2013年11月07日

あずさ「姓名判断」

あずさ「みうら、あずさ、と……」

春香「あずささん、携帯で何を見てるんですか?」


あずさ「あら春香ちゃん。あのね、私占いが好きなんだけど、最近姓名判断も勉強してみようかと思って。」

あずさ「それで調べてたら、今はインターネットで入力するだけで、簡単にできちゃうのね〜。」

春香「へー、そうなんですか。あ、じゃあ今あずささん、自分の名前を調べてたんですか?」

あずさ「ええ。そうしたら、名字の天運は凶、名字の最後の文字と名前の最初の文字の人運も凶って出ちゃって〜……」

春香「は、はは、は……あ!でも、名前とか全体は吉ってなってるじゃないですか!ほら、吉ですよ!」

あずさ「そうね。でも、天運と人運がどちらも同じ画数で、孤立、自滅、不遇……」(どよーん)

春香「あ、あの!でも名前!名前の方は吉で、幸運とか地位とか富って書いてありますよ!」

あずさ「そうね、そうよね!……あら?」

※地運:個性を表す基礎的な運勢です。性格形成や対人関係、行動力など家庭環境に影響されます。
    主に誕生してから 2 0 歳 くらいまでの 若 年 期 の運勢を表します。名前の合計画数。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377416247

あずさ「20歳、くらいまでの、若年期……」(どんより……)

春香(しまったぁぁぁぁーーーーーっ!!)(のдの;)

伊織「まったく……さっきから聞いてたら、たかが占いくらいで喜んだり沈んだり、そんなの気にしなくていいじゃないの。運命ってのは自分で掴み取るものよ。」

春香(ポチポチッ)

『水瀬 伊織=総運:48画 吉 人望 尊敬 指導力 軍師 賢明 平衡』

春香(うわあ、なんかそれっぽい……)

亜美「そうだよーあずさおねーちゃん!それに女の人は結婚したら名字が変わるからその生命半断?ってのも変わるんじゃないの?」

あずさ「そ、そうよね。名字が変わったら運勢も変わるわよね。じゃあ、ちょっと試してみようかしら///」

あずさ(ポチポチッ)

あずさ「あ、あらあら〜……総運34画、半凶……最悪 災難 挫折 変転……」(ずーん……)

春香「あ、あずささん!占いですから!所詮占いですから!」

春香(あれ?そういえば、なんていう名字で入力したんだろう……?)チラッ

あずさ携帯『赤羽根 あずさ』

P=赤羽根 健治

春香「…………あずささん、ちょっといいですか?」(のヮの#)

あずさ「なあに?春香ちゃん。」

春香「ちょっと試してみる名字って、どんな名字を入れたんですか?」

あずさ「え〜っと、その、ちょっと思いついた知り合いの名字を入れてみただけ、よ〜?」(´ヮ`;)

春香「そうですかー。それでそんなに悪い結果がでるんじゃ、その方とは相性がよくないんですかねー?あ、運命の人じゃないのかも?」♪~(のヮの )

あずさ「そ、そんな事はないんじゃないかしら〜?」

春香「いえ!たかが占いなんて馬鹿にしちゃいけないと思います!ほら、今でも日本中のお父さんお母さんが、子供が生まれたら姓名判断してから名前付けるくらいですから!姓名判断は絶対ですよ絶対!」

伊織「……そうかしら?」

亜美「そんなの気にしてなさそうな名前の子、いっぱいいるよねー?」

真美「だよねー。クラスにも宝の冠で『てぃあら』ちゃんているしねー。あれはさすがに読めないっしょー。」

亜美「無理っしょー。」

伊織「ペットじゃあるまいし、世も末ね……」
春香「とにかく、悪い運勢には近付かないようにして、前向きに生きた方がいいと思うんです!さあ、明日からは違う方向を向いて!」( `のヮの´)σ

あずさ「そ、そうなのかしら……」ずーーーん……

(ガチャッ)

P「ただいまー。」

亜美真美『あー!にーちゃーん!おっかえりーーーっ!』どかーん!

P「こ、こら!いきなり左右からタックルするんじゃない!危ないし暑いだろ!」

伊織「いいから早くドア閉めなさいよ。せっかくクーラーかけてるのに暑くなるじゃない。」

P「ああ、悪い。……なあ伊織、あずささんと春香、どうかしたのか?あずささんは俯いてるし、春香は妙にツヤツヤしてるんだが……」

伊織「さあ?さっきまでは、姓名判断がどうとか言ってたけど。」

P「姓名判断、ねぇ……。」

春香「あ、プロデューサーさん、おかえりなさい。」♪~(のヮの )

P「ああ、ただいま。ところであずささん、どうかしましたか?」

あずさ「あ、プロデューサーさん……いえ、なんでもない、んですよ?」

P「……そうは見えませんけど。俺じゃあ頼りにはならないかも知れませんけど、話くらいなら聞いてあげられますよ。」

あずさ「いえ、ホントに大した事じゃありませんから。」

P「伊織が、姓名判断がどうとか言ってましたけど、もしかして占いの結果が良くなかった、とかですか?」

あずさ(ビクッ!)「な、なんでお分かりに……?」

P「ははっ、当たりましたか。いえ、俺も前に電車移動の間の暇つぶしに、無料の姓名判断アプリ入れてみた事があって。」(スッ)

P「ほら、これで見ると、俺の人運ていう、20歳位から先の運が大吉になってますけど、独立、統率力、名誉、頭領、征服、指導って、全然俺に似合ってない言葉がならんでるんですよ。」

春香(いえいえ、結構合ってると思いますけど!?)

P「で、20歳までの地運てのは、苦労、病気、障害、挫折、知略。ひとつも擦ってません。女の子にモテなかった以外は、健康で順調な学生生活でしたから。」

あずさ「は、はぁ……(女の子にはモテなかった?)」

春香(気付いてないだけじゃ……?)

伊織(鈍感すぎるだけじゃないの?)

亜美(苦労ってのは……)

真美(にーちゃんの周りの女の子が苦労してたんじゃ……?)

P「総運ていう晩年の運勢が、不器用、未完成、病気、器用貧乏と、まあ割とネガティブなのが並んでますけど、まあこれは外れてくれる事を祈りますし、これまでが当たってないんだから、多分大丈夫でしょう。」

あずさ「えーっと、つまり……」

P「占いなんて、捉えよう、気の持ちようですよ。悪い結果が出たら、そうならないように回避する気持ちを持てばいいんですって、これは前にあずささんに教えてもらったんですっけ。」

あずさ「そ、そうですよね。気の持ちようですよね。」

P「それに、女性は結婚で名字が変わって運勢が変わるってこともあるわけですしね。」

あずさ「うぅ……」(ずーん……)

P「あ、あれ?あずささん……?」チラッ

あずさ携帯『赤羽根 あずさ』

P(ファッ!?)

春香(ま、マズい!?見られた!?……いや、でも結果が悪いし、これはまだ)

P「……も、もしあずささんが結婚して、相手の姓になったら運勢が悪くなるんだったら、相手があずささんの姓になればいいんじゃないですか?」

あずさ「え?プロデューサー、さん?」

P「た、例えばですよ?例えば!俺が三浦姓になったら」(ピッピッ)

P「ほら、総運が吉になって、開運とか勇気、成功、頭領、剛健て、赤羽根のままの晩年よりポジティブな言葉がならんでるじゃないですか!」

春香「なっ!?プ、プロデューサーしゃん!?」

あずさ「あら〜、ホントですね〜///」

P「だから、何もこんな姓名判断なんかで悩んだり凹んだりする必要はないかなーって、ですね、その///」

春香(な、なにこの空気……!?)

P「それに俺、婿養子とか全然気にしませんから!だからですねっ!?」

あずさ「はい……///」

春香「だ、ダメですよプロデューサーさん!?お、男の人は家を大事にしないといけないと思います!?」

P「あー、うちは弟がいるし、家業は弟が継ぐ事になってるから大丈夫じゃない、かな?」

春香「じゃ、じゃあ天海健治とかどうですか!天海健治とか!!(キャーッ!ドサクサ紛れに言っちゃったーーーっ!)」(>ヮ<;;)

P「天海……(ピッピッ)総運34画、半凶。最悪、災難、挫折……」

春香「ハウァッ!?」Σ(のдの;)

あずさ「三浦健治さん……ふふっ///」

伊織「……はぁ、アホらしい……」(水瀬やよい、と……あら、大吉じゃない♪)

P「ですからあずささん……いずれは俺とですね……///」

あずさ「はい……///」

春香 °~(のヮの;)


  アッと言う間におわり


全員分いってやろうかと思ったけど、登場人物多くなると話がとっ散らかりそうだから止めちゃった。
……あ、終わってから気付いた。
姓名判断サイトで調べるとき、健治じゃなくて健児で調べちゃってる!w
しかも正しい健治で調べると、三浦健治さん、半凶で最悪 災難 挫折 変転 繊細 独創 異才 独走だwww

勢いでやって失敗こいた。ごめんなさい。m(=_=)m
せっかく立てちゃったから、まったく違うお話でやり直すか……。
書き溜めたので、投下します。



あずさ「zzz……うふふっ、プロデューサーさぁん……///」

春香「あずささーん、起きてくださーい。もうすぐプロデューサーさんと律子さん帰ってきますよー。ミーティングですよー。(あとなんか不吉な夢を見てる気がしますから!)」

あずさ「うぅん……?あらぁ、夢だったのかしらぁ……?」°~(´ヮ`)

美希「う〜ん、ハニぃ……」

千早「あずささん、美希を膝枕してたら一緒に寝てしまったんですよ。」

あずさ「いやだわ、恥ずかしい……///」

貴音「ふふっ、とても嬉しそうな顔をして眠っておりましたよ。なにか良い夢でも?」

響「嬉しそうな顔してたけど、寝言でプロデューサーって言ってたぞ……」

あずさ「あら、寝言まで言ってたのね。プロデューサーさんがいなくて良かったわ……///」


真美「ねえねえあずさおねーちゃん、どんな夢見てたのー?」

亜美「にーちゃんが出てきたんしょー?にーちゃんどんな役だったのー?」

あずさ「えーっとね、夢の中ではね……」〜説明中〜

一同『む、婿養子!?』

美希「あふぅ……zzz」

あずさ「夢の中だから、占いが本当かは分からないけど、プロデューサーさんがそんなこと気にしないからーってプロポーズを……キャッ(///ヮ/// )」

春香「ダ、ダメですよ!あずささんはアイドルなんですから、む、婿養子とか!」

あずさ「あらあら、春香ちゃん。夢の中の春香ちゃんにそっくりねぇ。」


響「む、婿養子……我那覇健治……そ、そんなの恥ずかしいぞ!」�~(///皿///;)

やよい「響さん、風邪ですか?お顔が真っ赤ですよー?」

亜美「あー、やよいっち。ひびきんは放っといてあげて。……あと真美とゆきぴょんも。」

真美「ブツブツ……双海健治……でもパパの病院が……にーちゃんがお医者さんになって……白衣のにーちゃん……」(///д/// )

雪歩「御婿さんならお父さんも認めて……杯を……」°~(///△/// )

やよい「?」

伊織「あずさの夢のせいで、凄い破壊力ね……」



真「でも、お婿さんかぁ。プロデューサーなら、マスオさんみたいにお舅さんとかお姑さんと仲良くしてくれそうだよなぁ。休みの日にはエプロン付けて台所に立ったりして///」

伊織「……真、あんたのその妄想、どう考えても嫁を貰う男の発想よ。」

真「ぷ、プロデューサーがお嫁さん……」Σ(///д/// )

千早「また被害が広がったわ……」

春香「と、とにかくそんな事考えちゃダメだと思います!私達、アイドルですよアイドル!」

貴音「と言いつつ、天海健治という名前を提案して、玉砕したわけですか。」

春香「だ、だからそれはあずささんの夢の中のお話です!(でも天海健治……赤羽根春香……どちらの響きも捨て難いものが!」

千早「春香。途中から思ってる事が口に出てたわ……」

伊織「それにしても、姓名判断ね……。そういえばそんなのした事無いわね。」


貴音「占いとは、まじないにも通じる物がありますから、確かになんらかの意味はあるのでしょう。ですが、所詮は占い。最後に己の道を決めるのは己です。良い結果が出るならそれに越した事はありませんが、あまり気にする事もないでしょう。」

伊織「そうね。まあ親が付けてくれた名前なんだから、占いごときに何を言われたって気にしなくていいわね。」

千早「そうね。でも、たしかに結婚したら、名字は変わるのよね……(赤羽根千早……高槻千早……天海千早……)」

伊織「ま、まあ物は試しに、ちょっと調べるくらいはしてみてもいいかしら!///」(スマホ取り出し)

あずさ「あら、じゃあ私も夢の中だけじゃなくて、ちゃんと調べてみようかしら……///」

意識トリッパーたち(ハッ!)


貴音「……まあ、みな一斉に携帯を取り出して。」

やよい「私のは電話とメールしか出来ないから調べられません……」

貴音「わたくしは、使い方が分かりませぬ故……」

美希「zzz……」

貴音「やよい。みなが占いに夢中になっている間に、春香の作ってきたクッキーを食べていましょう。」もりもりサクサク

やよい「はい!じゃあ、私お茶淹れてきますねー!」

貴音「おねがいしまふ。できればほうじちゃで。」



〜春香編〜

春香(赤羽根春香、と……総運41画……大吉ですよ大吉!温和 安定 達成 実力 実り 大志 貫徹 野望!)

春香(あ、でも20歳から50歳の人運ていうのは凶だ……苦労 病気 障害 挫折 知略、かぁ……)

春香(でも!む、婿養子なら!!……ほら来ました!天海健治さんの総格は35画の吉!温和 人望 安定 技芸 温厚 技巧 感受 消極!温和で人望があるプロデューサーさんが安定した生活ができますよ!)

春香(あ、でも20歳から50歳が凶って書いてある……一番大事な時間が凶……)

春香(むうぅっ、どちらも20歳から50歳が凶……なんか報われない感じが………)


〜千早編〜

千早(如月、健治……ふふっ///)

千早(……!!総運:半凶、苦境 浮沈 悲運 波乱 楽天 空想……あまり良くはなさそうね……)

千早(で、でも20代から50代の人運というのは人徳 出世 順調 徳望 穏和 円満と、いい言葉が並んでるわ)

千早(ということは、働き盛りの間は、歌手として働く私を支える旦那様との二人三脚で順調な歌手人生という事かしら……)

千早(でも晩年が苦境で、波乱、浮沈、悲運……きっと私が歌手として浮き沈みの激しい人生を送って、それがプロデューサーにも重しになって……)

千早(い、いえ!なにもプロデューサーをお婿さんにしなくても、私がその、お、お嫁さん、になれば……)

千早(赤羽根千早///……総運、柔軟性 金運 成功 僥倖 多幸 天恵 躍動……)

千早(人運、円満 名声 人気 才能……)

千早(こ、これよ!もう私は赤羽根姓になるしか無いわ……っ!)



〜伊織編〜

伊織(水瀬、け、け、けけけけけ、健治///)

伊織(……総画44画、半凶?自滅 破産 病気 遅咲 考えすぎ 孤独 慎重 誠実……!?何よコレ!?)

伊織(お、落ち着きなさい伊織!こんなものただの迷信とかこじつけよ!そ、それにまだ、私が名字を変えた時の事は見ていないし……)

伊織(あ、赤羽根、伊織…と///…………)

伊織(う″ぁーーーーーい!)ヽ(;ヮ;)ノ

伊織(キ、キタわ!!オール大吉じゃない!!総運、結実 円満 発展 開花 篤実 蓄財)

伊織(人運、人望 成功 大成 衆望 逆転成功 頭領)

伊織(さらには生活面を象徴する外運が判断力 健全 円満 頭領 社交性 順風 暖風 満帆!)

伊織(やっぱりこの伊織ちゃんは、何をやっても完璧なのよ!!////)

伊織(あ、ついでに水瀬やよい……大吉ね!赤羽根やよいは……こっちも大吉!)

伊織(どこかに同性婚と一夫多妻制が認められてる生活環境の整った先進国は無いかしら……)



〜真編〜

真(えへへへ、プロデューサーが僕のお婿さん……/// き、菊池健治、と……)

真(えーっと、全体の運勢って、この総運てヤツかな?……大吉で生命力 大物 成功 頭領 社交 徳望……)

\マッコマコリ---ン!!/

真(キターーーッ!しかも20歳から50歳の運勢が、信頼性 忍耐 成功 剛気 戦闘 情熱!もうこれは、燃えるハートでいつでもいつまでも僕を守って戦ってくれるってことですよねプロデューサー!!)

真(あ、でも、お嫁さんにもなりたいから、一応、赤羽根真、と……)

真(総運、吉で開運 勇気 成功 頭領 剛健 剛気 権欲……まあまあいいのかな?)

真(えーっと、20歳からのは、と……凶、悲観 薄幸 別離 災厄 社交下手 災難 離散 非業……)

真(え、えっ!?なにこれ!?災難とか災厄が沢山きてから、プロデューサーと別れちゃうってこと!?)(´;ω;`)

真(や、やっぱりプロデューサーにお婿さんになってもらって、2人で広い庭のある家に、沢山の子供と、大きな白い犬と……えへへ)(///▽/// )



〜雪歩編〜

雪歩(えーっと、萩原、け、健治、)

雪歩(……総運43画で半凶、頑固 浪費 薄弱 独立 非現実 散財……)

雪歩(うぅ……頑固なのはお父さんと同じですけど、浪費とか散財とかはお弟子さんたちの生活があるから困りますぅ……)

雪歩(えーっと、人運っていうのが、独立 統率力 名誉 頭領 指導 征服……)

雪歩(お、お父さんのお仕事を手伝ってもらうのにぴったりかも知れません!!これでシマが……!)

雪歩(あ、でも私がお嫁に行った方が、総運が大吉で、温和 安定 達成 実力 実り 大志 貫徹 野望……うーん……お婿さんじゃなくても、跡目って継げるのかなぁ……)



〜響編〜

響(ぷ、プロデューサーがどうしてもって言うなら、いつかその、自分と沖縄で暮らしてもいいんだけど……)

響(が、我那覇健治だと、どんな感じかな……)
響携帯『総運55画 凶:欲張り 軽率 病気 機会 転心 陰晴』

響(うがーーーっ!やっぱりプロデューサーはダメダメだぞーっ!(>д<;) )

響(あ、でも2番目に大事って書いてあるヤツは柔軟性 金運 成功 僥倖 多幸 天恵 躍動……なんかいい事書いてあるな。)

響(あ、あとはもし、も、もし!自分がプロデューサーの、お、およ、およ、お嫁さんになったら……)

響(総運45画 吉、不言実行 達成 克服 順風 順調 巧妙 厳格)

響(人運、32画の大吉、柔軟性 金運 成功 僥倖 多幸 天恵 躍動)

響(外運、35画の吉、温和 人望 安定 技芸 温厚 技巧 感受 消極)

響(じ、自分完璧なお嫁さんさーーーーーーっ!)ヽ(;ヮ;)ノ

※赤羽根響の20歳までの運勢・凶:努力不足 衰退 無力 薄弱 霊感 芸術
尚、名前の文字のみの地運なので、姓による変化は無い。



〜亜美編〜

亜美(んー、にーちゃんのお嫁さんかぁ……ん?にーちゃんがお嫁さんだっけ?)

亜美(双海、健治。……あちゃー、半分凶とか書いてあって、明暗 不安定 不和 変転 虚実 支援……なんかあんまり良くないっぽい?)

亜美(っぽいっていうか、なんか悪いのばっかり書いてあるよー……)

亜美(じゃあじゃあ、亜美がお嫁さんになったら、と……)

亜美(えーっと、一番大事っぽいのが、自信過剰 異性 トラブル 波乱 乱気 固執 孤独……)

亜美(なんでー!?ダメダメじゃーん!!(>д<;) )

亜美(あ、でも20歳までのと、50歳までのは吉だ。)

亜美(と言う事は……え?50歳で離婚して双海亜美に戻る!?それDo-Nan!?)

※双海亜美の晩年を表す総運:凶、貧困 明暗 苦労 破船 急転 錯綜 迷走



〜真美編〜

真美(赤羽根、ま、ま……真美!……うあー!なんか凶っていっぱい書いてあるYo〜っ!(>ε<;) )

真美(えーっと、一番大事なのが、半分吉?不器用 未完成 病気 多芸 器用貧乏 器用 臆病 達成……)

真美(あうあう〜っ!いい事ほとんど書いて無いじゃん!)

真美(じゃあ!にいちゃんが真美のお婿さんになったら!半凶、明暗 不安定 不和 変転 虚実 支援……)

真美(うぅ……どっちもダメっぽい……)

真美(っていうか、いい所を探す方が難しいよぅ……)

真美(で、でも占いなんて関係ないよね!大事なのはあ、ぁぃ...///っしょ!!)



〜あずさ編〜

あずさ(あんな夢見ちゃったけど、やっぱりお婿さんになってもらうより、私がお嫁さんになるのが理想よね〜///)

あずさ(赤羽根あずさ、と……あら、総運34画の半凶は夢で見たのと同じ……そういえば眠っちゃう前にもこれを見てたんだわ。だからあんな夢見ちゃったのね〜。)

あずさ(でも20歳から50歳までの人運は大吉で、円満 名声 人気 才能。これはアイドルにはいいことよね?)

あずさ(生活面を表す外運は大吉で、独立 統率力 名誉 頭領 指導 征服?これはなんか、どれもあまりピンとこないけど……)

あずさ(えーっと、プロデューサーさんがお婿さんに来てくれたら……)

あずさ(あら、夢で出てきたのとは全然違う結果になっちゃったわね……総運半凶、それ以外も全部凶だわ〜)(´ヮ`;)

あずさ(生活面の外運は、意志薄弱 失敗 挫折 病弱 転換)

あずさ(20歳から50歳の人運は努力不足 衰退 無力 薄弱 霊感 芸術……)

あずさ(晩年を示す総運は最悪 災難 挫折 変転 繊細 独創 異才 独走…………)

あずさ(やっぱり2人の未来の為には、私がプロデューサーさんの家にお嫁にいくしかないのかしら……?)

あずさ(そうよね。占いで晩年が半凶って言われても、きっとプロデューサーさんとなら、洗剤のCMみたいに手を繋いで坂道を歩きながらお買い物に行ける、素敵なおじいちゃんとおばあちゃんになれるわよね?///)




P「ただいまー。みんな、遅くなってごめんなー……って、なんだ?みんな携帯見ながらニヤけてたり項垂れてたり……」

やよい「プロデューサー!律子さん!小鳥さん!おかえりなさーい!」

P「やよいは元気よく挨拶が出来て偉いなぁ。いい子いい子。」ナデナデ

やよい「えへへっ///」

律子「ねえ貴音。みんなどうしちゃったの?」

貴音「ええ、じふはれすね……」もっきゅもっきゅ

P「……貴音。お行儀が悪いから、口の中のお菓子を飲み込んでから喋ろうな。」


貴音(……こくん)「実は、あずさの見た夢の話から、みな占いに興味を持ったようで……」

小鳥「占い……?」

やよい「えーっと、せーめーはんだんって言ってました。」

P「姓名判断?そんな、子供の名前付けるんじゃあるまいし……」

一同 (((子供っ!?)))

春香(子供!?そうか、そういうのもあるのか!)

あずさ(男の子だったら、プロデューサーさんから一文字とって、健太くんとかどうかしら?女の子だったら……///)

千早(健治……千早……だめね。2人の名前を足してもいい名前にはなりそうにないわ……)

一同(ぽわ〜〜〜ん///)

小鳥(……なるほど、そういうことね!みんな、立派になって……!)



律子「ほらほら、今度のライブの打ち合わせしてきたから、あなたたちもミーティングするわよ。携帯しまって。」

P「ほーら、美希、起きろー。ミーティングだぞー。」

美希「Zzz……はにぃ……Zzz」

P「あーもう、こいつは……。あずささん、いつまでも美希を膝の上に乗せてたら重たいでしょう?いま起こしますから」

あずさ「はい、健治さん……」

P「……えっ?」

あずさ「い、いえ、なんでもありませんよプロデューサーさん!」

小鳥(あずささんの妄想のなかでは、恐らく2人はもうとっくに夫婦になっていたのね!いえ、おそらくは既にチャーミーグリーンレベル!)


P「ほら美希、起きてちゃんと座りなさい。」(グイッ)

美希「ほぁ……?…………ハニー!おはようなのーっ!」(ギュッ!)

P「こ、こらっ!起きた途端にこれか!!」

春香「……はっ!?美希!?なにやってるの!?」

美希「なにって、ハニー分の補給なの!春香たちこそ、みんなケータイ持ってて、何してたの?見せて見せて!」

春香「ちょ、これはダメ!!」

美希「んーと、赤羽根春香さんの運勢?なにこれ?」

P「赤羽根って……」

律子「あー、姓名判断て、そういう事ね……。ということは、あずささんも、他のみんなも……」

一同(シーーーーーン)


美希「ふーん……そ。じゃあハニー、律子…さん。早くミーティングして早く帰ろ。ミキね、お腹空いちゃったからハニーと御飯食べに行きたいの。」

春香「あ、あれ?あんまり食い付いてこない……?」

美希「うん。ミキ、名前の占いとかキョーミないもん。占いでダメとか良くないって言われても、好きな人と結婚できるならそんなの関係ないの。」

P「おぉ……美希がしっかりした事を言ってる……。」

美希「だからハニー!ミキの事お嫁さんにしてほしいの!」(ギュッ!)

律子「いいからプロデューサーから離れなさい!ほら、座る!!」

美希「むー、お姑さんが2人の愛を引き裂くの……」

律子「誰が姑よ誰が!!」


あずさ「そ、そうよね。愛さえあれば、運勢なんて些細な事よね……」

伊織「で、でも、いいに越した事はないんじゃないかしら?」

美希「そんなことないの!占いがいいからって油断してたら何か悪い事があっても気付かないかもしれないの!」

真美「そ、そうだよね!悪い事ばっかり書いてあっても気にしなきゃいいもんね!」

美希「そうなの!愛さえあれば関係ないの!それとハニーは美希のお婿さんになると名前以外の全部の運が吉になるからお奨めなの!!」

律子「ってアンタも調べてんじゃないのよーっ!!」

貴音「(サクサク、もっきゅもっきゅ)やよひ、おひゃのおかわりをいたらけまふか?」

やよい「貴音さん、お口に物が入ってる時はお話したらメッですよ!」



〜夜・たるき亭〜

P「はぁ……ライブの曲順と演出の確認だけなのに、随分時間かかっちゃったなぁ……」

小鳥「みんな、ミーティングそっちのけで占いのお話で盛り上がってましたものね♪もう、プロデューサーさんたらモテモテなんですからー///」

P「もうその話題やめてくださいよ……」

あずさ「す、すみませんプロデューサーさん。私のせいで……」

P「い、いえ、別にあずささんのせいってわけじゃ!」

律子「それにしても、みんなしてそんなこと調べるだなんて……まったく……」


小鳥「ところで律子さんの結果はどうでしたか?」

律子「私は赤羽根律子になると秋月律子より運気が下がるようなので出来れば婿養s……(ボッ!///)」

あ小『あらあら〜。やっぱり律子さんも調べてたんですね〜♪』

律子「あ″ーーーあ″ーーーっ!聞こえなーーい!!」∩(>д<;;∩)

P「はぁ……」

小鳥「あれぇ?プロデューサーさん、ノリが悪いですよ?嬉しくないんですか?」

P「いや、みんながそんな遊びで俺の名前を使ってくれる程度には好かれてるんだと思うと嬉しいんですけど、それで一喜一憂されてもですね……」

小あ律(相変わらず自己評価が低い人ですね……)


P「俺自身は占いとか、あまり興味が無い人間なんで、それでみんなのテンションが上がったり下がったりされても、なんというか、面倒くさいとしか思えなくて……」

あずさ「あら、プロデューサーさん、占いはお嫌いですか?」←占い好き

P「嫌いという事もないんですけど、やっぱり名前とか星座とかで人の運命が決まるとか、考えたくないじゃないですか……」

小鳥「お!?運命否定派ですか!?(あずささんを引き離すチャンス!?)」

P「否定まではしませんけど、っていうか、そんなのがあるかどうかも分かりませんけど、運命になんて頼らないでいいんじゃないかと思います。」

あずさ「なんでですか?いつか巡り会える運命の人って、素敵だと思いませんか……?」

P「うーん……そういうのも、ドラマティックで素敵だとは思いますけど、俺は運命ってのに頼りたくないんですよね。」

律子「信じないんじゃなくて、頼りたくない?」


P「うん。そりゃあ、いい言葉が並んでるならいいけど、例えばさ、なにかの占いで春香の運勢が孤独とか挫折とか、そういうネガティブな言葉が並んでたとするだろ?」

律子「ええ」

P「でも、春香がそんな運勢のまま孤独とか挫折で終わるなんて、イヤじゃないか。あれだけ人懐っこくて、人に好かれて、明るい子が、運勢ごときでそんな孤独とか挫折なんて決めつけられたら、神様に蹴りを入れてやりたいと思うじゃないか。」

小鳥「け、蹴りですか……」

P「仮に、何か問題とか苦難とかが襲って来たって、それまでの人生で作ってきた人との繋がりとか、自分の経験とかで、そんな物は乗り越えられると思うんですよ。特に春香みたいに前向きな子なら。」

あずさ「そうですね。春香ちゃんなら、きっと……」



P「もし仮に、春香一人の力じゃその苦難を乗り越えられなくて、その運命だか運勢だかに逆らえないなら、その時は俺たちが一緒にいてやればいいんです。だから、運命さんだか運勢さんだかには、春香の側には居てもらわなくて結構。」

小鳥「……そうですよね。」

P「他の子の場合だって同じです。確かに人には、いい時もあれば悪い時もあります。それが運命とか運勢とか言うなら仕方の無い事かも知れませんけど……」

P「それでも俺は、そんなものは受け入れません。みんなの為なら、神様だろうが仏様だろうが、シャイニングウィザードかましてやります!!」

小鳥(プロデューサーさん、贔屓のレスラーは武藤?棚橋?……永田や藤波という説も……)

P「というわけで、占いが好きでも、その結果に一喜一憂することはないんですよ、あずささん!」

小律『……ハイッ!?』


あずさ「え、あの……」

P「俺は、どんな結果が出たって気にしませんから!たとえ婿養子にいったら全部の運勢が凶だって、好きな人といられたらそれだけで充分です!」

律子「プロデューサー、もう酔ってますか……?」

小鳥「そういえば、今日の打ち合わせの資料作るのに、昨日あんまり寝てないって……」

小律『っていうか、全部凶だって知ってるってことは、こっそり三浦健治の運勢調べてたんじゃないですか!!』(#>д<)=3 ε=(>д<#)

あずさ「健治さん……」

P「あずささん……」


律子「小鳥さん!これ、当然録音してますよね!」

小鳥「勿論です!いついかなる時でも24bit96kHzで録音出来る小型のPCMレコーダーを持ち歩いてますから!!」

律子「明日の全体レッスンの時にレッスン上のスピーカーから再生して……」

小鳥「このリア充どもに痛い目をみせてやらねば……」


翌日、Pが酷い目に遭うかどうかは、皆さんが占ってみてください。

 おしまい。

……書き始めた時は貴音かやよいがPとイチャイチャにしようと思ってたのに、結局あずささん大勝利になってしまったよ。(´ヮ`)

あと、貴音と小鳥さんの姓名判断はやってないけど、どうしようね?
それにしても、初めてこういうの書いてみたけど、登場人物の台詞だけで話を進めていくのって難しいね。
面白いのを書ける人、すごいなぁ……。

08:46│三浦あずさ 
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