2013年11月07日

P「真美…いいか?」 真美「また〜?」

真美「兄ちゃんも好きだね〜」

P「ごめん…ごめんな真美…」

真美「まぁ別にいいけどね、減るものでもないし」


P「そう言ってくれるとありがたいよ」サワサワ

P「……」サワサワ

真美「あはは、やっぱちょっとくすぐったい感じ」

千早「2人とも何をやっているの?」

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真美「あ、千早お姉ちゃんおかえり〜」

P「あ、おかえり千早」サワサワ

真美「兄ちゃんポニーテール見ると触りたくらしくってさ」

真美「たまに真美の髪さわらせて〜ってさわりに来るんだ」

P「真美の場合厳密にはサイドテールだけどな」サワサワニギニギ

千早「はぁ、そうだったんですか」

P「なぜかわからんがこうするのが好きなんだよな〜」ニギニギ

真美「変なの〜」
千早「ポニーテールが好きなら、響のもそうしてるんですか?」

P「いや、響のはしてないな」

P「なんというか、響のは太すぎてそそられないというか…」サワサワ

P「こう、片手で握れてスッと下に伸びてるのが好きなんだ俺は」ニギニギ

千早「そうなんですか」

真美「兄ちゃん、真美もう撮影いかなきゃ」

P「あ、そうだったな」パッ

千早(プロデューサーはポニーテールが好きなのね…)

千早「新しいゴム、買っとこうかしら…」ボソ
----翌日----

千早「おはようございます」ガチャッ

P「おはよう千早。って、おお今日は髪結んでるんだな」

千早「はい…気分を変えてみようかと思いまして」

P「うんうん、似合ってるぞ千早」

千早「あ、ありがとうございます」
亜美真美「おっはよ〜兄ちゃん!」

P「おう、おはよう双子」

亜美「こら〜双子って略しちゃだめって言ったっしょ兄ちゃん」

真美「そうだそうだ〜ってあれ?」

千早「お、おはよう真美、亜美」

亜美「今日はポニテなんだね千早お姉ちゃん」

真美「ほんとだね〜。…あ」

千早「……」ギクッ
真美「んっふっふ〜千早お姉ちゃん、仕事が早いですな〜」

千早「……」カァァ

亜美「ん〜?どゆこと真美?」

真美「えっとねえっとね〜♪」

千早「ちょっ!言ってはだめよ真美!」

真美「え〜いっしょべつに」

P「なになに、何の話?」

真美「兄ちゃんがモテモテって話」

P「え?」

千早「わ、私お茶入れてきます」
千早「はぁ…」

千早(やっぱりほどいちゃおうかしら…)

亜美「ち・は・や・お姉ちゃん♪」

千早「あら、亜美どうかしたの?」

亜美「真美から聞いちゃった」

真美「亜美に言っちゃった」

千早「……」

真美「こ、怖いよ千早お姉ちゃん…そのことについて話があるんだ」
千早「…話?」

真美「そそ。千早お姉ちゃんは兄ちゃんが好きだよね」

千早「なっ…」カァァ

亜美「もうバレちゃってるからここは腹裂いて話そうではないか」

千早「はぁ…腹を割って、でしょう?」

亜美「そうとも言うね」
千早「それで、話って…」

真美「あ、そうそう。真美たちが千早お姉ちゃんに協力したげようと思ってさ」

千早「協力?」

亜美「亜美たちが恋のキューピッドになっちゃうってこと」

千早「そういうこと…」

千早「でも、いいのかしら…」

千早「アイドルとプロデューサーがそういう関係になってしまって」
真美「別にいいっしょ」

亜美「他の事務所にも結構いるしね」

千早「そうなの?」

真美「そうなの」

亜美「ということで心配ナッシングだね」

千早「本当にいいのかしら…」
千早「ところで…」

千早「具体的にどう協力してくれるのかしら?」

真美「そだな〜アドバイスいっぱいしちゃうかな」

亜美「そうだね。まずは、そのポニーで責めちゃおうよ!」

千早「こ、これ?」

亜美「せっかくだから利用しない手はないよね!」

真美「それじゃ早速いっちゃおう!」
P「……」カタカタ

千早「プロデューサー、お茶です」コト

P「ん?ああ、ありがとう千早」

小鳥「あら、ごめんなさいね千早ちゃん。私の仕事なのに」

千早「いえ…音無さんも、はい」コト

(ポニーをできるだけ揺らしてみてね!)

千早(こう、かしら)フリフリ

P「……」ズズズッ

P「…はぁ、うまい」
小鳥「あ、私少し出てきますね」

P「はい、行ってらっしゃい」

パタンッ

P「……」ズズッ

千早「……」フリフリ

P(さっきから千早、なにしてるんだろう…)

千早「……」フリフリ

P(それにしても、千早のポニーもいいなぁ…)
P(でも千早に触らせてくれって頼むのも…)

P「なぁ千早」

千早「は、はいなんでしょう」

P「真美って休憩室に居たっけ?」

千早「はい、いると思います」

P「そっか。ちょっと休憩してくるよ」

千早「……」
P「真美〜」ガチャッ

真美「ん?なぁに兄ちゃん?」

P「頼む」

真美「また〜?しょうがないな〜…って今日はダメ!」

P「えっ!?なんで!?」

真美「今日はなんとなくダメな気分!」

P「え〜いいじゃないか〜」ユサユサ

真美「ダメダメー!」

真美「今日は千早お姉ちゃんもポニテなんだから、千早お姉ちゃんに頼めばいいっしょ!」

P「ええ〜」

真美「兄ちゃんさっきから子どもみたいだよ…」

P「いや、千早に頼むのはちょっとなぁ」

P「頼みに行ってドン引きされたら困るし」

真美「ダイジョーブダイジョ→ブ!」

真美「それにドン引きするならこの前の時点でドン引きしてるって」

P「そうかなぁ…」

真美「いいから行っていきなさい!」
P「なぁ千早…」

千早「は、はい…」

P「その…」

千早「なんでしょう…」

P「千早の…」

千早「……」ドキドキ

P「髪を触らせてくれないか…?」

千早「はい!!!」クワッ
P「え、いいの?」

千早「どうぞ!」

P「そっか、よかったぁ」ホッ

P「断られてドン引きされたらどうしようと思ってたんだ」

千早「そんな…私はプロデューサーに引いたりしません」

P「そっか。じゃあ、早速いいか?」

千早「はい…」
P「……」サワサワ

千早「……」ドキドキ

P「うん、千早のポニーもいいな」サワサワ

千早「そうですか…」

P「サラサラして触り心地いいし」ニギニギ

千早「……」カァァ
P「あ、俺そろそろ出なきゃ」パッ

千早「あ…」

P「ありがとう千早」

P「その、よかったら」

P「また触らせてもらってもいいか?」

千早「はい、いつでも」



短いけど終わり

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