2013年11月06日

P「女の子のファンの人数が……」真「うぷぷぷ……」

P「春香が一位になった」

春香「えぇ!?」


真「うぷぷぷぷ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376142593


春香「えっ、うそ!?じょ、冗談ですよね、プロデューサーさん!?」

P「……」

真「まあまあ春香!!現実はしっかり受け止めないとねふふふふふふ!」

春香「だ、だって前は真がぶっちぎりで……!」

真「そうそう!すこぉ〜し前はね!」

P「まあ落ち着け春香」

春香「落ち着いてられないですよぉ!しょ、証拠を見せてください!」

P「証拠か……」

P「じゃあ順番に話すか。まずファンレターの数」

P「もともと真と春香のファンレターの総数って前から同じくらいだったんだ」

春香「そ、そうなんですか?」

P「ああ。で、人気が出るにつれてファンレター数もどんどん増えてくるよな?」

P「一週間当たりの枚数が……あ、うちは一週間当たりの枚数を集計してるんだけどな」

真「へぇ〜、それはボクも知りませんでした」

P「週に500通だった数が2000になり2500になり……」

P「で、最近だと平均して確か3000枚くらいだ」

春香「二人ともですか?」

P「ああ。そりゃ若干は違いがあるがおおよそは同じだ」

P「えーと、その男女の割合」

P「まず真」

真「はい!」

P「最初はほぼ女の子からのファンレターしかなかったな」

真「最初はですよ!最初は!」

春香「そ、それ私の……」

P「それが最近だとほぼ半分だ」

春香「うそ!?」

真「うっそじゃないんだなー♪」

P「本当だ」

春香「がーん……」


P「で、春香はその逆だ」

春香「はい」

P「以上」

春香「ちょ、ちょっと短くないですか!?」

P「そりゃ……そうとしか言えんからな」

P「春香は最初は男のファンが圧倒的だったんだが、最近だと女の子のファンが多くてな」

P「男女比で、男4割、女の子6割っていうところだ」

真「いやー!よかったね春香!」

春香「」ボーゼン

春香「……はっ!ちょ、ちょっと待ってくださいよ!」

春香「ファンレターだけじゃわからなくないですか!?ファンレターは送らないけどファンだって人もきっとたくさん……!」

P「ああ、まあそこまで考えるとそうなんだが」

P「あと、765プロのファンクラブがあるだろ?」

春香「は、はい……」

P「うちは個人のファンクラブはないからな。プロダクションのファンクラブに加入して、その中で一番のファンを指定してもらう形式になっている」

P「その数でも逆転現象が起きてたよ」

の_の「……」

真「プロデューサー!実際の人数、実際の人数!」



P「ちょっとまて……」カタカタ

P「えっとな……まず春香」

春香「は、はい」

P「春香のファン人数が『7654人』、その中で男性ファンが『2912人』、女性ファンが『4742人』だな」

P「女性ファンが全体の約62%だ」

P「次真」

真「はい!まこりんです!」

P「そういうのいいから……えーと、全体が『7442人』、男性『3005人』、女性『4437人』」

P「女性ファンの割合は約60%だな」

春香「ほ、ほんとですか……」



真「プロデューサー、逆に言うとですよ、逆に言うと!」

P「逆?」

真「僕のファンのうち40%は男性ですよ、男性!」

P「あ、ああ。まあそうだな」

真「あぁ〜……夢のようです……」

P「……」

P「まあいちおう情報と……して?」

のoの「」

P「ヤバい、白目になっておる」

真「じゃあボクはレッスンに行ってきますね!!」

P「あ、ああ。がんばってこい」

P「ダンスレッスンだよな?」

真「はい!あ、ただこの先ビジュアルレッスンマシマシでお願いしますよ!」

真「全国のまこちんファンがきっとキャピキャピッ! としたボク……じゃなくて、私を待ってるんですからね!」

P「まあ……考えておこう」

真「お願いします!じゃあまこりん、言ってくるなりよ☆」タタタ……

P「うーむ……」

P「いや、それよりも今は春香だ」

P「おぉ〜い、春香や〜」ペチペチ

春香「……うぅ〜」

春香「……人数でも……割合でも……」

P「い、いや現状そうだってだけであってこの先はどうなるか……」

春香「でも真は男性ファンが増えてきてて、私は女性ファンが増えてるんですよね……」

P「う……ま、まあ人数が増えてきてこと自体はいいことだろ?」

春香「そりゃ人数が増えてきてるのはうれしいですけど……」

春香「……なんでですかね?」

P「今回いちおう話したのはそのことも関係しててな」

春香「……」

P「今後の活動方針と、ファンの動向の把握のために」

春香「も、もしかして今後は私が真路線で行くんですか!?」

P「違う違う」


P「あのな、真の男性ファンが増えてきたのはなんとなくわかるだろ?」

春香「まあ……もともと真はそれを望んでましたし」

P「ああ。以前と比べて髪もちょっと伸びたし、女の子らしい面もファンの目に触れるようになってきたしな」

春香「わ、私って女の子っぽくないですか!?」

P「違うって」

P「真は女の子っぽい面が見えてきたから男性ファンが増えた。ということは」

春香「私の男らしい面が見えてきたってことですか!?」

P「……春香って男らしくないだろ」

春香「……ですよね。じゃあいったい何が?」


P「春香の女性ファンが増えた要因はな……」

P「共感を呼んだんだ。女の子から」

春香「共感……ですか?」

P「ああ。うちのホームページにはファンの口コミが寄せられてるのは知ってるか?」

春香「……あんまり見てないですけど、いちおう」

P「そこでの意見にな」

P「『春香ちゃんが一番リアルな女の子っぽい!』とか『春香ちゃんの歌を聞くとすごく元気になります!』って女の人からの書き込みが多いんだよ」

春香「そ、そうなんですか?」

P「ああ。それに『乙女よ大志を抱け』に始まり、『START』とか『大スキ!』とか女の子が共感するような歌を最近リリースしてたからな」

P「それが女性ファンが増えた要因だと推測できるかな」

春香「そう言われると……うれしいかも、えへへ」

春香「ちょっとそれ見せてくださいよ」

P「い、いやまだチェック中だから、不適切な書き込みとか……」

春香「ちょっとだけですよー!えい!」

P「ちょ……!」



『あざとい 神奈川/男性/25歳』



の_の「」

P「……」






『計画通り先輩、オッスオッス 滋賀/男性/18歳』

『私女だけど、今日も図ったようなタイミングでこけたなって思うの 千葉/男性/22歳』

『正直春香ちゃんが一番リアルな女の子だと思う。ふつうあんくらい裏あるよ 東京/女性/24歳』

『リボンが本体 東京/女性/30歳』



の_の「……」

P「は、春香さん?」

『ハルカサンハ、アザトイデスヨ 北海道/男性/20歳』

『Haaaaaanが一番エロい 東京/男性/21歳』

『あざとい moreあざとい mostあざとい 京都/男性/15歳』

『歌上手くなったよなあ、昔は、ほら、あれだ 千葉/女性/20歳』



のヮの「……うふふ」

P(……怖い)

P「こ、ここまで!終わり!」

春香「……」

P「ま、まあ一部の意見だからな?それに、ほら、面白半分というか……」

春香「……もう、立ち直れないかも……」

P「お、落ち着け!それよりこれからどうするかを考えよう!」

春香「……いいですよ、どうせ私はこれからも転ぶたびに『あざとい』って言われる運命なんです……」

P(……アカン)

P「は、春香!前向きに考えよう!」

P「春香に共感して女性ファンが増えてきているんだ」

P「だからこの先は男性ファンの獲得に力を入れていこうと思ってるんだが、どうだ?」

春香「……」

P「その今後の活動路線を相談することが今日の目的だったんだ」

P「まあきつい意見も見ることになったが、正しく現状を把握することが大事だしな」

春香「具体的には、何か決まってるんですか?」

P「うーむ、まあ俺も一応考えてはいるが……」

P「でも俺の意見だけで決めるわけにはいかないからな。春香にも率直に意見を言ってほしいと思ってる」

春香「そうですねぇ……」

春香「あ、そうだ」

P「うん?」

春香「他のみんなは当然男性ファンが多いんですよね?」

P「あー……うん、そうだな」

春香「……」

春香「!!」ティン!

春香「ということはみんなの特徴を真似すればいいってことですね!」

P「うん……うん?」

春香「さっきの書き込みって個人個人で分けられてるんですよね?」

P「ん、ああ」

春香「じゃあ……例えば千早ちゃんとか見せて……って、これ見てもいいやつなんですか?」

P「まあホームページで公開されてるやつだし……千早?」

P「ほれ」



『あの歌声は神だわ 大阪/男性/18歳』

『クールなところがたまらん。からのデレ 茨城/男性/27歳』

『「約束」泣いた 岩手/男性/19歳』



春香「やっぱり千早ちゃんは歌かあ」

P「まあそれが専売特許だよな」

春香「歌はそう真似できるものじゃないしなあ……ん?」



『かわいい(一部) 沖縄/男性/25歳』

『控えめな日本人女性ですね、わかります 和歌山/男性/31歳』

『俺はちーちゃんぐらいで十分!! 鳥取/男性/22歳』



春香「これだ!」

P「ん?」

春香「私、明日からさらしをまいて活動を……!」






『…………それは許されないわよ、いくら春香でも』







春香「」キュピーン√

春香「……何でもないです」

P「あれ?なんか思いついたんじゃないのか?」

春香「いえ……私はまだ死にたくないので」

P「??」

春香「うーん、千早ちゃんはやっぱり無理そうです……」

春香「っていうか、男性ファンが特に多いのって誰なんですか?」

P「えーと……伊織、やよい、雪歩……あと美希とかかな」

春香「じゃあ伊織とか見てみますか」

『くぎゅうううううううううう 山口/男性/14歳』

『くぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ 長崎/男性/28歳』

『おいおまえらいいかげnくぎゅうううううううううう 千葉/男性/22歳』



春香「……なんですか?これ」

P「よくわからん。伊織はこの謎の書き込みが多いんだ」

春香「なんか使えそうなのは……お」

『いおりんに命令されたい 石川/男性/18歳』

『いおりんマジ女王様!! 東京/男性/22歳』

『にひひって笑い方好きおでこぺろぺろ 新潟/男性/23歳』



春香「あ、これいいんじゃないですか!?」

P「おでこぺろぺろ?」

春香「違いますよ!この女王様ってやつですよ!」



P「は、春香が女王様キャラか?」

春香「今日新曲のPRでラジオありましたよね!?」

P「あ、ああ……」

春香「ふふ……絶対買ってね……いや……にひひもそのままじゃ丸パクりだから……」

P「……」



DJ『それでは、最後にファンのみんなにメッセージを』


春香『今度の新曲……』


春香『……絶対買いなさいよね!買わないとお仕置きなんだから!わっほい!』


DJ『……』




P「……」

『今日のラジオ、なんぞあれ 広島/男性/30歳』

『怖い。ぞっとした 福島/男性/25歳』

『【悲報】今日のラジオ……【放送事故】 青森/男性/19歳』



のoの「あれ!?」

P「……」

眠いからここまで。続きはそのうち
あ、上の『あああああああ 県名/男性/○歳』みたいなの募集
まだ出てないアイドルでいいところをよろしく

まったく寝れんからもう少し書く。みんなちゃんと寝れてんの?

春香「ね、狙いが悪かったんですかね?」

P「狙いというか……この作戦自体不安感丸出しなんだが」

春香「つ、次ですよ!次!」

春香「あ、四条さんとかどうですかね!?」

P「貴音か……なんとなく予想できるんだが……」

P「ほれ」

『圧死したい 埼玉/男性/35歳』

『安産型 秋田/男性/45歳』

『お姫ちんはお尻ちんで俺の嫁 東京/男性/19歳』



P「……」

春香「うわあ……」



『このクソ暑い中貴音と一緒にらぁめん食べたい 埼玉/男性/21歳』

『むしろラーメン好きなだけ食わせてあげたい 北海道/男性/25歳』

『らぁめんって書かないにわかは帰れ 群馬/男性/23歳』

春香「うーん、あとはやっぱりたくさん食べるところが……」

P「言っとくが春香で大食い企画なんて通らんぞ」

春香「ですよねー……」

春香「あ、でも一回試しにどれだけ食べれるか試しに行きません!?」

P「春香がか?」

春香「もちろん!ちょうどお昼の時間ですし!」

P「んー、まあいいか」

春香「あ、でも……もし残しちゃったら……」

P「ん?」

春香「そのー……たくさん残して帰ったりしたら失礼じゃないですか?」

P「……」

P「……ま、どうしてもの時は俺が食べるから」

春香「ほ、ほんとですか!?」

P「嘘言ってどうする。それより何食べたい?」

春香「そうですねー、やっぱり四条さんだから……」バタン


――――


P「ふぅ……」バタン

春香「うぅ……全然ダメでしたね……」

P「春香は少食なんだな」

春香「そ、それにごちそうしてもらっちゃって……」

P「まあそれは別に……って」

春香「どうしたんですか?」

P「春香のページに……」

春香「?」

『かよわいアピールする女ってないわー 神奈川/男性/19歳』

『ラーメンをレンゲ使って少しずつ食べてる女とかイライラするだけ。別にかわいくねーから 大分/男性/29歳』

『食えもしねーのにチャーハン餃子セットとか頼むなカス 静岡/男性/15歳』



の_の「……」

P「……」

春香「な、なんですかこれ……」

P「いや……偶然だとは思うが」

春香「で、でももしかしたら誰かに見られてて……!」

P「うーん、でも所在地がバラバラだろ?」

P「事前登録されてるやつだから年齢、都道府県は詐称することはできないし、偶然だと思うがな」

春香「そ、そうですか……」

春香「はー……偶然って怖いですね」

P(偶然……だよな?)

とりあえずここまで
>>1です。残り書く

春香「……」

P「落ち着いたか」

春香「はい……」

P「まあ書き込みは参考にするのはいいが、それにとらわれすぎてもいけないから気を付けないとな」

春香「うぅ……765プロが人気が出てきたのは素直にうれしいんですけどね……」

P「……なあ春香」

春香「あ、ちょっと待ってください」

P「?」

春香「まとめに入る前にほかの書き込みも見てみないと」

P「」

春香「えーっと……じゃあ亜美真美」

P「まあ、あいつらはマスコットキャラみたいなものだからな」



『真美は可愛いから合法、亜美も可愛いので合法。つまり双子丼も合法 北海道/20歳/男性』

『真美の耳元で可愛いって呟きたい 沖縄/男性/765歳』

『真美の脇をprprしながら橋本ばりの垂直落下式DDTを受けたい 東京/24歳/男性』

『亜美を思春期に導きたい。さりげなくボディタッチしまくって顔真っ赤にさせたい  神奈川/21歳/男性』

『亜美と真美とやよいと4Pしたい グアテマラ/男性/21歳』

『胸の大きい天海さんより膨らみかけの亜美ちゃん真美ちゃんのほうがかわいいですよ 新潟/17歳/男性』



春香「……マスコット?」

P「……」

春香「犯罪の香りしかしないんですけど」

P「……こういう暗黙の了解がある」

春香「?」

P「yesロリータ、noタッチ!」

春香「……はぁ」

P「このくらいで驚いてたら、、やよいなんて見れないぞ」

春香「やよいかー……」

P「ほら」
『やよいー!や、やーっ、ヤアアーッ!!ヤアーッ!! 新潟/男性/4歳』

『やよいちゃんにもやし挿入したい 東京/男性/21歳』

『やよいっちとやよえっちしたい 山口/23歳/男性』

『やよいちゃんの膨らみかけおっぱいは最高だぜ!! 新潟/17歳/男性』

『やよいのお兄ちゃんになりました 東京/25歳/女性』



春香「うっ……寒気が……」

P「具合が悪くなったらすぐ言えよ。悪い気に当てられるぞ」



『やよいちゃんに高いモヤシをプレゼントしたい 東京/男性/25歳』

『やよいマジ天使 大阪/26歳/男性』

『やよいはかわいいなあ 福岡/20歳/男性』

『高槻さんかわいい 東京/16歳/女性』

『やよいは健気かわいい天使 大阪/47歳/男性』

『高槻さんのお家で一緒にもやし祭りしたい 東京/72歳/女性』



春香「比較的きれいな感想もあるんですね」

P「それはな。みんながみんな変態紳士じゃないさ」

春香「あれ? でも……」

P「ん?」

春香「……この『東京/16歳/女性』って……」

P「……世の中、深く考えないほうがいいこともある」

『やよいは私の母になってくれるかもしれない女性 ???/34歳/男性』



春香「これ、あれじゃないですか?あの仮面の……」

P「春香、それ以上はいけない」



『高槻やよいさんをお菓子で釣って我が家で保護したい。そして成長過程を一日中観察していたい 神奈川/男性/26歳/警察官』



春香「……」

P「日本オワタ()」


『やよい!やよい!やよい!やよいぃぃいぃぃぃぁああああああああああああああああああああああん!!!あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!やよいやよいやよいぃぃいぃぃぃぁわぁああああ!!!あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくんんはぁっ!やよいたんのオレンジ色の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!ゲームのやよいたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!アニメ放送されて良かったねやよいたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!ぷちますコミック5巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら…や よ い ち ゃ ん は・現実・じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!なむこぉぉっぉぉぁああああ!!この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のやよいちゃんが僕を見てる?表紙絵のやよいちゃんが僕を見てるぞ!やよいちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のやよいちゃんが僕を見てるぞ!!アニメのやよいちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはやよいちゃんがいる!!やったよ伊織!!ひとりでできるもん!!!あ、コミックのやよいちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!あっあんああっああんあ天海様ぁあ!!た、た貴音ぇぇぇええ!!かすみいぃぃぃいいぃぃぁああああああ!!!あずさぁあああ!!ううっうぅうう!!俺の想いよやよいへ届け!!765プロのやよいへ届け!  東京/男性/22歳』



春香「……狂気を感じるんですけど」

P「最近、やよいにSPを付けるべきかどうか会議内容に上がってるからな」

春香「ふぅ……これで全員分かー……」

P「亜美真美と、やよいはどうだ?参考になりそうか?」

春香「いえ、最初から無理だろうなーとは予想してたので」

P「ほう?」

春香「亜美真美の子供だけが持っている天真爛漫さはさすがに真似できないですし」

春香「やよいの真似なんかしたら」

P「……アイドル生命どころか、リアルに生命の危機になるかもしれない、か」

春香「ですね」


春香「……」

春香「ふぅ、やっぱり私には無理かなー……」

P「……なにがだ?」

春香「みんなみたいに、人気になることがです」

P「そんなことはないだろう」

春香「いえ、わかってたんですけどね」





春香「あ!そういえば!」

P「?」

春香「プロデューサーさんも何か案があるって言ってませんでしたか?」

P「ん……まあ一応な」

春香「じゃあ教えてくださいよ! ……実行に移す元気は、ないかも、ですけど……」

P「……」

P「ああ、俺もそう思う」

春香「え……」

P「……無理にキャラを作る必要なんてないってことさ」

春香「で、でもそれじゃまた『特徴無し』とか……!」

P「まあ聞け」

P「俺が考えていたのは『あざといあざとい言われているなら、それを武器にすればいい』ということだ」

春香「武器に?」

P「ああ。ミスをしたらそれを取り繕うんじゃない、逆に計画通りだぜ!みたいに見せて『春閣下』というキャラを確立したらどうか、とな」

P「で、それをこの話のオチにするつもりだった」

春香「ちょ、急にメタらないでくださいよ!」




P「でも、実際に書き込みを見てそんなことしなくてもいいかな、って思ったんだ」

春香「書き込み?」

P「お前、みんなの書き込みを見るばっかで自分の書き込みを最近見てないだろ?」

春香「あ……」

P「……見てみろ。それが答えだ」






『春香さんすき カレーパンの次くらい 石川/22歳/男性』



の_の「」

P「最悪のタイミングだ!」

P「も、もっと下だ、下!!」



『春香は普通で良いの。普通が個性なの。それを変えちゃぁあかんでしょ 東京/男性/27歳』

『普通だから親近感がわいて、応援したくなるのに…… 北海道/女性/18歳』

『安定感に定評がある春香さん どうかそのままで 福岡/男性/23歳』



春香「あ……」

P「……どうやらここ最近の迷走mindに、ファンのみんなも気づいてたみたいだな」



『はるるんのお手頃おっぱいもふもふしたい 千葉県/19歳/男性』

『春香さんはSキャラとか似合いそうじゃないですか!罵って踏んでほしいです!! 新潟/17歳/男性』

『はるるん柔らかいしはるるんもちもちはるるん抱きしめたいるるん 鹿児島/19/男性』

『おれは人間をやめるぞ!ハルカーーッ!きみの魅力でだァーッ!! 英国/19歳/男性』

『春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香春香 東京都/女性/16歳』



P「ま、もちろん変なのもいるがな。愛情の裏返しみたいなもんだ」

春香「うわぁ……」






『春香ちゃんはクラスメートにいて欲しい。確実に男子の間で「あのさ…春香って良いよな」「それはある」「あ、俺も…」ってなる 北海道/21歳/男性』

『春香さん地味であざといとか言われるけど、クラスに居たら玉砕覚悟で告白しに行ったろうなあ。お百度参りしてストーカー扱いされる事も辞さないわ 東京/21歳/男性』

『可愛いという言葉ははるるんの為に生み出された言葉 東京/19歳/男性』

『はるるんの笑顔が1番好き 沖縄/男性/39歳』

『でもやっぱりなんだかんだで一番みんなから愛されるのは春香、というか愛してる 東京/男性/24歳』

『春香ちゃんと肩寄せ合って公園のベンチでゆっくりしたい 静岡/24歳/男性』

『僕は春香と誕生日が同じなんで2人だけでお互いを祝い合いたい、てか結婚したい、はるるん大好き!東京/22才/男性』



P「ただ書き込み量が爆発的に増えてるな、依然と比べて」

春香「そ、そうなんですか?」

P「ああ、きっと……」

P「ここ最近、春香が頑張ってるのをちゃんとみんな見てくれてたんだな」

春香「……」

『春香さんは旦那さんを思いやれるいいお嫁さんになると思う。というか嫁にこい! 東京/25歳/男性』

『結婚相手にするなら春香が一番。幸せな家族の見本みたいな家庭になると思う 埼玉/27歳/男性』

『春香ーッ!俺だーッ!結婚してくれーッ! 栃木/22歳/男性』

『春香さんの歌った曲を聞くと元気がでます。元気で空回りして周りを笑顔にさせる春香さんが一番かわいい春香さんです 千葉県/男性/21歳』



P「こんなに愛されてるんだ、何も変える必要がない」

P「今回は相談を持ちかけた俺の失敗だったな。すまん」

春香「や、やめてくださいよ!そんな……」

春香「……」

春香「……えへへ」/////

春香「わかりました!天海春香、いつも通りがんばります!」

P「よし、元気になったな!それでこそ春香だ!」

春香「はい!ほかの人と比較しなくたって……」

春香「私は私ですからね!!」



『個性的なアイドルが多い765プロだからこそはるるんが輝いてるよ! 東京/男性/23歳』


真「プロデューサァー!!」バァン!

P「うわ!ま、真?」

真「思ったんですけど、これってボクのキャラが減っただけじゃないですか!?」

P「うん、ソウダネ」

真「」

真「こ、このままじゃ春香みたいになっちゃいますよー!!」

春香「わ、私みたいにってなに!?」

真「返す!!」

春香「何を!?」


<ギャーギャー!!

P(めんどくさ……)

P(ま、このめんどくささもかわいがられる要素なのかもな)

P(はは、めんどくさかわいい、ってやつか)



おわり?


千早「めんどくさかわいいといえば私でしょう!!??」バァン!

P「やっぱりめんどくせぇ!!」






以上。読んでくれた人ありがとうございました。

あとちょっと意見を聞きたいことがあるので、よかったら感想とともに答えてくれると助かる。

今度関東から東北までチャリで行こうと思ってて、その実況をSS風にリアルタイムで書こうと思うんだが……
やっぱ「ここでやるなや」っていわれるかな?板違いとか。
ちなみに使用キャラはなんも考えなきゃはるちはになる予定。なんか意見暮れ


>>313 サンクス。確かに響チャレンジぽいな

>>314 なってこい

>>315 なんも考えないで始めたが、確かにちょっと変わった形式になったな。
    まあ多少荒れるのは覚悟はしてるんだが()意見サンクス
>>317,318

意外にいんでね?って意見が多いな……まあ助かるが

スレタイはたぶん見たら一発でわかるようなのにするよ
>>320

願望か!まあ、頭の片隅には置いておく。※サンクス

相互RSS
Twitter
更新情報をつぶやきます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: