2013年11月06日
伊織「パンツの日」
伊織「私のプロデューサーは律子よ……?」
P「俺は、みんなのプロデューサーだろ……?」
P「俺は、みんなのプロデューサーだろ……?」
伊織「アンタ……頭おかしいんじゃない?」
P「少しくらい頭がイカれてないと、この仕事は務まらないよ」
伊織「今、サラっととんでも無いコト言わなかった?」
P「ははは。細かいこと気にしてると、おでこにクるぞ?」
伊織「うっさい。まぁ良いわ。でもお生憎様。このワンピースの下、ショートパンツよ?」
P「なんだと……よし。確認させてもらおうか?」
伊織「なんでわざわざ、確認されなきゃいけないのよ!?」
P「パンツを見せたくないから騙してる可能性がある。プロフィールの詐称はギルティ!」
伊織「好き好んでパンツを見せる女の子なんか居ないし、プロフは関係無いでしょ!」
P「伊織は嘘吐くような子じゃないって思ってたのにな……」
伊織「ぐっ……分かったわよ。別にショーパンくらいなら……ほ、ほらっ////」ピラッ
P「あ、ちょっと、もう少しスカートの裾を下げて?」
伊織「……こう?」ススッ
P「なんという事でしょう。短パンの存在を確認したにも関わらず、この絶妙なたくし上げが俺の妄想を掻き立てる……まるでシュレディンガーの猫……」
伊織「いや、ショートパンツの存在は確定してるから」
P「まだだ! まだ諦めんよ! 私は!」
伊織「いや、諦めなさいよ! 何回スカートを上げ下げしてもショートパンツはそこにあるから!」
P「じゃあ、わかった。ショートパンツを脱いでくれ」
伊織「脱ぐわけないでしょ!」
P「じゃあ、わかった。パンツを見せてくれ!」
伊織「だから、見せないって言ってるじゃない!」
P「パンツは見せなくても良いからショートパンツを脱いで、もう一度ギリギリまでスカートをたくし上げてくれ」
伊織「清々しいほど煩悩の塊ね。そんな事するわけないでしょ!」
P「じゃあもう踏んでくれ!」
伊織「もうパンツ関係無いじゃない!」
P「じゃあ、パンツ見せなさいよ!」
伊織「アンタ、どうやら法廷で会いたいようね?」
P「訴えるつもりか? よし、分かった」
P「じゃあ春香に頼む」
伊織「なっ!?」
P「春香なら、私、プロデューサーに言われたら断れないって知ってますよね!? とか言いながらきっと……」
伊織「ぐっ……悔しいけど、否定出来ない……」
伊織「み、み、み、見たかったんでしょ!?/////」
P「完全に……思惑の外っ。圧倒的っ! だが……」
伊織「さ、さっさと見なさいよ!穴が開くほど凝視しなさいよ!?////」
P「確かにこれは僥倖。……だけどな?」
伊織「?」
P「そうじゃない!そうじゃないんだよ!?」
伊織「───えっ」
P「伊織はとんでもない勘違いをしてる」
伊織「勘違い……?」
P「伊織の身体から離れた時点でこれは『伊織が履いていたパンツ』なんだよ」
P「もちろん勇気を振り絞ってパンツを脱いでくれた伊織の気持ちは嬉しい」
P「だけど、どんなにホカホカでも……これじゃない」
P「俺は『パンツを履いてる伊織』が見たいんだ……っ!」
伊織「パンツを履いてる……私を……」
P「そう。他の誰でもない。『パンツを履いた水瀬伊織』を、だっ!」
P「結果的に伊織の気持ちを台無しにしてしまったかもしれないけど───」
P「───俺の為に、パンツ履いてくれないか?」
伊織「まったく……仕方……無いわね……にひひっ♪」
伊織「良いわ。私、アンタの為に───」
伊織「───アンタの為だけに、パンツを履くわ! にひひっ♪」
P「ありがとう……ありがとうっ、伊織!」
────こうして水瀬伊織は再びパンツを履いた。
このあとプロデューサーは律子にバレて怒られたのは言うまでもなく。
結局パンツを見れたのか?
それは、フタリの秘密─────。
おしまい。
以上で投下終了です。
ありがとうございました。
P「少しくらい頭がイカれてないと、この仕事は務まらないよ」
伊織「今、サラっととんでも無いコト言わなかった?」
P「ははは。細かいこと気にしてると、おでこにクるぞ?」
伊織「うっさい。まぁ良いわ。でもお生憎様。このワンピースの下、ショートパンツよ?」
P「なんだと……よし。確認させてもらおうか?」
伊織「なんでわざわざ、確認されなきゃいけないのよ!?」
P「パンツを見せたくないから騙してる可能性がある。プロフィールの詐称はギルティ!」
伊織「好き好んでパンツを見せる女の子なんか居ないし、プロフは関係無いでしょ!」
P「伊織は嘘吐くような子じゃないって思ってたのにな……」
伊織「ぐっ……分かったわよ。別にショーパンくらいなら……ほ、ほらっ////」ピラッ
P「あ、ちょっと、もう少しスカートの裾を下げて?」
伊織「……こう?」ススッ
P「なんという事でしょう。短パンの存在を確認したにも関わらず、この絶妙なたくし上げが俺の妄想を掻き立てる……まるでシュレディンガーの猫……」
伊織「いや、ショートパンツの存在は確定してるから」
P「まだだ! まだ諦めんよ! 私は!」
伊織「いや、諦めなさいよ! 何回スカートを上げ下げしてもショートパンツはそこにあるから!」
P「じゃあ、わかった。ショートパンツを脱いでくれ」
伊織「脱ぐわけないでしょ!」
P「じゃあ、わかった。パンツを見せてくれ!」
伊織「だから、見せないって言ってるじゃない!」
P「パンツは見せなくても良いからショートパンツを脱いで、もう一度ギリギリまでスカートをたくし上げてくれ」
伊織「清々しいほど煩悩の塊ね。そんな事するわけないでしょ!」
P「じゃあもう踏んでくれ!」
伊織「もうパンツ関係無いじゃない!」
P「じゃあ、パンツ見せなさいよ!」
伊織「アンタ、どうやら法廷で会いたいようね?」
P「訴えるつもりか? よし、分かった」
P「じゃあ春香に頼む」
伊織「なっ!?」
P「春香なら、私、プロデューサーに言われたら断れないって知ってますよね!? とか言いながらきっと……」
伊織「ぐっ……悔しいけど、否定出来ない……」
伊織「み、み、み、見たかったんでしょ!?/////」
P「完全に……思惑の外っ。圧倒的っ! だが……」
伊織「さ、さっさと見なさいよ!穴が開くほど凝視しなさいよ!?////」
P「確かにこれは僥倖。……だけどな?」
伊織「?」
P「そうじゃない!そうじゃないんだよ!?」
伊織「───えっ」
P「伊織はとんでもない勘違いをしてる」
伊織「勘違い……?」
P「伊織の身体から離れた時点でこれは『伊織が履いていたパンツ』なんだよ」
P「もちろん勇気を振り絞ってパンツを脱いでくれた伊織の気持ちは嬉しい」
P「だけど、どんなにホカホカでも……これじゃない」
P「俺は『パンツを履いてる伊織』が見たいんだ……っ!」
伊織「パンツを履いてる……私を……」
P「そう。他の誰でもない。『パンツを履いた水瀬伊織』を、だっ!」
P「結果的に伊織の気持ちを台無しにしてしまったかもしれないけど───」
P「───俺の為に、パンツ履いてくれないか?」
伊織「まったく……仕方……無いわね……にひひっ♪」
伊織「良いわ。私、アンタの為に───」
伊織「───アンタの為だけに、パンツを履くわ! にひひっ♪」
P「ありがとう……ありがとうっ、伊織!」
────こうして水瀬伊織は再びパンツを履いた。
このあとプロデューサーは律子にバレて怒られたのは言うまでもなく。
結局パンツを見れたのか?
それは、フタリの秘密─────。
おしまい。
以上で投下終了です。
ありがとうございました。
20:04│水瀬伊織