2013年11月07日

千早「もっと大きく」

P「どうしたんだ千早。改まって話なんて」

千早「お忙しいところ申し訳ないんですが…その…」

P「何か悩みでもあるのか?いいよ、ゆっくりしゃべって」


千早「はい。実は私…最近本当にこのままで良いのか悩んでいるです」

P「このままでいいって?」

千早「今のまま何の成長もなしにアイドルを続けていいんだろうかって…私」

P「千早…お前そんなに悩んでいたんだな」

千早「やっぱり…私だけではどうすれば良いのかわからなくて。私にはプロデューサーの力が必要なんです」

P「ああ。俺も千早に信頼には応えたいんだ。大船に乗ったつもりで任せてくれ」

千早「はい!ありがとうございますプロデューサー!」

P(しかし意外だったな千早一見強そうに見えてやっぱり胸のこと気にしてたのか)

千早(良かった。歌のこと、これからのこと、プロデューサーとならしっかり考えていけそう)


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P「その…言いにくいかもしれないけどさ。やっぱり一番の悩みはその…大きさなのか?(胸の)」

千早「えっ?…っと…そういう風にも言えるかも知れませんね。自分の小さな部分にコンプレックスがないわけじゃありません(自身の器的な意味で)」

P「コンプレックスなんて言うな。それは千早の魅力でもあるんだ(迫真)」

千早「そうなんでしょうか。正直に言って私はあまりその部分のことを好きにはなれません」

千早「自分でもわかるんですが…あまりとっついやすい性格ではないのでそういう事を誰かと共有することも…今までは出来ませんでしたし(自分の弱さ的な部分を)

P「そうかもな。俺も正直に言って千早の気持ちが全部わかるわけじゃないけどそういう事を他人と話し合うのは勇気がいると思う(バスとUPの方法とか)」

千早「はい。でも今は…本当に少しずつだけど…春香ややよい。765の皆ともそういう弱さを分かち合えてる気がするんです」

P「弱さ?か。でもそれは気のせいじゃないと思う。皆がそれぞれの弱さを分かち合えることは一番大切なことだと俺は思うよ」

P(弱さ…確かに春香もやよいも決して大きいわけじゃないけどやっぱり女の子は皆気にしてるものなのかな)
P「俺以外には誰かとこういう話するのか?」

千早「今日みたいにはっきりと話すことはほとんどありません」

P「そういうときってのは誰と相談するんだ。やっぱり春香たちか?」

千早「一緒に居る時間が多いので。それ以外だと真はよく私が暗いと言って気を使ってくれます」

P「そうか…」

P(春香、やよい、真。皆良い子達なんだけど、千早の悩みを解消するのは難しそうだ。サイズを比べて見ても)

千早「プロデューサー?」

P「どうだ千早。たまにはそう…あずささんとか貴音とかにも相談してみろよ」

千早「あずささんに、四条さんですか?」

P「ああ、きっと二人とも千早のためになる助言をしてくれると思うぞ…多分」

千早「あずささんですか。確かに人生の先輩ではありますし、きっと色々と苦労もしてきたんですよね」

P「ああ、あのおっとりの影にはきっと多くの悩みがあったんだろうな(肩こりとか)」

P「貴音もな。相談相手に相応しいかはわからんが頼みを無下に断ることはしないだろう」

千早「はい。きっと力になってくれますよ」

千早「ただ、やはり二人とも私の目指すものとは少し違う気がするんです」

P「えっ?」

千早「私はその…上手くいえませんけどもう少し上の…大きさ世界を目指したいんです」

P「ええっ!?」

P(大きな世界ってあずささんより大きいってなるとそりゃかなりだぞ!)
千早「あの、プロデューサー?どうかしましたか?」

P「んっ?ああ何でもないんだ。ただな千早俺は何でも大きければ良いんだとは思わない」

千早「……」

P「もちろん俺は千早の夢を否定するわけじゃない。たださっきの話じゃないがあずささんだって決して気楽に人生を送ってるわけじゃない」

P「身の丈にあったことを目指せとも言わん。けど千早には千早に合ったスタイルがあると思うんだ」

P「少し厳しいことを言ったかもしれないけど俺は無茶をさせて千早を壊すようなことだけは絶対にしたくないんだ」

P(豊胸とか)
千早「いえ。プロデューサーの言うとおりです。少し急ぎすぎてました」

P「いや頭まで下げないでくれ。千早のやる気は伝わったよ」

千早「ええ。私もこうして話せて少し気持ちが楽なりました」

P「そうか?それなら俺も相談に乗った甲斐が合ったよ」

千早「これからも色々とご迷惑を掛けるかもしれませんがそのときはまたよろしくお願いしますね?」

P「おう!こんなんで良いんだったらな」

千早「充分ですよ。それじゃあ私はレッスンがあるので失礼しますね」

P「千早。千早はいつかきっと今よりも大きくなる。それは俺が保障する!」

千早「はいプロデューサー!」

別の日

あずさ「あらっ千早ちゃんどうしたの〜そんな顔してちゃ可愛いのが台無しよ」

千早「あずささん。少し考え事してただけですよ」

あずさ「悩み事?そういうのは一人で抱えちゃダメよ〜」

千早「ありがとうございます。でもホントに大したことじゃないんです」

あずさ「そう〜?」

千早(そう言えばプロデューサーあずささんにも相談してみろって)

千早「あのっあずささん。ちょっといいですか?」

あずさ「え?千早ちゃんに合った大きさ?」

千早「はい。前にプロデューサーに相談したことがあるんです」

千早「私、今の自分に満足してないんです。それで…そのことについて、あずささんと相談してみろって」

あずさ「あらあら。千早ちゃんはそんなことで悩んでたのね」

千早「そんなことって…私は真剣ですよ」

あずさ「あらっごめんなさい。言い方が悪かったわ。けどね千早ちゃん。そんなに思いつめることなんてないわよ」

あずさ(胸のことでなんて)

千早「そっそうなんでしょうか?」

あずさ「そうよ〜だって千早ちゃんはまだまだ若いんだもの」
千早「あずささん。そうでしょうか」

あずさ「そうよ〜今はまだまだって思うかもしれないけれど、いつかすぐに大きくなるわよ」

千早「そんな身長じゃないんですから…」

あずさ「ふふっ。でもね私は今の千早ちゃん大好きよ」

千早「そうですか///けどやっぱり私は今よりも大きく、上に上がりたいんです」

あずさ(千早ちゃんそこまで気にしてたのね。年頃だもの当然かしら)

千早「私あずささんにも教えてほしいんです。上の目指す気持ち。苦労を…」

千早(竜宮小町の一人としての心構えを)


あずさ「ん〜でも私も何か特別なことをしてきたわけじゃないのよね」

千早「今みたいになったのは自然と、ということですか…」

千早(やっぱり才能だけじゃダメ。時の運も必要ということ?)

あずさ「でもね。全部が全部良いことばかりってわけでもないのよ?」

あずさ「やっぱり体が疲れることはあるわね〜。最近なんて肩こりがひどくて」

千早「そんなに大変なんですか?」

千早(流石、竜宮小町…あずささんも頑張っているのね)
あずさ「ん〜大変ってほどでもないのよ?でも選択肢が少ないことは少し寂しいわね」

あずさ(下着とか…)

千早「選択肢…今は自由に動けなくなっているんですか?」

あずさ「ええっと//そう言えるかもしれないわね〜」

千早「抑えつけられていると」

あずさ「そんなにギュウギュウじゃないわよ///目立つかも知れないけどゆとりのあるものを選んでるのよこれでも///」

千早「そうですか…」

あずさ(千早ちゃんって結構大胆に聞いてくる。ちょっと意外だったわ///)

千早「申し訳ありませんあずささん。変な話をしてしまって」


あずさ「あらあらいいのよ別に。女の子なら誰だって考えることよ」

千早「?そうなんですか?」

千早「ふう」

千早(やっぱりプロデューサーの言うとおりあずささんも聞いてみてよかった)

千早(あずささん、おっとりしてみえるけど頑張ってるのね)

千早「体の疲れ、縛られる時間、確かに今の私にはないものね」

千早「わかってはいたつもりだったけど…上に行けば、忙しくなれば自分の時間がなくなるなんてこと」

千早「本当に上のランクに立つにはそれを受け入れなければいけない。あずささんはそれが出来たのね」

千早「私は…」

千早(どうなのかしら。今の生活から一変した…多忙な生活。それに耐えることができるの?)

貴音「如月千早?」

千早「きゃっ!って四条さん」

貴音「申し訳ありません。驚かせるつもりではなかったのですが、そふぁーに座り暗い顔をしていたもので」
千早「暗い顔…してましたか?」

貴音「ええ。何やら思いつめているように見受けられましたが」

千早「あのっちょうど良かったです。もし良かったら相談、聞いてくれませんか?」



貴音「なるほど、言いたいことは私もわかります」

貴音「今の自分の姿に満足できない。しかし理想の姿も思い浮かべられない…と」
千早「はい。そのことで四条さんの考えを聞かせてほしいんです」

貴音「そうですね。しかしあずさの言葉を借りるのならば、やはりそのような事気にする必要はないのですよ、千早」

千早「えっ?」

貴音「人は皆あるがままの形で自然と大きくなって行くもの。未来のことはまだわかりませんが決して焦ってはいけないのです」

貴音(貧乳はすていたすなのですから)

千早「皆同じ事を言うんですね。やっぱり私は焦ってるんでしょうか?」

貴音「ふふっ。千早のことを大切に思っているんですよ」

貴音「大切なのはばらんすだと私は考えます。いたずらに大きくなっても中身を伴わねば張りぼて」

貴音(しりこんとか)

貴音「急造のもので寄せ集めるのではなく千早が千早として成長することを私は望みます」

千早「四条さん。あっありがとうございます。私何だか気づけた気がします。本当に必要なもの、私がするべきこと」

貴音「ふふ。僭越ながらあどばいすを差し上げますと牛乳ではなく豆乳のほうが効くと申しますよ」

千早「えっ?っと体が資本ということですね?はい、これからは無茶はしません」

貴音「それを聞いて私も安心しました」

貴音(ないすばでぃへの道は過酷ですよ。千早)

千早「私今まで勘違いしてました。上のランク、大きな私になることが私の夢だって」

千早「でもそうじゃなかった。私の夢は歌うこと。歌を通じて私のことを知ってもらうことだったんです」

貴音「……そのためにまず『自分磨き』なるものをするのですね」

千早「何かそういうと恥ずかしく聞こえますね///」

貴音(如月千早。貴女は歌うことなどという素晴らしい目標もまた持っていたのですね)

貴音(私初めて聞きましたが)

千早「四条さん本当にありがとうどざいます!私に大切なこと気づかせてくれて」

貴音「良いのです千早。私も今日は貴女の新たな面を知ることが出来ました。感謝いたします」

千早「そんなこと。でも今日は相談が出来てよかったです」

貴音「ふふ如月千早。いつの日か皆が貴女のことを羨望の眼差しで見つめる日が来ますよ」

千早「四条さんってば///けど私、頑張りますね!」


貴音(ふっ、持たざるものが大望を抱く姿とは、何とも凛々しく誇らしいものですね)

貴音「如月千早、貴女は美しい。胸を張りなさい」

貴音(ないけど)

貴音「ぷっ…」

千早「?」

千早「今日は有意義な一日を過ごせたわ。自分の未熟さ、そして大切な事を知れた」

千早「こんな私でも皆真剣に相談に乗ってくれて…いつかお礼をしないといけないわね」

春香「あっ千早ちゃんだ!」

やよい「千早さ〜ん。今日はもう帰るんですか〜?」

千早「あらっ二人とも。今日もお疲れ様。そうね、もうそろそろ帰ろうと思ってたけど」

春香「?千早ちゃん何かあったの?何だか嬉しそうだけど」

千早「えっ?そ、そう?」

やよい「はい!何だかとっても活き活きとしますよ」
千早「そう…実は今日ね…」

春香「えぇ!!あずささんと貴音さんに相談!?ってホントなの?千早ちゃん」

やよい「ふわ〜!」

千早「そっそんなに驚く事でもないでしょ///ただ少し話しただけよ」

春香「ううん!スゴイと思うよ私!自分のことしっかりと話し合えるなんて。」

春香(胸の事を)

やよい「私、尊敬しちゃいます!私そういうことまだ全然考えられなくて…」

やよい(胸の事なんて)
千早「尊敬なんてしないでよ///私も今日はたまたま二人がいたから聞いてみただけなのよ」

春香「それでも立派だよ。面と向かうとなかなか切り出せないもん」

春香(千早ちゃんいつも私たちと話してたけど、あずささんに相談するぐらい気にしてたんだね)

春香(私はそのままの胸でも良いと思うのに…やっぱりそれじゃダメなんだね!千早ちゃん)

やよい「あっあの!それで…あずささんや貴音さん何て言ってました?そのっした方が良い事とか///」

千早「あっ私も今日はそういう話はほとんどしなかったわ。何だか一方的に聞いてもらっちゃった感じで」

千早「けど、あずささんはやっぱり色々と大変みたいなの」


春香(やっぱり肩こりとかあるんだろうな)

やよい「ふえ〜。でも私もあずささんみたいになりたいですぅ」

やよい(あんな胸。憧れちゃいます)

やよい「私、もっともっと皆に…プロデューサーに私のこと見てもらいたいんです!」

千早「高槻さん。大丈夫きっとあなたもなれるわ」

やよい「そうですかぁ?」

千早「あなたがたくさん努力してる事、皆が知らないと思ってるの?この間もダンスのレッスン頑張ってたじゃない。きっとすぐあなたはあずささんにも負けないぐらいになるわ」

やよい「千早さんがそう言ってくれるなら、わ、私絶対、ずっと頑張ります!」

春香(けど何だか私千早ちゃんにも憧れちゃうな)

春香(私より、ううんやよいより胸小さいのにあんなに一生懸命になれるなんて)

春香(私だったら恥ずかしくて誰にも言えないよ)

春香(けど千早ちゃんは諦めないんだね。どんなハンデにも前向きに向かっていくんだね)

春香「千早ちゃん私もこれからは頑張る!」

春香「千早ちゃんにもやよいにも負けないんだから!」
千早「春香、私もあなた達と一緒に、お互いに高めあえるような仲になれて嬉しいわ」

やよい「高めあうって…」

春香(大きくしあうって事かな///何か今日の千早ちゃんは一味違うよ)

やよい「私も負けません!がっ頑張りますから!」

春香「う、うん!私だって頑張っちゃうんだから!」

千早「ええ!」ガシッ

春香「///」ガシッ

やよい「あう」ガシッ
律子「何だか最近千早の元気がいいですね」

P「律子もそう思うか?」

律子「おっその顔はプロデューサー何か訳を知ってるんですね?」

P「いや、訳ってほどの事じゃないただ前にちょっと相談に乗ってな。だいぶ悩んでたみたいだけど、どうやら少しは解消されたみたいだ」

律子「千早の悩み、なんとなく判りますよ」

P「ああ、胸…」

律子「ええ、胸…」

律子「でも正直に言って私はあれで良いと思ってたんですよ。だって貧乳はステータスですもの」

P「ああ、俺も大きいだけが良い事じゃないとは言ったけどな。やっぱり気になるんだろう千早自身が」

律子「何だかんだ言っても17歳ですからね。周りが言っても本人にはなかなか伝わりきらないんでしょう」

P「けど、俺はいつでも千早を支えていくつもりだ。もう胸の事で悲しむ千早を俺は見たくないからな」キリッ

律子「プロデューサー、言い方だけで言ってる事は最低ですよ」


真「えっ?千早が?」

春香「そうなんだって、こないだあずささんと貴音さんに直接相談したんだって」

真「スゴイなぁ千早は。ボクたちと違ってずっと努力してるんだ」

真「まぁボクよりないから焦ってるのかも知れないけど…」

春香「そんな事ないよ真。見て今の千早を…希望と活力に満ちた目をしてるでしょ?」

真「!本当だ。あれは誰かを羨む卑屈な目じゃない。今千早には明るい未来と大きな胸しか見えていないんだろうな」
伊織「はぁ!?千早の胸が大きくなるですって?」

やよい「声がおっきいよ伊織ちゃん。でも千早さんホントにやる気なんですよ」



伊織「なるほど…まさかあずさだけじゃなくて貴音にまで助言を受けるなんて、これはもしかするかも知れないわ」

やよい「うっうー!でもでも私だって頑張るんだから!きっとすぐに伊織ちゃんよりも大きくなってみせるんだから」

伊織「ふんっ。この伊織ちゃんとスタイルのよさで勝負しようなんて、まだまだ無理よやよい」

やよい「も〜これから成長期なんだからぁ!」

伊織「にひひっ」


あずさ「あら〜千早ちゃん豆乳飲んでる〜?」

千早「あずささん、ええ四条さんから言われて最近はほとんど豆乳です。体に気をつけろとプロデューサーに言われたので食事もなるべくバランスのいいものを食べてるんです」

あずさ「あら〜それは良い事ね〜。そうよ若いんだから体は大切にね?」

千早「はい。何だかあずささんにはお世話になってばかりで…」

あずさ「それは言わないの、千早ちゃん」

あずさ「私も千早ちゃんの力になれてるのならそれは嬉しい事よ」

あずさ(あまり効果は出てないみたいだけど)
P「あれ、千早に美希。帰ってたのか」

美希「あ、ハニー!ただいまなの!」

美希「ハニー、美希ね今日からもっと頑張るの!もっと魅力的なアイドルになっちゃうんだから」

P「は?」

律子「美希何だか千早に影響されたみたいなんですよ」

千早「影響なんて…美希の気持ちは本物ですよ」

P(美希までこのやる気…まずいな)

P(美希のスタイルは既に千早を超えている…その上これ以上の成長を目指すとは)

P(同年代の春香たちには競い合わせる意味でもバストUPには賛成したが…)

P(やよいはともかく年下の美希に対してこれ以上差をつけられる事は千早にとっていいことなのか?)

P(千早のモチベーションに悪い影響が出ないといいが…)

千早「あの?プロデューサー?」
P「ん?どうした千早」

千早「いえ、何だか悩んでるように見えたので…大丈夫ですか?」

P「!いや、悩みなんてほどじゃ…心配するな千早」

千早「本当にそうですか?…私以前プロデューサーに相談して、それから凄く気持ちが楽になったんです」

P「千早…」

千早「私じゃプロデューサーに大して助言は与えられないかも知れませんけど、一緒に悩む事ぐらいは出来ます」

千早「前に言いましたよね。皆と弱さを分かち合える事は大切な事だって」

千早「プロデューサーに一人で抱えてほしくないんです。私にも出来る事は…」

千早「…すいません。急に変な事言い出して。忘れてください」

P「…いや良いんだ千早。むしろ大切な事を思い出せたよ。今、時間あるか?」

千早「えっ?っと午後からですから、まだ少しは…」

P「よし、じゃあ外に出よう。少し話がある」


千早「は、話って?って待ってくださいプロデューサー!」


律子「二人ともどこ行ったのかしら」

美希「何か美希たち空気なの」


P「とりあえず喫茶店に来たわけだが」

千早「あの…話って、悩みの事ですか」



P「ああ、さっきの千早の話しを聞いて俺ももう一人で抱えることはやめようと思ったんだ」

千早「プロデューサー!」

P「俺の話、聞いてくれるか?」

千早「はい!私もプロデューサーの力になりたいです!」

P(そうだ。俺は何を悩んでいたんだ)

P(千早の胸は大きくならなくても良い。もし千早が胸の事でダメになってしまいそうなら俺がそれを支えてやればいいんだろ!)

P(どんな悩みでも俺が一緒にいる。俺達がいるんだ。それを千早に知ってもらわないと)

P「実を言うとな…これは千早に関係したことだったんだ」

千早「私の…悩みですか?」

P「…さっき言っていただろ?前俺が乗った相談の事…俺はあの時間違った事を千早に伝えてしまったかもしれない」

千早「え…」

P「あの時、もっと大きく、上のランクを目指したいという千早の必死さを俺はしっかりと理解できていなかった」

P「千早がどんな思いで今までいたか、どんな気持ちで俺に相談してくれたか、わかっていたつもりだったんだけどな」

P「春香たちとも話したんだ。そしたら皆俺が思ってるよりもずっと自分で考えててな」

P「むしろ教わる事ばかりだったよ」

P「皆のんびりしてそうに見えて必死だったよ」

千早「……」

P「俺は正直不安だったんだ。あずささんや貴音に相談して、千早は今まで以上にやる気になった」

P「けど、そのやる気が徒労に終わってしまう事、俺がそうさせてしまう事がずっと気になっていたんだ」

P「けど、けどな、それは違ったんだよ。俺が春香たちに教えられたことがあるように…」

P「俺にはまだまだ千早に教えられる事があるはずだ」

P「千早にはこれからも結果を求めて走り続けてほしい」

P「もしも…辛い現実に立ち止まってしまっても、俺や皆がいる」

P「だから、今なら本当に千早に必要なアドバイスが出来ると思う」


P「千早、お前は最高のアイドルだ。今も、これからも」


P「変わろうとする千早も好きだ、でも俺は今の千早だって大好きなんだ」

P(もし、これで千早が耐えられなければ…俺はいつまでも千早と一緒にいる)

P(俺に出来る事は、それだけだ)

千早「……」ツー

P「ち、千早!…いや」

P「泣いていい千早。今は誰も止めはしない」

千早「っ!…ち、違います。悲しいからって泣いたりしません!」

P「えっ?」

千早「これは…プロデューサーが私のことを…わかってくれてなくて、それで怒ってるんです」

P「??」

千早「あのですね。私はそんな事でいちいち落ち込んだりはしませんよ」

千早「…そんな姿は誰にも、自分自身にも見せたくないんです」
千早「聞いてれば何だか私のこと気に掛けててくれたみたいですけど、私、そんなに弱く見えますか?」

P「い、いや。そんな事は、ないぞ」

千早「…まあ構いませんけど。プロデューサーは本当に私たちのことわかってないんですね?」

P「…面目ない」

千早「ふふっ。でも、何だかまたプロデューサーに迷惑掛けてしまったみたいですね」


P「迷惑だなんて。今回はホントに俺の勝手な思い違いで…恥ずかしいぐらいだよ」

千早「まあそうとも言えますね。私たちは皆プロデューサーのことを信じているんです」

千早「もしも悩んでいるときは真っ先に相談させてもらいますよ」

P「それは、そう思ってくれてるなら嬉しいよ」

P「むしろ今日は俺のほうが迷惑掛けちまったみたいで」

千早「そんな事気にしないでください。ずっと言ってるでしょう、私だってプロデューサーの力になりたいんです」

千早「ただのアイドルとプロデューサーの関係なんてつまらないじゃないですか」

千早「私たち765プロは全員で仲間なんですよ?」

P「ああ。ホントにそうだ。何だか最近は皆に教えられることがたくさんだな」

P「俺達は皆が仲間だ。皆で支えあっているんだ」
千早「ふふ。まあ何はともあれプロデューサーが元気になってくれてよかったです」

P「今日は何だか悪かったな、って!もうこんな時間じゃないか!千早仕事だろ!」

千早「!いつのまに」

P「送ってくぞ、千早」

千早「いえ大丈夫です。そんなに遠い場所でもありませんから」

P「遠慮するなよ?今日はだいぶ心配掛けたからな」


千早「本当に大丈夫です。それよりも早く事務所に帰ってあげてください。美希が怒ってるかもしれませんよ」

P「美希?あっそういえばさっきは全然相手してやれなかったな…」

千早「頑張ってくださいね。それじゃあ私も行ってきます」

P「ああ!千早も頑張れ!千早はきっと美希よりもあずささんよりも大きくなる!」

千早「はい!」

千早(何でその二人?)
千早「!そうだ、どうせプロデューサーは知らないと思いますから、もう一つ教えてあげますね」

P「?」

千早「私は、私達は支えてもらわなくても、プロデューサーがいるだけでどこまでも大きくなれるんですよ!」

P「千早…」

千早「それじゃあホントに行ってきますね」
P「千早…」

P「ははっホントに皆、知らない間に大人になってってたんだな」

P「胸以外は」

P「ありがとな、千早。大切な事を教えてくれた」

P「千早も、皆も、俺がトップアイドルに…いや…トップバストにしてやるぞ!」

〜〜〜数日後〜〜〜

春香「プロデューサーさん、話ってなんですか?」

真「そう言えば最近千早がもっと何だか明るくなったような気がするんですけど」

響「まさかプロデューサー!何かナイスなアイデアが思いついたのか!?」

やよい「流石ですプロデューサー!驚きました!」

P「ああ、話とはその事なんだ」

P「これは千早自身から教えてもらった大切な事」
P「俺もうっかりしてたよ。皆が悩んでいる時助ける事こそ、俺の仕事じゃないか」

春香「それでプロデューサーさん!その方法って!?」

真「これでボクもちょっとは女の子らしく…へへっ///」

響「プロデューサーのこの自信。何だか自分わくわくしてきたぞ」

やよい「うっうー!私も大人に大成長です〜!」

P「安心しろ皆」

P「俺がついてる、俺が皆を助ける」

P「皆の胸には俺がついてる」

P「皆の胸は俺が揉んで大きくする!!」

亜美「なんだか最近事務所の熱気がスゴいね→」

真美「ん〜でも真美たちには関係ない話みたいだよ」

亜美「むむ〜これは怪しいですな」

真美「バイオレンスな大人の香りがしますな→」

「ふ、ふふ二人とも?」
亜美真美「「??」」

小鳥「亜美ちゃん、真美ちゃん。も、もしも体におかしなことあったらすぐに言ってね」ハァハァ

小鳥「それは性徴…いえ成長なの。私が相談に乗るから」ハァハァ

小鳥「思春期ハァハァ」

亜美「ピヨちゃん、心の声が漏れてるよ…」

真美「あと、涎が漏れてるよ…」

終わり

これまでありがとうございました
思春期ハァハァこれで終わりにさせていただきます

12:12│如月千早 
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