2013年11月07日

春香「芸能事務所対抗!運動会ですよ!運動会!!」

/屋内競技場・765スペース

真美「全国の兄ちゃん!そして姉ちゃん!お馴染みのあのコ→ナ→のお時間です!!」


亜美「今年も恒例のぉ!運動会!芸能人チェ→→ック!どんどんぱふぱふ!!」

真美「いやぁ…今年もこの季節がやって参りましたねぇ亜美さん」

亜美「えぇ真美さん!さて、今年も素敵な芸能人の皆さんが集まってるYO!」

真美亜美「「ではでは〜チェック開始ぃ〜!」」サッ ○ヮ○ ○ヮ○

亜美「おぉ!今年もMr.大運動会スター綿野がおでましだぁ!」


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真美「ヒラヒラが去年より長くなってない?」

亜美「去年あれが引っかかって負けたのがおいしかったんぢゃない?」

真美「あー画的に?」

亜美「そーそー」

真美「んんっ!モノクロΩだぁ!白黒衣装で葬式モードだねぇ!」

亜美「走ったり飛んだりする衣装とは思えないゴスロリっぷり!」

真美「厚底ブーツだもんねぇ…」


このSSは

響「本日開店!我那覇食堂!!」

等の続きになります。

未読の方はこちらをお読みください。

よろしくお願いします。


亜美「…ん?…何だろ?アレ」

真美「何々?何かおもちろいモノでも見つけた?」

亜美「えーっとホラ、高跳びとかで使うクッション、見える?」

真美「んーっとあぁ、緑色の奴?」チャッ 

亜美「そう!その上にさ…」

真美「…何か…モゾモゾ動いてる…?」

亜美「コレは…確かめるしかないっしょ→!」ダッ

真美「おーけー…突撃ぃい→!」ダッ


/屋内競技場・機材置場

亜美「………寝てる?」

真美「………寝てるね」

??「んぅ…」ゴロゴロ

亜美「この子小さいね」

真美「だねぇ…やよいっちよりもちっこい」

??「む…?何?……え?同じ顔が二つ…?」ギョ

亜美「あはは!久しぶりにそんな反応されちった♪」

真美「懐かしいね→!兄ちゃんも最初こんな顔してたよ→!」


??「え?…何なの?」

亜美「ねーねー、どうしてこんな所で寝てるの?」ツンツン

??「…やめてよ、寝かせて…ダラダラしたいんだよ…」

真美「えー?これから運動会だよ→?」

??「勘弁してよ、杏が走るなんて天地がひっくり返ってもありえないよ」

亜美「ありえないんだ…クッションの上気持ちイイの?」

双葉 杏「うーん?なかなかだよ?まぁ自宅のベットには負けるけどね」

真美「あははっわかるー」


亜美「隣イイ?」

杏「…別に私のって訳じゃ無いし…どうぞ?」

真美「わぁーい」ボフ

亜美「てぇーい」ボフ

真美「コレは…なかなかですなー亜美殿」

亜美「ですなーいいもんですなー真美殿」

杏「…765プロの双海亜美と双海真美?」

真美「そだよ→!」

亜美「よろよろ→!」


杏「杏は杏だよーよろしく…あぁコレ暖かい寝れる」

亜美「えー寝ちゃうの?」

真美「んーでも…わかるかも…このみんな頑張ってんのに」

亜美「亜美達だけサボってる感?」

杏・真美「「そーそー」」

杏「そもそも、みんな仕事し過ぎなんだよ…運動会とか信じらんない」

亜美「大会を梱包から否定してきちったよ」

真美「全開でだらけてるね」


杏「負けてもいいから帰りたい…帰って寝たい」

真美「あんずちんはアイドルなのー?」

杏「…印税生活の為にと思ったんだけどね…最近騙されてる気がする」

亜美「騙されてるの?」

杏「寝て起きて寝る…それが私の生き様だった…はずなんだけどなぁ…」ゴロゴロ

真美「極めるってすごいなぁ…」

杏「無理は厳禁って事…ここで休憩してるのも…アレだよ?戦略的休憩?」

亜美真美「「何ソレ〜」」ケラケラ


ョワー…ドコイッタニィー?…アンズチャーーーン!?

杏「!?」

亜美「ん?今、あんずちんの事呼んで…」

杏「お願い!私の事匿って!!」

真美「え?か、核埋まって?」

杏「そんなボケにツッコんでる場合じゃないんだよ!!アイツが…ハッ!」

??「あー!!杏ちゃん!!見つけたにぃーー!!」ダダダダダダダッ

亜美「…何か…すごい…」

真美「おっ大きい人が来るよ!!」

杏「きらりっ!ちょっと待っ」


きらり「杏ちゃぁあああんっ!!ドコ行ってたの〜!?きょうはねぇ」ギュウウウウ

きらり「運動会なんだよぉ〜☆!!にょわー!!ハピハピすぅー!ねー?」クルクルクル

杏「きらっ…苦し…」ジタバタ

真美「あんずちんが死んじゃう!まずいまずい中身が出るヤツだコレ」

亜美「あぁ!でも亜美達じゃ届かないよっ!」

きらり「にょわ?」グリン

亜美真美「「!!!」」

きらり「…わぁ…うきゃーーー☆!!!亜美ちゃんと真美ちゃんだぁああ!!☆」


亜美「へ?」

真美「真美達の事知ってるの?」

きらり「もちもちっ!うきゃぁー!!本物だぁ!!カワイイー!!」バッ グォォオ

杏「ぐへっ」ボフ

亜美真美「「うぁ…」」(――その日人類は思い出した奴らに支配されていた恐怖を)

きらり「カワイイにぃー!すごぉーい!!☆」グイーン

亜美「持ち上げないでぇ高いっ!!」

真美「足がブラブラする怖いっ!!」


亜美「って言うか何でこんな軽々とぉおおっ!」

真美「怖い!中途半端な高さがなんか怖いぃ!」

きらり「うきゃー☆!!テンションあがってきたにょわーー!!」グルグルグルグル

亜美真美「「ああぁあああぁああああああああぁあああああああ!」」◎ヮ◎◎ヮ◎

杏「…なんかごめん…」

きらり「よぉーしっ!!杏ちゃんも行くにぃ!!」ガシ

杏「…嘘だと言ってよ…きらり」グィ

きらり「おっすおっす!ばっちし!!☆」ドドドドドドド


/屋内競技場・東ゲート付近

真「ん?…今なんか悲鳴が…気のせいかな?」

スタッフ「すいませーん通りまーす!」

真「おっと、ごめんなさい」サッ

スタッフ「すいませーん」ゴロゴロ

真「(大きいセットだなぁ…)」ドンッ

??「おっと…」

真「あ、すみません!」


??「いや、こちらこそ失礼…よそ見をしていたのでね」

真「…あ…れ?(なんだろう…この人…)」

??「…君は…765プロの…」

??「あいさーん!!何処ですかー?」

東郷 あい「ん?おや、千枝君?どうしたんだい?こっちだよ」

佐々木 千枝「あ、よかった!あいさん!実は薫ちゃんが迷子になって!」タッタッタ

スタッフ「うゎっバランスがっ!!」グラ

真・あい「「危ない!!」」ダッ ダッ


千枝「え!?きゃぁあああっ!!」

真「でぇりゃぁあっ!!」バンッ グググ

あい「千枝君!立って!」サッ

千枝「はっハイ!」タタッ

真「くっ…」グググ

あい「遅くなってすまない!!」グイッ

スタッフ「すいません!!今すぐ戻します!」グイ

真「せぇーの!!」ドン…


あい「ふぅ…もう倒れて来ないようだね」

スタッフ「すみません!!急にセットのバランスが!!」

あい「いえ…怪我無く注意して進めましょう。」

真「大丈夫?怪我は無かった?」スッ

あい「千枝君、すまなかったね、平気かい?」サッ

千枝「は…はい///」キュン

真・あい「「うん?」」


千枝「あっありがとうございます…///」ポッ

キャァアアアアア!!マコトオウジィイ!!カッコイイィ!!トナリノカタモ、ステキィイイ!!

のぞみ「真さまぁあああああああ!!やっぱり好きぃいいいいいっ!!!」ジタバタ

真・あい「「…………」」

真「…(あぁ…やっぱりそうか…ボクとこの人は…)」

あい「…(佇まいが似ているという事か…)」

真「あっあの…きゅっ急に変な事を尋ねますが…」

あい「なっなんだい?」


真「…宝塚音楽学校の入学を薦められた事ありませんか?」

あい「何故それをっ!?」

真「似たような苦労をしてきたのかもしれませんね…ボク達…」

あい「その様だね、よかったら…もう少し話をしないかい?」

真「あっハイ!是非!」

千枝「…千枝も…ずっとココにいたいくらいです///」ギュ

真「…………」ズーン…

あい「…もっ申し訳ない…」


/屋内競技場・西ゲート付近

やよい「…あ!」タッタッタ

やよい「あっあのー!ひかりさーん!!」タッタッタ

ひかり「え?、げ!?」

やよい「ハァハァ…よかった…会えましたぁ…」

ひかり「なっ何よ…」

やよい「あっあのえっと…私!去年から一年間、朝走ったり!」

やよい「後、ちょっぴりですけど!身長も伸びましたから」


ひかり「ちょちょちょっ…何なの?急に…」

やよい「え?」

ひかり「そんな成長記録みたいな事言われても…」

やよい「あ、あれ?えっと…」

ひかり「何がしたかったのよ、アンタ…去年の…仕返し?」

ひかり「(あれ?ウチのこだまプロって…コイツと仲のいい水瀬の…)」サァァァ

やよい「仕返し?いえ、あの…私は…」


やよい「今年は、足手まといなんかじゃないぞっていうのを…」

ひかり「…わざわざ…私に…?」

やよい「はい!ぱっぱわーあっぷした私が居ますから!」

やよい「765プロは今年も絶対優ひょっ優勝しましゅかっきゃ」

ひかり「は?」

やよい「…大事な所で噛んじゃいました///」カァアアア

ひかり「…ハイハイ、まっまぁ?私達だって冠番組で体張ってんだから…」

やよい「あ!新幹少女TVですね!!弟達と見てますぅ!!」


やよい「あしゅれちっくとかすいすい進んでてすごいなーって!!」

ひかり「え?…あっありがとう…」

アナウンス『…仮装障害物競争に出場する方はステージ前に集合して下さい。』

ひかり「…今年も私が出るんだけどアナタも?」

やよい「ハイ!!あっえっと!ぶつからないように気を付けますね!!」

ひかり「えぇ…それじゃあね…」スタスタ

やよい「ハーイ!!また後でー!!」ガルーン タッタッタ…


ひかり「……天使かっ!!///」


/屋内競技場・機材置場

やよい「えっと…カツラ…どれが…いいかなぁ?」 モゾモゾ

やよい「…?」ヒョイ

??「うぅ…帰りたいんですけど…運動会とか…むーりぃー…」

やよい「…あのー?」

??「!?」ビクッ

やよい「どうしたんですか?セットの裏に…もっもしかして具合が悪いんですか!?」

??「え?ちっ違いますけど…」


/屋内競技場・機材置場

やよい「えっと…カツラ…どれが…いいかなぁ?」 モゾモゾ

やよい「…?」ヒョイ

??「うぅ…帰りたいんですけど…運動会とか…むーりぃー…」

やよい「…あのー?」

??「!?」ビクッ

やよい「どうしたんですか?セットの裏に…もっもしかして具合が悪いんですか!?」

??「え?ちっ違いますけど…」


やよい「?じゃあどうして…そんな所に居るんですかー?」

森久保 乃々「もっもりくぼは…静かに暮らしたいんですけどぉ…」

やよい「静かに?…あぁ!確かに応援とか凄い声ですよねー!」ニコニコ

乃々「うぅ…この笑顔もりくぼとは正反対に位置します…」オドオド

やよい「えっと…もりくぼさんは、静かな場所を探してココにいるんですか?」

乃々「え?…ちっ違いますけど…本当なら帰りたいんですけど…」

やよい「えっ?かっ帰っちゃうんですか?運動会出ないんですか?」


乃々「みんなに迷惑かけたくないので…私は辞退を…あの…」

やよい「えっ?辞退…ハッ(もっもしかして…去年の私みたいに…)」

乃々「…?」オドオド

やよい「(誰かから�いじわる�されたんじゃ…)」

乃々「あっあの…出来ればもりくぼがココに居る事は内緒に…」

やよい「…大丈夫です!もりくぼさん!!」ガシ

乃々「え?」ビクッ


やよい「走るのが遅くっても…一生懸命走れば皆さんの勇気になれます!」カッ

乃々「え?え?…なっ何を言ってるのかわからないんですけど…」

やよい「頑張りましょう!!もりくぼさんっ!!」グイ

乃々「まっ待って…引っ張らないで…」ズルズル

実況『おぉっと!最後に現れたのは765プロの高槻 やよい選手だぁ!』

ワァアアアアアアアア!!ヤヨイチャーン!!ゴマエー!ゴマエー!!

実況『ん?そんなやよい選手に引っ張られて登場したのは…』

実況『シンデレラ・ガールズプロの森久保 乃々選手だぁああ!!』

オォオオオオオ!!モリクボー!!ガwンwバwレ!モリクボ-!

乃々「…むーりぃー…」ガタガタ


/屋内競技場・救護室前

あずさ「…ここは…どこかしら〜」キョロキョロ

あずさ「まだ、競技場からは出てないわよねぇ…」

あずさ「あらあら…困ったわぁ…」 ガチャ

??「…ありがとうございました……」バタン

あずさ「…あら?」

??「…あ…」

あずさ「あらあら〜まぁ〜聖ちゃん!!」


望月 聖「……おっお久しぶりです…」

あずさ「まぁ〜」タタタ

聖「…?」

あずさ「聖ちゃ〜ん!!」ギュウ

聖「わぷっ」モニュン

あずさ「久しぶりね〜元気だった?」ナデナデ

聖「ッ…フッ………///」モゴモゴ

??「あっあの…聖ちゃんは、い、息が出来ないんだと…」オロオロ


あずさ「あっあら///ごめんね?」ドタプーン

聖「ハァー…ハァー……ありがとう…小梅ちゃん…助かった…」

白坂 小梅「う、ううん…平気?」

聖「…大丈夫…」ニコ

小梅「…よ、よかった…」ニコ

あずさ「うふふ…はじめましてね〜私は三浦 あずさって言うの」ニコ

小梅「あ、え、えっと…白坂 こ、小梅です、よろしくお、お願いします」

あずさ「はぁい、よろしくねぇ」ニコニコ


あずさ「…ココ救護室だけど、聖ちゃん何処か怪我したの?」

聖「あ…えっと…転んで…手を擦りむいて…」

あずさ「あらあら…大丈夫?痛くない?」

聖「大丈夫です…」

小梅「よかった…」ニヘ

あずさ「そうだわ、二人とも何か飲む?お姉さん奢っちゃう♪」

聖・小梅「「え?」」


聖「い…いいんですか…?」

あずさ「もちろんよ〜、さ…えっと…自販機ってどっちかしら?」フラフラ

小梅「そっ、そっちは外です…」

聖「待って…待ってぇ…」グイ

あずさ「あらあら、イヤだわ…恥ずかしい///」

聖「(迷子になるのって本当だったんだ…)」

小梅「(せ、せめて同じ事務所の人に…手伝ってくれる?)」クイ

あずさ「うふふ…(二人とも可愛いわぁ〜)」


/屋内競技場・100mコース前

貴音「…不思議なものですね…元々は同じ小麦であるのに…」

??「フゴフゴ…フゴッゴゴゴゴ…」

貴音「うふふ…みちるもそう思いますか…巡り逢わせとは浪漫ちっくですね」

大原 みちる「フゴ…ゴックン…このパン食い競争…負けられませんっ!」

貴音「その意気や良し!!私も全力を以てお相手致しましょう…」

みちる「モグモグモグモグモグモグモグ…ゴックン」

貴音「…………」ジィー


みちる「!…フゴフゴ?」

貴音「そっその様な…すみません…はしたない目をしていましたか?」

みちる「フゴフゴ…フゴゴゴゴゴ」

貴音「まぁ…うふふ…やはりみちるは浪漫ちっくですね…」ニコニコ

みちる「フゴフゴっ///」スッ

貴音「ありがとうございます…いただきます…」パク

みちる「…フゴ?」


貴音「なんと!これは…実に!美味!」

みちる「フゴフゴフゴゴゴゴッ!」

貴音「なんと!御実家が…それは素晴らしいお仕事でございますね」

みちる「フゴフゴっ」

貴音「お手伝いもされているとは…敬服致します」ニコニコ

??「なんと甘美であるか…「瞳」を持つ我も…(いいなぁ…私も一緒に…)」

神崎 蘭子「収穫の王(ロードオブ・ハーヴェスト)と銀月の女王(シルバムーンクイーン)の黄昏…!!(みちるさんと四条さん仲良くお話ししてる…)」

蘭子「円卓に坐しても、その微笑みが絶えんと好いがな…(お話に混ぜて貰っても大丈夫かなぁ?)」


貴音「…このもっちり感…水分量…素晴らしい…」モグモグ

みちる「フゴフゴ〜///」モジモジ

貴音「…?おや?…」

蘭子「煩わしい太陽ね…(おはようございます!!)」

みちる「ング…蘭子ちゃんおはよー!」

貴音「みちるの盟友ですか?」

みちる「うん!同じ事務所のフゴフゴフゴゴゴン」

貴音「なるほど…神崎 蘭子とお呼びすれば良いのでしょうか?」

蘭子「天啓の真言!!昂ぶるわ!!(うわぁ名前で呼んでもらえちゃったぁ〜!!)」カッ


貴音「…声で判断してしまっておりましたが…私よりも年下なのですか…?」

蘭子「如何にも!しかしとてその魂は永遠!!(そうですよ!でも…年齢じゃありません)」

貴音「確かに…このぱん食い競争…私も一歩も退きません!」

蘭子「この狂乱の宴には、約束の地への導が在る!(お仕事ですから全力です!!)」

みちる「…フゴッ!フゴフゴフゴゴ!」

貴音「…ふふふっ…二人とも良い心構えです…」

??「…ほら奈緒!ちゃんとツッコミしてきてよ!」

神谷 奈緒「無茶言うなよ!!加蓮!!」

北条 加蓮「ごめん」


/屋内競技場・西ゲート付近

雪歩「ふぅ…何とか最下位は免れましたぁ…」

スタッフ「あ、旗回収しまーす」

雪歩「お願いしますぅ」サッ

雪歩「それじゃあ…みんなの所戻ろうかな…」クル

雪歩「もうすぐお昼で…その後は、みんなでステージ」

雪歩「うふふ…去年は伊織ちゃん達の事、遠くで見てるだけだったのに…」

雪歩「…?」

??「………………………………」モゾモゾ


雪歩「…(女の子が四つん這いになってますぅ…人が多いのに…)」

??「………………………………」キョロキョロ

雪歩「(あぁ…髪が地面にくっついちゃってますよぉ…)」トコトコ

雪歩「あっあのぉ…」

??「…?」キョトン

雪歩「えっえっと…何か探してるのぉ?」

??「…うん…Pにもらった……バレッタ…」

雪歩「髪飾り?落しちゃったの?」

??「…うん…」シュン


雪歩「そっそうなんだ…落ち込まないで…えっと…あ、おっお名前は?」

佐城 雪美「…雪美…私の……名前」

雪歩「雪美ちゃんって言うの?…あ、私の名前は萩原 雪歩ですぅ」ニコニコ

雪美「…雪歩…?」

雪歩「うん、同じ雪の字かな?白い雪に美しいで雪美ちゃん?」

雪美「……うん……同じ…」

雪歩「(可愛いですぅううううっ!!///)」ナデナデ

雪美「?」


雪歩「あぁっ急にごめんね?地面に付いてて、綺麗な髪なのに勿体ないですぅ」

雪歩「まず、簡単にまとめてから…バレッタを探しませんか?」

雪美「…うん…わかった。」

雪歩「じゃあ…ちょっと髪触るね?」シュル…キュッ

雪美「…ありがとう…」

雪歩「ううん、えっとバレッタ…落としたのはこの辺りですか?」

雪美「…わからない……気づいたら………無くしてた…」シュン

雪歩「あぁ…そっそれじゃあ!まずは本部に行ってみましょう!」


/屋内競技場・本部前

雪歩「あっあのぉ!」

本部スタッフ「はい?どうしました?」

雪歩「あっあの…おっ落し物とかはこっちに届いてますか?」

本部スタッフ「えぇ…えっと、何か落とされました?」

雪歩「はい、この子が…あのですね、バレッタを落としちゃって…えっと」

雪歩「雪美ちゃん?」

雪美「…?…何?」キョトン

雪歩「バレッタは…どんな形のですか?」


雪美「……ペロ…」

雪歩「…ペロ?」

雪美「……私の…友達……猫…」

雪歩「ネコさんの…バレッタなんですね?」

雪美「…うん…」コクリ

本部スタッフ「猫の…ですか…うーん…そういうのは届いてないですねぇ…」ガサガサ

雪歩「そっそうですかぁ…」

雪美「………………………」シュン


雪歩「他の所も探してみましょう?…ね?雪美ちゃん?」

雪歩「大丈夫ですぅ、きっと見つかりますよ」

雪美「…うん…雪歩…ありがとう」

雪歩「じゃあ…最後にバレッタを見たのはいつですか?」

雪美「…仮装…」

雪歩「仮装?…あぁ!仮装障害物競争ですか?」

雪美「…うん……途中で…失格した…」

雪歩「カツラがとれちゃったんですねぇ〜……カツラ?」


/競技場・機材置き場

雪歩「雪美ちゃん?雪美ちゃんがつけてたカツラはどれですかぁ?」キョロキョロ

雪美「……緑色の……マリモ」

雪歩「マリモっ!?あっ!アフロですね!?…ありましたぁ!」グイ

雪歩「……!雪美ちゃん!この、黒猫ちゃんのバレッタですか!?」

雪美「!……うん…あったぁ……」

雪歩「カツラにひっかかったんですねぇ…よかっわぷっ」ギュウ

雪美「……ありがとう…雪歩…」

雪歩「かっかかっ…可愛いですぅうううううっ!!///」ギュウウ


雪歩「――ごっごめんね?つい…」

雪美「……時々…早苗や…楓……抱き着かれる」フルフル

雪歩「抱き着かれるんですかぁ…(確かにお人形さんみたいですぅ)」

雪歩「あ…それじゃあ、髪…結い直すと…そうですねぇ…」

雪歩「そうだ…765プロのスペースが近いですから、そこで直しましょう」

雪美「…いいの……?」

雪歩「もちろんですぅ!鏡もありますよぉ」


雪美「…ありがとう…雪歩……とっても…大切だから…」

雪歩「ペロって言ってましたけど…雪美ちゃんの猫ちゃんなんですかぁ?」ニコニコ

雪美「…いつも…一緒で……特別な…私の…友達」

雪歩「そうなんですかぁ…」

雪美「…ペロに……似てるって……Pがくれた……///」

雪歩「優しいんですねぇ」

雪美「…私…P……魂…繋がってる……離れても…ずっと…」

雪歩「はわぁ…(一途な良い子ですぅ)」ナデナデ


/屋内競技場・東ゲート付近

響「…はあぁ…///」キラキラ

??「…?なんでごぜーますか?」

響「…きっ君…すごくもふもふだなぁ…///」

市原 仁奈「…仁奈のキグルミにまた一人メロメロでやがります」フフン

響「…かぁわいいなぁ〜…仁奈って言うのか?」

仁奈「仁奈は仁奈でごぜーますよ!おねーさんはどちらさんでごぜーます?」

響「自分か?自分は我那覇 響だぞ!」

仁奈「響おねーさんでごぜーますね?」


響「そうだぞ!……えへへ…自分がお姉さんかぁ…」ニコニコ

仁奈「響おねーさんは、仁奈のコトをナデナデしやがります?」

響「したい!!すっごくもふもふしたい!!」

仁奈「しかたねーですねぇ、特別にモフモフしてもいーですよ?」

響「本当かっ!?」

仁奈「どうぞです!」

響「わぁ…もふもふだぁ…///」モフモフ

仁奈「キグルミがあったけーです…」


響「仁奈はひつじが好きなのか?」

仁奈「んー…いろんなキグルミが好きです!」

響「そうなのかー他には、どんなキグルミを持ってるんだぁ?」ナデナデ

仁奈「ウサギのキグルミとかドラゴンのキグルミとかいーっぱいでごぜーます!!」

響「いいなぁ…可愛いなぁ…」ニコニコ

仁奈「響おねーさんは、キグルミ好きでごぜーますか?」

響「うーん、昔…カエルのキグルミは着た事あるぞ?」

仁奈「カエルでごぜーますか!!それはすげーですね!」


響「まぁTV局で用意されたキグルミだったからなー」

仁奈「Pも言ってやがりました!お仕事が増えれば色んなキグルミ着れるって!」

響「んっ?んー…確かにそうか…な」ナデナデ

仁奈「そしたら、色んな仁奈をパパに見せやがります!」

響「そうかぁ〜…仁奈のパパも仁奈にメロメロなんだろ?」ニコニコ

仁奈「…仁奈のパパは仕事で海外に行ってやがります…」

響「…そっそうだったのか…」

仁奈「…あんまり…パパには会えねーんです…」


仁奈「……パパは仁奈にメロメロじゃ…ねーんでしょうか…」シュン

響「そっそんな事無いぞ!!仁奈はとっても可愛い!!」

仁奈「響おねーさん…」

響「だから、仁奈の好きなキグルミを着てパパさんに見せれば!」

響「きーっとイチコロだぞ!!」

仁奈「…イチコロってなんでごぜーますか?」

響「え?えっと…一回でメロメロになっちゃうーみたいな?」

仁奈「それはすげーでごぜーますね!!」キラキラ


響「だっ、だろ!?仁奈の可愛さは自分が保障するぞ!」

仁奈「…えへへ〜天にものぼる気持ちとは…こういうことを言うですか?」

響「そうだ!仁奈に似合うキグルミを探そう!色んなキグルミ!」

仁奈「色んなキグルミ…」

響「あぁ!自分の家族にも会ってイメージを膨らませるといいぞ!」

仁奈「響おねーさんの…家族でごぜーますか?」

響「うん!ハム蔵にいぬ美ねこ吉うさ江ワニ子ブタ太ヘビ香モモ次郎オウ助シマ男」

仁奈「…響おねーさんは家族がいっぱい居るんでごぜーますね…」


響「賑やかで楽しいんだ〜♪キグルミを作ったら仁奈にも似合うぞ!」

仁奈「それは楽しそうでごぜーますね!!」

響「そうだ!仁奈も自分の家族になっちゃえばいいさー!!」ギュウ

仁奈「わっ!えへへ…幸せな気持ちになるでごぜーますよ」ニコニコ

響「まずは、ハム蔵が居るから会ってみるか?」

仁奈「おぉ!ハムスターの気持ちになれるんでごぜーますね?」

響「その通りだぞー!よっし!こっちだぞー仁奈!」

仁奈「はい!響おねーさん!!」


/屋内競技場・機材置場

春香「…ごめんねぇ…千早ちゃん…」

千早「大丈夫よ、転んだけど二人とも怪我も無かったじゃない?」

春香「だけど…二人三脚のゴール直前で転ぶなんてぇ…うぅ…」

千早「春香らしいと言えば…春香らしいけど…」

春香「ひどいよ、千早ちゃん…気にしてるのにぃ…」

千早「うふふ…ごめんね、春香」

春香「二人三脚とか…亜美真美が出たら絶対一位なのに…ねぇ?」

千早「そういえば…二人の姿が見えないわね…」


春香「だよねぇ…何処に……ん?」

??「あれ?せんせぇ…どこ〜?」キョロキョロ

春香「…あの子、迷子かな?」

千早「そうみたいね…あんなに小さい子を一人にするなんて…」

春香「ねぇ?どうしたの?迷子になっちゃったの?」トントン

??「え?……わぁ…春香ちゃんだー!!」キラキラ

春香「えへへ〜こんにちは〜」

??「こんちはー!!…あ!千早ちゃんだー!!」キラキラ

千早「こっこんにちは…」


??「わー!わー!なんでー!?すごーい!!」ピョンピョン

??「あっそうだ!!おつかれさまでー!!」ペコ

春香・千早「「……(かっ可愛いっ!!///)」」カッ カッ

春香「うふふ…お疲れ様、お名前は?何て言うの?」

龍崎 薫「かおるだよー!うわぁー本物だぁ…」

千早「えっと…かっかおるちゃん?」

薫「なにー?」

千早「誰かと一緒だったんじゃないの?ここに一人で…」


薫「…あ!せんせぇ…」

春香・千早「「先生?」」

薫「うん!かおるのね…プロヂューサー?さんでね?かおるのね先生なんだ!」

千早「かおるちゃんのプロデューサー?はぐれてしまったの?」

薫「…うん…」シュン

春香「…大丈夫!かおるちゃん!!」

薫「え?…」

春香「春香お姉ちゃん達が必ず見つけてあげるから!」キラッ


千早「…えぇ、大丈夫よ?だから…そんな不安な顔しないで?ね?」ニコ

薫「…うん!ありがとー!!」ニコニコ

春香「そうそう!その笑顔とっても可愛いよ!」

薫「えへへ、かおるスマーイル♪」ニコッ

春香・千早「「超可愛いよ!!」」

春香「よぉし!そうと決まれば、探しに行こう!!」

春香「どうしようっか?とりあえずこの辺探してみようか?」


千早「そうね…はぐれてしまったのなら、向こうも探してるでしょうし」

春香「よっし!行こうか?かおるちゃん!」ギュ

薫「はーい!!春香ちゃんのおててあったかいねー!」

春香「えへへ〜ありがと、ほら反対側は千早ちゃんだよ」

千早「え?わっ私?」

春香「うん、両側から、がっちりガードしなくっちゃ!ね?」

薫「わーい!千早ちゃんとも手ぇつなぐー!」ギュ

千早「そそっそうね!///しっかりまままっ守らなくっちゃね///」ドキドキ


春香「――う〜ん…見つからないねぇ…」

薫「…せんせぇ…どこいっちゃったんだろ…」シュン

千早「事務所のスペースに行ってみましょうか?」

春香「そうだね、えっと…かおるちゃん?自分の荷物とか置いてる場所わかる?」

薫「えっとぉ…うんと……どこだろ…わかんない」キョロキョロ

春香「広いもんねぇ…」

千早「あ…かおるちゃんの所属している事務所の名前は…?」

薫「かおるの事務所?えっとねぇ…」

薫「シンデレラ・ガールズ・プロダクションだよー!」


春香「シンデレラガールズなんだぁ!色んな子が居るよね〜」

薫「うん!みんなかおるのお友達で、仲間で、お姉ちゃん!」ニコニコ

千早「うふふ…素敵ね」

春香「こうして、ウロウロし続ける訳にもいかないし…」

千早「一度、私達のスペースに行きましょうか…」

春香「そうだね、あ!私、お菓子焼いて来たんだぁ〜かおるちゃん食べる?」

薫「えー!!春香ちゃんのお菓子?食べまー!!」

千早「まー?」


春香「シンデレラガールズなんだぁ!色んな子が居るよね〜」

薫「うん!みんなかおるのお友達で、仲間で、お姉ちゃん!」ニコニコ

千早「うふふ…素敵ね」

春香「こうして、ウロウロし続ける訳にもいかないし…」

千早「一度、私達のスペースに行きましょうか…」

春香「そうだね、あ!私、お菓子焼いて来たんだぁ〜かおるちゃん食べる?」

薫「えー!!春香ちゃんのお菓子?食べまー!!」

千早「まー?」


/屋内競技場・765プロスペース

水谷 絵理「伊織さん、怒ってます?」

伊織「別に怒ってないわよ…」

秋月 涼「まっ…まぁ…何て言ったらいいか…」

伊織「そうね、私も言葉を失ってるわ…」

日高 愛「誰もいませーーーーーーーーーんっ!!!!」

伊織「みんな…何処行ったのよ…」

涼「あいさつしに来たんだけど…伊織さんだけとは…」

伊織「競技はそれぞれ…もうとっくに終わってるはずなんだけど」


絵理「…あずささんは…」

伊織「迷ってるかもしれないわね…」

涼「真さんは何処行ったんでしょうか?…」

伊織「女の子に追われてるのかもね…」

愛「パイナッ…雪歩先輩はどうしちゃったんでしょうね!?」

伊織「…穴掘って埋まってるんじゃない?…ハァ…」

絵理「伊織さんのテンションが低い?」


伊織「低くもなるわよ……アンタ何しに来たのよ……麗華」

東豪寺 麗華「なっ…何しにとは随分な言い草ねぇ?伊織?」

伊織「アンタが来るとロクな事にならなそうでね…」

麗華「ちょっと!何よそれ!私がわざわざ来たのよ?」

伊織「はいはいはいはい…ありがとーございましたー」

涼「伊織さんと東豪寺さんってお知り合いだったんですか?」

伊織「まぁね…家同士でたまに…パーティで会ったりね」

絵理「セレブリティ?」

伊織「当時は同世代の子も少なかったからよ、じゃなかったらコイツなんかと」


麗華「それどういう意味よ?」

伊織「別に?退屈凌ぎの話し相手だったって意味よ」

麗華「可愛くないわねぇ…」

伊織「あ〜ら、この伊織ちゃんが可愛く無かった事なんて産まれてから一日たりとて在りえないわ?」

涼「相変わらず、すごいな…」

麗華「ふーん、まっ天狗になってるようで安心したわ」

伊織「はぁ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

麗華「私達、魔王エンジェルが竜宮小町をぶっ潰して、そのご自慢の鼻叩き折ってあげるわ、フフッ」


伊織「…アンタ達がトップになるより、東豪寺の金庫が空になる方が早いんじゃない?」

麗華「あぁ?」ドドドドドドドドドド

涼「あわわわ…」

愛「金持ち喧嘩せずって嘘だったんですねーーー!!!」

絵理「愛ちゃん黙って、お願いだから」

伊織「そういや、腰巾着の二人はどーしたのよ?連れて歩いてないと不安じゃなぁい?」

麗華「あの二人は今頃お昼食べてるわよ、あんたこそ、よその事務所の子じゃなくって」


麗華「団結した?仲間達ってのはどーしたのよ?え?」

伊織「うるっさいわねぇ!そのうち来るわよ!」

麗華「はいはいはいはい…ありがとーごっざいましたぁ」ケラケラ

伊織「キィー!!なんなのよ!!」

麗華「やぁん、伊織ったら野蛮ね〜」クネクネ

伊織「馬鹿にしてんのっ!?」

涼「こんな感じで小さい頃から、喧嘩ばっかりしてたのかな?」

絵理「少しうらやましい?」


麗華「ふん、それじゃあまたね?いおっ」

愛「麗華さーん!またねーーー!!」ブンブンブンブン

麗華「え?あ、うん。またね?」

涼「愛ちゃんは挨拶されたら、すぐ返す子なんです」

麗華「そうなの…」

伊織「…麗華」

麗華「何よ?からかったりはいつもの事でしょ?」

伊織「そうね…久しぶりに顔見れて嬉しかったわ、またね、にひひ♪」ニコ

麗華「ふふふっ、私もよ」スタスタ


絵理「喧嘩してても仲が良い?」

涼「この場合は喧嘩する程仲が良いじゃないかな?」

愛「小さい頃からのお友達っていいですねー!!」

伊織「そうね、まぁでもこの世界に身を置く以上、あいつもライバルよ」

伊織「もちろん…あんた達もね?」ニヤリ

涼「おっお手柔らかに…」

絵理「いおりんマジデビルスマイル」

愛「ありがとうございまーーーーすっ!!!!」

伊織「愛、うるさい…」


/屋内競技場・ステージ裏

P「はい、それじゃあこの順で…オッケーですね!」

スタッフ「ハイッ!あざーっす!」

P「さて…そろそろお昼か…みんなに弁当を…あっ」

??「あ…」

P「お久しぶりです!和久井さん!!」

和久井 留美「おっお久しぶりね…というか…」

P「なんですか?」

留美「そんな、気さくに話しかけてもらえるとは思ってなかったわ…」


P「え?何でですか?」

留美「何で…って…私、あなたの事…最後…たっ叩いてしまったし…」

P「…あぁ!そういえばそうでしたね」

留美「そっそういえばって…あなたね…」ジト

P「そんな変な奴を見る目はやめて下さいよ…」

留美「あ、いえ…ごっごめんなさいね…」

P「それよりも、和久井さんがC・Gプロに所属してるのを知って驚きましたよ」

留美「えぇ…そうね…それは私自身が一番驚いてるわ」


P「え?そうなんですか!?」

留美「まぁ…半ばヤケだったというか…」

P「…じゃあもし…あの時もっとちゃんと腰を据えて話していたら…」

留美「クスッ…そうね…もしかしたら…あなたにプロデュースされてたかもね…」

P「…見合いの場所じゃなかったらなぁ…」

留美「でも、スカウトしてきたじゃない」

P「それは、しますよ!ティンと来たんですから」

留美「直感を大事にしてるのね…」


P「C・Gプロはどうですか?」

留美「そうね…所属人数がとても多いから…」

P「あぁ…急激に増えたそうですね、一年足らずで…」

留美「今は150人近く居るわね」

P「…それで…本当にプロデューサー一人だけなんですか?」

留美「えぇ…」

P「対応出来て…るんですよね?」

留美「高校生以上は複数で移動したり、二十歳以上はセルフプロデュースしたりしてね」


P「へぇ…忙しそうですねぇ」…タッタッタッタ

律子「あ、プロデューサーよかったここに居たん…」

P「律子?どうした?」

律子「…ごっごめんなさい、お話し中でし……あれ?もしかし…て…」

P「こちらの方はC・Gプロ所属の和久井 留美さん」

留美「初めまして、秋月 律子さん」

律子「初めまして…あの、私の事知って…」

留美「えぇ、もちろん…アイドル兼プロデューサーというのは私の目指す所の一つよ?」

律子「いやぁ…私は出来れば、プロデューサー一本に絞りたいんですが…」


P「え?新衣装が届いて、はしゃいでたじゃないっすかー」

律子「静かにしてくださいます?///」

P「それで?どうかしたのか?」

律子「えっとステージの打ち合わせどうなったかなと」

P「確認終わったよ、変更点は特になし」

律子「そうですか、じゃあお昼の準備ですね」

P「あぁお弁当はどこに届いてるんだっけ?」

律子「えっと…」

留美「西搬入口にまとめて置かれてるはずね」


P「そうでしたね、ありがとうございます」

留美「差し出がましい真似をしたわね」

P「いやぁ何だか、秘書が付いてるみたいでテンション上がるなぁ」

留美「あら…秘書が欲しいの?」ニコ

P「お願いできますでしょうか?」キリッ

律子「プゥロデューサー!!何言ってるんですか!?」

P「だって!男のロマンじゃないかっ!?」

律子「理由になってないんですよ…」ゴゴゴゴゴ


留美「二人は互いに別のユニットをプロデュースしてるのよね?」

P「えぇ、律子は竜宮小町を俺は9人をそれぞれ、固定のユニットは無い状態で」

留美「じゃあ…仕事上のサポートというのは…特に」

律子「…事務員は一人居るんですが」

P「企画立案から後片付けまで?みたいな感じですね」

留美「…大変ね…」

P「面白いですけどね、細かい所隅々まで考えを行き渡らせられたら」

律子「大体、大雑把じゃないですか…」


P「あはは…まぁアイドル任せな所も大いにありますぅ…」

留美「クスッ…信頼してるのね…」

P「いやぁ…」

律子「…(お見合い相手と再会って…どういうものなのかしら…?)」チラ

留美「私達のプロデューサーを見ていても思うけれど…無理は禁物よ?」

P「気を付けます、でも150人のプロデュースよりは…」

留美「…そういえば…765プロにはスタミナドリンクってあるのかしら…?」

P・律子「「スタミナドリンク?」」

留美「…いえ、なんでもないわ…」


/屋内競技場・765プロスペース

伊織「あぁ…春香、千早、惜しかったわねさっきまで876の…」

薫「竜宮小町の伊織ちゃんだぁー!!」キラキラ

伊織「あら?この伊織ちゃんに会えるなんて光栄な…ってどうしたのこの子?」

春香「私達の妹だよ!!」

伊織「何言ってんの?」

千早「水瀬さんも仲良くしてあげてね」ニコニコ

伊織「待って、春香、千早?状況を詳しく説明して?」

春香「かおるちゃん、クッキー食べる?」ニコニコ


伊織「話聞きなさいよ!!」

薫「食べるー!!」

千早「…ハッ!!大変よ!!春香!!」バッ

伊織「ちょっ…え?」

春香「どうしたの?千早ちゃん?」

千早「…飲み物が…合わないわ!」

伊織「…は?」

春香「…!そうか…しまった…ここには水とスポーツドリンクだけ…」

伊織「何の話?ねぇ?」

千早「急いでお茶を」


春香「私、買ってくっ…!!」…コポコポコポコポ…

春香「この…豊かな香りは!!」

雪歩「…春香ちゃん、千早ちゃん…私…紅茶もおいしく淹れられる様になったよ!!」

春香「雪歩ぉ!!」

千早「萩原さんっ!!」

伊織「ここそんな仲間の成長を喜ぶシーンかしら?ねぇ?」

雪美「…雪歩……かっこいい…」キラキラ

伊織「なんか小さい子も増えてるし…」


真「全くぅ…何してるんだよ、三人とも」ザッ

響「本当だぞ…しょうがないなぁ」ザッ

伊織「あぁ…助かったわ、真、響、アンタ達もツッコミ側に…」クル

真「レディ達を立ったままにしておくつもり?」ドンッ 机

響「詰めが甘いぞ?」ドドンッ 椅子

雪歩「真ちゃん!!」

春香「響ちゃん!」

伊織「アンタ達もなのぉおおおっ!?」


伊織「何してんのよ!?どっから持ってきたのよ!?この机と椅子は!?」

真「なんか、VIPルーム?っていう所から」

響「誰も居なかったしな?」

伊織「アホかぁあああっ!!」

/VIPルーム

黒井「……おい、ここに机があったはずだな?」

秘書「…わっ私もそう記憶しておりますが…」

黒井「どういう事だ…?」


/屋内競技場・765プロスペース

春香「はい、かおるちゃん?あーん」

薫「あーん」パク

千早「おいしい?」ニコニコ

薫「おいし〜い」ニコニコ

響「春香、仁奈にもクッキー貰っていいか?」

仁奈「食べていいでごぜーますか?」キラキラ

春香「もちろんだよぉ!!食べて食べて!」

仁奈「ありがとーごぜーます!!」


雪歩「雪美ちゃん、髪サラサラですねぇ…」

雪美「……あり…がとう…///」

あい「あぁ、私もメイド服なら持っているよ」

真「やっぱり可愛い服、着たいですよね?」

千枝「あいさん、メイド長って呼ばれてましたね」ニコニコ

あずさ「小梅ちゃんのこっちの目はどうなってるの〜?」チョイ

小梅「あっあっ…だ、ダメ…はっ恥ずかし///」モゾモゾ

聖「……紅茶おいしい…」ホッ

伊織「増えたぁあああああああああああっ!?」


真美「…これが最後の戦いだっ!!」

亜美「きらりんジェム全開ぃっ!!」

亜美真美「「いっけぇえええっ!!きらりんんっっ!!」」

きらり「にょわぁああああ☆!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

杏「うわー」パタ

亜美真美「「あんずちんっ!!」」

杏「えーと?あなた達に…地球の運命は託した…よ?」ガク 

貴音「穴掘って…埋めて差し上げましょう」

みちる「フゴ…フゴフゴフゴゴゴォ!!」

蘭子「恐れ…平伏し…崇め奉りなさい!!(きゃあ!映画の台詞言えたぁ!!///)」


亜美「受け取ったよ…あんずちん…」

真美「これが…きらりんの…」

亜美真美「「最終奥義!!」」カッ カッ

きらり「にょわー☆!!」

亜美「あみみんビィ→ムッ!!」

真美「まみみんビィ→ムッ!!」

きらり「きらりん☆ビィーーーームッ!!!にょわー☆!!」

貴音「はやぁ…」

みちる「フゴー…」

蘭子「莫迦なっ!我が「瞳」が…にょわー☆!!」


伊織「…これを私…一人でどうしろっていうのよ…」

やよい「あ!伊織ちゃーん!」

伊織「やよい〜!!…え?」

やよい「どうしたの?」キョトン

乃々「あっあの…手を、もう離してほしっ…うぅ…」ズルズル

伊織「そっその子…」

やよい「あ、この人はもりくぼ ののちゃんですー!同い年なんですよぉ!!」ニコニコ

乃々「うぅ…この明るさ、むーりぃー」

伊織「…………」ムス


乃々「…その…とりあえず…へるぷみぃ…」

伊織「何よ!アンタ!!やよいの隣が嫌ならとっととどきなさいよ!」グイ

乃々「あう…」

やよい「伊織ちゃん!ケンカは駄目だよ!」

乃々「うぅ…むーりぃー…」

伊織「無理って言う奴が私、一番嫌いなのよね!フンッ」

やよい「伊織ちゃん…ののちゃんには、ののちゃんのペースがあるんだから」


伊織「!やよいはこんな奴の味方するのっ!?」

やよい「え?みっ味方とか敵とかじゃないよぉみんなで仲良く」

乃々「あっあの、えっと」

伊織「何よ!ウジウジして!ハッキリしなさいよ!」キッ

乃々「ひっ!うぅ…その…嫌なわけではなく…恥ずかしくてですねその…」

やよい「恥ずかしいって…人見知りって事?」

伊織「人見知りなのに、アイドルって…あぁ男性恐怖症が居たわね…ウチには」

乃々「ネタとかじゃないですけど…」


やよい「大丈夫!みーんなでお菓子を食べればすぐ仲良くなれるよ!!」

乃々「なんて…ポジティブな考え方……」

春香「おっ?こっちにも可愛い子が居るじゃない!」ススス

乃々「ひゃっ!?むーりぃー…」ジタバタ

伊織「セクハラ部長か!」

春香「ほぉら?やよいも伊織もこっち来てお菓子食べなよ〜マカロンあるよ?」ヒョイ

伊織「だかっ…もういいわ…諦めてお茶会に参加する…」

やよい「はい!ののちゃんもどうぞ?」サッ

乃々「あっ……ありがとう…」


/屋内競技場・ステージ裏

留美「あら?…楓?」

高垣 楓「?…あぁ、るーみん」

留美「ちょっと…」

P「和久井 留美だから、るーみん?」

留美「やっやめてちょうだい///」

律子「プロデューサー?」

P「ごめん、りっちゃん♪」

律子「歯ぁ喰いしばれ?」

P「ひぃ」


留美「そっそれで?楓?何処に行くの?C・Gプロのスペースは逆よ?」

楓「なんでも、向こうでお茶会が開かれているらしいから、ちゃっかいを出しに」

留美「…楓、酔ってるの?」ジトー

楓「ふふふっ目が逢いましたね」キラリ

留美「合わせたのよ?運動会なのに、お酒なんか飲んだら」

楓「いえ、お酒は飲んでませんよ?」

留美「え?」

楓「さっき友紀ちゃんがビール飲んでましたけど、私は我慢しました…」ドヤァ


留美「え?そうなの?…じゃあお茶会って…」

P「(アレ?嫌な予感がする)」

律子「(何でだろう、不安だわ…)」

楓「えぇ…向こうで…765プロさんと一緒にお茶飲んでるって年少組の子達が」

P「やっぱり、ウチか!!!」

律子「…とにかく、行きましょう…」

留美「私も、付いて行きます…」

楓「!じゃあみんなで…ちゃっかいを出しに」

留美「楓」


/屋内競技場・765スペース

千早「愛媛から…じゃあ一人暮らし?」

薫「ううん、事務所の寮で暮らしてるからみーんなだよ?」

春香「寮か…その手があった!」

あずさ「聖ちゃん眠くなっちゃった?」ナデナデ

聖「う…少し…」

小梅「こ、こっちもたれかかっても…い、いいよ?」

聖「…ありがと……小梅ちゃん…」コテ


千枝「…真さん…///」コテ

真「いや…あの…」

雪歩「…………真ちゃん?」オォォオン

雪美「……勉強に……なる…?」

あい「お願いだから学ばないでくれないか?」

響「ハム蔵!はい、ご挨拶!」

ハム蔵「ヂュイ!!」

仁奈「おぉー!!可愛いでごぜーます!!」

ハム蔵「ヂュイヂュ!」バッ


亜美「ほい、あんずちん!これ!はるるん特製キャラメル!」

杏「おぉー!嬉しいねぇ…んーうまうま…」

真美「きらり→ん!クッキーとマカロンどっちがいい?」

きらり「んきゃ〜☆!!どっちもすっごくおいしそー☆!!迷っちゃうにぃ!」

みちる「この、スコーンの焼き加減すフゴフゴッフッゴ!!」

貴音「そうですね、こちらのくりぃむと合わせる事でさらに味わい深く…」

蘭子「豊穣の実りに感謝ね…(こんなにおいしいクッキー初めてです!!)」


乃々「あっ熱…うぅ…むーりぃー…グスッ」

伊織「何してるのよ…」

やよい「ののちゃん大丈夫ですかー?」

春香「ねぇねぇ、伊織?ちょっと聞きたい事があるんだけど〜」

伊織「何よ、春香…」

春香「手頃な、寮って幾らくらいする?」

伊織「アンタ本当に何を言ってるの?人が住む寮?」

春香「そうそう!」


ワイワイガヤガヤ…オカワリドウデスカ?オヤイタダケルカイ?ニョワー☆ニョワニョワ!!フゴフゴガヤガヤ…

P「…………………………」

律子「…………………………」

留美「…………………………」

楓「…それじゃあ、私もお茶会に」ガシッ

留美「楓、大人しくしてて」

P「フゥ…よっし!!じゃあ俺が、C・Gプロにスライディング土下座してくるから」タッ

律子「えぇ、ここは任せて下さい」

留美「スライディング土下座っ!?ちょっと待っ」


律子「…スゥ…こぉおおおらぁああああああああああああああ!!!」

一同「!!!!!!!!!!!!」

律子「アンタ達何してんのぉおおおおおおっ!!!」

真美「うぁうぁうぁ…りっちゃん…」ビクビク

亜美「やヴぁい…コレはやヴぁいヤツだ…」ダラダラ

留美「…ハッ、しっシンデレラの子達は、こっちに来て」

律子「765プロは全員正座ぁ!!」


律子「本当に申し訳ありませんでした!!」バッ

留美「いえ、こちらこそ…その…色々ご馳走になったようで…」ペコ

律子「C・Gプロさん達にも、ステージの準備や昼休憩もあるのに…」

留美「ステージの出演は他のユニットの子だから…」

律子「それに…どっどうやら…迷子の子を連れ回したそうで……うぅ…」

留美「みっ見つけて保護してくれたのよね?きっと…そう…」

律子「スペースの方へお戻り下さい…申し訳ありませんでした…」サッ

留美「それでは、まずはここで失礼させてもらうわね…」ペコ


薫「……春香ちゃん、千早ちゃん…またねー」

春香「かおるちゃん!!…またね…また…うぅ…」

千早「必ず、迎えに行くからね!!」

雪美「…雪歩…ありがとう…また…ね」ギュ

雪歩「はい。また一緒にお茶飲みましょう?」ナデナデ

みちる「それじゃあ、まフゴフゴ」

蘭子「闇に飲まれよ!今一度黒き風の吹く日を…(お疲れ様でした!またお会いしましょう)」

貴音「えぇ…お会い出来る日を必ずや信じております…」ニコ


仁奈「響おねーさん!!今度は一緒にキグルミ着るでごぜーますよ!!」

響「おぉ!!自分、仁奈に似合うキグルミ考えておくぞ!」

聖「…んぅ…それ……じゃあ…また…」ポヤァ

小梅「あぁ…ひ、聖ちゃん、起きて…あ、歩いてぇ…」フラフラ

あずさ「またね♪うふふ…」フリフリ

あい「会えて嬉しかったよ、また話がしたいな」

真「はい!ボクもです!!」

千枝「真さん…あの……またお会い出来ますよね?」ウルウル

真「あ…あはは…」


亜美「きらりん!まったね→!」

真美「あんずちん!今度ゲームしよ→ぜ→!」

きらり「今日は亜美ちゃんにも真美ちゃんにも会えたから、とぉってもはぴはぴ☆」

杏「ゲームは全然いいけど…家に来てくれるとありがたいなぁ…」

乃々「あっあの…お、お世話になりました。」

やよい「えへへ、ののちゃんとお友達になれて嬉しいですー!」ニコニコ

伊織「次は目を見て話が出来るくらいになりなさい?」

乃々「目を見てお話ですか………う…やっぱりもりくぼには、その…」


春香「……さっさぁて、そろそろお昼食べて、ステージの準備を」スクッ

律子「春香…私、まだ正座を崩していいとは……言って無いわよ?」

春香「………はい…」スッ

律子「それで?春香、この大量の手作りお菓子は?」

春香「私が作りました。」

律子「どうして今日…持ってきたの?」

春香「…今日は…その…みんなとぉ…仲良く出来るかなぁって…」ドキドキ

律子「今日は…何の日?…春香?」ニコォ


春香「りっ律子さん…あの…えっと………Tea Party?」オドオド のヮの;

律子「…フゥ…運動会でしょうがぁああああああああああああっ!!!」

春香「ごめんなさぁあああああいっ!!」

律子「イイ!?ウチの事務所のノリによその事務所の子を巻き込まないで!!」

一同「はい…」

律子「運動会にもタイムスケジュールがあるの!!大体ねぇ…」クドクドクドクドクドクドクド

一同「はい…(これ…長いな…)」

貴音「…(昼食はどうなるのでしょう…)」グゥウウウ…


/屋内競技場・C・Gプロスペース

P「大変っ! 申し訳っ! ごっざいまっせんでしたぁあああああっ!!」ズザァアアアア orz

奈緒「わっ何だ?え?え?」ギョ

加蓮「土下座しながら、滑り込んできた…」

??「すごい!!弾丸の様です!!全身全霊っトラーーーーーーーーイッ!!」

加蓮「茜ちゃん、静かに」

日野 茜「ごめんなさーーーいっ!!」

P「…(あれ?勢いで飛び込んじゃったけど…大人の人居ない?…)」

??「…お兄ちゃん…?」


P「へ?」バッ

奈緒「お兄ちゃんって…何言ってんだ?凛?」

渋谷 凛「…久しぶりだね…」

P「…え?本当に凛ちゃん?…うわぁ〜大きくなったねぇ!」

凛「何ソレ、親戚のおじさんみたい…」

P「この、愛想の無さ!間違いない!凛ちゃんだ!!」

加蓮「…知り合い…なの?この…えっと…土下座さんと」

P「(女子高生から馬鹿にされてる…興奮するじゃないかっ!!)」


凛「とにかく、まず…立って…ホラ」グイ

P「あぁ…ありがとう」スクッ

凛「…うん…背も…近くなった…」ボソ

奈緒「なぁ、凛、この人誰なんだ?凛の…マジでお兄さんなの?」

凛「違うよ、この人は…」

P「申し遅れました、私、765プロのプロデューサーで…名前は」

奈緒・加蓮「「ええええっ!?765プロぉおっ!?」」

茜「ボンバーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

P「え?あ?え?、はい?ボンバー?」


凛「三人とも驚き過ぎ」

奈緒「いやいやいや、驚くだろっ!?765プロのプロデューサーって言や」

加蓮「一年足らずで、所属アイドルを全員有名にした…あの?」

P「別に、わた…俺が有名にしたわけじゃないよ?」

奈緒「りっ凛との関係は!?ってか言えよ!!そんな有名人と知り合いならっ!!」

凛「…ま、今会ったのが…えっと…5年ぶり?」

P「そ…れくらいかな?前会った時はランドセル背負ってたのにね?」ニコニコ

凛「…ますます、親戚のおじさんみたいだよ?」


加蓮「?血の繋がりは無いんだよね?」

凛「そうだよ、当り前じゃん…お兄ちゃんは家の花屋でアルバイトしてたの」

P「半年ちょっとだけどね、配送の」

奈緒「花屋の…配送って、あの�御出演おめでとうございます�みたいな?」

凛「うん、家で花束とか作って、車で運ぶ時のドライバー…かな?」

P「あの時の仕事で東京の道、粗方覚えたからね!今も役立ってるよ」

加蓮「5年ぶり…で…よく憶えてたね凛…」

P「本当そうだね、凛ちゃん記憶力いいよね」


凛「…憶えてるに…決まってるじゃん…」ボソ

茜「あ!はじめまして日野茜です! 8月4日生まれの17歳です!!!」

奈緒「あ!えっとかかっ神谷 奈緒です!」

加蓮「北条 加蓮です…よろしくお願いします…」

P「あぁよろしく…で、その……本日は謝罪しに参りました…」

凛・奈緒・加蓮・茜「「「「謝罪!!?」」」」

P「何でもC・Gプロの子を春香達が連れ回して…お茶会を開いたとかで…」

奈緒「運動会で?お茶会?!」


P「うん、誰もがそういう反応をするとおも…」

奈緒「何だよソレ!いいなぁ…」

加蓮「私も、お茶会参加したかったなぁ…」

茜「楽しそうですねー!!!」

P「えー…」

凛「…ここの事務所はこういう感じだから、謝罪とか気にしなくていいと思うよ?」

P「そうなの?それでいいの?」

凛「むしろ、大歓迎なんじゃない?この様子だと…」


奈緒「光に見せてもらったんだけど、無尽合体キサラギ面白くってさぁ」

加蓮「あ、私も見た!ラストすごかったよね」

茜「熱血の良い展開でしたね!!!トラーーーーーイッ!!!」

P「(まぁ謝罪はC・Gプロのプロデューサーに改めて…)」

凛「…………」ジー

P「?何?凛ちゃん?」

凛「え?あ…スーツ姿、初めて見るから…///」プイ

P「あぁ…そっか、そうだよね…今じゃスーツしか着ないからなぁ…」


凛「でも、お兄ちゃんも薄情だよね」

P「え?」ドキ

凛「辞めた後とか、就職決まった時とかにも全然っ顔見せてくれないし」

P「いや、辞める理由は大学のキャンパスが遠くなったからで…」

P「就職も…実は全然ダメで、その…情けなくてさ…」

凛「え?芸能関係に就きたかった訳じゃないの?」

P「うん、特には…当時不採用ばっかりで『お前は不必要だ』って言われてるみたいで」

P「めちゃめちゃ落ち込んでる時だったから…会い辛くて…」


凛「そう…だったんだ…」

P「渋谷さん達は元気?…っていうかアイドルになるの反対とかしなかったの?」

凛「二人とも元気だし応援してくれてるよ?お父さんが少し難しい顔してたけど」

P「そっかぁ、今度改めてご挨拶に伺いますって伝えておいてくれる?」

凛「え?うん…お兄ちゃん、家に来る?」

P「うん、お世話になってたのに、随分不義理を働いてたからねぇ…」

凛「…そっ…そっか…お父さん達には伝えておくね」

P「お願いね、アレ?渋谷さんって和菓子派だっけ?ケーキとかの方が好きだった?」


凛「手土産なんていいよ…落ち込んでる時でも何でも…」

凛「顔見せてくれるのが、一番嬉しいよ…」ニコ

P「…凛ちゃん…ありがと」ナデナデ

凛「ちょっ///お兄ちゃん!!///」

P「綺麗になってて驚いたけど、笑顔はあの頃のまんまだね」ニコニコ

凛「ッ…うぅ…///」

加蓮「(…あんなに照れてる凛…初めて見るなぁ…)」

奈緒「(今、千切れんばかりに尻尾を振っているだろう)」


凛「もっもういいよ!お兄ちゃん///」

P「ん?はいはい」スッ

凛「…フゥ…じゃあお兄ちゃん、いつ家に来る?」

P「…どうしようかな…渋谷さん達の予定良い日で…」

凛「そんなの、今言われてもわかんないよ……じゃっじゃあアドレ」

美希「…何してるの?プロデューサー?」

P「ん?おぉ美希」


奈緒「おわっ星井 美希だ!」

凛「………………」ジッ

美希「ここ、よその事務所の場所だよね?」

P「いやぁそれがさ、ココのシンデレラガールズの子達を巻き込んで」

P「春香達が運動会そっちのけで、お茶会開いちゃって…その謝罪にな」

美希「えー、ミキもお茶飲みたかったのー」

P「律子のお説教付きだぞ?」

美希「九死に一生ってヤツなの!」


P「そういえば、美希…お前何処に居たんだ?」

美希「…あふぅ」

P「お前…寝てたな?」

美希「ちゃんと競技には出てたの!一位も取ったの!」

P「そりゃわかってるけど…」

美希「用事終わった?ほら、みんなの所戻ろ?ね?」グイ

P「え?あぁ…」

凛「ちょっと待ってよ、お兄ちゃん」ガシ

P「おわっ?凛ちゃん?」


美希「お兄ちゃん?…プロデューサー?よその事務所の子に変な事強要」

P「してないしてない、何で俺が言わせたみたいな事言うの?」

美希「そういうのは、ミキがしてあげるからねー?我慢するの、ねー?」

P「聞き分けない子を諭すみたいな言い方やめてくれないかなぁ!!」

凛「あの、まだ私の話が終わってないんで…離してもらえますか?」

美希「別にこのまんまでも話せるんじゃないかなぁ?」

凛「む…」ジッ

美希「ふーん」プイ


奈緒「アレ?なんか見た事あるな…なんだっけ…」

加蓮「私も、なんか似たような何かが…」

茜「犬と猫が道で会うとあんな感じですね!!!」

奈緒・加蓮「「それだ!」」

凛「お兄ちゃん、アドレス教えてよ…じゃないと連絡取れない」

P「あぁそっか、えっとじゃあ…スマホ…えっと」スッ

凛「うん…」ササッ

美希「………………」ジー


P「よし、じゃあお家に挨拶に行く日は連絡するから」

凛「うん、私からもお父さん達に予定聞いて連絡するね」

P「あぁ、よろしく」

美希「もう終わった?ミキお腹空いたの!」グイグイ

P「わかった、わかった…それじゃあ凛ちゃんまたね」

凛「あ…うん…またね…」

美希「……………」クル

凛「…………」

奈緒「(ネコが勝った?)」加蓮「(ネコが餌だけ持ってった?)」


/屋内競技場・765プロスペース

美希「…ただい…ブフッ…ふふふふっ…あっはっはっは!!!」

響「笑い過ぎだぞ!!美希!!」

美希「だって…みんな…どうしたの?ブレイクダンスの途中みたいなの…」

亜美「足が痺れて立てないんだよぉおお…」

P「おいおい…この後ステージあるのに何してんだよ…」

律子「もう、痺れもほぼ治まってくる頃ですよ」

真美「あ、兄ちゃんおかえり→」

P「おぉ、ただいま。こってり絞られたようだな」


あずさ「すみませぇん…妙な騒ぎになってしまって…」クネ…

雪歩「私が…調子に乗って…本格的にお茶を淹れてしまって…はぅ…」クネ…

貴音「大所帯と言う事を失念しており…申し訳ありませんでした…ふぅ…」

P「正座崩して見上げる姿エロス!(まぁ大事にならなくてよかったと…)」

あずさ・雪歩・貴音「「「え?」」」

真「本音と建前が逆になってますよ、プロデューサー?」

P「失礼しました」

伊織「この変態!ド変態!!変態大人!!」ペシペシ


P「…ほぉれ、ツンツン」チョン

伊織「ひょわぁ!!やっやめなさいよぉお…」ビリビリ

やよい「伊織ちゃん!もぉプロデューサー?めっですよ!」

P「…はい…」

千早「春香?大丈夫?」

春香「なんとか…治まったみたい…」

P「春香…まぁ、よその事務所の子とも仲良くなりたかった…んだよな?」

春香「…はい、でもご迷惑かけて…しまって…すみませぇん…」シュン


P「悪い事って訳でも無いし、積極的に話しかけるのもいいさ?な?」

春香「…プロデューサーさん…ありがとうございま」

美希「そうだね〜だからプロデューサーも…よその事務所の女の子と仲良くしてたの?」ジロッ

一同「………は?」グルン

P「…え?」ビクッ

真「ねぇ美希、今のどういう事?何の話?」

美希「さっきプロデューサーを見つけた時ね?よその事務所の女の子と仲良くしてたの」

P「いや、それはっ」


貴音「ですが、それくらいでしたら…」

美希「ううん!!その時ねその子の頭撫でてね!?」

千早「え?…それは…」

美希「しかも、その後アドレス教えてって…」

亜美「おっ?ナンパですかな〜?んっふっふ〜」

美希「ううん、教えてって向こうの子から言われてたの!!」

真美「なっ何ソレ!!逆ナンってヤツ!?」

P「違う!ちょっと、おい美希!」


美希「そーれで?あのよその事務所の女子高生アイドルのお家にはいつ行くのぉ?」ジトー

響「うがー!!女子高生!?しかもっ」

雪歩「いっ家に行く!?そっそんな、急展開過ぎますぅ!!」

P「話を聞いてくれよ!!違うんだって!!」

美希「あっちの親御さんの予定も聞いてくるって言ってたの!」ムスー

伊織「なっ…そっそんなとこまで話進んでるの…?」

あずさ「まさか…そんな…」

やよい「伊織ちゃん、あずささん…大丈夫ですか?顔色が…」


律子「プロデューサー?C・Gプロに謝罪に行ったんじゃないんですかっ!?」

P「行ったよ!その時にだなぁ!!」

春香「…よぉし!!みんな!円陣組もう!!」

P「…え?はっ春香?」

春香「こんな事じゃダメだよ!円陣組んで、気合入れ直そう!ね?」ニコッ

P「あぁ…え?まぁ…うん?」

春香「ほら!みんな集まって!!律子さんも入って下さい!」

律子「…うっうん…わかったわ…」


P「…(よくわかんないけど…円陣組むんなら…)」スッ

春香「プロデューサーさん?何処行くんですか?」

P「え?俺も入るの?」

春香「正座」

P「…はい?」

春香「…私達が組む…円陣の真ん中に……正座して下さい。」オォォオオン…

P「…え?」


ガシッガシガシギュギュウ…

春香「…美希…その時のプロデューサーさんの様子はどうだった?」

美希「…すんっごく…デレデレしてたの!!」

P「してないって…」orz

千早「…デレデレ…」<●><●>

貴音「でれでれですか…」<●><●>

あずさ「女子高生に…デレデレ…」<●><●>

P「…(この三人視線が超Cool!!!)」ガタガタ


真「ボク達競技とか頑張ってたんだけどなー」<●><●>

雪歩「迷子の子とか、保護したりして…」<●><●>

響「順位だって今の所トップなんだぞ…」<●><●>

伊織「アンタ今日の私の苦労わかってんの?」<●><●>

亜美「兄ちゃん…それは無いんじゃない…?」<●><●>

やよい「みんな…頑張ってたのに…」<●><●>

P「…いや、見てたよ?ちゃんと見てたし、裏方として俺はね?」ガタガタ


真美「兄ちゃんのばか…兄ちゃんのばか…」<●><●>

美希「…そういえば…�お兄ちゃん�って呼ばれてたの」<●><●>

律子「よその事務所の子に何をさせてるんですか…あぁん?」<●><●>

P「…違う…違うよ…話を聞いてくれよ」

春香「じゃあ…行くよー?」<●><●>

P「…(どうしてこうなった?…26の瞳が俺を睨んでいる…)」

春香「765プロー!!ファイトぉおおおおっ!!!」

「オォーーーー!!!!」


律子「…まずはみんな…お昼食べちゃってー、そしたら着替えねー」スッ

貴音「待ちわびておりました…」スッ

雪歩「あ、私お茶淹れますねぇ」ニコニコ

やよい「雪歩さん、手伝います!」

亜美「お昼ごは→ん!今年は少し横柄?」

伊織「それを言うなら豪勢でしょ?全くもう…」

あずさ「さぁ〜いただきましょう?」

真美「お腹空いたね→!食べよ食べよ!」


真「よし、お昼食べたら…ボク達は机と椅子、片付けよう!響」

響「あぁそうだな、片付けよう、綺麗にな!」

千早「ステージの流れを確認したいのだけれど、いいかしら?」

春香「もぉ千早ちゃん、今はご飯食べちゃおうよぉ」

美希「ミキも春香に賛成なの、まずはお昼にするのー!」

P「…じゃっじゃあ俺がみんなの分のお弁当取ってくるから」スッ

一同「誰が正座やめていいっていいましたか?」

P「…………………………………」スッ orz


真「ボクひとっ走り取ってきます!」

春香「真、手伝おうか?」

伊織「春香、転んでお弁当台無しにするのは勘弁してね?」

春香「ひどいよっ伊織!!」

貴音「では、私が…」

響「貴音はつまみ食いするからもっとダメだぞ?」

貴音「なっ何を言うのです!?そのような事…」


P「…話を聞いてくれよぉ…」ポツーン


午後/屋内競技場・ステージ裏

春香「昔のアルバイト先の…お子さん…」

伊織「あぁ…そんな話を前に…花屋…だったかしら?」

P「そうだよ…その子だよ」

千早「それで…その子の親御さんと会うと言うのは…」

P「当時、夕飯とか食べさせてもらったりしててお世話になってたんだ」

あずさ「家族ぐるみの…お付き合いだったんですか…」

P「…お礼するのは当然でしょう?」


律子「その子と再会して…あー…そういう事でしたか…なるほど…」

P「いい機会だったからな、会えるとは思ってなかったけど」

真「ぼっボクは信じてましたよ?プロデューサー?」

P「…嘘つけ…」

雪歩「ぷっプロデューサー?」

P「…もう誰も信じない…」

貴音「あなた様…その…もっ申し訳ありませんでした…」


P「…話を聞いてって言ってるのにさー」

亜美「うぅ…これは…」

真美「拗ねモードですな…」

P「お昼も一人で寂しかったなぁー!」

響「うぅ…わっ悪かったぞ!謝るから機嫌直してよー!」

美希「ハニー!ごめんなさいなの!!」

春香「プロデューサーさん!!ごめんなさい!!」

P「…………………………」ツーン


律子「…こうなったら…仕方ないわね…やよい」

やよい「?何ですか?律子さん…」

律子「…いい?ゴニョゴニョゴニョ…」

やよい「ええっ!?…そっそんなので…うまく…」

律子「大丈夫、絶対、大丈夫だから」

やよい「はっはい…」トコトコ

P「…何だ?やよい…?例えやよいだろうと、俺の心は癒やせやしな」


やよい「あの…ごっごめんね、おっ…お兄ちゃん…許して…くれる?///」キラキラ

P「もちろんだ!!お兄ちゃん、全然怒ってなんかないぞぉ!!」ナデナデ

律子「よしっ!」

P「いやー完全に癒やされたわ、やよいマジ白魔導師だわ」ナデナデ

やよい「あ…うぅ…///」

千早「高槻さん可愛い!!!///」

春香「やよいはすごいなぁ…いいなぁ…」

美希「ミキも妹なの!!妹なのにぃ!」


P「さて、765プロのステージは三曲だ、準備は抜かりないか?」

一同「はいっ!!!」

P「みんなで一致団結してだな」

伊織「その団結アンタが思いっきり乱してたじゃないの!!」

P「むしろ俺を攻撃するためにめちゃくちゃ団結してたじゃねーか!!」

亜美「ほらほら、いおりん抑えて」

あずさ「プロデューサーさんも落ち着いて下さい?ね?」ポンポン

P「えぇ…落ち着いてますよ?」


律子「三曲をメドレーで歌うけど、交差する時は気を付けてね?」

やよい「特設のステージですから、少し狭いですねぇ…」

響「そのかわり、奥行きがあるからな!そこ使っていこう!」

P「…(自分達で問題点と改善策を考えられるようになったか…)」

千早「プロデューサーからは何かありますか?」

P「ん?あー…足が痺れてたとか言わせないからな?」

貴音「完全に回復しております…抜かりはありません、あなた様」

真美「ピョンピョン跳ねるよぉ!!見ててね!?兄ちゃん!!」


P「よぉし、それじゃあ、春香…気合入れて頼むぞ?」

春香「はい!!任せて下さい!!」

P「俺は正座しないからな、絶対しないからな!!」

春香「わかってますって!!」

雪歩「根に持たれてますぅ…」

ガシッガシガシギュギュウ…

春香「…スゥ…それじゃ行くよ!?765プロォ!!ファイトぉおおおっ!!」

「オォーーーーーーーーっ!!!!」


/屋内競技場・ステージ

「私たちのこと 知らなくても これから覚えてよね♪」

「「はじめまして」とか 言わないけど お願い よろしく!♪」

春香「楽しいこと やりたいこと 数え切れないほど♪」

千早「毎日忙しすぎても 夢は忘れないわ♪」

律子「どうでもいいことに 心すり減らして♪」

あずさ「行き先見失うの それだけは避けたい♪」


伊織「少しくらい遠回りで人より遅れても♪」

響「道草も楽しめるから負けた気はしないわ♪」

亜美「立ち止まる時でも♪」真美「歩みは止めないの♪」

やよい「いつでも動き出せる準備怠らない♪」


雪歩「もし素敵な出会いとかに♪」真「ハートときめいて♪」

貴音「一時的に普通の娘に♪」美希「変わっても♪」


『We Have A Dream!!』


「私たちは皆アイドルだよ 正真正銘のアイドル♪」

「仕事が第一 恋は禁止 分かってるつもり♪」

「私たちのこと見てて欲しい 人数多いけど♪」

「それぞれがとても個性的で退屈しないよ♪」

「月火水木金土 月火水木金土 月火水木金土 日曜日♪」

「月火水木金土 月火水木金土 毎日が決戦日♪」(GO!)


「LET’S GO! DANCE! DANCE! DANCE! DANCE! DANCE! CHU-!」

「COM’ON! PRINCE! PRINCE! HEY PRINCE, PREASE KISS ME!」

「LET’S GO! DANCE! DANCE! DANCE! DANCE! DANCE! CHU-!」

「COM’ON! PRINCE! PRINCE! IT’S TIME TO DANCE YA!」

真「HEY, CUTE GIRL! お迎えに来たぜ♪」(HA!)

「LET’S GO! DANCE! DANCE! DANCE! DANCE! DANCE! CHU-!」

やよい「さあべいべー 俺についてこいよ♪」 (HA!)

「COM’ON! PRINCE! PRINCE! IT’S 12:00 MIDNIGHT」


「イルミネーション (GO!GO!GO!GO!)グロスのリップひきたて♪(GO!GO!GO!GO!)」

「あたし夜景の (GO!GO!GO!GO!) 主役♪(GO!GO!)」

亜美真美「「カモ→ン!!」」

「CHU-WA! CHU-WA! CHU-WA! CHU-WA! CHU-WA! CHU-WA! CHU-WA! CHU-WA!YEAH!」

「あなたとのCHU ここでCHU 踊りましょう♪」(HEY!)「輝いて♪」(FU-FU-FU-FU-)

「電話中? メール中? こっち向いて♪」 (HEY!) 「目を閉じて♪」(SECRET)

あずさ「CHU-WAO♪」


(GO! GO! GO! GO!) (GO! GO! GO! GO!) (GO! GO! GO! GO!) (GO! GO!)

響「COM’ON!!」

「CHU-WA! CHU-WA! CHU-WA! CHU-WA! CHU-WA! CHU-WA! CHU-WA! CHU-WA!YEAH!」

貴音「偽りのしんでれら…♪」 雪歩「口説き文句でゆらしてよ♪」

律子「正義の笑顔は♪」 伊織「アイコンの後ろで…♪」

春香「嘘つき…」


「以前のCHU 今のCHU 踊りましょう♪」(HEY!)「潤って♪」(FU-FU-FU-FU-)

「still I want you 嫌い夢中 パンダ目だわ♪」(HEY!)「目を閉じて♪」(SECRET)

千早「CHU-WAO♪」

美希「…そう…バイバイ」


「本気が見たい?”Ah,an!!” 本音で今日も踊ろう♪」

「指を動かしたら…ちいさく I love you♪」

「上手になれる?”Ah,an!!” 上昇どんどん進もう♪」

「腕は羽みたいに…とおくへFly with you♪」

「選ばれてみたい 光のステージ♪」

「努力は魅力?がんばれ私!今!!♪」


「でしょう?きっと輝いて♪」

「でしょう?どこまでまでも♪」

「でしょう?夢のはじまりは♪」

「ふとした偶然でしょう!♪」

「この憧れはもっと いつまでまでまでも♪」

「希望のせて微笑みを届けに行くのでしょう!♪」


「しちゃう?でしょう?ってことは♪」

「しちゃう?でしょう?ってことね♪」

「私たちのミライ 探しに行かなくちゃ♪」

「私たちはあきらめない こころが呼ぶミライ♪」


「でしょう?きっと輝いて♪」

「でしょう?どこまでまでも♪」

「でしょう?夢のはじまりは♪」

「ふとした偶然でしょう!♪」

「この憧れはもっと いつまでまでまでも♪」

「希望のせて微笑みを届けに行くのでしょう!♪」

「”Ah,an!!”」


夕方/屋内競技場・外

律子「はーい!みんなこっちよぉ!」

雪歩「あずささん!そっち行ったらダメですぅ!」

あずさ「あらあら…」

真「へへーっ、ホラ響、写真撮ってよぉ!」

響「真、トロフィーこっちに向けろって!よーし撮るぞ?…」ピロリン

亜美「まこちん、亜美達にも持たして〜」

真美「したら、ひびきん撮って撮って〜」

真「オッケー」


やよい「今年も、優勝出来たね!!伊織ちゃん!!」

伊織「当然でしょ?この伊織ちゃんが居るんだからね!にひひ」

貴音「最後のりれぇは今年も白熱しましたね…」

美希「あの、茜って子凄い早かったの!」

千早「そうね…カーブを曲がりきれないくらい…」

春香「トラックから出て行っちゃうかと思ったよね…」

真美「如何でしたか?リレーアンカーのまこちん選手!」

真「うーん、響と亜美で作ってくれたリードが功を奏したかな?」


響・亜美「「いやぁ…///」」テレテレ

あずさ「すごかったわねぇ…」

律子「これで、765プロが二連覇よ!ふっふっふ…」

P「ん?…あ、(メール…)」

『From:渋谷 凛 本文:お父さん達は日曜日なら大丈夫だって』

P「(簡素だなぁ…凛ちゃん…あれ?もう一通?)」

『From:渋谷 凛 本文:私がご飯作るから、楽しみにしてて欲しいかな』

P「へぇ…ん?」


一同「………………………………」<●><●>

P「どわあぁっ!!」ビクッ

美希「どーしたのー?ハニー?」ゴゴゴゴゴゴゴ

春香「何かいい事でもありましたぁ?」ドドドドドドド

P「…え?いや、別にそんな事…(何コレ超怖い)」ドキドキ

千早「さ、事務所へ戻りましょう…」ズズズズズズズズ

あずさ「小鳥さんと社長がお祝い用意してくれてますよぉ…」オォォン…

P「…はい、かっ…帰りましょう」ビクビク


おわり


/765プロ事務所


小鳥「やりましたよ社長!!二連覇です!!」

高木「いやぁ嬉しいねぇ…よぉしお祝いの準備を頼むよ?音無君」

小鳥「はい!高木社長!!お酒はありですか!?」

高木「キミぃ…」


ほんとにおわり


運動会のデッドヒートは書けませんでした。

765プロ以外の事務所の子達と交流する様子を書きたかったんです

そして正直に言います、クール属性の子達が大好きなんです!!

キュートが足らない、パッションが少ない、自分でもわかっています

好きなキャラを優先させてしまったら、こうなってしまいました

申し訳ありませんでした…万遍なく出してみたかったんですが…

口調や呼称が変だったらすみません。


次回はいよいよ誕生日SSラスト!美希の誕生日を祝いたいと思います!

よろしくお願いします

読んでいただいた皆様ありがとうございました。

08:58│天海春香 
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