2013年11月07日

モバP「幸子は可愛いなぁ。かわいいなぁああああかわいいなああああああああ」

P「さて」

P「ここに幸子の使用済み衣装がある」

P「事務所には誰も居ない。ちひろさんもいない」


P「さて……」

P「幸子!幸子!幸子!幸子ぉぉおおおわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!幸子幸子幸子ぉうぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ! 輿水幸子たんの白っぽいよくわからん色の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
エリアボスの幸子たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
CDデビュー決まって良かったね幸子たん!あぁあああああ!かわいい!幸子たん!かわいい!あっああぁああ!
SR三枚目も登場して嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!! 5ステップなんて手に入らない!!!!あ…恒常SRも上位報酬もよく考えたら…
幸 子 ち ゃ ん は 手 に 入 ら な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!やまなしぃいいいいい!!
この!ちきしょー!やめてやる!!Pなんかやめ…て…え!?見…てる?エリアボスの幸子ちゃんが僕を見てる?
エリアボスの幸子ちゃんが僕を見てるぞ!幸子ちゃんが僕を見てるぞ!ガチャSRの幸子ちゃんが僕を見てるぞ!!
CDデビューの幸子ちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕には幸子ちゃんがいる!!やったよちひろ!!ひとりで回せるもん!!!
あ、セクシーの幸子ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあちひろ様ぁあ!!あ、あんたん!!爆死ぃいいいいいい!!!埼玉ぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよ幸子へ届け!!埼玉の幸子へ届け! 」

ガタッ

P「!?」

幸子「」

P「」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369325321

P「ち、違うんだ」スゥ

幸子「う、動かないでください!!」

P「!!」ビクッ

幸子「う、動いたらトップからかがり火引いて奇跡でや、焼きますよ……!!」

P「お、落ち着くんだ。伝わりにくいが気持ちはよくわかった。落ち着こう」

幸子「自分の担当プロデューサーが洗ってない衣装に鼻押し付けて意味のわからないことを叫んでるのを見て
   あなたは落ち着けと言うのですか!!」バンッ

P「ヒィ!!」ビクッ

幸子「た、確かにボクがカワイイのが原因ですけどだからといってやっていいことと悪いことがあるんです!!」

P「……お前がカワイすぎるのが原因なんだからそのぐらい仕方ないだろ!!」バンッ

幸子「逆ギレしないでください!!」バンッ

P「はいぃい……」(幸子のメンタル強度が跳ね上がってる……)
幸子「ボクはこれでも三センチぐらいはPを見直してたりしたんですよ!?
   それなのになんでこんなことを……」

P「幸子」

幸子「なんですかっ……!」

P「おこなの?」

幸子「」

P「激おこプンプン丸なの?」

幸子「……失望しました。プロダクションやめさせてもらいます」

ガチャッ
みく「えっ、ひどくない……って幸子ちゃんプロダクションやめるにゃ!?」

幸子「ああ、みくさん……。なんてひどいタイミングに……」

みく「幸子ちゃんの顔がひどく疲れてるにゃ……。Pちゃん! 一体何があったにゃ!」

P「違うんだ。みく。落ちついて話を聞いて欲しい」

幸子「ボクの衣装に顔突っ込んでボクの名前叫びながら気持ち悪いこと叫んでました」

みく「……にゃるほどにゃ。でもさすがにPチャンもそんなことやらないと思うにゃ」

P「ああ、みく。君は†聖天使白猫†だ……」

みく「バカにしているようにしか聞こえないにゃ。早く弁解するにゃ」

P「いやぁ、幸子の言うとおりっすね」

みく「えっ……見損ないました……」

P「どうしたみく!! 言葉が変だぞ!!」
みく「変にもなるにゃ!! Pちゃん変態にゃ!!」

P「男は誰しもがああしたくなるんだよ!!」

幸子「そんなはずないでしょ!! 世界中の男性に謝ってください!!」

P「俺は自分を曲げないよ」

みく「みくたちの信頼度は垂直落下にゃ」

幸子「みくさんもやめましょう。このプロダクション」

P「ちょ待てよ! そもそもここをやめてどこに行こうと言うのかね」

みく「他の……でも……」

幸子「あ、大丈夫です。前に居たプロダクションの人と交友あるのでお願いしてみます」

P「幸子は友達が多いなぁ!!」

幸子「短い間でしたがありがとうございました。
   捕まらない程度に頑張ってくださいね。捕まると迷惑なんで」

みく「同文にゃ」

P「待って! 待っててば!!」

「何の騒ぎ?」
P「凛。お前は俺の味方だよな。なっ?」

凛「時と場合によるけど……幸子大丈夫? 顔色悪いよ」

幸子「凛さんもこのプロダクションをやめましょう」

凛「え? どうしたの? 一体」

みく「かくかくにゃんにゃん」

凛「……ふーん」

P「……」

凛「そういうこともあるんじゃない?」

幸子「えっ!?」

みく「どうしたにゃ。なぜPチャンの味方するにゃ……」

凛「というかちょっと妬いちゃうかな」

幸子「んっ?」

みく「えっ?」
凛「だってさ。幸子のを選んだんでしょ? いくつかあるうちの」

みく「そういえばみくのもあるはずにゃ」

凛「その何種類かあるうちの洗濯前の衣装のうち幸子のだけを選んで持ってきた」

幸子「確かにアレの手の中にはボクのカワイイ衣装しかないですけど」

凛「それって他のアイドルよりも愛されてるってことだよ」

みく「えっ……え?」

幸子「う……ん?」

凛「私だったら許してあげてたよ」

みく(ダメにゃ。このアイドルダメにゃ)

幸子(さすがはクールアイドルですね。何言ってるかわからないです)
P「凛……」

凛「プロデューサー。私はあなたの味方だよ」テクテク

P「りーん!!」

凛「でも幸子選んだんだよね」

P「え、いや、その」

凛「私のもあったと思うんだけどなぁ。でも幸子の選んじゃったんだもんね」

P「えっと、あの」

凛「いいんだよ。別に。プロデューサーは幸子が好きなんだもんねぇ?」

P「凛も好きです」

凛「ありがと。今はそれでいいかな」

幸子(どうしましょう)

みく(聞かれても困るにゃ)
P「幸子」

幸子「……なんですか」

P「確かに俺のやったことは大きく間違った行為だ。それは謝ろう。
  すまなかった。この通りだ」ドゲザ

幸子「だったらなんでやったんですか。普通に考えればおかしいことくらいわかるでしょう」

P「幸子。俺がお前と初めて会ったとき、最初に抱いた感想は『殴りたい』だった」

幸子「えっ」

みく「わかるにゃ」

幸子「えっ!?」

P「だけどその尊大な態度に見え隠れする本来の幸子が俺の気持ちを変えたんだ」

幸子「……」

P「もう随分前になるな。いきなり電話で呼び出されて行ってみたら
 『特別に今日はカワイイボクの荷物持ちをさせてあげます。感謝してくださいね』
 なんて言いのけて。さすがに少しばかり頭に来たんだが俺が返事するまでどこか
 不安そうな目つきでこっちをちらちら見てきてさ。仕方ないからいいぞって返事したら
 『当然です!! プロデューサーさんに拒否権なんてありませんから!!』とかいいつつ
 すげぇ嬉しそうな顔してたんだよな。思わずこっちも笑っちゃったくらいにさ」

凛「……」
P「それで普段からの仕返しもかねて企画したのがスカイダイビング企画だ。
 あの時ヘリから下を眺めている幸子は本当に普通の女の子だった。とてもかわいらしかった。
 会場へと降り立って行く姿はまさしく天使そのものだった。俺はヘリに載ってたから
 着いた時には引っかかった状態でライブをしていたが出来れば降りてくる瞬間も見たかったな。
 でもまぁ次やるとしても当分先のことだ。もうやらないかもしれないけどな」

みく「……」

P「遊園地に行ったのは最近のことだったな。みんなが雨合羽だとか荷物預けたりとか
 してたのにお前はとても浮かれていて気付かなかったみたいだな。上まで行った所で
 異変に気付いたみたいだけど。その後、水を被ってもなお自分の尊大さを忘れない
 お前にすごく関心したよ。
 他にも語ろうと思えば語れる。クリスマスや正月、バレンタインデー。過ごした日常のこと。
 さっき凛にも言ったけどな。俺は凛やみく、このプロダクションのアイドルがみんな大好きだ。
 でもな、幸子。お前だけは違うんだ。お前だけは大好きではない」

幸子「……?」

P「幸子。俺はお前を愛してるんだ。その小さな体と大きな自信を持った女の子であるお前が。
 俺は愛してるんだ」

幸子「……プロデューサー」
P「俺はお前のために犬のように喜んで働こう。
 お前のために俺の人生全てを捧げ、仕えよう。
 何があってもお前を守って見せよう」

幸子「……ボクm」

P「だが俺はそんな大事な人を傷つけた。愛ゆえの暴走と言えば多少は聞こえもいいかもしれない。
 だがやったことはただの変態行為でしかない。本当にどうかしてた。もう許してもらえると思って居ない。
 お前の言うとおり……俺は間違っていたんだ。本当にすまなかった」

幸子「プロデューサー! 聞いてください! ボクは」

P「いいんだ。言わないでくれ。お前が、いや、お前達がここを去るのを俺は止めない。
 その代わり、もし何かをしてくれるというならば。一つだけお願いを聞いて欲しい」

幸子「……特別ですよ。なんですか」

P「今履いているパンツをここで脱いで、俺にくれないか」

その後、Pは逮捕されプロダクションは解体された。
以上です。
幸子 四位 おめでとう。
雪美ちゃんとありすの頭なでなでしたい。

21:18│輿水幸子 
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