだろ→ね?あれには参りましたな、真美隊員」

真美「そだね→。んでんで、“道の駅ふたみシーサイド”ってところに寄ったんだけど…」

亜美「そこから見る海がCHO→綺麗だった!」

小鳥「そんなに綺麗だったの?」

亜美「うん。だってねピヨちゃん、底が1mくらい見えてるんだYO!あれは感動ちたなあ…」
P「飯は何を食ったんだ?」

真美「“道の駅ふたみ”のレストランで食べたよ。真美は期間限定のさつま汁定食(945円)で、亜美は夕日丼(1260円)だった」

亜美「鯛めし美味しかったな→」

P「ああ、鯛めし定食か」

亜美「で、のんびりしてたら列車に遅れそうになって双海でお土産買う時間がなくなって…」

真「ありゃりゃ」

真美「ちかたないから特急に乗り換えた松山駅の売店でこんなの買ってきたYO」

つ坊っちゃんタルト

亜美「売店のおばさんの話では、松山はナツメホーセキ?の坊っちゃんっていう小説の舞台で、“坊っちゃん”を冠したものが松山には一杯あるんだって→」

律子「夏目漱石ね。千円札の肖像画にもなった有名な作家よ」

P「坊っちゃんか…高校時代読んだなあ」

高木「亜美君も真美君も、列車に遅れないで良かったよ」

律子「本当ですね」
千早「次は私ですね。私は福岡県福岡市東区千早にあるJR(西鉄)千早駅に飛ばされました」

千早「まず千早駅周辺を散策して“アーク・アン・シェル”という洋菓子屋さんでパンを買った後、電車に乗って博多まで行って……くっ!」

美希「千早さん、どうしたの?」

千早「いえ…何でもないわ。その後、博多駅の駅ビルで博多ラーメンを食べ、新幹線に乗って東京に帰ってきました」

貴音「博多らぁめんは麺だけお代わりができる“替え玉”なるしすてむがあると聞きましたが、それは誠ですか?あと、お味はいかがでした?」

千早「博多ラーメンは豚骨ラーメンで私が食べ慣れていない味ですので、完食するまでに時間はかかりましたが美味しかったです。値段はお店にもよりますがだいたい1杯300円〜500円で、替え玉が50円〜150円程度のところが多いようです」
雪歩「千早ちゃん、博多駅からヤフオクドーム(福岡ソフトバンクホークスの本拠地)までどれぐらいかかるの?」

千早「地下鉄と徒歩でだいたい20分くらいかしら。ちなみにドームから福岡タワーまでは徒歩で10分ね」

雪歩「へえ…じゃあそれなりに遠いんだね」

千早「ええ。萩原さんはホークスファンなのね」

雪歩「うん、いつか福岡へ遊びに行くとき参考にしようと思って」

千早「行けると良いわね、福岡」
真美「千早お姉ちゃん、お土産は→?」

やよい「真美、お土産をねだるのはメッだよ?」

千早「もちろんあるわよ」

つ博多通りもん

高木「おお、通りもんではないか!」

千早「博多駅の売店で勧められて…。あ、あとこれは“おまけ”でもらいました」

つ“二○加煎餅(にわかせんぺい)”

千早「博多の伝統話芸“博多にわか(博多弁で繰り広げるお笑い)”で使う半面をモチーフにした煎餅だそうです」

真美「お面じゃ→ん!亜美、似合う→?」

亜美「変な顔→!」ケラケラ

P「箱とお面に博多弁とその意味が書いてあるのか。さすがだな…」

千早「そういえば売店のおじさん、凄く訛ってました」


http://www.google.com/gwt/x?client=ms-kddi-gws-jp&gl=JP&wsc=tb&source=sg&u=http://tatsu8.jp/siyou/niwakasenpei/iwataya/&hl=ja-JP&ei=LCofUoP8GpGekgX66YDABQ&ct=pg1&whp=30
響「最後は自分だな!自分は沖縄県豊見城(とみぐすく)市というところに居たんだぞ!」

千早「沖縄というと我那覇さんの出身地ね」

響「まあな!だけど自分が生まれたのは離島のほうで本島ではないんさー」

律子「あら、そうなの?」

響「うん。だけど、今回は偶然にぃに(=兄)が出張で近くまで来てたから久しぶりに会えたんだ。にぃにと食べたゴーヤチャンプル、美味しかったぞ!」

伊織「へえ、良かったわね」

響「沖縄の海で久々に泳げたし、心も体もリフレッシュできたさー」
響「そしてそして、自分のお土産はこれだぞ!」

つマンブー(マンゴーサブレ)
つ“ちんすこう”
つサンゴ礁

あずさ「お土産がサンゴ礁なんて、いかにも南国・沖縄らしいお土産ね〜」

響「だろ?沖縄の海は日本の宝さー」
高木「皆が短いながらも旅を満喫できたようで良かったよ!さて、それではお土産を頂こうではないか!」

一同「はーい!!」

――
―――


一同「頂きます!」


あずさ「焼きまんじゅうのもちもちした食感と、あまじょっぱいタレのハーモニーが堪らないわ〜」

律子「あずささん、響が買ってきたマンゴーサブレもなかなか…。さっぱりした味が癖になりそうですよ」

伊織「雪歩が貰ってきたリンゴが甘くて、何個でも丸かじりできそうね」

亜美「お姫ちんの八ツ橋、中は白桃あんなんだね→」

真美「亜美隊員、いおりんが買ってきた子育て飴もなかなか良いですぞ」

やよい「“じゅれみっくす”、とーっても美味しいです! 」

春香「千早ちゃん、“博多通りもん”甘くて凄く美味しいよ!」

千早「春香の買ってきたマルセイバターサンドも濃厚な味で美味しいわ。雪歩が淹れてくれたお茶と良く合うわね」

貴音「“二○加煎餅”、素朴な味わいでまこと美味しゅうございます」

雪歩「やよいちゃんのシュークリームも凄く美味しいですぅ」

真「ちんすこうか…。昔沖縄行った友人が時々くれたなあ」

美希「律子…さんのお土産の“とれたてみったんゼリー”、果実がたくさん入ってて美味しいの」

響「坊っちゃんタルトもラズベリーの甘酸っぱいソースが効いてて美味しいぞ」

小鳥「雪歩ちゃんが買ってきた“気になるリンゴ”というアップルパイはなかなか食べごたえがあるわね…。一つだけでお腹がいっぱいになりそうよ」

‐‐‐

P「美希のマス寿司、ネタの絞め具合が抜群ですね」

高木「プロデューサー君、一杯どうだね」

P「ありがとうございます」トクトク

P「社長、次は私がお酌します」

高木「うむ、ありがとう」トクトク
グビグビ
P「ぷはー!やっぱり寿司には日本酒ですよね!!……って社長」

高木「何だね?」

P「どうしましょう。俺、酒飲んでしまったので運転できません」

高木「なに、明日は休みだ。事務所に泊まっていけばいいじゃないか」

P「しかし、アイドルたちを送らねば…」

高木「それはもう手を打ってあるよ。“今日は皆で事務所に泊まります”と私が親御さんに連絡しておいた」

P「しかし…」

高木「君が通っていた小学校には皆で学校に泊まる行事はあったかね?」

P「あるにはありましたが…」

高木「それと同じだよ」

P「え?」
高木「私はね、皆にこの事務所を“第二の家”と思ってほしいと常々思っているのだよ。それに最近、皆でこうして集まっていないだろう?」

P「まあ確かに最近は忙しくてそれどころではありませんでしたからね」

高木「彼女たちを見たまえよ」


\ワイワイキャッキャ/


P「和気あいあいとして…みんな楽しそうだなあ」

高木「彼女たちは今まさに青春時代の真っ只中だ。そんな中、遊ぶ暇も惜しんで本当によく頑張ってくれている…。少しくらい褒美があってもいいと思わんかね?」

高木「まあもっとも、褒美を貰いたいのは我々も同じだがね」

P「……そうですね」クスッ

高木「まあそんなわけで今日は無礼講だ。プロデューサー君、今夜は大いに楽しもうではないか!!」

P「はい、社長」



―――この晩、事務所の灯りが消えることはなかったという。


(完)
ようやく完結です!
知らない場所のことをさも行ったかのように書くというのはなかなか難しいお(′・ω・`)

やっぱり千早の報告が長引いてしまった
まあ出身地だからちかたないね

あと響の帰京ルートですが、>>102だと響だけ遅れて到着することになるので仕方なく響には飛行機に乗ってもらいました。別に知らなかった訳じゃないよ?

何はともあれ、ここまでお読み頂きありがとうございました!!
参考にしたサイトは次のスレにまとめて載せます
参考にしたサイト(本日閲覧分)


伊予市観光ナビ
http://www.google.com/gwt/x?client=ms-kddi-gws-jp&gl=JP&wsc=tb&source=sg&u=http://iyokankou.jp/spot/gourmet/&hl=ja-JP&ei=Vg8fUs-uKMallQXRkYDAAg&ct=pg1&whp=30

アーク・アン・シエル(食べログ)
http://m.tabelog.com/fukuoka/A4002/A400201/40004086/

豊見城市商工会
http://www.tomi-shoko.or.jp/

19:29│アイマス 
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