2013年11月06日

ありす「素直になりたくて」

ありすちゃん誕生日おめでとうございます


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橘ありす(12)

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モバP「ありすー」

ありす「あの……出来たら名前で呼ぶのはやめて欲しいのですけれど」

モバP「おっと、すまんすまん。気をつけてるんだけどな」

ありす「べ、別にいいですけれど……それでなんですか?」

モバP「もうすぐ誕生日だろ? だから何か欲しいものはあるかと思ってな」

ありす「欲しいものですか……」

モバP「本当はこう突然渡して驚かせたかったんだけど」

モバP「ありすぐらいの年頃の女の子が何を欲しいかなんて解らんからなー」

ありす「……そうですね」
ありす「欲しいものというか、その……」

モバP「ん?」

ありす「……いえ、特に無いです」

モバP「えっ、無いのか?」

ありす「はい、特に欲しいものなんて無いですね」

モバP「遠慮することないぞ?」

ありす「べ、別に誕生日くらいで、そんなはしゃぐような歳でもありませんし」

モバP「今時の子ってこんなにドライなのか……?」

モバP「俺が子供のころは欲しいものが貰えるって喜んでたもんなのに」

ありす「私はそんな子供じゃありませんから……」
モバP「別にプレゼント貰うからって子供っぽいことなんてないだろう?」

モバP「せっかくの担当アイドルの誕生日なんだし、祝ってあげたいんだが」

ありす「えと……ありがとうございます」

モバP「いやいや、お礼を言うのは早いって」

モバP「なんでもいいからないのか?」

ありす「ないことも、ないですけれど……」

モバP「おっ、なんだ何が欲しいんだ?」

ありす「あ、う……その……」

ありす「プ、プロデューサーに教える必要はないと思います……!」

モバP「ええっ? 年頃の女の子は難しいな……」
〜女子寮〜

ありす「……はぁ」

ありす「またやっちゃった……どうして素直になれないのかなぁ……」

ありす「……あーもう……なんで最初にあんな態度取っちゃったんだろ」

ありす「でも今更プロデューサーに……素直な態度をとるのも……」

ありす「うう〜……プロデューサーと出会った頃の私を怒りたい……」


日菜子「むふ、むふふ〜」

ありす「あれ、日菜子さん?」

日菜子「むふ? ありすちゃんじゃないですかぁ〜」
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喜多日菜子(15)
日菜子「そういえばありすちゃんはもうすぐ誕生日でしたねぇ」

日菜子「よろしければ、何かプレゼントしますよ〜」

ありす「あ、いえそんな……悪いですよ」

日菜子「そうですか? 遠慮することなんてないと思いますけどね〜」

日菜子「それとももうプロデューサーさんから何か貰ったりしましたかぁ?」

ありす「いえそれもまだ……それに私はそういうのは別に」

日菜子「むふ、謙虚ですねぇ」

日菜子「でもやっぱり実際にプレゼントされるといいものですよぉ、日菜子もそうでしたし」

ありす「日菜子さんのプロデューサーさんは、何をプレゼントされたんですか?」

日菜子「秘密です……むふふ」
日菜子「とはいえやはりありすちゃんのプロデューサーさんも、何かをプレゼントするでしょうし」

日菜子「せっかくですから何をくれるか妄想しましょう。ねっ?」

ありす「は、はあ……別に構わないですけれど」

日菜子「日菜子も誕生日の前はこうやって妄想していたものです、むふふ」

日菜子「それじゃあありすちゃん、何か欲しいものってあるんですかぁ?」

ありす「うーん、あまり……こう改まって言われても思い浮かばないですね」

日菜子「ではそのあたりも妄想して……そうですねぇ」

ありす「あ、でもプロデューサーと一緒にゲームできたらいいかも」

日菜子「二人で一緒に仲良くゲームですか」

日菜子「いいですね、妄想が捗りそうです……むふふ」

ありす「えーっと、なんか他人に妄想されるって恥ずかしい気が……」
日菜子「むふふ……そうですね、ありすちゃんはプロデューサーさんと一緒にゲームをするんですが」

ありす「はい」

日菜子「いまいち上手くできなくて、プロデューサーさんに負けてしまいます」

ありす「私、一応そこそこゲーム好きなので簡単に負けないと思いますけど……」

日菜子「まあまあ、妄想ですから」

ありす「あ、はい……」

日菜子「それで何度か挑戦するんですが、何度やっても勝てないんです」

ありす「む〜……そんなヘタじゃ……」

日菜子「むふふ……それでありすちゃんは、プロデューサーさんから教わるわけですよぉ」

日菜子「じっくり手取り足取り色々と……むふ、むふふ♪」

ありす「ひ、日菜子さん? あの、変な妄想してませんか?」
日菜子「いえいえ、そんなこと」

ありす「そ、そうですか……」

ありす「でも、うん……プロデューサーと一緒にゲームは楽しそうでいいですね」

ありす「たまに一緒にしますけど、やっぱりお仕事もあって時間がとれないですし……」

日菜子「誕生日くらい我が儘言って、時間作ってもらってもいいんじゃないですか?」

ありす「そうかな……?」

日菜子「まあ今のはあくまで妄想ですが、むふふ」

ありす「そ、そうでしたね」
日菜子「他に何か欲しいものとか無いんですか?」

ありす「えっと……うーん……」

日菜子「そうですねぇ、じゃあ服とかどうでしょうか?」

ありす「服、ですか」

日菜子「むふふ……ちなみにありすちゃん知ってますか?」

ありす「……? 何をです?」

日菜子「男性が女性に服を贈るのは、その服を脱がせたいという意味があるんですよぉ?」

ありす「えっ、ええ、そうなんですかっ!?」

日菜子「プロデューサーさんが本当に服を贈ってきたら……むふふ、どうします?」

ありす「あ、ありえませんよ! わ、私まだ小学生だし……そ、そんなの異常じゃないですかっ」

日菜子「まあ冗談ですけど」
ありす「え?」

日菜子「あ、確かにそう言う意味もありますけど、流石にそんなこと考えて贈るわけないでしょうからねぇ」

ありす「そ、そうですよね……」

日菜子「むふふ……でもそういうことも知ってると色々と妄想が捗りますよ?」

日菜子「もし日菜子もPさんに服を贈られたら……むふん♪」

ありす「日菜子さーん?」

日菜子「とにかく〜、ありすちゃんは服をプレゼントされたとしますぅ」

ありす「あ、はい」

日菜子「結構ふりふりの可愛いやつなんですよ〜」

ありす「あんまりそういうのは……ステージ衣装以外で着るのはちょっと……」

日菜子「でもプロデューサーさんに、試しに着てくれって言われたらぁ?」

ありす「う……それはわざわざプレゼントしてくれたんですから、着なきゃ悪いでしょうし……」

日菜子「むふふ……まあそういうことにしておいて〜」
日菜子「こうありすちゃんは、恥ずかしがりながらそれを着て、プロデューサーさんに見せるわけですよぉ」

ありす「わ、わざわざ言われるのはなんだか……」

日菜子「プロデューサーさんが一言『ありすは可愛いな』って〜」

ありす「か、可愛いとか……別にそんなこと……」

ありす「大体そんな安直な感想で喜ぶほど私は……えへへ」

日菜子「な〜んてこともあるかもしれませんねぇ」

ありす「そ、そうでしょうか…? あ、別に欲しいわけじゃないですけれど……」

日菜子「いやぁ〜今までのは全部妄想なので、実際どうなのかは日菜子には解らないですよぉ」

日菜子「プロデューサーさんに欲しいって言ってみたらどうですか?」

ありす「服、服かぁ……可愛いって言ってくれるのかな……?」
日菜子「さて次は〜」

ありす「あの、まだするんですか?」

日菜子「そんなこといって、ありすちゃんもちょっとノリノリなんじゃないですかぁ? むふふ♪」

ありす「そんなことないですから……!」

ありす「……楽しんでるように見えます?」

日菜子「はい〜」

日菜子「まあ続けましょうか、次はそうですねぇ」

日菜子「アクセサリーをプレゼントされたとしましょう〜」

ありす「アクセサリーですか」
日菜子「アクセサリーを贈るのも色々と意味があるんですよ」

ありす「日菜子さん、物知りですね……」

日菜子「さっきも言いましたが、知っていると妄想が色々と捗りますからね〜」

日菜子「例えば有名どころだと、ネックレスを贈る意味は『相手を束縛、独占したい』だとか」

ありす「へぇ……」

日菜子「むふふ……もしPさんがネックレスを贈ってきたら……」

日菜子「むふ、むふふ……日菜子はそういうのも受け入れますよぉ……むふふ〜♪」

ありす「あ、あの日菜子さん?」

日菜子「おっと……失礼しました。つい妄想ぱわーが溢れて」

ありす「あ、あはは……」
ありす「とはいえ、私としてもネックレスなんて貰ってもちょっと困ります……」

ありす「普段からそういうのをつけるのは、あんまり慣れてないですから……」

日菜子「確かにありすちゃんの年齢なら、まだそうかもしれないですねぇ」

ありす「日菜子さんは欲しかったりするんですか? ネックレス」

日菜子「ちょっと欲しいかもですねぇ、独占したいって思われるのは悪く無いと思いませんか〜?」

日菜子「日菜子は俺のものだってことですよねぇ……あぁ、王子様〜……むふふふぅ♪」

ありす「日菜子さん、日菜子さん」

日菜子「むふ? ああごめんなさい、ついつい妄想の世界に」

ありす「あ、いえなんとなく気持ち解りますから」

日菜子「そうですか? そうですよねぇ〜」
日菜子「ちょっと話が脱線しちゃいましたね」

日菜子「ん〜、物以外で何かないですかねぇ」

ありす「物以外ですか?」

日菜子「プロデューサーさんにしてほしいこととかですよ」

ありす「あ、えっと……」

ありす「あるといえば……ありますけど……」

日菜子「むふぅ……何ですかぁ? 気になりますねぇ教えてください」

ありす「べ、別に大したことじゃないですし、あの……」

日菜子「いいじゃないですか〜♪」
ありす「じゃ、じゃあ日菜子さんから教えて下さいっ」

日菜子「日菜子ですか?」

ありす「そうです、日菜子さんは自分のプロデューサーにしてほしいこととかあるんですか?」

日菜子「もちろんありますよ〜」

日菜子「ずばり白馬に乗って日菜子を迎えに来て欲しいですねぇ」

ありす「は、白馬ですか?」

日菜子「むふふ、その後王子様はそのままお姫様を連れて……」

日菜子「むふふぅ……やばいです、妄想が止まりません〜」

ありす「ひ、日菜子さーん?」
日菜子「……こほん、まあそういうわけです」

ありす「よく解らないけど、解りました……」

日菜子「では日菜子は言ったのでありすちゃんも」

ありす「あ、う……えーっと」

ありす「本当に大したことじゃないんですけれど……」

日菜子「もったいぶらず早く早く」

ありす「私のことずっとプロデュースしてくれたらいいなぁ……って」

日菜子「むふむふ、それで〜?」

ありす「それでって……それだけです」

日菜子「あれ。それだけですか? 別にそれなら何も心配するようなこと無いと思いますが」
ありす「だ、だって……私最初会った時にあんなこと言っちゃったし」

日菜子「あんなこととは?」

ありす「アイドルに興味ない、って……」

日菜子「あらら、でも今ありすちゃんはアイドル活動頑張ってるじゃないですか」

ありす「それは、えと……しっかりやらないと、デビューさせてくれたプロデューサーに悪いですし」

ありす「今はそんなこと思ってないですから」

日菜子「じゃあそれを言えば問題解決ですよぉ」

ありす「でもなんか……今更言うのはちょっと」

日菜子「むふ……確かにそういう気持ち、解らなくもないですよ」

日菜子「でも少しずつでもいいから、ちゃんと言うべきですよ〜」

ありす「そうですよね……」

日菜子「日菜子なんか、どんな妄想してるか余すこと無くPさんに報告しちゃいますよ〜♪」

ありす「そ、それは大変そうですね……日菜子さんのプロデューサーが……」
〜7月31日〜

ありす「おはようございます」

モバP「おー、ありすおはよう」

ありす「あ、名前……」

モバP「おっとすまん、前に気をつけるって言ったばかりなのに」

ありす「いえ、それで何の用ですか?」

モバP「何の用って、今日は誕生日だろ? おめでとうありす」

ありす「あ、ありがとうございます……」

モバP「ただなぁ、ケーキは用意したがプレゼントをどうすればいいか解らなくてなぁ」

モバP「とりあえず用意したのが……」

ありす「プロデューサー」
モバP「ん、なんだ?」

ありす「プレゼントはいいです」

モバP「え、要らないのか?」

ありす「その代わりと言ってはなんですが……」

ありす「これからも私のことプロデュースしてくれますよね?」

モバP「もちろんだ。ありすはまだまだ上へいけるからな」

モバP「これからも二人で頑張っていかないとな」

ありす「うん……それならいいんです」

モバP「いいってなにが?」

ありす「秘密ですよ」
ありす「ところでプロデューサー」

ありす「私のこと……名前で呼んでもいいことにします」

モバP「いいのか?」

ありす「大体プロデューサーは気をつけても、殆ど私のこと名前で呼ぶじゃないですか」

モバP「う、すまん」

モバP「でもなんていうかな……ありすって名前、結構似合ってると思うからつい、な」

ありす「似合って……ますか?」

モバP「ああ、気を悪くしたらすまん」

モバP「ただありすが気にするほど、悪い名前じゃないと思うぞ」

モバP「可愛らしくていい名前だと思うよ俺は」

ありす「あ、う……い、いきなりそんなこと言われても……」
ありす「うん……やっぱりプロデューサーは他の大人とは違う」

ありす「せっかくの誕生日だもん……ちょっとずつ素直になっていけたら……」


ありす「あのプロデューサー」

モバP「なんだ?」

ありす「私プロデューサーに会えて良かったです」

モバP「ははは、なんだよ突然」

ありす「秘密です」

モバP「また秘密か?」

ありす「プロデューサー、乙女心は複雑なんですよ?」

ありす「ちゃんとそのあたりも理解出来るようになってくださいね」



おわり
お付き合いありがとうございました
改めてありすちゃん誕生日おめでとう

誕生日のセリフが大体予想通りで
今回考えてたSSの内容が使えなくなるようなことがなくて良かった
>>15
その通りです

ではhtml依頼出してきます
もし機会があればまた

20:31│橘ありす 
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