2013年11月07日

【モバマスSS】藍子がトイレから出てこない

何となく暇つぶしで作りました。

キャラ崩壊や口調の違和感があるかもしれませんが、その辺は優しくスルーで


↓過去作↓

P「凛!!プロレスするぞ!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374241974/

P「凛!!プロレスするぞ!!!」2試合目
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374586756/

【モバマス】無課金vsちひろ【超短編】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374491631/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376412025

P「はぁ?俺のマイスウィートハネィーがどうしたって?」

拓海「だぁーかぁーらぁーっ!!藍子の奴が便所から出てこねぇんだよ!!!!」

未央「拓海ちゃん、もうちょっとオブラートに包んで…ね?」

P「いや、単純に腹でも痛いんだろ?もう今日の仕事は終わってるし、ほっときゃ出てくんだろ」

未央「でも、もう1時間も出てこないんだよ?」

P「なんか悪いもんでも食ったのかなー…」

拓海「確かに午前の収録の辺りから変だったけど…」

未央「むしろその収録自体が問題なんじゃ…」

P「?」
〜女子トイレ〜


美優「藍子ちゃん。大丈夫?」コンコンッ

雫「藍子ちゃ〜ん?どぉしたんですかぁ〜?」


ガチャ


拓海「おぅ、出てきたかい美優さん」

美優「それが…」

雫「まだなんですよ〜」

P「お〜い、藍子〜?ぽんぽん痛いんか〜?ビチグソかぁ〜?」

拓海「オメェは入ってくんじゃねぇ!!!!!???」
ドゴォッ!!!!

P「グボォアッ!!!!???」
未央「Pさ〜ん、さすがの私もそれは擁護できないなぁ〜」

美優「Pさん…」

雫「藍子ちゃ〜ん?私が悪いなら誤りますから〜」

拓海「あ〜藍子?なんつーかさ…ほら、悪かったって…」

P『どういう事なの…?』(ドア越し)

未央「実は…」

藍子『Pさん…Pさんが来てるんですか…?』

美優「藍子ちゃん…?」

P『ん、あぁ藍子か?ちょっと流石に聞こえ辛いから大きめの声で頼む』

藍子『私…アイドル辞めます』


一同「「「「え?」」」」
藍子『こんなのもう耐えられません!!私なんてアイドルに向いてないんです!!!Pさんもじつは分かってるんでしょう!?』

未央「あ…藍子ちゃん、落ち着いて」

P『な…何を言っているんだ藍子…!!俺はそんなこと少しも…!!』

藍子『じゃあ、今朝の仕事は何なんですか!!!???』

P『今朝のって…あっ』

美優「森長牛乳のCM撮影ですよね…?」

拓海「あぁ…メインがアタシと雫と…藍子だった…」

P『あ…ああー…』
未央「やっぱりこれは…Pさんのせいですよねぇ…」

Pさん『いや、それは…先方さんのご指名でさ…向こうのお偉いさんがお前のファンで…』

藍子『それで私がセンターに?』

P『そっ!!そうだよ!!そうじゃないとバランスも悪いし、正面からのアングルなら藍子の胸も目立たな…』

藍子『そんなに人のコンプレックスをネタにして楽しいんですか!!!』

P『ふぇぇ…』

美優「Pさん…それが真実だとしてもちょっと…」

未央「世の中にはつかなきゃいけない嘘もあるんだね…」

藍子『…もういいです。早くどっか行っちゃって下さい…』


一同「「「…」」」
〜女子トイレ前廊下〜


拓海「で、P。お前この落とし前どうつける気だ?」

P「て言ってもなぁ…」

雫「牛乳を飲めば落ち着くかもしれないですよ」

P「止めとけ、今のアイツには逆効果だ…」

美優「経緯はどうあれ、藍子ちゃんはショックを受けていますからね…このままじゃ可哀想です…」

未央「もうPさん土下座して来なよ」
P「すまん藍子!!俺が悪かった!!この通り許してくれ!!!」

藍子『変態。トイレから出てって下さい』

P「藍子、愛してる」

藍子『変態。トイレから出てって下さい』
P「おい!!にべも無く追い返されたぞ!!」

未央「やっぱ当人じゃダメかぁー」

拓海「よし、ここはアタシと雫が行こう」

P「お、頼もしいな」

雫「今朝の現場一緒でしたし、責任の一端は私たちにもあるようですし…」

拓海「その代わりP、後で屋上な」

P「え」
拓海「あー…藍子?すまん!!悪かった!!」

藍子『いえ、別にお二人が悪いわけじゃ…』

雫「そうですよー、藍子ちゃんも可愛かったですよー?」

藍子『はあ…』

拓海「そっ…そうだぜ藍子!!だいたいなぁ、女の価値は胸で決まるもんじゃねぇぞ!!?」

藍子『…余裕ですか』

拓海「いやっ…そんな…」
雫「そうですよー?私なんて実家の手伝いもあるから肩凝るし、足元見えないですし…」

藍子『嫌味ですか…』

雫「え…えっとぉ…」

拓海「おい、バカ…雫…!!」

雫「えっとえっとぉ…ほらブラだって可愛いの無いですし…男の人からジロジロ見られるし…えぇっとぉ…」

拓海「お前ちょっと黙れよ!!??」

ドォンッ!!!
藍子『帰ってください…(涙声)』

拓海・雫「…はい」
P「傷口抉ってどうする!!??」

雫「うぅ〜…ごめんなさい…」

P「大体、爆乳2人が行ったって逆効果だろ!!おっぱい揉むぞコラ!!」

ドゴォンッ!!

未央「藍子ちゃん超ご立腹ですけどぉ…」

美優「こ…今度は私が行きます」

P「よ!!待ってましたお姉さん!!年の功見せてくださいよ!!」

美優「もう…やめて下さい…////」

美優「藍子ちゃん…」

藍子『今度は美優さんですか…』

美優「ねぇ藍子ちゃん聞いて、私もね、昔…みんなより胸が小さくて悩んでたの…」

藍子『え…?』

美優「学生の時、身体測定の時なんかついつい他の人と比べちゃってね…小さいをごまかそうと普段パットをいっぱい入れてる分、そういう時はなおさら自分の胸が惨めで惨めでしょうがなかったわ…」

藍子『美優さん…』

美優「でもね、ある時私は恋をしたの。ひとつ上の先輩だった…部活も違うし、彼には恋人もいたから所詮は叶わぬ恋だったんだけど…当時は夢中だったわ…」

藍子「…」
美優「そしたらね、殆ど無かったはずの胸が大きくなりだしたの。胸を大きくするには女性ホルモンを増やさなきゃいけないらしいけど、たぶん恋したことでたくさん分泌されたのね…だから、藍子ちゃん…恋しましょう…?あなたもきっと変われるわ…」

藍子『変われますか…?』

美優「えぇ、もちろん」

藍子『綺麗な…アイドルになれますか?』

美優「そうよ、女の子はね…恋で変われるわ」

藍子『…ありがとうございます…私、ちょっと元気が出てきました!!そうですよね!!もっと恋すればきっと私だって…』

美優「(良かった…出てきてくれそう…)」

カチャッ…

藍子「美優さ…」
P『まぁアイドルだから恋愛禁止なんだけどな』



美優「…」
藍子「…」


バタンッ!!ガチャン!!!!

拓海「こんんのドアホオオオオオオオオォォォォォォッ!!!!!!」ズドォンッ!!!!!!

P「ゴバァッ!!!!!!!??????????」

美優「…」

未央「美優さん…美優さんまで落ち込まないで…」

雫「うーん…どうしましょうか…」


小梅「みんな…何・・・やってるの…?」
未央「あれ?小梅ちゃん、トイレ?」

小梅「う…うん」

P「あーごめんなぁー小梅ぇ、今妖怪ドラム缶女がトイレを占拠しててなぁここのトイレは使えんのだ」

小梅「そう…なの…じゃあ別の階のトイレに…」

美優「あ、でも使ってるのは一つだけだからここでも大丈夫よ」

小梅「そう…なら…」

ティンッ!
P「そうだ小梅!!トイレに行ってからで良いから俺のお願いを聞いてくれないか!」

小梅「…?」
ガチャ

藍子『(誰か入ってきた?)』

バタン

藍子『(隣の個室…?)』

小梅『ふ…ふふふ…』

パチンッ
藍子『(電気が!?)』

小梅『ふふふ…雰囲気出てきた…』

藍子『な…なに?』

小梅『トイレにまつわる百物語…第一話はやっぱり「トイレの花子さん」から…』

藍子「!!!??????」
雫「怖い話で追い出す作戦ですか」

P「あぁ、あれで藍子も結構怖がりだからな…効果は覿面さ」

藍子『(お願い小梅ちゃん!!!もう止めてぇーっ!!!!)』
拓海「ああ…さっきから藍子の悲鳴が聞こえるしな」
〜20分後〜

P「なかなか出てこないなぁ…」

未央「そうですねぇ…」

P「おーい小梅ー?藍子ー?」

小梅『あ…あの…藍子さんが…さっきから反応が無くて…』

P「藍子?藍子ー?おい!!??藍子!!!??生きてるのかー!!???」ドンドンドンッ

拓海「アイツ…失神してんじゃないか…?」

P「うーむ…どうしたものか…」

小梅「で…でもおかげで…いい…練習になった…ありがと…」

P「あ?あぁ、どうも…」

雫「どうしましょうー?」

P「んー…」

ありす「皆さんトイレの前で何やってるんですか?」
P「おぉ、ありす」

ありす「橘です」

P「…橘さん、実はですね…かくかくしかじか…」

ありす「はあ…」

未央「あ、ねぇねぇ!!ありすちゃん何か名案ないかな?」

ありす「そんな事言われても…私だって無いですし」ペタペタ

P「ありすはスレンダー美人になりそうだな。いや隠れ巨乳とか…」

ありす「通報しますよ?」

P「ごめんなさい橘さん」
ありす「とにかく…他の個室は空いてるんですよね?私、用を足しに来ただけですから…」

P「用を足しに…それだ!!!」



一同「「「?」」」
ガチャッ!

ダダダダダッ!!!

バタンッバタンッバタンッ!!


藍子『!!??』
未央「あ゛ーお腹痛いお腹痛い!!Pさんの差し入れ悪くなってたんじゃないのー!!」

拓海「ま…全くだぜ!!アイツ後でシメてやるからな…!!」

雫「ぽんぽん痛いですー」

藍子『!!??』

ありす「なっ!!??ちょっと…私は!?」

P『どうしたありす!!漏れそうなのか!!??漏れちゃうのか!!??』

ありす「んなっ!?何を大声で!!??」

P『大変だ!!ありすの膀胱はもう限界だぞ!!??』

ありす「ちょっ…!?もっ…もういいです!!他のトイレを使います!!」
ガチャガチャガチャッ!!

ありす「なっ!!?何をしてるんですか!!??開けて!!開けてください!!」

P『たーいへーんだぁー、ありすがしーしーしちゃーうぞー、お漏らししちゃうぞー』

ありす「しっ!!??しませんそんな事!!!いいから開けて!!開けてください!!!!」

藍子『へっ!!??変態!!!人でなし!!!!??』

P『かわーいそーになー、誰かさんがトイレを1時間も使ってるせいでありすがお漏らしさんになっちゃうなー』

ありす「私がピンチなのは貴方のせいですよ!!!!!!」
P『ああーどうしよー、誰かさんのせいでありすがアイドルどころか女の子として大事なものを失おうとしてるなー』

ありす「あうぅ…お願いです…出して…出して下さい…じゃなきゃ…ほんとに…本当に…」

藍子『えぇっとぉ…』

P『さぁーてー?どうするんだい藍子?んん?えぇ?』

藍子『鬼!!悪魔!!ちひろさん!!』

P『フフハハハハハッ!!聞こえんなぁ!!!!』
ちひろ「呼びました?」



P「え?」

ありす『ちひろさん!!助けて下さい!!Pさんが…Pさんが私をお漏らしさせようとするんです!!!!』

P「ぶふぅーーっ!!!!!!!?????????」

ちひろ「Pさん…?」ゴゴゴゴゴゴ…
P「え、いや…その…これは…」

ちひろ「Pさん…私もこの事務所の一員です。この事務所から犯罪者なんて出したく無いんです…」

P「え…えぇ…」

ちひろ「通報されたくなかったら通帳とカード出せ」

P「は…はい(震え声)」
拓海「やっぱダメかぁ…」

未央「まぁホントにダメな人がここにいるんだけど…」

P「しくしくしく…」

未央「まぁ自業自得ですよねー」

美優「うぅ…」

雫「あ、美優さん。立ち直りました?」

美優「えぇ…何とか…」

拓海「しっかしどうするよ…このままじゃ埒が明かないぞ…」

一同「「「…」」」
若葉「どうしたんですかみんな…トイレの前で円陣なんて組んで…」

P「おう、若葉かお前もオシッコか?」

若葉「Pさん!!少しは女性に対する扱いを…!!」

P「あぁ、悪い悪い。若葉ももうそんなお年頃か」

若葉「あぁー!!もう!!」

P「よーしよし、若葉はちっちゃくて可愛いなー」

若葉「ちっちゃくないよ!!!!」

未央「あ!?ちょっと待って!!若葉さん!!ちょっとちょっと…」

若葉「え…?」
ガチャ


藍子『(また誰か来た…いい加減ほっといてくれないかな…)』


コンコン

若葉「藍子ちゃん…ちょっといいかな?」

藍子『若葉…さん?』

若葉「うん…さっきみんなから事情は聞いたよ…辛かったんだね…」

藍子『…』
若葉「私もね…こんな見た目だからいつも大人っぽく振舞ってるつもりなんだけど、Pさんが持ってくる衣装は可愛いし、お仕事でも可愛いキャラクターを求められるし…」

藍子『若葉さん…』

若葉「で…でもね!!」

藍子『それでいいんですか…?』
若葉「え…?」

藍子『Pさんのいいなりで…良いように弄られて…悔しくないんですか…?』

若葉「だ…だって!!私大人だし…社会人だし…!!」

藍子『NOと言えない日本人』

若葉「うぅ…」

藍子『社畜っていうんでしたっけそういうの?』

若葉「社畜じゃないもん!!」

藍子『いいんですか?このままで?』

若葉「…」

藍子「このままずっと可愛い可愛いって言われ続けて…そのままおばさんになって」

若葉「……」

藍子『い い ん で す か ?』
ガチャッ


P「おっ、若葉どうだった?」

若葉「…」

美優「若葉ちゃん…?」

若葉「…Pさん」

P「ん?」

若葉「私…アイドル辞めます!!」

バタンッ!!
ガチャッ!!

若葉『私!!Pさんが大人扱いしてくれるまで出ませんからね!!!!』

P「ちょ!?ええええええええええええええええ!!!!!!!!???????」

拓海「状況が悪化してんじゃねぇか!!??」

未央「まさか言いくるめられるなんて…」

雫「どうしましょ〜」
P「ダメだ…何も思いつかない…」

拓海「このままアイツが痺れを切らすのを待つしかないんじゃないか?」

美優「でも根本的には解決してないのよねぇ」

雫「もぉ〜…」

未央「うーん…」

一同「「「「うーん…」」」」
ワイワイガヤガヤ…



未央「んん?あれは…」


志乃「うふふふふ…そうなの…」

楓「えぇ、それがおかしくておかしくて…」

早苗「だっはははははは!!それは確かにウケる!!ウケるわー!!!!」
P「あのさぁ…」

早苗「あぁん!?何よ!?文句あんの!!!???」

P「ひぃっ!!??」

拓海「あんたら昼間から酒飲んで…」

志乃「あらもう夕方よ?」

美優「えぇ?あ、ホント。外が暗くなってる」

楓「だから無問題…無問題…ふふふ…」

未央「どこが面白かったんですか…?」

早苗「でぇ?あんたら女子トイレの前で何やってんのよ?なになに?ついにP君やっちゃった?ダメだなーいくらこんなに可愛い子達ばっかりだからって覗きは」

P「してない!!!!」

雫「実はですねぇ〜」
早苗「ふーん…とりあえずP君シメるね」ゴスンッ!!

P「ギャース!!!!????」

志乃「なるほどねぇ…ふふ…藍子ちゃんは可愛いわねぇ」

楓「でも確かに困りましたねぇ…」

未央「何か良い案ないですかね?」

志乃「うーん…そう言われてもねぇ」

楓「あ、こういうのはどうでしょう?」

P「楓さん何か名案が?」

楓「うふふふふ…日本神話ですよ…」

一同「「「「?」」」」
藍子『はぁ…私何やってるんだろ…こんなところで…みんなに迷惑かけて……』

ワイワイガヤガヤ

藍子『ん?』

ワーワーギャーギャー!!!

藍子『な…何?』
早苗「オラァ!!!!拓海ぃ!!酒持ってこーい!!!!!」
拓海「うっせぇ!!アゴで使うなアゴで!!!!」
未央「一番!!本田未央!!!!AKB歌います!!!!」
雫「ぱちぱちぱちー」
楓「隣の客はかききゅーきゃくきゃきゃ…きゅう……」
美優「ダジャレ大会じゃなかったんですか…?」
志乃「うふふふ…そーれそれそれー♪」
ありす「こんどは廊下で宴会始めてるし」
小梅「怖い話は…してもいい?」


藍子『え?何で宴会なんて…』
早苗「しぃーずくちゃーん…アンタねぇ…どんだけデカ乳ぶら下げてんのよー…」
雫「もぉー早苗さんもおっきいですよー」
愛海「うっひひひひひ…ちょっと失礼」モミモミ
拓海「うおっ!!てめぇどっから湧いた!!!???」
未央「会いたかったー♪会いたかったー♪」
卯月「イェス☆」
凛「…きぃーみぃーにぃー////////」
鈴帆「今の時代はコレや○なっしーや!!」
仁奈「キャッホー!!仁奈もやるでごぜーます!!」
小梅「そしてAさんが振り向くと…小さな女の子がAさんの手を握っていたのです…」
幸子「ひぃぃぃぃっ!!??」
麗奈「ふ…ふん!!れれれレイナサマがそんな話でびびびびビビるわわわわけけけけ…」
楓「3番!!たきゃがきかえで!!脱ぎます!!!!」
美優「ちょっ…ちょっと!!??楓さんダメダメぇっ!!!???」
志乃「うふふふ…そーれそれそれー♪」
礼子「そーれそれそれー♪」
菜々「だがら゛ね゛ぇ?わ゛だじだっでがん゛ばっでん゛でずよ゛ぉ゛??なのに…なのにぃ…」
ありす「え…えぇ…分かります分かります…」



藍子『な…なんか凄い騒ぎに…』
友紀「いやぁー!!キャッツが買って今日もビールが美味い!!!!」
巴「何でや…何でや…」
聖來「うみゅう…もう飲めないよぉ…」
若葉「私はもう大人ですからねぇ…この程度じゃあ…うっぷ」


藍子『いつの間にか若葉さんまで!!!???』
P「いやあぁぁ!!もうね!!何て言うかね!!ホントね!!!!」
瑞樹「もう、P君酔いすぎよ…」
留美「いい歳なんだから…」
P「だってね!!藍子とは付き合い長いんですよ!!??それこそ卯月や凛たちの次にです!!!!」
瑞樹「そうね、わかるわ」

藍子『Pさん私の話してる…?』
P「だからね!!たくさんの苦楽をともにしてきたわけですよ!!!!Pにとってプロデューサーは子供みたいなものだって言いますけどねぇ!!俺にとっちゃアイツはもうパートナーなんですよ!!!」
留美「Pくん…貴方疲れてるのよ…ここからなら私の家の方が近いから、今夜は泊まって行きなさい…」

藍子『和久井さん何言って…!!??』
P「今でも覚えてますよ…仕事に失敗して一人、落ち込んでる俺に笑顔でコーヒー入れてくれたアイツの顔…俺のせいで…アイツに迷惑かけてたのに……そんなパートナーに逃げられて…俺…俺…」
瑞樹「よしよし…」




藍子『…』
藍子『…そんなに想ってくれてるんなら、もうちょっと…』



P「ああああああぁぁぁっっ!!!!!何か腹立って来たぁ!!!!くっそあのぺったんこぉっ!!!!もう許さねぇ!!!!!」

留美「ちょっとP君!!!!???」
P「オラァッ!!」
ズバァンッ!!!!

藍子『!?』

P「おいコラァ!!!!お前いい加減にしろよ!!!!こんだけみんなに心配されて心配させて…何が向いて無いだ!!何がアイドル辞めるだ!!!!甘ったれてんじゃねぇぞ!!バーカ!!バーカ!!」

藍子『な…何ですか!!私の気持ちも知らないで!!あっち行ってください!!!』

P「なぁにが…私の気持ちだ!!お前は俺の気持ちわかんのか!!」

藍子『そっ…そんなの…!!』

P「あああああっ!!がたがたうるせぇ!!そっちがその気ならなぁ!!嫌でもそっから出たくしてやるぜぇ!!!」
瑞樹「ちょっ…P君何を…」

(キャアアアアァァァァァ!!!!???)
(何やってるの!!!??)
(変態!!変態変態変態!!!!!)
(うふふふ…そーれそれそれー♪)
(じゅるり…)


藍子『え!?何!?何なの!!??』
P「いいかぁ藍子ぉ!!今俺は全裸だぁ!!!!今から俺はその個室の上から侵入するっ!!!!!」


藍子『!!!!!!!!????????????』


P「この気持ち…誰にも止められないぜぇ……うおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!!藍子ぉ!!!!好きだああああああああああああっ!!!!!…とうっ!!!!!!」



藍子「う…嘘!!??」
P「るうううぅぅぅぅぅぅぱああああぁぁぁぁぁん!!ダーーーーイブ!!!!」


藍子「きゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????」


ばぁん!!
ズサーッ

ドスンッ!!!!

P「げふんっ!!!!」
藍子「バカ!!エッチ!!変態!!!!何やってるですか!!!??」

P「ふ…ふふふ…藍子…やっと出てくれたな…」

藍子「逃げてきたんですよ!!??変態から!!!!」

P「黙れブスドラム」

藍子「なぁっ!!!!!!!!????」

P「笑わない女はブサイクだ。笑わないドラム缶はただのドラム缶だ。だから笑顔の無い高森藍子なんてただのブサイクなドラム缶だ」
藍子「そんな…酷いです…私…私…」

P「なぁ…覚えてるか…?初めてのライブバトルで負けた時の事…あの時センターで、一番責任感じてたはずのお前は、真っ先にみんなに声をかけて、落ち込んでる俺のところにまで来た…あの時のお前の笑顔にどんなに助けられたか…」

藍子「…」

P「でもあの時、何で一人で泣いていた?何故誰にも頼らなかったんだ…」

藍子「…!」

P「最初はなショックだったよ…10歳近く歳の離れた担当アイドルに気ぃ使われて、ソイツが泣いてるのに声もかけられないなんてなぁ…」

藍子「あれは…あの時は…」
P「だから俺は決めたんだ…絶対アイツを泣かせない…絶対に幸せにしてやるってなぁ…」

藍子「…///」

P「だから…」

藍子「…だから…何ですか……?/////」

P「俺の愛ぃ!!!!受け取れええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!!!!!!!!!!」ボロンッ


/^o^\フッジサーン
藍子「きぃぃぃやあ嗚呼あああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」



早苗「天誅ぅぅぅぅっ!!!!!!!!!!」ブォンッ

ドガッシャーンッ!!!!!

P「ぶへぇ!!!!!」
藍子「一升瓶!!!!????????」
早苗「うっふふふふふぅ…この早苗お姉さんの眼前で猥褻物陳列罪とはいい度胸じゃない…もう警官じゃないからね…全力でシメる☆」

拓海「アタシも☆」

凛「私も…☆」

まゆ「うふふふ…まゆもぉ…☆」


P「いぇああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!???????」



藍子「ガクガクブルブル…」
未央「大丈夫…?藍子ちゃん…」

藍子「うぅん…トラウマになりそう…」

未央「だよねー…」

藍子「うぅ…」

未央「でも…まっ、いいんじゃない?未来の旦那のフッジサーン見れたんだし」

藍子「な…何を/////////」

未央「『アイドル界の頂点でお前を幸せにしてみせる!!その時はその山のてっぺんで結婚式をしよう!!』だっけぇ?いやぁーあんな暑苦しいプロポーズ聞いた事無いなー(ニヤニヤ)」

藍子「なっ…!!??何でそれを!!??」

未央「たまたま通りかかっただけなんだけどねぇ〜あんだけ大声で言ってたら嫌でも聞こえて来るってww」

藍子「ぅぅ…////////////」
未央「…その台詞、私も言われたかったな……」

藍子「え…」

未央「で、どうするの?アイドル辞めるの?」

藍子「何にも解決してないんだけど、これだけ大事になっちゃったら辞め辛くなっちゃった…」

未央「うん!それがいいよ。そうじゃないと結婚式挙げられないしね〜(ニタニタ)」

藍子「もう…やめてよ…」
早苗「ひっさぁつ!!!!!恥ずかし固め!!!!」ボロリン
P「(白目)」
拓海「うわっ!!??汚ねぇもん見せんじゃねぇ!!!!///////」
凛「ちょ…ちょっと!!??小さい子もいるんですよ!!??///////」
まゆ「じゅるり…」



未央「とりあえず、あそこで晒し者になってる婚約者様を助けて来た方がいいんじゃ…?」

藍子「そうだね…」
〜後日談〜

P「(あれから程無くして、アイドルとして大きな成功を得た藍子は俺の恋人となった)」


P「(未だトップの座には着いてないが、いきなり結婚ってのもなぁって事で結婚を前提にお付き合いということになったのだ)」
P「(藍子のナイチチコンプレックスも、どうやら何か吹っ切れたようで今では自虐ネタとして定着しつつある)」


P「(だが、しかし!!彼女の願いを叶えてやるのも男の甲斐性!!!!様々な豊胸策を講じても泣かず飛ばずだった藍子の胸を大きくするには…!!)」
P「(揉むしかない!!)」


P「(女性は好きな男性に胸を揉まれると、女性ホルモンが分泌されて胸が大きくなるという…)」


P「(ならば!!藍子の伴侶たる俺が!!彼女の地平を揉みしだかなければならない!!!!)」


P「(ゆくゆくはB…いやせめてAでもいい!!彼女にささやかなる膨らみを!!そして大いなる喜びを!!!!)」
P「(いざ…アルカディアへの一歩を踏み出そうぞ!!!!)」スッ


モミモミ…

モミモミモミモミ…
藍子「きゃあっ//////もうっ!Pさんくすぐったいですよ!!いきなり背中なんて触られたら…」



P「(……普乳への道は…遥かに遠く…)」
以上でしたー


凡作・駄作失礼しました。

いつか美少女ドラム級の女の子の胸にフッジサーンを擦り付けたいです

08:36│高森藍子 
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